オーストラリアSDGsボランティアプログラム
英語環境でボランティア活動をしたい方、SDGsや環境問題に興味のある方にお勧めのプログラムです。ボランティア先は、食品ロスを減らす活動を行っている団体「Our BIG Kitchen(OBK)」で、変形していて売ることができない野菜や廃棄処分となる食材をスーパー等から無償で提供いただき、それを利用することで、廃棄を無くし、更に困っている方々に食事を提供をし助ける取り組みを行っております。ボランティア参加者は現地の学生から会社員までさまざまなので、現地のボランティア事情を肌で感じて頂けるプログラムです。そしてこの活動は、SDGs(Sustainable Development Goals)の目標に沿い積極的に取り組んでいる活動です。これまで賛同する多くの方にご参加いただいています!
こんな方におすすめ!
・外国で英語を使ってボランティア活動をしたい
☞スタッフはほぼローカルの方々、常に英語を使う環境ですし、英語力を伸ばしたい方にもピッタリ!
・SDGsや環境問題に興味がある
☞しっかりした理念を持った団体です。SDGsへの取り組みについても、ぜひたくさん質問してみてください。
・初めて海外ボランティア活動
☞毎日たくさんの新しい方が参加していますし、サポート体制も万全です。やることが決まっているので、英語が得意でない方も安心して活動いただけます。
・屋内で業務を行いたい
☞主な活動場所はキッチン内になりますので、天候に左右されることはありません。
・現地の人との交流も大切にしたい
☞参加者はほぼローカルの方々です!
SDGsとは?
持続可能な開発目標(SustainableDevelopment Goals)で、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
Our BIG Kitchen(OBK)のご紹介
OBKは、2人のユダヤ教の牧師によって 2005 年に設立されました団体です。シドニー随一のビーチであるBondiにある大きなキッチンで、どんな人でも食べることが
できるように、宗派にとらわれない食事を提供しています。毎年120,000 食以上の食事を作り、恵まれないオーストラリアの人々に提供しています。
■Mission(ミッション)
食を通じて、困っている人々を支援する
■Philosophy(大切にしていること)
believes in the power of giving. Through giving you receive.
与える力を信じています、与えることであなたも受け取ることができる
■Methods(仕組み)
OBK は食品レスキューに取り組み、SecondBite や Foodbank など、消費期限や見た目などを理由に市場に流通できなくなった食品を助ける組織と緊密に連携して、廃棄物を最小限に抑え、生鮮食品を家庭料理に変えています
【背景として…】
オーストラリアでは、過去1年だけで何百万人もの人々が食糧不安を経験しています。慈善団体への需要は驚くほど増加しています。最新のフードバンク飢餓報告書によると、2020年に食料不安を経験しているオーストラリア人の31%が、少なくとも週に1回食料援助を求めています。これは2019年に報告された数の2倍です。このようなことからも、ボランティアへの需要はとても高まっています。
OBKのSDGsへの取り組みについて
日本でも良く耳にするこの言葉ですが、オーストラリアでも取り組みがされています。特にOBKと関わりが強い部分は以下の項目です。
1.貧困をなくそう(あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ)
2.飢餓をゼロに(飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する)
3.すべての人に健康と福祉を(あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する)
4.つくる責任 つかう責任(持続可能な消費と生産のパターンを確保する)
食を通して困っているひとを助けたい」という、OBKの理念そのものがSDGsと密接に繋がっています。初日にレクチャーがあり、いつでも取り組みに関して聞くことができるので、たくさん質問してみましょう!
活動期間中のスケジュール(一例)
日にち | 時間 | 内容 |
日曜日(週末) | 指定なし | シドニー空港に到着、その後ホームステイ先へ移動 |
ホームステイ先でゆっくりお過ごしください! | ||
OPALカードの購入、最寄り駅やバス停などの確認 | ||
月曜日 | 午前 | 自由行動(ホームステイ先からシドニーCity,活動場所への行き方などを確認しておきましょう!) |
13:00 | 現地オフィスにてオリエンテーションを実施 | |
ボランティア活動に必要な手続き・登録 | ||
活動初日 | 10:00 | ボランティア先にてオリエンテーション・施設案内 |
10:15 | 活動スタート | |
14:00 | 活動終了、各自ホームステイ先へ帰宅 | |
翌日~ | 10:00 | 活動スタート |
14:00 | 活動終了、各自ホームステイサキへ帰宅 | |
週末 | ツアーに参加したり、ホストファミリーやお友達と過ごしたりして、自由にお過ごしください。 | |
翌週 | 基本的に1週目と同じスケジュールで活動いただきます | |
帰国日 | 午前中 | ホームステイをチェックアウトし空港へ、日本に向けて出発 |
※活動期間の前後や活動中のイブニングの時間帯に語学学校をアレンジすることも可能です。
1日の活動内容例
10:00 キッチン到着・活動開始
初日はスタッフの方より業務内容やSDGsの取り組みについての案内があり、その後活動開始。まずは、にんじんの皮むきを4人で100人分行いました。
12:00 昼食(カレーなどが提供されます)
実際に提供するご飯を無料でお召し上がりいただきます(※日によってメニューは異なります)
ぜひ周りの参加者と英語でコミュニケーションを取ってみましょう!
13:00 活動再開:マフィン生地作り
午前中とポジションが交代になり、マフィンの生地を100人分作成
14:00 活動終了
プログラム料金
登録費用 55,000円
参加費用
1週間 181,000円
2週間 217,000円
3週間 253,000円
4週間 289,000円
※5週間以降はお問合せください。
プログラム料金に含まれるもの
【渡航前】
カウンセリング、派遣先の手配、各種事務手続き、 受入確認書取寄せ、ホームステイ手配費用、ホームステイ滞在費用(1週間=7泊8日、平日2食・週末3食)、片道空港送迎(往路)、出発前オリエンテーション、現地生活情報提供
【渡航後】
オリエンテーション、チルドレンチェック申請サポート費用、初日ボランティア先までの送迎、日本人スタッフの同行(初日のみ)、現地日本語サポート(無料インターネットや情報収集などのオフィス利用)
参加条件
年齢:18歳以上
ビザ:観光ビザ/ワーキングホリデービザ/その他のビザ
英語力:日常会話程度(高い英語力は求められません)
期間:1週間~
その他:ボランティア精神旺盛に活動する気持ちを持っていること
- 学校名: オーストラリアSDGsボランティアプログラム
- 開始時期: 随時
- 期間: 1週間~
- 年齢条件: 18歳以上
- 英語レベル条件: 日常会話レベル
- 滞在タイプ: ホームステイ
- ビザの種類: 観光ビザ/ワーキングホリデービザ/その他のビザ