金古紗織さん オーストラリア有給ホテルインターンシップ(1月中間レポート)
【参加者プロフィール】
金古紗織さん 22歳 大学生
【参加プログラム】
オーストラリアホテル有給インターンシップ 4ヶ月間
【ポジション】
レセプション
① 今月の派遣先で印象に残ったことは何ですか?
●ゲストとの関係
派遣先ホテルが小さいホテルだからということもあるかもしれませんが、とにかくゲストとスタッフの距離が近いのが印象的でした。お互いを名前で呼び合うなど、“対お客様”という日本のおもてなしとは違う、フレンドリーで温かい接客を見ていて、日本のホスピタリティ業界に足りないものが見えた気がしました。
●スタッフ同士の関係
社内の上司と部下の上下関係が日本と大きく異なっているのが興味深かったです。お互いを尊重しつつもマネージャーのことを下の名前で呼んだり、自分の意見を立場に関わらずはっきりと伝えられる雰囲気がすごく素敵で、チーム力向上につながっていると思いました。
② 今月の仕事内容は?1日(月)当たりの勤務時間数、ある一日のタイムスケジュール、英語使用頻度などを教えてください。
インターン開始3ヶ月目から正式に従業員として働き始めました。
1日8時間(07:00~15:00/15:00~23:00)
【Morning Shiftの場合】
・チェックアウト
・ハウスキーパー、フロアマンとコンタクトを取り、客室を管理
・電話応対(小さいホテルなので、フロントがオペレーションの役割をする。外部、客室、旅行会社、法人のお問い合わせなど)
・タクシー、シャトルバスの手配
・客室予約の作成(ネット予約をシステムに入れる作業)
・お金の管理(シフトチェンジの際、システム上のお金と実在するお金のバランスチェック)
③ 今月携わった仕事で楽しかったこと、失敗したこと、驚いたこと、辛かったことなどを教えてください。
インターンシップを卒業し、従業員として雇ってほしいとボスに伝える決意をするまで本当に何度も悩みました。2ヶ月間週5で毎日8時間働き続けたことで、基本的な業務内容はこなせるようになり、はじめ悩んでいた電話応対も90%は1人で対応できるようになりました。これは、私の中では大きな成長であり、うれしいことでした。しかし、従業員になるということは、他のネイティブのスタッフと同じ立場に立ち、お金をもらって働くということです。語学はできて当たり前でプラスαのスキルが求められると思うと大きなプレッシャーを感じていました。
でもここでステップアップしなければ「自分はインターン生だから」と言うことを言い訳にしてしまいそうで、あえて自分を追い込むことに決めました。
実際に従業員として働き始めてからは、悩みながらも日々自分の成長を感じられています。
今では一人で3~4時間フロントを任されても何とかまわせるようにまでなりました。
④ 英語の様子はいかがですか?(他のスタッフとのコミュニケーションはうまく取れていますか?)
リスニングは格段に上がりました。最初苦戦していたスタッフ間のコミュニケーションも今ではほとんど問題ありません。
ゲストからの質問でたまに聞き取れないことがありますが、質問を質問で返すことで言いたいことを推測するなど工夫しています。
⑤ 滞在先は快適ですか?(滞在先での様子、普段の食事、生活に関わることを教えてください)
快適です。現在も同じ10人のシェアアパートで住み続けています。
アジア人同士の生活なので、あまり生活のギャップを感じることもありません。ただ、80%韓国人と言う環境なので、基本の日常会話が英語でないのが少し残念です。最近では、少し韓国語が話せるようにさえなってきました。笑
⑥ 今月のプライベートな時間は何をしました?
ホテルで従業員として働くようになってからは、シフトが週2~3日程度なので、ダブルワークをしようと、街中にレジュメを配り歩きました。無事、ショッピングセンター内のアイスクリーム屋さんで雇われ、現在は週3~4日そちらで働いています。休みは週1~2日しかありませんが、ルームメイトとショッピングに行ったり、オシャレなカフェを巡ったりとゆったりとした時間を過ごしています。
⑦ 全体を通して何か問題点・疑問点はありますか?あれば詳細をお知らせください。
特になし
金古さん、素敵な中間報告ありがとうございました!
あと残りわずかですが、後悔しないように頑張ってください!
- 開始時期: 2015年10月
- 期間: 4ヶ月間
- 滞在タイプ: バックパッカー、ルームシェア
- ビザの種類: ワーキングホリデー