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【K. Mさん】アトランタ教師インターン生 2024年10月活動レポート

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【K. Mさん】アトランタ教師インターン生 2024年10月活動レポート

今年の夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:K.Mさん
性別:女性
年齢:23歳・新卒参加
担当学年:3年生(小学校)
派遣時期:2024年7月
派遣エリア:アトランタ・ジョージア州

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

小学校3年生。英語クラスと日本語クラスに分かれています。日本人とアメリカ人の先生が一人ずついます。チームティーチングを行っています。活発な子どもが多いです。日本人は1割程度です。

担当の先生について紹介してください

ME先生:優しい人柄です。日本語のディーンとしても働いています。日本語と英語を使いながら指導しています。日本語の重要語句を教える時は歌の教材を多く取り入れています。クラス内には態度をランク付けするようなチャートが設置されています。教室内の態度や、学校のルールなどを厳しく指導しています。
MA先生:長く英語教師としてアメリカで働いている先生です。MA先生も優しく温厚です。効果的な掛け声やマテリアルを活用して楽しいクラスを作っている印象です。普段は日本クラスにいるので、ESLのクラス運用等はあまり知りません。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

日本語フラッシュカード、ワークシート、日本語の歌、態度を目視できるチャート制度、説明文を読み解く活動、漢字練習、いじめ防止のポスター作り。何度も消すことができるホワイトボードマーカーを使う教材は、何度もひらがな練習をする新入生の指導の際に活用しました。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

音楽の時間に、「あいうえうたお」という歌を教えました。子どもたちは幼稚園の時から歌っている慣れ親しんだ歌であるため、難解なパートもすらすらと歌うことができていました。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

  • Back to school(登校日に子どもたちが先生と顔を合わせたり、サプライを学校持ってきてくれる
  • No bullying(いじめ防止週間、ポスター作り、パレード)
  • Japan Festival(歌の発表)
  • Kabuki show(日本の文化に触れる)

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

新入生の日本語指導、カープール業務、授業準備、イベント準備、教材作成、添削

英語の使用頻度はどのくらいですか?

ホストファミリーとの会話、同僚との会話、子どもたちとの会話。
一日の70%は英語で会話しています。ホストファミリーの家庭は様々であり、話している言語も様々ですが、私の家庭は英語で話します。お母さんは時々インドの言葉で話しています。学校では子どもたちにできるだけ日本語で話すように心がけていますが、英語で話しかけてくることがほとんどですので、リスニング力が必要になります。

1日のスケジュールについて教えてください。

・平日
6:30 家を出発・朝ごはんは車で食べます
7:30 始業・カープール
11:30 お昼ご飯
12:00 雑務
14:45 カープール
15:30 終業
16:30 帰宅
17:00 夜ごはん→自由時間
22:00 就寝

・週末
9:00 起床・朝ごはん
10:30 教会
13:00 ランチを食べに行く
15:00 帰宅
17:00 夜ごはん
22:00 就寝


到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

ご飯を食べたり、映画を見たりして時間を過ごすことが多いです。子どもの宿題を見たり、皿洗いを担当したりして、手伝えることがあれば見つけて行動するようにしています。インド系の家族ですので、家族との交流が非常に多いです。ホストマザーが学部長として学校で働いているため、学校での相談をすることも多いです。

これまで現地で困ったことはありますか?

肌荒れです。たくさん製品を試しましたが、日本にいたときほど調子は良くないです。渡航して二か月までは自律神経の乱れから体に不調が現れました。日本と違い公共交通機関が発達していないため、自由に外出できることは難しいです。家の周りを散歩することはできますが、どこへ行くにも車が必要になるので、国際免許の発行を強く推奨したいです。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

  • 英語を使って日本語を指導する間接法を強化する。
  • 子どもの英語を聞き取り、教師としてふさわしい表現を使い会話する力。
  • 同僚の方に正確に情報を伝えることのできるような表現力を身に付ける。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

生活力、英語力、対人能力、子どもと英語で会話する能力

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

教師アシスタント
大学院進学

プライベート
メキシコ旅行、スペイン語の勉強

写真の共有

①明日で3年生の担当が終わるので、英語のクラス向けにメッセージカードを書きました。

②メキシコ料理を食べました。同僚の先生が、フィアンセとその家族と友人との食事会に招いてくださったときの写真です。あやのさんも一緒に行きました。火曜日の夜でしたが、テキーラとサングリアを飲みました。


K.Mさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・アトランタ教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

グローバル企業が求める人材とは?

キャリアエクスチェンジは日本の若者に国際的な経験を積む機会を提供し、皆様がインターン活動を通して国際社会に貢献できる人材として成長することを目指しています。

「グローバル人材」とよく聞きますが、いったい何を指しているのでしょうか。本記事では、グローバル人材について詳しく説明ができればと思います。

グローバル人材とは

グローバル人材とは、国際的なビジネス環境で効果的に働くことができる人々を指します。彼らは多様な文化や価値観を理解し、異なる背景を持つ人々と協力しながら仕事を進める能力を持っています。

グローバル人材が持つスキル

1. 高い語学力

  • 多言語能力:母国語以外に少なくとも一つ以上の言語を流暢に話せることが求められます。特に英語は国際ビジネスにおいて重要です。

2. 異文化理解

  • 文化的知識:異なる文化や価値観を理解し、尊重することができる。
  • 異文化コミュニケーション能力:異なる文化背景を持つ人々と効果的にコミュニケーションを取ることができる。

3. 柔軟性と適応力

  • 適応力:新しい環境や状況に迅速に適応する能力。
  • 柔軟性:変化する状況に対応し、柔軟に対処することができる。

4. グローバルな視野

  • 世界観:世界の動向や国際的なビジネスのトレンドを理解し、グローバルな視点で考えることができる。
  • 市場理解:異なる市場の特性や消費者のニーズを把握し、それに基づいた戦略を立てる能力。

5. コミュニケーションスキル

  • 効果的なコミュニケーション:明瞭で効果的なコミュニケーション能力。物怖じせず自身の意見を伝える能力。
  • リスニングスキル:相手の意見を尊重し、積極的に聞く姿勢。

6. リーダーシップとチームワーク

  • リーダーシップ:多文化チームをリードし、成果を上げる能力。
  • 協力:チームメンバーと協力して目標を達成する能力。

7. 自己管理能力

  • 自己管理:高い自己管理能力とタイムマネジメントスキル。
  • メンタルタフネス:ストレスやプレッシャーに強い精神力。

大学生の場合には、上記7点のスキルを身につけられるよう、日々意識してアルバイトや学業に励むことが大切です。また、海外留学や海外インターンシップなど、日常生活では経験できないような課題に自分自身を挑戦させる機会を作ることもお勧めします。すでに社会人経験がある場合には、これに加えて以下のようなスキルも企業が期待しているスキルです。

8. デジタルリテラシー

  • テクノロジーの理解:最新のデジタル技術やツールを効果的に活用できる能力。
  • データリテラシー:データを分析し、意思決定に役立てるスキル。

9. 問題解決能力

  • クリティカルシンキング:複雑な問題を論理的に分析し、効果的な解決策を見つけ出す能力。
  • 創造性:新しいアイデアを生み出し、イノベーションを推進する力。

10. 持続可能性への意識

  • 環境意識:持続可能なビジネス実践に対する意識と行動。
  • 社会的責任:企業の社会的責任(CSR)を理解し、それに貢献する姿勢。

グローバル人材は、これらのスキルや特性を活かして、国際的なビジネス環境で成果を上げることが期待されます。これらの能力を身につけることで、個人としてもキャリアの幅が広がり、企業にとっても貴重な存在となります。

海外留学・海外インターンシッププログラムのお手配

キャリアエクスチェンジでは、留学やインターンの手配を通して皆様に本記事で述べたようなスキルが身に付くチャンスをお届けしています。グローバル人材を目指して一歩踏み出したい皆さまと個別に相談をしてベストなプランを提案しておりますので、以下ボタンよりお問い合わせ頂ければ幸いです。

【海外インターンシップ比較】ニューヨーク VS シンガポール

ニューヨーク短期インターンシップシンガポール短期インターンシップはキャリアエクスチェンジの人気プログラムです。お客様に違いを聞いていただく機会も多く、本記事では以下の側面でプログラムを比較致しました。

  • 文化
  • 言語環境
  • 人種構成
  • インターンシップ内容
  • 滞在費用
  • 食費

文化比較

ニューヨーク

ニューヨークは多文化共生が進み、様々なジャンルのエンタメを楽しめる街です。世界中のおいしい料理が楽しめるレストランや、世界中の作品が集まる美術館、劇場、音楽ホールが集まった自由と創造性が息づく街でもあります。常に新しいトレンドが生まれ、活気に満ちた都市です。

シンガポール

シンガポールは多民族国家で、中国系、マレー系、インド系などが共存しています。アジア地域の食文化が多彩で、ローカル御用達のホーカーセンターが有名です。宗教も多様で、仏教、イスラム教、ヒンドゥー教などが共存。清潔で安全な都市で、規律を重んじる文化です。

比較

ニューヨークは自由と創造性が特徴で、多様な文化が交差する都市。常に新しいトレンドが生まれます。一方、シンガポールは多民族共存と規律を重んじる社会で、清潔さと安全性が際立ちます。食文化もどちらも多様ですが、シンガポールはアジア色が強く、ニューヨークは西洋色が強いことが特徴です。

言語環境

ニューヨーク

ニューヨークの言語環境は多様で、英語が主流ですが、スペイン語、中国語、ロシア語など多くの言語が話されます。移民の多さから、街の至る所で多言語が飛び交い、多文化共生が進んでいます。

シンガポール

シンガポールの言語環境は多様で、英語、マレー語、中国語、タミル語が公用語です。英語がビジネスや教育で広く使用され、日常会話では各民族の母語も使われます。多言語話者が多く、バイリンガル教育が推進されています。

比較

どちらも他民族多言語が行き交う都市です。ニューヨークは多様な移民により多言語が飛び交いますが、英語が主流となっています。シンガポールは英語、マレー語、中国語、タミル語が公用語で、教育やビジネスで英語が広く使用されています。

人種構成比較

ニューヨーク

ニューヨーク市の人種統計は多様で、人口の44.6%が白人、27.5%がヒスパニックまたはラティーノ、24.3%がアフリカ系アメリカ人、11.8%がアジア系アメリカ人です。また、多民族性が高く、37%が外国生まれです。

シンガポール

シンガポールの人種統計も多様で、華人が74.3%、マレー人が13.5%、インド人が9.0%、その他が3.2%を占めています。シンガポールの外国生まれの人口割合は約40%です。シンガポールの総人口約590万人のうち約237万人が外国生まれの非住民(主に就労者)で、シンガポールの多文化社会を支える重要な要素となっています​

比較

ニューヨークは多様な移民が集まり、白人、黒人、アジア系、ヒスパニックなどが混在。シンガポールは主に中華系、マレー系、インド系が多くを占め、特に中華系が多いです。

インターンの内容で比較

ニューヨーク

ニューヨークならではの業種としてメディア、広告、コンサルティングやファッションの分野で実務を体験することができ、日本では得られない経験ができます。インターン先の言語環境は、米系企業であれば完全英語環境、日系企業であれば職場での会話は日本語となります。米系であっても、日系であっても、バリバリと働くニューヨーカーの姿勢から刺激を受けること間違いなしです。参加期間は1カ月~3カ月です。

シンガポール

アジアのハブとして機能し多国籍企業が集まるシンガポールでは、アジア進出企業向けのビジネスコンサルや、シンガポールの進出を支える会計事務所、東南アジア地域で人材派遣を行う国際人材紹介会社、アジア地域を中心に留学生が集まる語学学校スタッフなどの求人があります。言語環境は、日系であってもローカルの方の割合が高く、英語環境が基本です。参加期間は1カ月~6カ月です。

比較

今後のキャリアとして、多国籍企業で働くことや異なるバックグラウンドを持つ外国人と一緒にお仕事をしたいと考えている方にはシンガポールインターンがおすすめです!今後アメリカ人や米系企業とのビジネスに興味がある、アメリカに縁がほしい、ニューヨークでの暮らしに憧れがあるという方にはニューヨークインターンがおすすめです!

滞在費用比較

ニューヨーク

レジデンス(個室)は基本的には月2,200USD(30万円程度)がスタートライン。ホームステイは月1,450USD(20万円程度)がスタートライン。

シンガポール

シェアルームであれば目安として月800SGD(8万円程度)がスタートライン。個室で快適な環境を求めると月1500SGD(15万円程度)が最低ライン。

比較

シンガポールの物価もあがってきているとはいえ、ニューヨークと比較すると参加費用を抑えられるのはシンガポールです!

食費比較

ニューヨーク

激安店を選ぶと、ピザ一枚を1USD(140円程度)でいただけることもあるようですが、1食あたり10USD(1400円程度)前後+チップをみていると現実的です。マクドナルドのBig Mac(単品)はひとつ5USD(700円程度)です!

シンガポール

ローカル御用達のホーカーズ(フードコートのようなところ!)であれば2SGD(200円程度)でチキンライスがいただけるのだとか!ホーカーズ以外で外食をしても一食1000円前後で食事ができそうです。シンガポールではチップは不要です。マクドナルドのBig Mac(単品)はひとつ5SGD(500円程度)です!

比較

チップの必要性も考慮すると、食費が抑えられるのもシンガポールですね。ちなみに日本のBig Mac(単品)はひとつ480円だそうです!

インターンシッププログラム詳細はこちら

お問い合わせ

プログラムにご興味がありましたら、カウンセリングにて詳細をご案内致します。
以下ボタンよりお問い合わせ頂ければ幸いです。

【10月12日(土)午前10時~】アメリカ教師インターン無料オンライン説明会!

アメリカの公立学校で、日本語教師アシスタントとして活躍ができるアメリカ教師インターンシッププログラム。説明会では、2025年8月~2026年5月まで参加できるアメリカ教師インターンシップについて説明致します。現役&元インターン生が参加くださいますので、体験談を参考にしながら、プログラムについて深く知って頂ける機会になればと思っております!

セミナー日程


日時:2024年10月12日(土)午前10時~11時 ※日本時間

場所:オンライン

参加費:無料

セミナー内容

  1. アメリカ教師インターンシップとは
  2. 現役&元インターン生による体験談
  3. 応募要件
  4. プログラム料金
  5. お得な割引キャンペーンのご案内
  6. 質問コーナー

元インターン生に直接質問できるチャンス!

インターン生よりインターンシップの活動内容や、エリアの特徴、学校の特徴、プログラム参加を通じた成長などなど、あれこれを直接お話いただきます。最後には質問コーナーの時間も設けますので、気になることはなんでも質問してみましょう!


アトランタの教師インターン詳細はこちら☟

ユージーンの教師インターン詳細はこちら☟

【K. Hさん】ポートランド教師インターン生 2024年7月活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:K.Hさん
性別:女性
年齢:22歳・新卒参加
担当学年:幼稚園生(kindergartner)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

5〜6歳の幼稚園児を担当しています。kinderは日本語クラスが4つあり、午前と午後でクラスが入れ替わります。子どもたちは日本が大好きで、日本語や日本の文化に興味津々です。特に、東京、富士山、ピカチュウが大好きな気がします。



担当の先生について紹介してください

K先生:メンターの先生です。リッチモンド小学校の中でもベテランの日本語教師で、インターンの対応にも慣れています。いい意味でプライベートとビジネスの境界線がはっきりしている先生で、現実主義者です。何気ないことを相談しやすい先生で、ポートランドでの生活から教授法など幅広いことを教えてくれます。

A先生:K先生とは真逆のタイプの先生な気がします。とても面白くて、ストレートな先生です。リッチモンドには2023年の8月から勤務しており、1年目の先生です。専門は幼児教育でリッチモンド小学校に来る前は幼稚園で長い間勤務していたそうです。子どもの前(授業中)ではメンターとインターンという関係より、メインティーチャーとサポートティーチャーのように対等な立場で、お互いに協力しながら子どもと関わることを求めてきます。

K先生もA先生もどちらも素晴らしい先生です。


到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

K先生のクラスでは、自己紹介のスライドを作成し、クイズ感覚で自己紹介の活動をしました。A先生のクラスでは、あってこクイズや絵本の読み聞かせをしました。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

授業中のワークシートは以前勤務されていた先生が作成したものにアレンジを加えた教材を使用しています。K先生はアートが得意な先生なので、アートに力を入れた授業をしています。A先生は特別支援が必要な子どもの対応に慣れており、知識も豊富です。


到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。


spring festival, west windowに参加しました。


到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

授業中(プリントの中身確認、活動スピードが遅い子どもへの声かけやサポート、特別な支援が必要な子どもと一緒に活動する)、ランチ中(見回り)、昼休み中(見回り)、登校・下校時(バスで登下校する子どもをバス停まで迎え・送りに行く)

英語の使用頻度はどのくらいですか?

授業中は基本日本語です。

1日のスケジュールについて教えてください。

・平日
7:45まで出勤完了
7:50〜 bus duty, 子どもたちを迎え入れる
8:00〜10:50 午前中の授業
10:50〜11:10 lunch duty
11:10〜11:20 recess duty
11:20〜11:50 lunch
11:50〜2:10 午後の授業
2:10〜2:20 bus duty

3:00 先生の手伝い

・週末

日本にいてもアメリカにいても大差はありません。私のホストファミリーは週末にあまり外出しないファミリーで、私は一人でいたり友達といるのが好きなので、気ままに過ごしています。私に全く干渉してこないホストなのですごく助かっています。週末のスケジュールは一例です。

〜9:00 起床
〜10:00 シャワー、ブランチ(週末はホストマザーが張り切ってブランチを作ってくれます)
〜6:00 友だちとカフェやマーケットに行く、一人で古着屋や雑貨屋に行く、勉強する
〜7:00 ディナー
〜8:00 家事(食器洗い)
〜9:00 ワークアウト
〜10:00 シャワー、バーに行く
12:00〜 就寝

到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?


ホストファミリーは両方大学の教授です。アメリカ到着直後からwhatever, wheneverみたいな感じで、何でも自由にやっていいよ〜。とラフな感じで関わってくれます。20代前半の人と話すことにも勿論慣れていて、彼らの学生もよく家にきます。家の中で私のプライバシーが守られていること、私に色んな決定をする権利があることを大事にしてくれています。ディナーの時間がホストとしっかり会話をする時間で、それ以外の時間は私の好き勝手しています。月3〜4回のペースで、ホストと外食、イベント参加、外出をします。



これまで現地で困ったことはありますか?

特にありません。あったかもしれませんが、解決したのあまり覚えてません。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

日本語を全く知らない新幼稚園児とどうK先生は接し、日本語を教えるのか観察し、自分の知識にしたいです。


現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

何かトラブルが発生したとき、学校でもプライベートでも大抵冷静を装って対処できるようになったと思います。A先生のクラスにADHDや自閉症の子どもがたくさんいたので、そのような子どもたちとどう接するのが良いか少しわかってきました。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。


・教師アシスタント
子どもたちが楽しく、日本語を学べる方法をK先生の授業を観察して知り、インターンシップの活動に活かしたいです。




・プライベート

TOEFLで目標点数に到達したいです。LA, Seattle, Canadaに行きたいです。

その他(感想、伝えたいことなど)

1ヶ月半前くらいからアメリカマジックフィルターがとれてきて、現実的な点でアメリカ社会を観察できるようになりました。ホームレス問題、社会保障、経済、LGBTQ +、アジア人としてアメリカで生きることとはどういうこと考えることが楽しいです。

写真の共有

①ホストファミリーによる空港送迎

②westwindowキャンプ


K.Hさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

【H. Kさん】ポートランド教師インターン生 2024年7月活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:H.Kさん
性別:男性
年齢:23歳・新卒参加
担当学年:6年生・7年生(中学校)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

6年生は日本では小学6年生、7年生は中学1年生に当たる学年である。中学校は小学校とは違い、日本の大学のように生徒が教室に移動する形式で、日本の中学校とは異なる形態である。生徒の様子も学年によって大きく異なり、6年生はまだまだ可愛げがあるが、7年生になると一気に反抗期に突入し、クラスマネジメントの難易度が増す。日本と大きく異なる点は、休み時間が4分と短く、授業中にトイレや水を飲みに行っても良い点である。物を大切にするという意識が日本に比べて非常に薄く、教室や廊下に鉛筆やプリントなどが落ちていることは日常茶飯事であり、それに対して強く注意がなされることもない。

担当の先生について紹介してください

6年生担当のK先生は几帳面な女性の先生で、雑多な教室が多い中で、いつもきれいに片付いている点がとても印象的だ。授業では語彙や文法を取り扱う場面が多く、基礎をきっちりと押さえながらゲーム形式のアクティビティやBlooketsを用いながら、定着を図ろうとしている場面が多く見受けられた。日本に比べ、やりたくないからやらないという生徒が多いため、生徒が楽しみながら日本語を練習することができる機会を多く取り入れながら、規律をもってクラスをマネジメントしている。

7年生担当のH先生も女性の先生で、どちらかというと柔軟に対応を変えつつ、いかに生徒に日本語を自発的に話させるかを軸に置いている先生である。授業内は語彙はしっかりと押さえつつ、文法から学ぶのではなく、シーンを設定しその場面に合わせた会話や、日本の物語を使ってその説明を日本語で行うなどする場面が多く見られた。7年生になると一気に反抗期に入るため、その点も考慮し柔軟に対応しながら授業を進めている印象である。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

普段の授業では日本語が得意ではない生徒を個別で助けたり、生徒からの質問に答える場面が多い。授業がないコマでは、授業で用いるプリントや宿題のプリントを作成することが多いが、社会は日本とはカリキュラムが異なるため、日本で受けた教育が役に立たないため、担当するのは主に漢字である。今回中学校に配属にインターンが2名でそれぞれ2クラスに入っていることもあり、日々の仕事に加えてインターンが主体的に授業を行う場面はこれまでになかった。担当の先生方と話しながら授業や活動のアイデアを出し合うことはよくあるため、先生と一緒に授業を考えることはよくある。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

語彙を確認するゲームでピクショナリーというものがありとても人気である。その週に勉強した単語を絵で表現し当てるというチーム対抗式のゲームで毎回白熱する。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

  • 7th grade Field trip Portland Japanese Garden as a chaperon
  • 7th grade Japanese Dual Language Immersion assembly for Hachinohe, Japan visitors
  • 8th grade Japan trip Omiyage banashi
  • 6th grade field trip

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

クラス内で日本語が得意ではない子供のアシスタント、授業や宿題のプリント作成、場面に応じたヘルプ。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

授業内では基本的に日本語しか用いないが、日本語での指示が理解できていない生徒などのために必要に応じて英語を用いることがある。それ以外では他の教科の先生方とのコミュニケーションやホストファミリーとのコミュニケーションの際に用いる。

1日のスケジュールについて教えてください。

・平日
6:30 起床
8:00 出勤
8:30 勤務開始
12:00 ランチ
3:15 授業開始
4:00 授業終了
4:30 退勤
・週末
週末のプランによる

到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

食べることが好きなファミリーでよくいろんなところに外食に行くことが多い。毎週火曜日はHappy Taco TusedayでMexicanに夕飯を食べに行く。週末もホストの友人ファミリーと外食やホームパーティーをすることが多く、週末はお酒を楽しむことが多い。

これまで現地で困ったことはありますか?

特にない

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

いかに生徒に自発的に日本語で会話をさせるようにするか。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

 アメリカの子どもの扱い方

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

教師アシスタント
チュータリングで一対一でも生徒が楽しみながらなおかつ日本語を話すことができる活動を取り入れたい。
プライベート
・英語表現の幅を増やし、自分が話したいことをより精密にそして突発的に伝えられるようにする
・英語でジョークを言えるようになる。

その他(感想、伝えたいことなど)

私はアメリカに来てから一度も身体的にも精神的にも調子を崩すことなく、楽しくアメリカでの生活を送れているが、私を除くインターンは全員風邪をひいたり、精神的に少し参ってしまったりすることがあったようである。何か調子が悪いときは必ず誰かに相談すること、自分で抱え込みすぎないことが慣れない土地で暮らすうえで必要不可欠なのだなと感じた。また、変化を受け入れられない人や、自分のこだわりが強すぎる人は、ホームステイをするという本プログラムの特性上上手くいかないことが増えてしまい、トラブルやストレスが多くアメリカでの生活を楽しめないかもしれない。一方で、積極的にコミュニケーションを取ろうとしたり、自分の意思や意見をはっきり伝えようとする人は、英語能力が不十分であったとしても、理解しようとしてくれる人が多いため、人間関係でのトラブルは少ないように思う。私は、今のホストファミリーにすごく良くしてもらっており、今のところトラブルもなく過ごすことができている。個人的な秘訣としては、初期に自分の部屋にこもりすぎないことだと考える。英語で話すことが不安であったとしても、家族の輪に居ないということが続くと、それはコミュニケーションの拒絶だと受け取られてしまう事もある。これくらい解ってくれるだろうということも最初は口に出して伝え、自分を知ってもらう事、相手を知ろうという意欲があることを示すことで良好な関係性を作り出すことができるのではないかと思う。

異国の地で学生としてではなく、教師の一員という立場で現地の先生方と共同して働くという機会はなかなか経験することができない特別な時間だと思う。カルチャーの違いを驚き、受け入れながら価値観を広げていくことは私にとって不安なことではなく、ワクワクする事だということを知ることができた事はこの3か月間だけでも大きな収穫だった。また、私はホストファミリーの友人家族など、教員以外のアメリカ人や日本から移住してきた日本人など様々な人と意見交流をすることができたことも私にとって重要な時間だった。日本に比べて、ストレートに自分の意見を伝えるのは聞いていて気持ちがいいし、自分もストレートに意見を伝えられるのはとてもやりやすかった。

写真の共有

①Portland Japanese Garden
ポートランド、ワシントンパーク内にある日本庭園。7年生の遠足で訪れた。

②ホストファザーが作るBBQ

③Oya no kai 主催のキャンプ(ウェストウィンド)


H.Kさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

『インターンシップ』 (The Internship, 2013)【海外インターン開始前にみたい映画】

海外インターンを手配しているキャリアエクスチェンジです。
本日は、海外インターンプログラム参加前に見ておきたい映画を紹介します!

『インターンシップ』 (The Internship, 2013)
Googleに研修生として仮入社した中年男性2人組が正社員を目指して奮闘する姿を、「ウェディング・クラッシャーズ」のオーウェン・ウィルソン&ビンス・ボーン共演で描いたコメディドラマ。時計会社の営業マンとして働くビリーとニックは、巧みなセールストークで多くの顧客に時計を売ってきた。しかし、彼らの会社がデジタル化の波を受けて倒産し、失業の憂き目にあってしまう。そんな矢先、デジタル時代の代名詞とも言える巨大企業Googleがインターンを募集していることを知った彼らは、思い切って応募してみることに。なんとか面接に受かったものの、周囲は超優秀な学生たちばかり。IT音痴の2人は、持ち前の話術を武器に正社員を目指すが……。Googleの全面協力を得て、実際のGoogle本社でロケを敢行。「ナイト ミュージアム」のショーン・レビ監督がメガホンをとった。

https://eiga.com/movie/78849/

未経験の業界に挑戦するのは、日本以上に難しいのが海外就職事情。長年時計の営業職を務めていた主人公が、IT業界に入るなんて、それも超人気企業Googleに入るなんて、現実では厳しいお話です。

現実では厳しいと申しましたが、この映画から学べることはたくさんあります。

  • 諦めずに挑戦し続ける姿勢
  • 自分ならではの強みを武器にすること
  • 周りと協力し、ゴールに近づくこと

日々多くの方々のカウンセリングを担当していると、海外インターンシップや留学の先に成功はあるのかが不安で一歩踏み出せないお客様が多いことに気づきます。皆様にとって「成功」とはなんでしょうか。それが何であれ、「諦めずに挑戦し続ける姿勢」「自分ならではの強みを武器にすること」そして「周りとの協力」が「成功/ゴール」へ近づく手段です。挑戦へのプロセスで「現実の壁」にぶつかることもあるでしょう。しかし、現実を知ったことで、あなたにとっての「成功」を再定義が必要になったとしても、それにより正しく人生の舵を切って進んでいくことができるのだと思います。

キャリアエクスチェンジのインターンシッププログラムがぴったりの学生さん

  • より実践的な仕事体験を通して企業見学に終わらない実務スキルを身に付けたい学生さん
  • 海外でのインターン経験を通してグローバル人材を目指したい学生さん
  • 同年代より抜きんでた経験で、就活に活かしたい学生さん
  • キャリアプランを考えるために、新しいことにチャレンジし自分の興味や適性を発掘したい学生さん

キャリアエクスチェンジのインターンシッププログラムがぴったりの社会人

  • いままでのキャリアを活かし、活動の幅を海外に広げることでさらなる高みを目指したい方
  • 「国際的」「多国籍環境」「英語」等をキーワードにキャリアを築いていきたい方
  • 日本でのキャリアに満足できず、環境を変えてチャレンジし、プログラム終了後も含めてキャリアの再設計を行い方

『LIFE!/ライフ』 (The Secret Life of Walter Mitty, 2013)【海外インターン開始前にみたい映画】

海外インターンを手配しているキャリアエクスチェンジです。
本日は、海外インターンプログラム参加前に見ておきたい映画を紹介します!

『LIFE!/ライフ』 (The Secret Life of Walter Mitty, 2013)
1936年の創刊から2007年に休刊されるまで、世界で幅広く読まれたアメリカのグラフ誌「LIFE」の写真管理部で働く臆病で不器用な男が、人生変える波乱万丈の旅に出る姿を描く。LIFE誌の写真管理者として毎日地下鉄に乗って通勤し、変化のない日々を過ごすウォルター・ミティ。彼の唯一の楽しみは、むなしい現実から逃避する刺激に満ちた空想をすることだった。そんなある日、LIFE誌の最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに気付いたウォルターは、カメラマンを探すため一大決心をして一歩を踏み出す。

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日常に不満を感じつつ、実際に行動を起こして変えていくほどの勇気や行動力はない、という方々にこそ見て頂きたい映画!

この映画のメッセージが送るメッセージは、
『世界を見に行こう。壁を超える勇気を持とう。いろんな人と出会い分かり合おう。きっとそれは本当の人生を生きる喜びだから!』

弊社のページをご覧頂いている方の多くは、「海外でなにかしたいけど、なにができるだろう。」「海外インターンシップは就活や今後のキャリアに活かせるだろうか」「海外留学は、それだけの時間と費用を投資する価値があるだろうか」と熟考しながら、ここまでたどり着いてきたことでしょう。

まず、行動してみないとはじまらない。やらない後悔よりやった後悔、なぜなら行動したうえでの後悔は、行動を起こしたからこそ起こる自信の成長を感じられや、今後のプランの修正ができるなど、無価値にはなりえないから!

悩んでいるのなら、まずは行動してみましょう!そして、最初の一歩にぜひ弊社のカウンセリングをご利用ください!

キャリアエクスチェンジのインターンシッププログラムがぴったりの学生さん

  • より実践的な仕事体験を通して企業見学に終わらない実務スキルを身に付けたい学生さん
  • 海外でのインターン経験を通してグローバル人材を目指したい学生さん
  • 同年代より抜きんでた経験で、就活に活かしたい学生さん
  • キャリアプランを考えるために、新しいことにチャレンジし自分の興味や適性を発掘したい学生さん

キャリアエクスチェンジのインターンシッププログラムがぴったりの社会人

  • いままでのキャリアを活かし、活動の幅を海外に広げることでさらなる高みを目指したい方
  • 「国際的」「多国籍環境」「英語」等をキーワードにキャリアを築いていきたい方
  • 日本でのキャリアに満足できず、環境を変えてチャレンジし、プログラム終了後も含めてキャリアの再設計を行い方

『食べて、祈って、恋をして』 (Eat Pray Love, 2010)【海外インターン開始前にみたい映画】

海外インターンを手配しているキャリアエクスチェンジです。
本日は、海外インターンプログラム参加前に見ておきたい映画を紹介します!

『食べて、祈って、恋をして』(Eat Pray Love, 2010)
ニューヨークで活躍する女性ジャーナリストが、仕事にプライベートに忙しい日々を送っていたが、心のどこかに満足しきれない思いを抱いていた。「昔はもっと毎日が輝いていたのに…」と。ある日、彼女はすべてを捨ててニューヨークからイタリア、インド、そしてバリ島へ“本当の自分”を探しに1年間の旅に出ることを決意する。イタリアでは、体型を気にせずグルメ三昧、インドでは瞑想に耽り、最後に訪れたバリ島では思いがけない出逢いが待っていたのだが…。

映画.com

母国にキャリアもあり、パートナーもおり、しかし心に秘める物足りなさを感じずにはいられなかった主人公。ぽっかり空いた心の穴にぴたりとはまるパズルのピースを探すように、自分探しの旅に出ます。

イタリア(ローマ)では食文化を楽しみ、喜びを再発見する旅。
インド(アシュラム)では内面の平和を求めて瞑想と祈りの生活。
インドネシア(バリ島)ではバランスを見つけ、愛を再発見。

自己発見と成長の旅を続け、それぞれの場所で異なる文化や生活様式に触れながら、人生の新たな側面を学びます。

主人公のエリザベスのストーリーは、海外に飛び出てチャレンジをしたい弊社のお客様の想いに重なるものがあるなと思います。

カウンセリングの際には、海外インターンに参加されたいと思った経緯や、参加の目的をお伺いすることがあります。お客様によっては自信がなさそうに「こんな理由でもいいんでしょうか。」と、経緯や目的をお伝えくださることがありますが、きっかけや最初の目的は、素直な思い、自分の心の声を素直に伝えてくださって全く構いません!カウンセリングを通して一緒にぴったりのプログラムを探し、渡航準備をしていく過程で、目標や行動、努力すべき点を具体化していきましょう!

キャリアエクスチェンジのインターンシッププログラムがぴったりの学生さん

  • より実践的な仕事体験を通して企業見学に終わらない実務スキルを身に付けたい学生さん
  • 海外でのインターン経験を通してグローバル人材を目指したい学生さん
  • 同年代より抜きんでた経験で、就活に活かしたい学生さん
  • キャリアプランを考えるために、新しいことにチャレンジし自分の興味や適性を発掘したい学生さん

キャリアエクスチェンジのインターンシッププログラムがぴったりの社会人

  • いままでのキャリアを活かし、活動の幅を海外に広げることでさらなる高みを目指したい方
  • 「国際的」「多国籍環境」「英語」等をキーワードにキャリアを築いていきたい方
  • 日本でのキャリアに満足できず、環境を変えてチャレンジし、プログラム終了後も含めてキャリアの再設計を行い方

【K. Kさん】ポートランド教師インターン生 2024年7月活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:K.Kさん
性別:男性
年齢:23歳・新卒参加
担当学年:小学校3年生、4年生
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

私は3年生を2クラス、4年生を2クラスと計4クラス担当しています。3年生の2クラスはスイッチクラスと言って、日本語の先生とアメリカ人の先生が午前と午後で交代して指導します。一方で4年生の2クラスはバイリンガルクラスで、日本人の先生が、日本語と英語の指導の両方を行います。

担当の先生について紹介してください

K先生(3年生):厳しい先生で常に生徒に対して規律を持って接している。それもこれも彼らはまだ子供だから敢えてそう接している部分もある。

T先生(4年生):基本的に生徒に対して優しい。怒るのは効果がなく、時々怒るから効果があるという考えを持っている。

I先生(4年生):とても優しい。生徒に心から寄り添おうとするタイプの先生

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

「漢字の成り立ち」を教えたことです。これは私が授業の内30分受け持った時に扱った内容です。生徒がいつも同じミスをする傾向があること、漢字への苦手意識があることなどから、視覚的に覚えさせようと思って決めた内容なのですが、生徒の反応は良かったです。生徒がその学年で扱った漢字の成り立ちを扱ったのですが、「あーなるほど!」というリアクションを多くの生徒がしていました。また質問も積極的に行っていました。レッスンプランとしては20分講義、10分確認テストを行いました。その中でPPTのアニメーションを用いてクイズ形式にすることが大切です。この「漢字の成り立ち」を扱うことで、将来その漢字に出会ったときに、あんな形をしていたな、と思い出して貰えたらいいなという気持ちで作りました。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

担当の先生がやっていたことではないですが、学校として行われていたCBM(カリキュラムベースラーニング)には強く関心を持ちました。1人1人に対して用意された音読材料を1分間で読んでもらい各個人の日本語レベルのデータを取り、今後のなるべく1人1人に沿ったカリキュラム作りに反映させていくことを目的としたシステムです。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

到着してから今まで様々な活動に参加しています。学校内の行事ですと不定期で、先生内で行われるピックルボールと言う球技をやる会に参加しています。他のインターンも含めその場所を使って交流を深めています。

学校外ですと、主に2点あります。1点目は現地の日本人サッカーチームに参加しています。毎週練習が行われていて、定期的に練習試合を行ったりします。2点目は私の大学のOB・OG会です。メンバーはほとんどかなり年上の方々ですが、先輩たちの話を伺って刺激を受けています。

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

基本的には文字通り「補助役」です。具体的には、騒がしい生徒を統制したり、授業の準備を行ったり、時にはスモールグループを担当したりもします。個人的に意識していることは2点あります。1点目は、メイン教師の1重苦を背負う、です。日本語イマージョンプログラムで学んでいる生徒は、通常のような「学校に対する苦」に加えて、「第2言語で授業を受ける」という2重苦の状態で学んでおり、生徒の集中力の欠け具合は、通常の学校の2倍であると感じます。よって教師の苦労も2倍ですが、私がインターン生としてメイン教師をサポートし、授業が進行しやすくなれば良いなと考えています。2点目は小さなニーズへの対応です。私のクラスは平均30人程度生徒がいて、先生は1人1人の挙手に対応していくわけにはいきません。一方で生徒にとっては不慣れな言語で授業がどんどん進んでいってしまう不安があることが分かるので、私自身がなるべく生徒に駆け寄ってなんとか解決することを心掛けています。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

英語の使用頻度は、起きている時間の内5割ほどです。勤務中の使用言語は日本語になるので自然と日本語の使用頻度は高くなります。何もしていないと日本語の使用割合が10割になってしまいますが、ホストファミリーが両方アメリカ人であるというアドバンテージを活かして、積極的に自宅で英語を使用しています。

1日のスケジュールについて教えてください。

【平日(学校がある日)】
➡起床:7時
➡勤務:8時~(15時半~16時15分)
➡運動も兼ねて徒歩で帰宅:16時15分~17時15分
➡夕食:18時~18時半
➡ホストファミリーと雑談:20時~22時
➡就寝:22時~23時の間

【週末(とある1日)】
➡起床:9時
➡サッカーの試合:10時~12時
➡インターンバドミントン会:13時30分~15時30分
➡大学同窓会(夕食):16時~20時
➡ホストファミリーと雑談:20時~22時
➡就寝:22時~23時の間

到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

基本的に外出は滅多にしません。夕食時や、家の中でお酒を飲みながら長い時は2~3時間雑談をしてコミュニケーションを取ることが主な関わり方です。最近はなくなりましたが、前は毎週のようにスーパーマーケットに行って食材を買いに行ったりしていました。

これまで現地で困ったことはありますか?

公共交通機関使用時と、天気です。

公共交通機関は想像通りですが時間通りに来ることは半分くらいです。加えてなぜかGoogle Mapが効率の良いルートを提案してくれないので乗り間違い・方向間違いが多発します。また車で15分のところがバス・電車だと迂回するルートのせいで平気で1時間くらいかかるので不便です。

また天気は、昼間がどれだけ暑かろうが朝はたいてい寒いです。雨も多く朝どんな格好で出ればいいのか迷います。荷物になるので厚着は大体避けるのですが、その場合朝の寒さを耐えなければなりません。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

「落ち着き」です。とは言っても人前で何かをするのに緊張しないことに関しては比較的自信はあるのですが、想定外の事態においても落ち着いて対応出来れば尚良いなと言う風に感じました。

そう思ったのは、私が30分間授業を持たせてもらった時のことです。私は各クラス計4クラスとも授業を行ったのですが、そのクラスの内の特に普段授業を集中して聞かないクラスがなぜかいつもよりも遥かに集中して聞いてくれていました。想定外の事態に少し動揺し、本来の予定時間の10~15分ほど巻いて授業を終えてしまいました。この経験からどんな場合でも一定のパフォーマンスが出来るようになれればいいなと思いました。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

「物怖じせずにチャレンジする力」です。以前までは何か決断に迫られた時は、優柔不断で中々物事をすぐに決定することは難しかったです。ただ自分の中のルールで、このアメリカ滞在中は「どんな誘いもYESで返す」というルールを作りました。というのも現時点でもあらゆる人から色々な招待を受けることがあります。その中でどの誘いにも取り敢えず行ってみることをしていたら、いつのまにか物おじせずチャレンジできる力が身についていました。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

教師アシスタント
・保護者と生徒に関しての面談
・カリキュラム作成ミーティングへの参加
・もう一度30分程度の授業を持つこと

プライベート
・旅行で北米を制覇する。(メキシコ・カナダ)
・ポートランドでゴルフをする。
・ポッドキャストで配信する。
・歌を習っていたので、どこかのタイミングで発表したい

その他(感想、伝えたいことなど)

この活動はもちろん要所要所でやりがいはありますが、基本的には大変で疲労感が凄いです。なので、この活動での肝は、オフをいかに鮮やかにするかだと思います。学校で疲れたからと言って寝ることを目指して働いていたら、日本にいるのと何ら変わらなくなってしまうので、オフをいかに充実させて、生活を豊かにしていくかが今回のインターンをやりきる上でのカギであると感じました。

写真について:左から、授業最終日に貰ったもの、自分の誕生日に貰ったもの、Teacher Appliciation Week に貰ったもの。


K.Kさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

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