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K.M様 オーストラリアSDGsボランティア

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K.M様 オーストラリアSDGsボランティア

参加者プロフィール

お名前 K.Mさん
渡航前の職業 大学生
渡航時の年齢 20歳

参加プログラム詳細

プログラム名:オーストラリアSDGsボランティアプログラム
渡航エリア:オーストラリア
期間:2週間 ※9月9日(月)~9月20日(金)
滞在先:ホームステイ(
平日2食、週末3食付)

ボランティアについて教えてください

Q:海外ボランティアに参加しようと思ったきかっけは何でしたか?
発展途上国で食に纏わるボランティア活動を経験してきたが、高校生の時に地元の子供食堂に携わったことがあり、先進国である日本にも、そして私の住む地域にも貧困問題が存在していることに驚きを隠せなかったことをきっかけに、先進国であるオーストラリアにはどのような貧困問題や社会問題が生じているのかこの目で確かめたくなったため。

Q:今回の渡航エリアに決めた理由は何ですか?
先進国における社会問題について学びたく、オーストラリアが適していると考えたため。

Q:ボランティア先での具体的な業務内容を教えてください
Our Big Kitchenの人々と交流をしながら皿洗い、カップケーキ作り、ドライフルーツ作り、パン作りなどを行なった。初日は皿洗いが中心であったが、積極的な姿勢を見せたことがプラスになり、三日目にはカップケーキ作りを一から任されるようになるまで成長。政治家がボランティアに来た日があり、私は大学で政治を学んでおり、実際に政治に携わっている人と会話をするのは初めてだったので貴重な体験だった。また、選挙も近いこともあるだろうが、オーストラリアの方は政治に対する熱意が日本と比較して多いと会話を通して感じた。それ以外にも、ボランティア活動に参加している人たちは、フードロスやボランティア活動に対する自分なりの考えを持っており、それについて話を詳しく聞いたり、私の考えについても関心を持って聞いてくれたりした。

Q:ボランティア実施日のスケジュールを教えてください
起  床  9:00
午前活動  10:00~12:00
昼  食 ※日によって異なる ※メニュー:活動先で作った料理なので毎日異なる
午後活動 12:00~14:00
帰  宅  14:00
就  寝 23:00

Q:ボランティア先のスタッフの国籍割合を教えてください
詳しくは把握していないが、オーストラリア人が8割ほどでその他は移民の方(ヨーロッパ、オセアニア出身など)日本人も数人見かけた

Q:ボランティア先ではどのようなシチュエーションで英語を使っていましたか?
調理をしているときに気軽に自分のバックグラウンドなどについて話す

Q:ボランティア参加中、最も大変だったことは何でしたか?
オーストラリアンアクセントに苦労した。具体的なエピソードはないが、例えば何かを指示された時や普通に会話をしている時に独特なアクセントについていけない時があった。

Q:このボランティアを通して、自分自身が成長したと思う点はなんですか?
積極性や多様性を受け入れる寛容さの取得
積極性については、当該インターンシップに携わる前に現地のエージェント(ジャパセン)の方から積極性が大事だと伝えられていたため実践した。1日目は、まだ現場に慣れていないこともあってか皿洗いや食器の片付けのみであり、このままだとボランティアの主要な部分に携わることができないと焦燥感に駆られ、次の日から積極的に様々な人に何か手伝えることはあるかと声をかけた。その結果、パン作りやドライフルーツ、さらにはカップケーキまで任されるようになり、積極性の重要性を認識した。
多様性については、インターンシップに限らず、オーストラリアに滞在する中で成長したことである。オーストラリアでは様々な国籍の方が住んでおり、その多様性を多くの人が受け入れているということが行動や姿勢で分かった。

Q:ボランティアを通じて得たスキルや知識で、将来のキャリアに役立つと感じるものは何ですか?
行動力
自分の仕事が終わってただ次の仕事を待っているだけではダメであるということを実感した。周りをよく観察して、自分に何ができるかを常に考えて行動することは、将来のキャリアに役立つと感じた。

Q:SDGsについてどんなことを学びましたか?
食品ロスについて学ぶことができた。OBKでは、レストランやスーパーなど市場で売れることができない食材や賞味期限間近の食材を取り扱い、調理しており、フードロスに貢献していると実感した。また、少しでも食品ロスを防ぐためにそれぞれの食材の状態に適した調理法に基づき調理をしていた。また、驚いたのはプラスチック袋を使っているのを一度も見なかったことだ。日本では料理をするときにプラスチック袋をよく使用するが、活動先ではボウルやお皿を用いており、エコフレンドリーだと感じ、帰国した際に私も実際に取り組もうと思った。海外に来る時はなかなか地元の方とコミュニケーションをとることがないため、非常に有意義な時間であった。また、食品ロスを切り口とし、SDGsについてのさらなる関心を抱くことができた。食品を無駄にしない精神はもちろん、プラスチック袋を使わないなど日本がいかに環境問題において遅れをとっているかを実感する貴重な機会であった。調理までが活動内容だったので、作られた料理がどのように地元の方に配布され、どのような人にニーズがあるのか実際に体験することができたら嬉しいなと思いました。

オーストラリアの生活に関して教えてください

現地での滞在方法
ホームステイ(食事あり)

滞在先の良かった点を教えてください
ボランティア先まで徒歩4分であったこと

滞在先の悪かった点があれば教えてください
全体的に不満足。食事付きだったが、毎回同じ食事が出て、冷凍食品だったと思うので4日目からは食事を断り、外食をしていた。ホスト先は、ホストマザーだけだと認識していたが、実際には日本人女性と男性がおり、彼らの紹介もなく実際には何人住んでいたのか分からず正直不安だった。ホストマザーとは特に会話をすることもなかった。

現地に持っていけば良かったもの、持参不要だったものがあれば教えてください
特になし

休日はどのように過ごしていましたか?
現地に住んでいる友人と会う・現地でできた友人と観光スポットを訪問・パブに挑戦する・Bondi Beachに行くなど

渡航先の治安はどうでしたか?
治安はいいと思う。しかし、夜になっても電灯が少ないためとても暗かった。

現地で友達は作りましたか?どのように作りましたか?
ボランティア先に私と同じ期間に活動する日本人女性の方がいて、活動後に出かけた。
また、現地オフィスでの説明会の時に何人か日本人の友達ができて、仲良くなり何度か一緒に遊んだ。

渡航エリアの公共交通機関はどれくらい発達していましたか?通勤や自由時間の移動にはどのような手段を使いましたか?
フェリーや電車、バスなど交通機関は非常に発達している印象で、自由時間は特にバスと電車を利用。通勤は徒歩。

1ヵ月の生活費はどれくらいかかっていましたか?
二週間で約10万円(外食をしなければもっと抑えられる)

ボランティア参加日の食事はどのように用意することが多かったですか?
ボランティア先で支給された

休日の食事はどのように用意することが多かったですか?
外食

現地での生活で苦労したことや、特に気をつけた方がいい点はありましたか?
日焼け対策を徹底した方がいい。

活動先の地域はどのようなところでしたか?(地域の特徴、過ごしやすさ、利便性など)
Bondi Beachの近く。
朝晩は非常に寒いが、日中は半袖でも快適に過ごすことができ、寒暖差が激しい。日中は長袖でも空気が乾燥しているため、汗をかかないので非常に過ごしやすい。基本エアコンや暖房が家にないため、寝る時もダウンや上着を着て寝た。日中も上着を持っていた方が望ましい。
帰る時間が遅くなる時は、Bondi Junction stationからは徒歩ではなくバスを利用した方が安全。

一番思い出に残っている 休日のエピソードを教えてください
Bondi Beachで朝日を見にボランティア先の人が連れて行ってくれたこと

キャリアエクスチェンジのサポートに関して

キャリアエクスチェンジのご利用いただいた決め手はなんでしたか?
希望するプランがあったから

これから海外インターンシップやボランティアの参加を検討している方へ、アドバイスをお願いします!
海外での活動は自分自身を見つめ直すい貴重な経験になると思います!

キャリアエクスチェンジのサービスやサポートに関して、満足した点・改善が必要だと思う点があれば教えてください。
特になし


K.Mさん、素敵な体験談をいただきありがとうございました!

ボランティア活動に関して、キッチンの作業業務に積極的にかかわっていただき、また、ボランティア先のスタッフとも積極的にコミュニケーションをとっていただき、2週間の期間を有効に使っていただいて誠にありがとうございました。もともとSDGsや社会問題に興味が強くあったK.Mさんにぴったりのボランティア先だったと思います。ホームステイ先に関しては、満足のいくファミリーではなかったようで、誠に申し訳ございません。改めまして、キャリアエクスチェンジのプログラムに参加をいただいて誠にありがとうございました。またご縁がありましたらその際にはどうぞよろしくお願いいたします。

  • 開始時期: 2024年9月
  • 期間: 2週間
  • 滞在タイプ: ホームステイ
  • ビザの種類: 観光ビザ

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