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【H. Kさん】ポートランド教師インターン生 2025年3月 最終活動レポート

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【H. Kさん】ポートランド教師インターン生 2025年3月 最終活動レポート

昨年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

これまでの活動レポート

インターン⽣の紹介

名前:H.Kさん
性別:男性
年齢:23歳・新卒参加
担当学年:6年生・7年生(中学校)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

改めて、担当したクラス、学年を紹介してほしいのですが、各クラスや各学年の特徴、生徒の様子・雰囲気なども交えて紹介してください。

私が担当した6年生と7年生は中学校の中でも、生徒の変化の大きい学年だと感じました。6年生は中学校に在籍するのは1年目ということもあって、7年生よりも落ち着いていて、クラスの統率も取りやすいと感じました。7年生は在籍2年目ということもあり、学校への慣れと反抗期への移行が重なり、中学校の中でも一番大変な学年という印象が強いです。

全体に通じて言えることとしては、日本の生徒と比較して圧倒的に自己主張が強く、自分の意見をはっきりと伝え、質問なども臆せず(ある意味空気を読まずに)行います。一方で責任感が乏しいと感じる生徒も多く、日本人からの目線からすると、外見に反してかなり幼稚に見えるなと感じることが最初は多かったと思います。

担当の先生から学んだ教授法や、クラスマネージメントのコツ等を教えてください。

クラス運営の方法が根本的に日本とは違い、基本的に静かに先生の話を聞くということはしません。(できないという事よりも、そのような文化で育っていないと言うのが適切だと思います。)授業を進めていくうえで、日本のように静かに席に座って先生の説明をきき続けるといった時間はほとんどありません。生徒が積極的に活動に参加し、課題をクリアしていくという活動スタイルが多く取り入れられます。

自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

私が授業のプランニングをすることはあまりありませんでしたが、上でも述べたように、生徒は静かに話を聞くことをしませんので、生徒の良い所である説教性を生かすことができるように、発問を多めに、そして、生徒の発言が授業内容で取り扱う題材につながる様に臨機応変に発問を行うことが重要だと感じました。

担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

ある帝国の成り立ちと繁栄を勉強するためにロールプレイをしていたのはこれまでに日本で経験したことが無い授業アクティビティだなと思いました。

直近3ヶ月間で参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

オークションやファーウェル

自身の業務内容、学校での役割について教えてください。最初と変化はありましたか?

学校での役割としては、日本語のクラス中は、理解が遅れている子のお手伝いと日本語が得意で簡単すぎる生徒と上級レベルの課題を一緒にする事でした。授業がない準備時間は宿題の作成や採点などをメインに、掲示物の作成など日本語のクラスに関わることのお手伝いをします。役割はクラスにいる生徒によって左右されることがありますが、概ねの内容は変わりません。

英語力の成長を感じますか?

日常会話で困難を感じることは無くなりました。個人的には英語力の向上よりもコミュニケーション能力の成長を感じる1年でした。わからないことを英語で質問して、英語で知識を身に着けるといったことができるようになりました。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

これまでと大きな変化はありません。帰国の1か月前くらいから、最後にアメリカで食べておきたいものをリクエストして、1つずつ消化していくといったことをしていました。

直近3ヶ月間で、困ったことはありますか?

全体を通してですが、ものすごく困ったという記憶はあまり残っていません。

このプログラムを通して、ご自身が成長した点、これからの課題点や課題に感じる点を教えてください。

アメリカで一人で生活していくためには、まだまだ英語力が必要だなと心から感じました。私は日本の大学を卒業し、中・高の教員免許を持って渡米しましたが、アメリカに行ってみると、ただの紙切れでしかなく、国際的に効力のあるスキルを身に着けるべきだと感じました。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

帰国後のキャリア
中学校講師(1年)→USCPA取得→転職

プライベート
・サーフィンを始める
・柔術を習う

インターン期間中にできた新たな趣味や、みつけたお気に入りスポットなどを教えてください

ポートランドはどのカフェに行ってもコーヒーが美味しいのでカフェ巡りを行っていました。
一番のお気に入りはポートランドのHAZY IPAという種類のビールです。

写真の共有

①親の会オークションパーティ(ホストファミリーと)

②第2回インターン バドミントン部

③カラオケナイト

④フットサル試合後のビールタイム

その他(感想、伝えたいことなど)

私にとってポートランドという場所は、物凄く居心地の良い場所でした。差別を受けることもなく、なんといっても独特の気質が私には合っていたと思います。気を張ることなく、ゆるりと自分らしくいられる。ありのままの自分を受け入れてくれる懐の深さがあります。出会う人々も一癖も二癖もあって、とても刺激的な場所です。


H.Kさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

【ハルトビジネススクール】アジア太平洋エージェントサミット in 香港 参加レポート

ハイキャリア就職を目指し学位取得&現地インターン参加ができると人気急上昇中のHULT Business School(ハルトビジネススクール)にご招待いただき、アジア地域エージェントサミット in 香港に参加させていただきました🌏

各国のエージェントさんから現地の事情についてお話をお聞きすることができ、大変有益でした🤩

インドネシア・タイ・カンボジア等東南アジア諸国から入学する学生さんは、政府関係者、王族関係者、地元で経営をしているファミリービジネスの一族が多いようです。ヨーロッパ諸国やラテンアメリカ諸国の学生様でも政府関係・王族関係・ファミリービジネス関係のバックグランドをお持ちの学生さんが多くいらっしゃいます。そういった学生とのコネクションを、今後のビジネスやキャリアに活かせることも、ハルトビジネススクールに入学すると得られるメリットですね✨

華やかなバックグラウンドに、入学のハードルを高く感じてしまう日本人の方もいらっしゃると思いますが、国の事情はそれぞれ!台湾では大学生が次の進路として大学院を選ぶことが非常に一般的で、韓国では勤務経験が長く、すでに役職のある方が、会社のサポートで入学されるケースが多いのだとか。弊社から入学される日本人の方々や、問い合わせいただくお客様は、大学生や会社員の方が多い印象です!

さて、各国の学生さんの傾向はここまでにして、今回学んだハルトの魅力の一部(本当は色々ありますが長くなるので本当に一部だけ!)もお伝えさせていただきます。

ハードスキル📕といわれる、「知識(例:教科書から学ぶ知識・データの取り扱い方・プログラミングの方法等々)」を受動的に頭に入れて終わりではないのがハルトの授業の特徴です。ヒューマンスキル(ソフトスキル)を磨くことに重点を置くハルトは、特に日本人の学生さんが苦手とするエリアのスキルをしっかりと磨き、苦手を取り除いていくことができます🗣️💛

ヒューマンスキル💛というのは、コミュニケーション・プレゼンテーション・ネゴシエーション・セールスといったスキルです👥👥

知識だけではビジネスは成功しません。知識をヒューマンスキル💛を通して周りに魅力的に伝えられてはじめて、知識が活きていくということを改めて感じました。

「コミュニケーションが大事」だと学生に伝える学校は多いものの、実際に学生のコミュニケーション能力を伸ばせるような授業を展開できているでしょうか?

ハルトの場合はそこを確実に伸ばせるようにクラスの環境がコントロールされているので、学生は強制的にヒューマンスキルを伸ばす機会に預かることができるわけです。

知識だけならChat Gptに聞けば教えてもらえるこの時代に、ヒューマンスキルはますます重要になっていきます!

香港オフィスへのご招待でしたので、飲茶もご馳走になりました。今回の滞在で改めて、現地に行って生の情報・体験を得る重要さを感じました。

【HULTビジネススクールの概要】

📍キャンパス:アメリカ(サンフランシスコ・ボストン)・イギリス(ロンドン)・UAE(ドバイ)

👨‍🏫開講コース:MBA・MIM(新卒から進学できるビジネス修士)・Undergraduate(通称HULT大学)※オンラインコースあり

📅期間:ビジネススクールは一年間・大学は3年~4年(4月と9月入学)

【特徴】

💡海外就職に強い大学院

💡最短一年でMBA取得可能

💡各国キャンパス就学後、現地長期インターン参加可能

💡未経験の業界で成功を目指す人におすすめ

💡留学生向けの就職サポートや、コネクション作りを助けるイベントが盛り沢山

💡有名企業に卒業生多数輩出(一例:Google、Meta、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ゴールドマンサックス、アクセンチュア等々)

💡超多国籍な環境でコミュニケーションスキルを磨く

💡知識で終わらない、実践スキルが得られるビジネススクール

留学をご検討中の皆様、まずはご相談だけでもお気軽にご利用ください☺️

ひとりひとりにぴったりのプログラムが提案できるよう、無料カウンセリングを実施しております!まずはお気軽にお問い合わせください!

お知らせ:自分にあった進路が見つかるメディア『スタディチェーン』の”人気のおすすめ留学エージェントまとめ!”に取り上げていただきました!記事:https://studychain.jp/picks/ryugaku-agent/

【T.Sさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月活動レポート

インターン⽣の紹介

名前:T.Sさん
性別:女性
渡航時の年齢:21歳(大学生)
担当学年:1年生
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

私は一年生のL先生のクラスを担当しています。午前と午後でクラススイッチがあり、関わりがあるのは1学年4クラスのうち、2クラスです。日本語ネイティブの子供は各クラス片手に収まる程度なため、まだまだ英語で教える割合が多い状態です。少しずつ生徒たちが理解できる日本語を増やしていっています。

担当の先生について紹介してください

メンターのL先生は一年生こそ厳しく指導するべきだという考えを持たれている先生です。クラスのルールを守らない生徒がいれば、見逃すことはせずに理解するまで話をしている印象があります。クラスのアクティビティに参加することを嫌がる子や、先生の話を集中して聞くことが苦手な子には一人一人に専用の目標達成シートを用意します。全員に同じ方法で向き合うのではなく、それぞれに会う形を探す姿勢が非常に印象的な先生です。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

授業内で自分が主導権を握って指導することはまだほとんどありませんが、生徒と関わる中で「~しないで」「やめて」といった否定的な言葉を使用する代わりに、「代わりに~しよう」「~やってみよう」と肯定的な言葉で生徒に声をかけるように心がけるべきだと感じました。思うように動いてくれない生徒には別の角度からのアプローチが必要なのでカーペットで先生の話を聞く時間にじっと座る事が苦手な子には立ちながら、または椅子に座りながら聞くことを許可するなどの柔軟な対応も学びました。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

リッチモンド小学校では午前と午後で日本語と英語をスイッチする方式をとっています。日本語クラスと英語クラスの先生が連携をとって特に算数の授業は英語で習ったものを日本語でもう一度学習するようになっています。日本語で算数を学ぶのはまだまだ難しいので、復習という形をとっています。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

Back to school night という放課後に生徒が保護者を連れて学校を案内する行事とRun 4 Richmondという生徒が校庭を走った回数に応じて学校にお金が寄付される行事に参加しました。前者は今期がスタートしてから初めて私を含めて対面で会う機会でした。保護者の方には積極的に挨拶をして信頼関係を築くように心がけました。後者のチャリティーイベントでは生徒たちが走った分だけ学校に寄付されるという仕組みが日本の小学校ではあまり見られないシステムだと感じ、新鮮に思いました。

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

授業教材の準備、課題のチェック、休み時間のグラウンドでの監督、授業中にメンターの先生と分担して演習の時間は進捗度を確認する、といった役割があります。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

一年生ということもあり授業中は5,6割ほど英語で生徒と話しています。一部の日本語ネイティブの生徒を除いてほぼ100%生徒は英語で話しかけてきます。授業中は英語を使う事も有りますが、日常会話をする際は必ず日本語で返すようにしています。

1日のスケジュールについて教えてください。

・平日
7時45分に出勤し午前クラスの授業を11時ごろまで行います。30分のランチ休憩の後は午後のクラスが2時30分まであります。そのあとは宿題のお手伝いやアフターワークをして日によって異なりますが4、5時に退勤します。
・週末
連休があれば旅行をします。通常の土日休みは一日家で休む日とダウンタウンに出て散歩をしたり、映画を見に行ったり、スポーツをしたりと活発的に動く日を設けています。

到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

平日は晩御飯を食べた後、テレビタイムでドラマや映画を一緒に見る時間があります。週末は朝ご飯を食べに出かけたり、スーパーに行ったり、映画を見に行ったりと積極的に様々な場所へ連れて行ってくれています。

これまで現地で困ったことはありますか?

ホストファミリーの気遣いもあって特に困ることなく快適に暮らせています。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

生徒の短期的な達成目標ばかりをみるのではなく、メンターの先生ともコミュニケーションをとって長期的な達成目標を共有していきたいと思いました。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

教育関係の専攻ではないため、教育分野の知識がほとんど無かったのですが、教育の仕事についている方々の苦労を身に染みて感じました。新しいことを学ぶときには、疑問に思ったこと、引っかかる事など小さなことであっても書き記しておいたり、先生に聞いたりする姿勢が後々自分の糧になると学びました。そういった習慣が身に付いたのがここ数か月で感じた自分自身の成長です。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

・教師アシスタント
授業内の演習中に本当に助けを求めている生徒を見逃さないように出来る授業形態を考えたいです。
・プライベート
ポートランドのダンスクラブがあれば参加してみたいと思っています。学校関係以外の人ともつながりを持てたらと考えています。

写真の共有

①Farmaers Marketでの花屋さん

②ナイキのレンタルサイクル

その他(感想、伝えたいことなど)

目的をもって過ごさないとあっという間にこの一年は終わってしまう事を実感しました。


S.Mさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/

【H.Aさん】アトランタ教師インターン生 2024年10月活動レポート

インターン⽣の紹介

名前:H.Aさん
性別:女性
年齢:21歳(大学3年生)・休学参加
担当学年:幼稚園、2年生・4年生・5年生(小学校)
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:アトランタ・ジョージア州

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

私は、1学期に小学校2年生を担当しました。2年生は45人くらいで、2クラスあります。日本語が第一言語の生徒は全体の3分の1くらいです。男女共に仲良く、助け合いができる学年です。モチベーションが非常に高い生徒が複数おり、活気に溢れています。今は2学期なのですが、小学校4年生と5年生を担当しています。4年生はどの生徒もとても元気で、毎日笑い声と笑顔が絶えません。5年生は先生の指示にすぐ従うことができ、学校内やクラス内のルールをほとんどの生徒がきちんと守ることができる、誠実な生徒が多い学年です。

担当の先生について紹介してください

U先生:2年生の担当であるU先生は、生徒全員から愛される、とても熱血的な先生です。いつもユーモアあふれる授業をしてくれて、生徒らはみんなU先生の授業に釘付けです。スモールグループに分ける授業と、全員で一緒に行う授業で分けており、教科やその単元において最も効果的な方法で教えているのだと感じました。

H先生:5年生の担当であるH先生は、人柄はとてもU先生と似ており、ユーモアに溢れていて、生徒一人一人についてしっかり認識している先生です。愉快な先生ですが、威厳があり、時と声で生徒たちの注目を集めて指示をします。H先生のクラスでもスモールグループを用いて行う授業と全員で一緒に行う授業がありますが、全員で一緒に行う授業においては、授業に参加しない生徒が出ないような工夫がなされた授業展開が多く、全員を参加させるためにすべきことがよく学べます。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

2年生では、おもに、日本語の発達度合いに応じて分けられたスモールグループのうちの1つについて、ひらがなを教えるということをしていました。その際には、マス付きのプリントにひらがな50音を書いて、なぞったり練習したりすることができるプリントを作っていました。また、5年生の日本語クラスでは、同じようにスモールグループの1つを担当し、そのグループでの活動で使うフラッシュカードを作っています。大きな字でひらがなを書き、絵も添えることで、イラストとセットでひらがなを覚えてもらうために、丁寧に作成しています。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

あいうえおの発音を覚えるために、国語の時間にあいうえおの歌を歌ったり、50音をつかった詩を朗読したりするアクティビティはとても効果的だと感じました。生徒らも、勉強には抵抗があるけれど、歌を歌うというアクティビティは大好きなので、抵抗感なく取り組めていたと感じます。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

 学校内ではさまざまなイベントがあります。いじめ防止のためのNo Bullying Paradeや、日本語を第一言語としない生徒へ向けた、読み聞かせ会などのファミリーエンゲージメントイベント、フィールドトリップなどに参加しました。加えて、ジョージア州で行われる日本の文化を広めるためのお祭りであるJapan Festでは、ICAGの学生たちがステージに出演し、日本語と英語が組み合わせられた曲を披露していました。このイベントにはジョージア州外からもたくさんの人々が訪れ、日本という国が多くの人々から愛されていることを認識しました。

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

このインターンシップはアシスタントティーチャーなので、先生のサポートがメインです。しかし、私の学校では、日本語の発達度合いに応じてグループ分けを行い、そのスモールグループでの活動をとりいれているため、そのグループのうち1つのグループを担当して教えることもあります。そのグループ活動で使うプリントや単語を覚えるためのフラッシュカードを作るなど、教材作成のお仕事をすることもあります。また、生徒が、教室の外へ出るときに彼らに付き添ったり、バスルームに行くときに見張りをしたり、先生が快適に授業を行えるように行動することもあります。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

ホストファミリーは日本語が話せないので、基本的に英語を使いますが、ホストシスターなどに日本語を教えるときなどは、日本語を使います。学校内では、自分が担当するクラスの先生によって使用頻度は異なります。日本語のクラスでも英語を使って説明を補足する先生もいますが、日本語のクラス内では英語を用いることを禁じ、徹底して日本語を用いる先生のクラスでは、一切英語を使いません。しかし、日本語の先生以外の先生は基本的に日本が話せないので、先生たちと会話するときは、英語を使います。そのため、1日の英語の使用割合としては、50%から60%です。

1日のスケジュールについて教えてください。

・平日
05:40 起床
06:30 出発
07:15 学校に到着
07:30 始業
15:30 退勤
17:00 家に到着
18:00 夕飯
23:00 就寝

・週末
10:00 起床
15:00 勉強
00:00 就寝

到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

私は、2回ホストファミリーが変わったのですが、1家庭目のホストファミリーとは、休日にたくさんお出かけをしました。ストーンマウンテンやジョージア水族館、モールなどに連れて行ってもらい、小学生と幼稚園児のホストブラザーたちとも楽しく遊ぶことができました。次のホストファミリーは、ホストシスターがさまざまなアクティビティに参加しているので、休日は勉強とそのアクティビティで忙しく、あまりお出かけすることはできませんでした。しかし、平日仕事が終わった後に一緒にジムへ行ったり、ディナーに行ったりしました。また、ホストシスターがハイスクールで日本語を勉強していたので、日本語で会話をしたり、日本語や日本の文化を教えたりと、文化交流をすることもできました。

これまで現地で困ったことはありますか?

アメリカへ来て困ったことは、医療についてです。やはり、どれほど万全の状態で来てもこちらで体調を崩したり、怪我をしたりすることはあります。病院を受診する際に、自分が加入している保険が適用される病院を探さなければなりません。しかし、日本の留学生用の海外保険が適用される病院はほとんどなく、結局CHIの国際保険が適用されるところを探して病院を3件回りました。治療費は概ねカバーされるのですが、薬代がかなり高額でとても落胆しました。また、私はアトピー肌なので、渡米前は皮膚科に通院しており、薬も大量にもらっていたのですが、思いのほか早く使い切ってしまいました。資金も限られているので、むやみに受診はできず、今は市販の薬を用いているのですが、やはり効果は弱く、日々肌荒れに悩まされています。そのため、薬についてはもう少し考慮すべきであったと考えています。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

改善点としては、英語力の低さが第一に挙げられます。英語力に関しては、自分自身で勉強することや、生徒やホストファミリーとコミュニケーションをたくさん取ることなどによってインプットとアウトプットを繰り返して身につけていきたいと感じています。2つ目としては、威厳のなさが挙げられます。私はあくまでもアシスタントティーチャーなので、生徒らと親しく、近しい存在でありたいと感じていますが、やはり教師としての威厳がかけていると、指示や注意が通りづらいです。この威厳のなさには英語力の低さも関係していると考えているため、英語力を改善しつつ、他の改善策については模索していきたいです。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

今まで、人に相談することを苦手に感じていましたが、日本とは苦悩の数が日にならず、1人では解決することができないことが増えたことで、少しずつ相談する癖がついてきました。ランチタイムに、メンターの先生とお話しする機会があるので、その際に自分のことや、生徒の様子などをよく相談しています。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

・教師アシスタント
 新入生の子たちのひらがな学習方法として、かるたを取り入れてみたいです。絵を描くことが好きで、フラッシュカードも楽しく作ることができたので、次はカルタ作りに挑戦してみたいです。

・プライベート
 私はバレーボールをすることが趣味なので、どこかの大学や地域コミュニティのバレーボールチームに参加してみたいです。学校内にしか伝手がなく、今はまだ友達が少ないので、バレーボールなどを通して友達を増やしたいと感じています。また、季節ごとのイベントや、お休みの日にさまざまなところへ旅行してみたいです。

写真の共有

私がアメリカに来てとても印象的だったことは、空が広いことです。日本は高いビルが密集しているため、建物の間から覗く狭い空しか見えません。しかし、アメリカでは、高い建物ももちろんありますが、建物同士がかなり離れており、駐車場や道路の幅も広いため、空がひらけて見えます。

その他(感想、伝えたいことなど)

在学中に、外国で、社会の一員として働くという経験は、本当に貴重で、このインターンに参加して良かったと感じています。今は楽しいことよりも悩むことの方が多いですが、帰る頃にはすべていい思い出になっていると思うので、これからも頑張ります。


H.Aさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・アトランタ教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

セミナー実施のお知らせ

参加登録:登録フォーム

残り2枠【12月7日(土)午前10時~】アメリカ教師インターン無料オンライン説明会!

アメリカの公立学校で、日本語教師アシスタントとして活躍ができるアメリカ教師インターンシッププログラム。説明会では、2025年8月~2026年5月まで参加できるアメリカ教師インターンシップについて説明致します。現役インターン生が参加くださいますので、体験談を参考にしながら、プログラムについて深く知って頂ける機会になればと思っております!

セミナー日程


日時:2024年12月7日(土)午前10時~11時 ※日本時間

場所:オンライン

参加費:無料

参加申し込みはこちら

セミナー内容

  1. アメリカ教師インターンシップとは
  2. 現役インターン生による体験談
  3. 応募要件
  4. プログラム料金
  5. 質問コーナー

インターン生に直接質問できるチャンス!

インターン生よりインターンシップの活動内容や、エリアの特徴、学校の特徴、プログラム参加を通じた成長などなど、あれこれを直接お話いただきます。最後には質問コーナーの時間も設けますので、気になることはなんでも質問してみましょう!

参加申し込みはこちら


アトランタの教師インターン詳細はこちら☟

留学生&インターン生に聞いた!「1ヵ月の生活費はどれくらいかかっていましたか?」

海外での生活費や留学にかかる費用について、リアルな数字と節約術を紹介します。
この記事では、「生活費=滞在費用以外で滞在期間にかかった費用」を指します!

留学生&インターン生に聞いた!「1ヵ月の生活費はどれくらいかかっていましたか?」

シンガポール

  • H.Kさん:5-8万(ホームステイ自己手配)
  • Tamonさん:10万円以上(ホームステイ自己手配)
  • T・Aさん:5万円~8万円(シェアハウス自己手配)

ニューヨーク

  • M.Aさん:15万円(学生寮滞在・朝食付きプラン)
  • Y.Sさん:10万円以上(ホームステイ滞在・食事なしプラン)

韓国

  • Y.Jさん:3万〜4万円(学生寮滞在・食事なしプラン)
  • L.Tさん:5万円未満(学生寮滞在・食事なしプラン)

ドバイ

  • 森田さん:1000AED(4万円程度*2025年2月時点)の給料で賄える範囲(従業員寮滞在・勤務日3食無償提供)
  • inazuzumiさん:8万円~10万円(滞在先自己手配)

オーストラリア

  • 羽那さん:5万円(ホームステイ滞在・平日2食、週末3食付プラン)
  • K.Hさん(2週間):250AUSD2万3千円程度*2025年2月のレート)(ホームステイ滞在・平日2食、週末3食付プラン)

カナダ

  • 中山さん(2週間):5万円(ホームステイ滞在・3食付プラン)
  • 高橋さん:8万円~10万円(ホームステイ滞在)

抑えるポイント&節約術

①期間が短いほどコストが高めに見える

短期滞在の方の生活費のほうが、1ヵ月換算すると高めになることが多いですね!
渡航費やプログラム利用等も考慮すると、短期間の場合、割高になりやすい傾向がありますね。

②食事つきプランは節約できる

食事つきホームステイや、食事つき従業員寮は生活費を抑えることができますね!

③外食するなら安いオプションを選ぶ

・ニューヨークやシンガポールは外食が高いので、自炊やフードコート(NYであればファストフードチェーンの利用・シンガポールであればホーカーズの利用)が節約の鍵です!
・韓国は屋台やコンビニ飯が安いので利用する!
・ドバイは外国人向けレストランは高めなので、ローカル食堂を利用する!

国別生活費ランキング

1位:ニューヨーク(10万円以上~15万円)
2位:カナダ(8万円~10万円)
3位:シンガポール (5万円~10万円)
4位:ドバイ(5万円~10万円)
5位:オーストラリア(5万円程度)
6位:韓国(3万円~5万円未満)

国別おすすめプログラム

ニューヨーク

カナダ

シンガポール

ドバイ

オーストラリア

韓国

おわりに

キャリアエクスチェンジでは、皆様のご希望や目標と予算を照らし合わせながら、最適なプランを提案しております!まずはご相談だけでも構いませんので、お気軽にカウンセリングをご利用ください。

お知らせ:自分にあった進路が見つかるメディア『スタディチェーン』の”人気のおすすめ留学エージェントまとめ!”に取り上げていただきました!記事:https://studychain.jp/picks/ryugaku-agent/

お問合せ

電話でお問合せ 03-6278-8750
(受付時間10:00~18:00 平日・土曜)