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【H. Fさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月 活動レポート

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【H. Fさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月 活動レポート

今年の夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:H.Fさん
性別:女性
年齢:23歳・新卒参加
担当学年:4年生・5年生(小学校)
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

私が担当するクラスは4年生と5年生の日本語クラスを2つ受け持っています。4年生は午後に日本語、5年生は午前中に日本語をしています。

担当の先生について紹介してください

4年生:T先生のクラス
T先生は、真面目で優しい方です。授業中は生徒が上手に日本語を話したり、話すよう努力するととても褒めます。私も先生から、「生徒が何かに挑戦しようとしたり頑張っているところはしっかり褒めていってください。」と指導を受けました。またオンとオフの切り替えが早いところが見ていてすごいなと感じています。

5年生:K先生のクラス
5年生のK先生は、いつも穏やかで優しい方です。生徒が間違ったことや話を聞かない時は、怒るのではなく自分自身で気づいてほしいから優しめに注意をします。怒鳴ったり怒るのは先生的には嫌だそうです。私も先生をみて、自分で気づいてほしいので気づかせるようにはしていますが、あまりにもうるさいとはあ、となってしまうのでもっと頑張らないとなと思います。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

少し日本語ができない子や、苦手な子は、個別に呼んでスモールグループを作り、集中して学習できる環境を作って指導しています。日本語が嫌いな子や苦手な子にはゲーム感覚で漢字やひらがなを学んでいます。具体的には草という漢字を分解して、上の草かんむりとしたの早に分けて、この二つをくっつけたらどんな漢字になる?とゲーム感覚で教えています。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

日本語クラスを担当しているので、漢字やひらがな、カタカナを基本学んでいます。いいなと思った活動は、シャッフルカードにして今週習った漢字や読み方が書いてあるカードをつかって復習する活動が、日本に帰っても使える学習活動だなと感じました。また、印象的な活動は今日行う活動を声に出して言う練習が、印象に残っています。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

Back to school nightという行事で夕方の5時半から7時まで生徒が親を学校に招き学校紹介をする行事です。親と先生の交流もあってにぎやかな感じです。
Run For Richmondという行事では、チャリティイベントで生徒がグランドを走った数だけ様々な方から寄付金が集まる行事です。日本でいう運動会に近いものかな?と思います。ですが1学年約30分くらいなので1日その行事をするという感じではなく、他の学年が走っているときは、普通に授業をしています。

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

業務内容は、朝7時45分に学校に行き、2時半に学校が終わります。授業中は担当の先生のサポートをしたり、わからないところを一緒に考えたりしています。授業が終わったら生徒を保護者のもとに帰します。そのあとは、2時45分から3時45分までメンターの先生のお手伝いをします。(次の日に使うプリントを印刷したり授業で使う道具を準備したりします)たまにチューターが入っていたりすると、メンターの先生のお手伝いをする前に30分生徒と勉強をしたり会話をしています。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

学校では基本日本語を使っていますが、日本語がわからない子もたくさんいるので少し英語を使って説明しています。家では英語でホストファミリーと会話しています。ホストブラザーがリッチモンド小学校に通っているので、ホストブラザーには日本語で話しますが基本英語での会話がメインです。

1日のスケジュールについて教えてください。

平日
7時45分 : 学校到着
8時 : 授業開始(日本語)5年生クラス~算数、国語~
11時45分~12時35分 :  お昼休憩
12時40分 :  午後授業開始(日本語)4年生クラス~理科、国語、算数~
14時20分 :  片付け
14時30分 : 下校時間
14時45分~15時45分 : メンターの先生のお手伝い
15時50分 : 家に帰る

週末
平日は朝がとても早いので基本終末は長めに寝ます。自分の時間(本読んだり、映画を見たり、お散歩したり買い物したり、自分一人でやること)とホストファミリーとお出かけしたり、遊んだりしています。この前はサーフィンをしたりキャンプをしたりしました。一人の時間も好きなので週末はゆっくりする時間が多いです。

到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

皆さんとてもやさしく仲良くしてくれています。夜ご飯はみんなで食べます。ディナーの時に今日の出来事をみんなで話したりコミュニケーションをとる時間になっています。私が今回初めてアメリカに来るということを話したので、いろいろなことを一緒にやろう!と誘ってくれたり、私の意見や考えも尊重してくれています。

これまで現地で困ったことはありますか?

これが特に困っているというのは今のところないですが、しいて言うならお風呂の水圧が弱いので、もう少し強かったらありがたいなと思いました。でもお風呂に入れるだけオッケーです。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

9月、10月と働いてみて、もっとわかりやすい指導法はないか模索しないといけないなと感じています。というのも日本語を使って算数や、理科を教えるのでわかりやすい日本語を使っていかないと理解できるものも、難しいなと感じたからです。あと、生徒がとても元気でお話を聞いてくれない時は、笑顔が少なくなってきているなと感じたのでもっと楽しくやっていこうと思いました。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

まだ2カ月もたっていないので、ここが成長したと感じるところはあまりないですが、現地の方と英語で話すことに少し抵抗がなくなったことと、わからないことは恥ずかしい事じゃないということに気づけたことです。会話したいことがあってもいろいろマイナスなことを考えて結局行動できないままな自分がいましたが、少し前の自分よりとりあえず行動して、わからなかったら聞いてみようとかプラスなことを考えるようになったところです。‘‘とりあえずやってみる‘‘が少しずつできているなと自分自身感じています。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

・教師アシスタント
自分一人で授業をまわすこと、もっとわかりやすく授業を進めていくこと

・プライベート
アメリカ国内で旅行に行ってみたい、アメリカの映画館に行って映画を見てみたい。少し大きなコミュニティに参加してみたい

写真の共有

キャノンビーチの写真です。サーフィンに夢中になりすぎて写真をあまり撮っていないので残念です。また行きたいです。日本の海と全く違って、色も白い感じ?で大きさがさすがアメリカだなと感じました。映画で見るような海でした。

その他(感想、伝えたいことなど)

アメリカに来てもうすぐで2カ月がたちますが、毎日新しい事がどんどん来るし、どんどん過ぎていくのでもう2ヶ月がたったのかと思っています。一日一日がとても過ぎていくのが早いです。最初はホストファミリーとの会話も怖くて、コミュニケーションが少なかったし、相手はどう思っているんだろうとか、見えないことに気を使いすぎてとてもしんどかったです。また一番しんどいのは日本のご飯が食べたくなって悲しい気持ちになることでした。日本食のすばらしさや、日本のいいところが客観的に見れてそれもいい勉強だなと感じています。またアメリカのいいところもたくさんあって毎日が新しい発見の連続です。ホストファミリーはとても優しく、笑顔がたくさんある家族です。たまに日本食を作ってくれたり、たくさんサポートをしてくれるので、学校はとても大変ですが家ではリラックスすることができます。私もホストファミリーに日本人をホストしてよかったと思ってもらえるように、たくさんコミュニケーションをとったり楽しい時間を過ごしていきたいです。残り10ヶ月間自分自身が成長できるように、まずは行動すること、周りの人に感謝する気持ちを忘れないで頑張っていきたいです。



K.Sさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。


https://career-ex.com/program/29698/

【K. Sさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月活動レポート

今年の夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:K.Sさん
性別:女性
年齢:23歳・新卒参加
担当学年:2年生・3年生(小学校)
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

2年生:M先生のクラス(30名)
最近カタカナを習い始めました。7歳ぐらいなのでまだまだ幼いです。絵を描くのが好きな生徒が多く、教室の紙がすぐ無くなってしまいます。
3年生:S先生のクラス(29名)
本を読むのが好きな生徒が多いです。まだ幼さが残っていますが、少しずつ自立してきているのだろうと思います。その分2年生より接し方が少し難しく感じます。

担当の先生について紹介してください

M先生:ただ私に指示をするのではなく、私の意見を聞いてくださります。「K.S先生はどう思う?どうしたらいいと思う?」など。生徒の指導だけでなく、私の指導もしてくださっています。私をサポーターとしてではなく、クラスの一員として扱ってくださっていると感じます。特に歌を使って楽しく学べるようにされています。毎日数分、YouTubeを使って生徒が楽しくリフレッシュできる時間もあります。それから、優しくて堅くなく柔軟な先生だと思います。でも注意する時はビシッとされます。だから生徒はM先生の言うことは割とよく聞きます。

S先生:しっかりするべきところでは強く言う、でも時には授業中でもユーモアのある話し方やおもしろそうな活動を入れるなどメリハリのある指導をされていると思います。生徒がタスクに取り組むように誘導したり、発表した生徒にはシールをあげるなど生徒の意欲を引き出させたり、関心を惹きつけるのに長けていらっしゃると思います。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

指導方法についてはとにかくポジティブに、褒めることが重要だと思います。大げさなくらいがちょうどいいと思います。たとえ答えが間違っていても、できていることや頑張って解いたことなど良い点を見つけて笑顔で褒めます。実践して良かったと思ったのは、生徒に「これとこれどっちがいい?」と聞かれたとき、教師が選んだり、正解をただ教えるのではなくて「あなたはどっちがいいと思う?どっちが好き?」というように生徒自身に考えさせるように促したことです。これはM先生からいただいたアドバイスです。あと、褒めるときや挨拶のときは生徒の名前を呼ぶようにしています。そうすることで、先生はちゃんと自分を見てくれていると感じてくれるのではないかと思います。特に最初の方は私も全員の名前を覚えるのが大変だったので覚える習慣がついて良かったです。 自分で計画を立て、実行する活動はまだありません。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

・日付の読み方などは歌や体を使って楽しく覚えられるように指導(ついたち、ふつか、みっか~よっか♪)
・発表などをした生徒にシールをあげること。物でつるのはあまりよくないのではないかなと思っていましたが、それで生徒がやる気を出してくれるのならいいと思いました。
・基本的に配りもの、教室の電気を消すなどは生徒にさせること。できるだけ生徒に役割を与えていること。進んでやりたがる生徒がほとんどです。
・「箱の中は何でしょう?」:生徒が前に出て、単語が書いた紙を箱の中から出してそれが何かみんなにヒントを出す。聞いている生徒は質問をしながらそれ当てるゲーム。例えば、発表者「黄色い食べ物です」質問者「果物ですか?」発表者「はい、そうです」質問者「バナナですか?」…ゲームなので、毎回生徒はとても楽しんでいます。難易度は高くなく、特に名詞や形容詞の勉強になると思います。
・「ブルドックブロッサム」:これはおそらくリッチモンド小学校のシステムです。生徒が良い行い(道徳的なことを含める)をした時、教師が“ブルドックブロッサム“というカードを渡して瓶に入れされます。それが100枚たまると生徒は学校にぬいぐるみを持ってきてもいいというシステムです。日本の小学校では聞いたことのないシステムで驚きました。生徒のモチベーションにもなると思います。ちなみにブルドックはリッチモンドのキャラクターです。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

・Back to school night
放課後、生徒とその保護者が学校に来て教室や掲示物を見学したりする行事です。全員ではありませんが、保護者の方々にご挨拶できましたし、生徒との距離の少し縮まった良い機会になりました。

・Run for Richimond
再来週ですが,Run for Richimondに参加する予定です。マラソン大会のようなものらしく、走っても歩いてもいいそうです。沢山走るとその分、小学校に寄付が集まると聞きました。

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

2クラス共通の内容
・プリントのコピーや鉛筆を削るなどの雑務
・授業中のメンターの先生のサポート(おしゃべりしている生徒を注意する等)
・プリントの丸付け
・CBM(日本語のリーディング試験)の採点

2年生:M先生
・お誕生日カードの作成

3年生:S先生
・先生がお休みされたので、日本語の読みの練習の時間を担当

始まって一ヶ月ほどなので、おそらくこれから仕事は増えていくと思いますが、今のところメンターの先生がより良くクラスを運営するためのサポートや雑務です。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

基本日本語で話すようにしていますが、何度言っても、ジャスチャーを使っても通じないときや重要なことを伝えるときには使うので3割ほどだと思います。

1日のスケジュールについて教えてください。

平日
5時過ぎ 起床、身支度、朝食をとる
6時半 家を出発してバスに乗る
7時過ぎ 学校到着、勤務開始時間までスタッフルームで他のインターン生と談笑
7時45分 教室に行って勤務開始、授業や朝のプリントの準備などを始める
8時 2年生M先生クラス(朝のプリント)
8時半 S年生シャイマン先生クラスに移動
11時20分~50分 お昼ご飯
11時50分~12時5分 リセス(外で遊んでいる生徒たちの見回り)
12時5分~ 2年生M先生クラスに移動
14時半 生徒を送り出す、生徒帰宅
15時~15時45分 残業(丸付け・明日の準備など雑務)
17時頃 帰宅
18時 夕飯をとって、ホストマザーと談笑
20時頃 シャワーを浴びて、明日の準備などする・余裕があれば勉強
21時~22時頃 音楽を聴くなど趣味の時間・就寝

週末
※日によります
9時過ぎ 起床、身支度
10時頃 ブランチ
11時頃 洗濯や掃除などの家事
12時頃 近所を散歩
13時頃 趣味の時間
15時頃 軽食
18時頃 夕食
以下平日と同じような感じです。
出かける時もありますが、基本家でゆっくり過ごします。


到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

ホストマザーの仕事がお休みで家に居る時は、夕食後2時間ほど話すこともあります。日本の方なので英語の勉強にはなりませんが、いろいろ勉強になってますし、話がおもしろいです。ホストファザーや娘さんとも多くはないですが、挨拶などちょっとした会話は毎日します。先月は、サーカスやホストマザーの友人のパーティーに連れていってくださりました。他にはスーパーや図書館に着いて行ったりなど。

これまで現地で困ったことはありますか?

強いて言うなら、迷惑電話の量が尋常じゃなかったことです。simの会社を変えたので今はもう大丈夫です。それから朝晩と昼の寒暖差に衝撃を受けました。防寒着やあたたかいパジャマは持ってきたほうが良さそうです。あと薬やのど飴、マスクは日本のものの方が良いので自分に合ったもの。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

・基本的には日本語を話すことになっていますが、生徒は英語で話しかけてくることが多いです。何を言っているのかわからないことがあるので特に英語のリスニング力を高めたいです。
・もっと些細な事でも褒めて、その時は表情豊かに。やりすぎぐらいのリアクションでいいなと最近気づきました。
・本当に言うことのきかない生徒がまれにいますが、その生徒に対しては注意してばかりになってしまいます。いけないことを注意することは悪い事ではないですが、そればかりだと生徒にとって私は先生ではなく敵のような存在になって警戒されてしまいます。だから、良いところを見つけて褒めて、この人は自分のことをちゃんと見てくれて、嫌われているわけでないのだとわかってもらえるようにするべきだと思いました。 特に最初のほうは信頼関係を築くことが大切だと感じます。私もそういった生徒が沢山いる時や忙しいと余裕がなくなってしまうので、常にもっとメリハリと愛のある指導を心がけたいです。


現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

・コミュニケーションの取り方や人見知りがマシになったこと
・ネガティブなことなど、深く考え込むようなことが少なったこと
・人との交流を楽しむことができるようになったこと
・感情、特に嬉しい感情をより表に出すことができるようになった気がする ・早寝早起きをするようになったこと

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

教師アシスタント
・自分のことや日本のこと、ふるさとのことを詳しく紹介(動画を見せたりしたい)して生徒たちがたのしめるような授業
・日本の音楽やアニメなどを紹介して、それを使った学習
・他のインターン生がDo not(~しない)はあまり使わない方がいいと教えてくれたのですぐに実践したいです。(例:廊下を走らない➔歩きます)
プライベート
・何か新しい趣味を始める(特にスポーツなど体を動かすことを始めたいです)
・ホストファミリーに食べてもらえるくらいのクオリティの料理を作ること
・国内プチ旅行
・ひとりでダウンタウンを散策
・最近忘れていることが多いので日本語教育を学び直すこと
・英語での交流


写真の共有

①初めてリッチモンド小学校に行ったときの写真。おそらくこの日が5人そろった初めての日です。割とみんなすぐに仲良くなりました。

②インターン生とそのホストファミリーでパーティーをした時の写真。普段あまり会わない中学高校のインターン生とも仲良くなれました。料理はどれも本当に美味しかったです。

③ホストファミリーと初対面の時の写真。飛行機が欠航になったりと大変でしたが、無事に着くことができて安心しました。

その他(感想、伝えたいことなど)

日本とは文化が違うので、生徒の行動に最初は驚いたりもしました。言うことを聞かない生徒ややる気のない生徒との接し方が難しく正直、大変です。でも嬉しいこともあります。いつも挨拶を返してくれない生徒が手を振って「きくだせんせいさようなら」と言ってくれたり、私が注意しても言うことを聞かない・話さそうとしない生徒に「絵が上手だね!~が好きなの?」と話しかけると嬉しそうに自分の好きなことを話してくれたこと。そういうことがあるともっと頑張ろうって思えます。課題は沢山ありますが、教師としても人としても自分が少しずつ成長しているのも実感しています。

なによりの収穫は本当に良い人たちに出会えたことです。それだけでもここに来た価値は十分にあると思います。自分に利益はないかもしれないことでもやってみたり、損得勘定で動くことが以前より少なくなりました。まだ始まって一ヶ月なのでこれから苦労することもあると思いますが、後悔しないように、何事にも感謝の気持ちを忘れずに、毎日丁寧に過ごしていきたいです。



K.Sさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

【K. Mさん】アトランタ教師インターン生 2024年10月活動レポート

今年の夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:K.Mさん
性別:女性
年齢:23歳・新卒参加
担当学年:3年生(小学校)
派遣時期:2024年7月
派遣エリア:アトランタ・ジョージア州

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

小学校3年生。英語クラスと日本語クラスに分かれています。日本人とアメリカ人の先生が一人ずついます。チームティーチングを行っています。活発な子どもが多いです。日本人は1割程度です。

担当の先生について紹介してください

ME先生:優しい人柄です。日本語のディーンとしても働いています。日本語と英語を使いながら指導しています。日本語の重要語句を教える時は歌の教材を多く取り入れています。クラス内には態度をランク付けするようなチャートが設置されています。教室内の態度や、学校のルールなどを厳しく指導しています。
MA先生:長く英語教師としてアメリカで働いている先生です。MA先生も優しく温厚です。効果的な掛け声やマテリアルを活用して楽しいクラスを作っている印象です。普段は日本クラスにいるので、ESLのクラス運用等はあまり知りません。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

日本語フラッシュカード、ワークシート、日本語の歌、態度を目視できるチャート制度、説明文を読み解く活動、漢字練習、いじめ防止のポスター作り。何度も消すことができるホワイトボードマーカーを使う教材は、何度もひらがな練習をする新入生の指導の際に活用しました。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

音楽の時間に、「あいうえうたお」という歌を教えました。子どもたちは幼稚園の時から歌っている慣れ親しんだ歌であるため、難解なパートもすらすらと歌うことができていました。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

  • Back to school(登校日に子どもたちが先生と顔を合わせたり、サプライを学校持ってきてくれる
  • No bullying(いじめ防止週間、ポスター作り、パレード)
  • Japan Festival(歌の発表)
  • Kabuki show(日本の文化に触れる)

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

新入生の日本語指導、カープール業務、授業準備、イベント準備、教材作成、添削

英語の使用頻度はどのくらいですか?

ホストファミリーとの会話、同僚との会話、子どもたちとの会話。
一日の70%は英語で会話しています。ホストファミリーの家庭は様々であり、話している言語も様々ですが、私の家庭は英語で話します。お母さんは時々インドの言葉で話しています。学校では子どもたちにできるだけ日本語で話すように心がけていますが、英語で話しかけてくることがほとんどですので、リスニング力が必要になります。

1日のスケジュールについて教えてください。

・平日
6:30 家を出発・朝ごはんは車で食べます
7:30 始業・カープール
11:30 お昼ご飯
12:00 雑務
14:45 カープール
15:30 終業
16:30 帰宅
17:00 夜ごはん→自由時間
22:00 就寝

・週末
9:00 起床・朝ごはん
10:30 教会
13:00 ランチを食べに行く
15:00 帰宅
17:00 夜ごはん
22:00 就寝


到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

ご飯を食べたり、映画を見たりして時間を過ごすことが多いです。子どもの宿題を見たり、皿洗いを担当したりして、手伝えることがあれば見つけて行動するようにしています。インド系の家族ですので、家族との交流が非常に多いです。ホストマザーが学部長として学校で働いているため、学校での相談をすることも多いです。

これまで現地で困ったことはありますか?

肌荒れです。たくさん製品を試しましたが、日本にいたときほど調子は良くないです。渡航して二か月までは自律神経の乱れから体に不調が現れました。日本と違い公共交通機関が発達していないため、自由に外出できることは難しいです。家の周りを散歩することはできますが、どこへ行くにも車が必要になるので、国際免許の発行を強く推奨したいです。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

  • 英語を使って日本語を指導する間接法を強化する。
  • 子どもの英語を聞き取り、教師としてふさわしい表現を使い会話する力。
  • 同僚の方に正確に情報を伝えることのできるような表現力を身に付ける。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

生活力、英語力、対人能力、子どもと英語で会話する能力

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

教師アシスタント
大学院進学

プライベート
メキシコ旅行、スペイン語の勉強

写真の共有

①明日で3年生の担当が終わるので、英語のクラス向けにメッセージカードを書きました。

②メキシコ料理を食べました。同僚の先生が、フィアンセとその家族と友人との食事会に招いてくださったときの写真です。あやのさんも一緒に行きました。火曜日の夜でしたが、テキーラとサングリアを飲みました。


K.Mさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・アトランタ教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

海外インターンシップ参加に求められる英語力

キャリアエクスチェンジの海外インターンシッププログラムに参加される皆さまの英語力はビギナーから上級者まで様々です。本記事では、プログラムごとの求められる英語力の目安についてご説明します。

ビジネスインターンシップ

日系企業:ビギナー~
社内のコミュニケーションが日本語であることが基本の日系企業であれば、ビギナーであっても参加可能です。企業によっては英語使用頻度が高いこともありますので、その場合には中級以上の英語力が必要です。

完全英語環境企業:中上級~
英語スコアは問いませんが、英語でスムーズに会話のキャッチボールをし業務に携わる必要があります。英語環境でのお仕事がはじめてでビジネス英語に自信がないという方は多くいらっしゃいますが、ビジネス英語に精通している必要はありません。完璧な英語でなくても相手の話を理解し、自分の意見を伝えられる英語力が求められます。

どんなビジネスインターンシッププログラムがあるの?

ホテルインターンシップ

ハウスキーピングポジション:ビギナー~
業務に高度な英語力は求められませんので、最低限の英語力(挨拶ができる、Yes/Noがいえる、簡単な質問ができる)で参加が可能です。

フロント・フード&ビバレッジポジション:中上級
英語スコアは問いませんが、接客を英語で行いますので、丁寧な表現でお客様をお迎えし、ゲストの注文を聞き取ることができ、要望に応えられるくらいの英語力が求められます。英語環境でのお仕事がはじめてでホスピタリティー英語に自信がないという方は多くいらっしゃいますが、インターンシップ参加前からホテルパーソンらしい丁寧な英語に精通している必要はありません。インターンシップの参加が決まったら、ぜひ勉強を始めてください。

どんなホテルインターンシッププログラムがあるの?

日本語教師インターンシップ

日本語教師インターンシップ:中級~
日本語で日本語を教える直接法を取るインターン先では、活動中に英語力は求められませんが、生活の中で例えばホストファミリーや学校のスタッフとコミュニケーションを取るための英語力が必要です。文法が完璧である必要はありませんが、自分の気持ちを相手に伝えられることが求められます。

どんな日本語教師インターンシッププログラムがあるの?

ボランティア

ボランティア:ビギナー~
基本的にはご自身の英語力のなかで頑張ってコミュニケーションを取って頂くことになりますので、高い英語力は求められません。

どんなボランティアプログラムがあるの?

お問い合わせ

プログラムにご興味がありましたら、カウンセリングにて詳細をご案内致します。
どのプログラムで自分の挑戦したいことが叶うのか、自分の英語力ではどんなプログラムに参加できるのかといった相談も可能ですので、以下ボタンよりお問い合わせ頂ければ幸いです。

グローバル企業が求める人材とは?

キャリアエクスチェンジは日本の若者に国際的な経験を積む機会を提供し、皆様がインターン活動を通して国際社会に貢献できる人材として成長することを目指しています。

「グローバル人材」とよく聞きますが、いったい何を指しているのでしょうか。本記事では、グローバル人材について詳しく説明ができればと思います。

グローバル人材とは

グローバル人材とは、国際的なビジネス環境で効果的に働くことができる人々を指します。彼らは多様な文化や価値観を理解し、異なる背景を持つ人々と協力しながら仕事を進める能力を持っています。

グローバル人材が持つスキル

1. 高い語学力

  • 多言語能力:母国語以外に少なくとも一つ以上の言語を流暢に話せることが求められます。特に英語は国際ビジネスにおいて重要です。

2. 異文化理解

  • 文化的知識:異なる文化や価値観を理解し、尊重することができる。
  • 異文化コミュニケーション能力:異なる文化背景を持つ人々と効果的にコミュニケーションを取ることができる。

3. 柔軟性と適応力

  • 適応力:新しい環境や状況に迅速に適応する能力。
  • 柔軟性:変化する状況に対応し、柔軟に対処することができる。

4. グローバルな視野

  • 世界観:世界の動向や国際的なビジネスのトレンドを理解し、グローバルな視点で考えることができる。
  • 市場理解:異なる市場の特性や消費者のニーズを把握し、それに基づいた戦略を立てる能力。

5. コミュニケーションスキル

  • 効果的なコミュニケーション:明瞭で効果的なコミュニケーション能力。物怖じせず自身の意見を伝える能力。
  • リスニングスキル:相手の意見を尊重し、積極的に聞く姿勢。

6. リーダーシップとチームワーク

  • リーダーシップ:多文化チームをリードし、成果を上げる能力。
  • 協力:チームメンバーと協力して目標を達成する能力。

7. 自己管理能力

  • 自己管理:高い自己管理能力とタイムマネジメントスキル。
  • メンタルタフネス:ストレスやプレッシャーに強い精神力。

大学生の場合には、上記7点のスキルを身につけられるよう、日々意識してアルバイトや学業に励むことが大切です。また、海外留学や海外インターンシップなど、日常生活では経験できないような課題に自分自身を挑戦させる機会を作ることもお勧めします。すでに社会人経験がある場合には、これに加えて以下のようなスキルも企業が期待しているスキルです。

8. デジタルリテラシー

  • テクノロジーの理解:最新のデジタル技術やツールを効果的に活用できる能力。
  • データリテラシー:データを分析し、意思決定に役立てるスキル。

9. 問題解決能力

  • クリティカルシンキング:複雑な問題を論理的に分析し、効果的な解決策を見つけ出す能力。
  • 創造性:新しいアイデアを生み出し、イノベーションを推進する力。

10. 持続可能性への意識

  • 環境意識:持続可能なビジネス実践に対する意識と行動。
  • 社会的責任:企業の社会的責任(CSR)を理解し、それに貢献する姿勢。

グローバル人材は、これらのスキルや特性を活かして、国際的なビジネス環境で成果を上げることが期待されます。これらの能力を身につけることで、個人としてもキャリアの幅が広がり、企業にとっても貴重な存在となります。

海外留学・海外インターンシッププログラムのお手配

キャリアエクスチェンジでは、留学やインターンの手配を通して皆様に本記事で述べたようなスキルが身に付くチャンスをお届けしています。グローバル人材を目指して一歩踏み出したい皆さまと個別に相談をしてベストなプランを提案しておりますので、以下ボタンよりお問い合わせ頂ければ幸いです。

【10月12日(土)午前10時~】アメリカ教師インターン無料オンライン説明会!

アメリカの公立学校で、日本語教師アシスタントとして活躍ができるアメリカ教師インターンシッププログラム。説明会では、2025年8月~2026年5月まで参加できるアメリカ教師インターンシップについて説明致します。現役&元インターン生が参加くださいますので、体験談を参考にしながら、プログラムについて深く知って頂ける機会になればと思っております!

セミナー日程


日時:2024年10月12日(土)午前10時~11時 ※日本時間

場所:オンライン

参加費:無料

セミナー内容

  1. アメリカ教師インターンシップとは
  2. 現役&元インターン生による体験談
  3. 応募要件
  4. プログラム料金
  5. お得な割引キャンペーンのご案内
  6. 質問コーナー

元インターン生に直接質問できるチャンス!

インターン生よりインターンシップの活動内容や、エリアの特徴、学校の特徴、プログラム参加を通じた成長などなど、あれこれを直接お話いただきます。最後には質問コーナーの時間も設けますので、気になることはなんでも質問してみましょう!


アトランタの教師インターン詳細はこちら☟

ユージーンの教師インターン詳細はこちら☟

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キャンペーンの流れ

  1. 友達から紹介を受けて当プログラムを知る
  2. 以下のボタンから、査定フォームに入力。※1分程度で入力できます。
    プログラム参加条件を満たしているかどうかを、担当カウンセラーからメールにてご連絡差し上げます。⇒無料査定フォーム
  3. 担当カウンセラーから届くメールで、無料カウンセリングを予約
  4. カウンセリング実施
  5. プログラムへの正式なお申し込み
    キャンペーン割引(30,000円分)適用

アメリカ教師アシスタントインターンプログラムって?

現在2025年度のインターンシップ参加者を募集中です(締め切り:2024年7月31日)

アメリカには英語ネイティブの子供たちに日本語で授業を行う公立校があります。担任教師のアシスタントとして活躍してくれるインターン生を募集しています。アメリカの教育現場で実践的な経験を積むことで、異文化理解力や英語力を高め、将来のキャリアに役立つ貴重な体験をすることができます。ぜひ、この機会を活かして、成長と学びの場を見つけましょう!

プログラム詳細はこちら

日本で映画ビジネスをスタートしたUCLAエクステンション卒業生

名門UCLAエクステンション留学後、日本でショートムービー専用のプラットフォームを創設した岩永祐一(いわなが・ゆういち)さんのインタビュー記事をUCLAのスタッフより共有頂きました!

名門UCLAエクステンション留学とは

アメリカはカリフォルニア州・ロサンゼルスの名門校UCLAには社会人がキャリアアップやキャリアチェンジを目的に就学する社会人向けコース(エクステンションプログラム)があります!選択できる専攻分野は、ビジネス、アート、建築、インテリア、メディア、マーケティング、エンジニアリング、IT、映画、音楽、エンターテイメント等々幅広いことが特徴です。気になるコースのみ3カ月程度の単発の受講も、修了書取得を目指した9カ月間の就学も、目的に合わせた留学が実現できます。

UCLAエクステンションが留学生にお勧めなワケ

  • OPTで現地就職の道!
    9カ月間就学後、修了書を取得すると、現地で一年間就労ができます。アメリカでエンターテインメントを学び、本場でインターン生として仕事の経験を積みたいという方には大変おすすめです!もちろんエンターテインメント以外の分野でチャレンジしたい方にもおすすめです!
  • 留学生サポート
    現地アメリカ人の社会人が受講しているコースであるため、授業はもちろん全て英語、ある程度の英語力は必要ですが、海外留学生のサポートや、キャリアサポートも行っております。

UCLA卒業生 岩永祐一さん

UCLAの卒業生である岩永祐一さんは、SAMANSAという動画サービスの創設者です。SAMANSAは日本から、ショート映画の魅力を世界に伝えたい!そんな思いから始まったサービスで、世界中の良質で面白いショート映画・ドラマ・ドキュメンタリーを発掘し、配信しているプラットフォームです。

SAMANSA公式サイト:https://lp.samansa.com/

UCLA卒業生の岩永祐一さんのフルインタビュー記事:https://videosalon.jp/interview/samansa/

 UCLAの映画関連コース

アメリカ留学は夢がありますね!!!

UCLAのエクステンション留学にご興味がおありの方は、キャリアチェンジまでご相談ください!

カウンセラー紹介:田中~私のイギリス留学体験~

はじめまして。

キャリアエクスチェンジで留学・インターンシップカウンセラーをしております、田中です。

この記事を通して、私のことを知って頂くだけではなく、留学の魅力が伝えられたら良いなと思います!

私の留学

留学先:イギリス

留学形態:交換留学

学科:International Business Communication

期間:2018年9月~2019年6月

私は大学3年生の後期~4年生の前期の期間を使い、イギリスに留学していました。

高校時代にみつけたイギリス人Youtuberのイギリス英語に一目惚れ(一聞き惚れ?)し、そこからイギリス英語の魅力に引き込まれ、大学時代は毎年イギリス旅行に出かけていました。そしていよいよ、準備を整え、夢のイギリス留学。

ストレスで号泣しながら家族に電話をかけた日もたくさんありましたが、すべてひっくるめて良い思い出で、夢のような時間でした。

大学の授業について

International Business Communication学科に学部を留学していました。

ビジネス系の科目が多く、またグループワークが多かったです。

グループワークの課題では、たとえば、「海外展開を考える企業のためにマーケットリサーチをするコンサルティング会社で働いているという設定の元、グループミーティングをする課題」や、「架空のベンチャー企業を立ち上げると仮定し、必要な準備やレポート、プレゼンテーションをする課題」といったものがありました。理論的な部分を学ぶ座学では、「リーダシップとは」や、「海外進出に向けて企業が気を付けるべきこと」「多国籍なチームにおいて必要なマネージメントスキル」等を学びました。

生活について

イギリス人のフラットメイトと、フラットをシェアしていました。

それぞれに鍵付きの個室(ベッド・バスルーム・勉強机)が用意され、キッチンとリビングが共有のスペースで共同生活をしていました。フラットによっては、フラットメイトの関係が日本でいう賃貸の隣人のような「他人同士」になることもあるようでしたが、私のフラットメイトは距離感が家族のようで、何をするのも一緒、フラット内でも外でもいつも一緒に行動していました。フラットメイトがさらに友達を沢山呼んでくるため、いつのまにか人の輪が広がりました。有難いことに、文化についても、英語力についても、生活環境から学び向上する機会が多くありました。

イギリスのおすすめ

★ブライトン

フラットメイトの地元がブライトンにあったため、長めの休み期間にはほとんど毎度訪れていました。ブライトンは、海を超えるとフランスがあるイギリス海峡沿いの港町です。白を基調とした建物と、パステルカラーの海と空に、ヨーロッパのリゾートの雰囲気が感じられるとても素敵な場所でした。イギリスでも屈指のLGBTの街であり、芸術家や芸能人(最近だとヨーロッパのYouTuber達なんかも)が多く住むエリアで、街の至る所でアートに触れることができます。中心部には雰囲気のオシャレなお店不思議なものを販売している楽しいお店がたくさんあります。街をぶらついたり、海辺を散歩するだけでも楽しいですが、ロイヤルパビリオン(ジョージ4世の別荘。インド風の外観と中華風の内装が豪華。)やブライトンピア(海の上のクラシックな遊園地)も楽しかったです。ロンドンから電車で1時間半ほどで来られる場所なので、ロンドンに行く際には、ぜひブライトンまで足を伸ばしてみて下さい。

★ショートブレッドと紅茶

ショートブレッドは甘さが控えめなバタークッキーです。口の中でほどけるような食感と、小麦やバターの優しい甘さがたまらず、お気に入りのおやつでした!いろんなブランドがありますが、私のおすすめはM&S(英国大手スーパー)のショートブレッドラウンズという丸い形のショートブレッドです。食べ比べてお気に入りをみつけてください。M&Sはショートブレッドに限らず、クッキー系がどれもとっても美味しいのでお土産にもおすすめです!このショートブレッドを紅茶と一緒に頂くのがたまりません。日本人は、紅茶をストレートで飲む人が多いですが、イギリス人は紅茶にミルクを入れてミルクティーにしてしまうのがデフォルトのようです。紅茶はフォートナム&メイソンがお勧めです!種類が豊富で、迷ってしまうと思いますが、私のお勧めはカウンテスグレイです!ベルガモットが入ったアールグレイ系統の柑橘系の香りがする紅茶です。

感想

私は、留学の機会を通して、また英語が使えるようになったことで、様々な国の人と親交を深めることができたことで、より自由で前向きな思考になったと感じます。

私自身、留学前はとても静かで、人見知りで、空気を深読みしすぎて、自分の意見を言うのに躊躇したり、ストレスを溜めたりということが多くあり、自分の性格をとても窮屈に感じていました。しかし、異なる文化に長期間触れることで、生き方・考え方・感じ方・全て正解はひとつじゃないんだ、そして周りはそれを受け入れてくれるどころかポジティブに捉えてくれるんだということを身に染みて感じました。

留学カウンセラーになる前は児童英語講師をしていて、沢山の子供たちとお話をし、また、今は留学カウンセラーとして、高校生~社会人まで多くの人とお話をし、自分で自分の首を締めるような考え方で行動に踏み出せない方たちと接すると、海外経験を通して、間違いを恐れず、自由に生きる楽しさを経験してほしいなと感じることがよくあります。

留学や海外インターンシップを通して、英語力を伸ばすことに高い期待を持っている方は多くいらっしゃいますが、留学してよかったと感じる一番の部分は、価値観の広がりと、世界を見る目が変わったことです。また、英語を使うことのハードルがぐっと低くなり、間違ってでもコミュニケーションを取ろうとするスキルが身に付いたと思います。もちろん、留学に向けて英語の勉強へのモチベーションはあがり、留学を通してアウトプットしながら自分の苦手分野に気づき、帰国後も英語の勉強と向き合うことで、英語力は伸びていきますが、英語力は短期で習得できるような簡単なものではりません。

決して安くはない海外プログラムで満足した経験ができるよう、皆さまの留学や海外インターンシップの参加をぜひサポートさせてください!

アイルランドのWork&Studyって?【海外就労+語学留学】

英語力の向上に、就活でアピールできる経験に、価値観を広げるため、グローバル人材を目指して、そんな目標の第一歩に海外留学を検討される方は毎年沢山いらっしゃいます。

しかし、ここ数年は円安の影響で、海外留学を躊躇されていらっしゃる方も多いのでは?

そんな風に考えているみなさん、もったいないです!

円安=海外で就労をすれば、沢山稼ぐことができる!

海外で働きながら勉強することで、語学力の向上も、海外でのお仕事経験も、両方手に入れることができます!

海外で働くとなると、ビザの要件に注意しなくていけないのですが、アイルランドでは、以下のような条件で、就労が可能です。

滞在方法現地の語学学校・大学・大学院に通う
就学期間25週間以上(週15時間以上)
就労条件週最大20時間まで就労可能※休暇中は週最大40時間まで可能
最長滞在可能期間最長24ヶ月(※一回目の申請では、8ヶ月(6ヶ月の就学+2ヶ月の休暇)の滞在が可能。延長は2回まで認められており、最長で24ヶ月の滞在が可能)
取得するビザ学生ビザ

キャリアエクスチェンジではアイルランドの語学留学をご案内可能です。

学校によっては、仕事と勉強どちらにも力を入れられるように、学生ビザが取得できる最低限の条件で参加できるプログラムを提供しております。また、履歴書や面接対策のワークショップを開催したり、相談に乗ってくれたりする語学学校もございます。

アイルランドWork&Studyのスケジュール例

アイルランドWork&Studyにかかる費用

※賃金は最低賃金(時給€11.30)×週20時間×就学期間中の25週間で計算

※休暇中は週40時間就労可能なため、休暇2カ月間をフルタイムで就労する場合、+56万円の報酬が得られる

※表記載の授業料に加え、入学金、教材費用等別途必要

お問い合わせ窓口

アイルランドでのWork&Studyを検討されている方は、キャリアエクスチェンジまでお問い合わせくださいませ!

お問合せ

電話でお問合せ 03-6278-8750
(受付時間10:00~18:00 平日・土曜)