キャリアアップ海外留学とインターンシップ

受付 10:00〜18:00(平日・土曜)

UC系エクステンションって?【ビジネス留学】

HOME / アメリカ留学

UC系エクステンションって?【ビジネス留学】

突然ですが「ビジネス留学」や「UC系エクステンション」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?またそれが何を意味するのか、知っておりますでしょうか?本記事では「ビジネス留学とは」「UC系エクステンションとは」という質問に答えていきます。

ビジネス留学とは?

ビジネス留学とは、ビジネスをはじめとした専門分野に特化した実践的な知識やスキルを学ぶことを目的とした海外留学プログラムです。MBAのような学位取得型や、専門分野に関する講義を受け修了書を取得する数か月〜1年程度のプログラム、12週間程度で完結する単発コース等があります。対象者も様々で、在学中の学生さんにお勧めのコースや、新卒渡航にお勧めのコース、若手社会人にお勧めのコース、また社会人経験の長い方にお勧めのコース等がございます。

ビジネス留学を通して得られること

  • 英語力
  • 海外経験
  • 専門性
  • コミュニケーション能力

UC系エクステンションは、「専門的な学びを英語でし、その後の進路に活かす留学」を実現できる理想的な場となっています。

UC系エクステンションとは?

「エクステンション(Extension)」とは、大学が学部生以外を対象に開講する講座や社会人向けの教育プログラムを指します。職歴や学歴が重視されるアメリカでは、キャリアアップや転職を目指す社会人にとって、実践的なスキルを習得する場として広く利用されています。

UC系エクステンションというのは、University of Califirnia (カリフォルニア大学)が提供している教育プログラムで、現地の社会人や留学生向けに専門的なコースを開講しており、世界中から高い評価を受けています。

UC系エクステンションが人気の理由のひとつには、3学期間(9か月間)就学した後に参加できる一年間のインターンシップ(OPT)があります。アメリカ就職や世界就職の第一歩としておすすめできるコースです!

たとえば、以下のようなコースが開講されています:

  • マーケティング
  • ファイナンス
  • 国際ビジネス
  • プロジェクトマネジメント
  • デジタルマーケティング
  • 起業・スタートアップ
  • コンピュータープログラミング
  • ウェブデザイン
  • ジャーナリズム
  • エンターテイメント

UC系エクステンションの魅力

1. 世界的に認められた大学ブランド

カリフォルニア大学は、世界でもトップレベルの評価を受ける教育機関です。そこで学べるということは、皆様のキャリアにとって大きなアピールポイントになります。

2. 実践的なカリキュラム

実務経験豊富な講師陣による授業やケーススタディ、グループワークなどを通じて、即戦力として使えるスキルが身につきます。

3. インターンシップのチャンス

学校によっては一学期間をまるごとインターンシップに使えるカリキュラムを用意していたり、またどの学校でも9か月間就学することでその後一年インターンシップに参加できる仕組みがあったりとするため、実際のビジネスの現場で学びを生かす体験することができます。

4. 多様な国籍の仲間とのネットワーク形成

クラスメートはアメリカだけでなく、世界中から集まる意欲的な学生たち。グローバルな視点や異文化理解を深める貴重なチャンスです。

キャリアエクスチェンジが手配するUC系プログラム

キャリアエクスチェンジでは、以下4つのUCキャンパスで提供されているエクステンションプログラムへの留学をサポートしています:

  • UCLA Extension(ロサンゼルス):西海岸の中心都市で、ビジネス・メディア分野に強い
  • UCSD Extension(サンディエゴ):穏やかなリゾートで、ビジネスや環境保護、エンジニアについて学ぶ
  • UCI Division of Continuing Education(アーバイン):治安の良さと学習環境の充実が魅力
  • UCSC Extension(サンフランシスコ):シリコンバレー近くでITについて学びたい方におすすめ

まとめ

UC系エクステンションは、英語力と共に専門スキルを磨きたい方にとって、非常に魅力的な選択肢です。短期間で実践的な知識と経験を得られるうえ、世界的に評価の高い大学のネットワークに触れられるという点でも、他の留学プログラムとは一線を画しています。

ビジネス留学を通じて、あなたのキャリアの可能性を世界に広げてみませんか?

問い合わせ方法

以下のカウンセリング予約フォームよりお問い合わせお待ちしております!

ひとりひとりにぴったりのプログラムが提案できるよう、無料カウンセリングを実施しております!まずはお気軽にお問い合わせください!

お知らせ:自分にあった進路が見つかるメディア『スタディチェーン』の”人気のおすすめ留学エージェントまとめ!”に取り上げていただきました!記事:https://studychain.jp/picks/ryugaku-agent/

【2026年派遣募集開始】アメリカ公立校で教師アシスタントインターン生募集中!

お待たせしました!大好評アメリカ教師アシスタントインターンプログラムの2026年派遣生を募集します!定員が埋まり次第募集終了となりますので、お早目にお問合せくださいね!

目次

1、アメリカ教師アシスタントインターンプログラムって?
2、インターン生募集2エリアのご紹介
3、体験談
4、申込受付期間
5、説明会のお知らせ(2025年7月19日開催)

アメリカには英語ネイティブの子供たちに日本語で授業を行う公立校があります。担任教師のアシスタントとして活躍してくれるインターン生を募集しています。アメリカの教育現場で実践的な経験を積むことで、異文化理解力や英語力を高め、将来のキャリアに役立つ貴重な体験をすることができます。ぜひ、この機会を活かして、成長と学びの場を見つけましょう!滞在先や食事は無償提供ですので、アメリカの物価高が心配なお客様でも参加しやすいプログラムとなっております。

こんな人にお勧め!

  • 日本の言葉や文化を海外で発信したい方
  • 教員や日本語教師を目指している方
  • 幼児教育に興味がある方
  • 言語教育に興味がある方
  • 海外の教育に興味がある方
  • 現在教育分野で働いている方
  • 英語力を伸ばしたい方
  • アメリカに低予算で⾧期間滞在したい方
  • ローカルな生活を通した異文化体験がしたい方

業務内容

担任補助・生徒への指導や注意・学習サポート・教壇に立ち授業・学校行事サポート 等

プログラム特典

  • 無償のホームステイ(3食付き)
  • 定期的な英語レッスン
  • 通勤手段の無償提供(例:車での送迎あるいは、公共交通機関のフリーパス提供)

アメリカは西海岸のオレゴン州内ポートランドとユージーンにてインターン生を募集しています!

①ポートランド

ポートランドは、アメリカ国内で最も住みやすい都市ランキングで、2021年&2022年連続で上位10位以内にランクインしています。その他にも、「全米で最もおいしいレストランが集まる都市」「全米で最も環境にやさしい街」などとして注目を集め続けています。ポートランドでは日本語のイマージョン教育を行う小学校・中学校・高校でインターン生が待っています!イベント盛りだくさん、現地Oya No Kaiのサポートが手厚く、はじめての海外生活・教育分野でのお仕事という方にも安心して参加頂けます。

もっと知りたい方はこちら→ポートランド教師インターン

②ユージーン

ユージーンにはオレゴン大学などが立地し、教育環境に恵まれた学園都市です。
自然が豊かでのんびりした雰囲気の街でもあります。この周辺では、映画 『スタンド・バイ・ミー』 が撮影されていました。大都会ではなく、人や自然豊かな街が好きな人におすすめの街です。アメリカではじめて日本語のイマージョン教育を始めた長い歴史のある信頼の厚い派遣校がインターン生を待っています。インターン生は一名で、学校や生徒のイマージョン教育をサポートしていただきますので、責任感があり、大きなやりがいと成長を感じて頂けることでしょう。インターン生が一人だからこそ学校スタッフの手厚いサポ―トが行き届き、安心して参加いただける環境です。

もっと知りたい方はこちら→ユージーン教師インターン

体験談① 宮崎さん(ポートランド)
『言語を教える』ことに対しての様々なアプローチを学び、異文化の特徴に寄り添った指導法を学び、生徒の成長を身近に感じるだけでなくこれからの自分のための大きな成長にもつながりました。現在、実際に教員をしていてもここでの経験があったからこその指導法や生徒とのかかわり方を実践し、一先生としても一人間としても大きくなれたと思っています。体験談動画:https://youtu.be/ZTyMTs3LBwA

体験談② 萱沼さん(ユージーン)
年度初めから日々成⾧していく子どもたちの姿を見ることがやりがいです。様々な学年をサポートすることで、発達段階の違いを比較したり、様々な先生のスキルを学ぶことができています。教え方や学校の運営の仕方も日本の学校とは違い、毎日が新しい発見です。教師経験が積みながら、ホームステイで英語や異文化体験にふれることもでき、本当に充実した毎日を過ごしています。
※ユージンインターン生(高橋さん)体験談動画:https://youtu.be/EeMANjA7j3o?si=IJhT7O2zcFPIZxVJ

インターン生達の最新活動レポートはブログ記事一覧で確認いただけます!
https://career-ex.com/category/blog/

申込受付期間:2025年3月15日~7月31日
・2026年4月初旬〜2027年3月19日(12カ月間/ポートランド)
・2025年8月~2026年5月末(10カ月間/ユージーン)
※先着順、定員に達し次第締め切り

無料オンライン説明会開催!参加登録はこちら(1分で入力完了):登録フォーム

プログラムにご興味がありましたら、オンライン説明会にご参加ください!(事前登録必須:登録フォーム

【ハルトビジネススクール】アジア太平洋エージェントサミット in 香港 参加レポート

ハイキャリア就職を目指し学位取得&現地インターン参加ができると人気急上昇中のHULT Business School(ハルトビジネススクール)にご招待いただき、アジア地域エージェントサミット in 香港に参加させていただきました🌏

各国のエージェントさんから現地の事情についてお話をお聞きすることができ、大変有益でした🤩

インドネシア・タイ・カンボジア等東南アジア諸国から入学する学生さんは、政府関係者、王族関係者、地元で経営をしているファミリービジネスの一族が多いようです。ヨーロッパ諸国やラテンアメリカ諸国の学生様でも政府関係・王族関係・ファミリービジネス関係のバックグランドをお持ちの学生さんが多くいらっしゃいます。そういった学生とのコネクションを、今後のビジネスやキャリアに活かせることも、ハルトビジネススクールに入学すると得られるメリットですね✨

華やかなバックグラウンドに、入学のハードルを高く感じてしまう日本人の方もいらっしゃると思いますが、国の事情はそれぞれ!台湾では大学生が次の進路として大学院を選ぶことが非常に一般的で、韓国では勤務経験が長く、すでに役職のある方が、会社のサポートで入学されるケースが多いのだとか。弊社から入学される日本人の方々や、問い合わせいただくお客様は、大学生や会社員の方が多い印象です!

さて、各国の学生さんの傾向はここまでにして、今回学んだハルトの魅力の一部(本当は色々ありますが長くなるので本当に一部だけ!)もお伝えさせていただきます。

ハードスキル📕といわれる、「知識(例:教科書から学ぶ知識・データの取り扱い方・プログラミングの方法等々)」を受動的に頭に入れて終わりではないのがハルトの授業の特徴です。ヒューマンスキル(ソフトスキル)を磨くことに重点を置くハルトは、特に日本人の学生さんが苦手とするエリアのスキルをしっかりと磨き、苦手を取り除いていくことができます🗣️💛

ヒューマンスキル💛というのは、コミュニケーション・プレゼンテーション・ネゴシエーション・セールスといったスキルです👥👥

知識だけではビジネスは成功しません。知識をヒューマンスキル💛を通して周りに魅力的に伝えられてはじめて、知識が活きていくということを改めて感じました。

「コミュニケーションが大事」だと学生に伝える学校は多いものの、実際に学生のコミュニケーション能力を伸ばせるような授業を展開できているでしょうか?

ハルトの場合はそこを確実に伸ばせるようにクラスの環境がコントロールされているので、学生は強制的にヒューマンスキルを伸ばす機会に預かることができるわけです。

知識だけならChat Gptに聞けば教えてもらえるこの時代に、ヒューマンスキルはますます重要になっていきます!

香港オフィスへのご招待でしたので、飲茶もご馳走になりました。今回の滞在で改めて、現地に行って生の情報・体験を得る重要さを感じました。

【HULTビジネススクールの概要】

📍キャンパス:アメリカ(サンフランシスコ・ボストン)・イギリス(ロンドン)・UAE(ドバイ)

👨‍🏫開講コース:MBA・MIM(新卒から進学できるビジネス修士)・Undergraduate(通称HULT大学)※オンラインコースあり

📅期間:ビジネススクールは一年間・大学は3年~4年(4月と9月入学)

【特徴】

💡海外就職に強い大学院

💡最短一年でMBA取得可能

💡各国キャンパス就学後、現地長期インターン参加可能

💡未経験の業界で成功を目指す人におすすめ

💡留学生向けの就職サポートや、コネクション作りを助けるイベントが盛り沢山

💡有名企業に卒業生多数輩出(一例:Google、Meta、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ゴールドマンサックス、アクセンチュア等々)

💡超多国籍な環境でコミュニケーションスキルを磨く

💡知識で終わらない、実践スキルが得られるビジネススクール

留学をご検討中の皆様、まずはご相談だけでもお気軽にご利用ください☺️

ひとりひとりにぴったりのプログラムが提案できるよう、無料カウンセリングを実施しております!まずはお気軽にお問い合わせください!

お知らせ:自分にあった進路が見つかるメディア『スタディチェーン』の”人気のおすすめ留学エージェントまとめ!”に取り上げていただきました!記事:https://studychain.jp/picks/ryugaku-agent/

語学留学には学生ビザ必要?

語学留学には、ビザが必要な場合と不要な場合があります。どういった場合にビザ申請が必要になるのかを本記事では紹介いたします!

共通

  • 学生ビザが必要か不要かの条件は、国によって異なる!
  • 不要な場合は、通常の観光と同じで無査証入国をします!
  • 学生ビザが不要の無査証入国でも電子渡航認証システムへの申請が必要な国あり!

語学留学

アメリカ

学生ビザの種類:F1
学生ビザが必要:週18時間以上の授業を受ける
学生ビザが不要:週18時間未満の授業を受ける

カナダ

学生ビザの種類:就学許可証(Study Permit
学生ビザが必要:6ヶ月以上のコースを受講する
学生ビザが不要:6ヶ月以上の未満を受講する

イギリス

学生ビザの種類:短期滞在ビザ(Short-Term Study Visa)・学生ビザ(Student visa
短期滞在ビザが必要:6ヶ月以上11ヶ月未満の留学をする
学生ビザが必要:11ヶ月以上の留学をする(CAS番号が発行できる指定の学校に入学すること)
学生ビザが不要:6ヶ月未満の留学をする

アイルランド

学生ビザの種類:Long term study visa
学生ビザが必要:91日(約3ヶ月)以上の留学をする
学生ビザが不要:91日未満の留学をする

オーストラリア

学生ビザの種類:Subclass 500
学生ビザが必要:3ヵ月以上週20時間以上のコースを受講する
学生ビザが不要:3ヶ月未満の留学をする

フィリピン

学生ビザの種類:就学許可証(SSP)&外国人登録証(ACR I-Card)・滞在ビザ
ビザ:入国時不要※フィリピン語学留学渡航者は全員無査証入国をします
◆就学許可証(SSP):全員必要 ※1週間の短期留学でも必要
◆外国人登録証(ACR I-Card):9週間以上の留学で必要
◆滞在ビザ:4週間以上の留学で必要(一回の申請で4週間分のため、9週間以上の留学は再申請が必要)
※留学生は「パスポートのコピー」「証明写真」「申請費用」の提出が必要ですが、手続き自体は学校が行います

ドバイ

学校によって異なる

一例:
学生ビザの種類:60日観光ビザ・1年学生ビザ
60日観光ビザが必要:90日以上の留学をする 
◆13~16週の留学(18歳以上対象):60日観光ビザ(245USD)で入国し、現地で30日間延長を2回することで、合計120日間滞在可能
◆17~24週の留学(18歳以上対象):60日観光ビザ(245USD)で入国し、現地で30日間延長を1回した後、一度近隣諸国に出国し、On Arrivalビザ(90日間)で再入国をすることで、合計180日間滞在可能
◆25週以上の留学: 日本でEntry Permitを取得後、1年学生ビザを現地で申請
ビザが不要:90日未満の留学 ※On Arrivalビザ(90日間)

電子渡航認証システム

学生ビザ不要で無査証入国をされる場合に、忘れてしまうと渡航ができなくなってしまうのが電子渡航認証システムの申請です。これは留学生だけでなく、旅行目的の観光客も同様です。反対にビザを申請される方は登録不要です。目的地だけでなく、乗り換えで使用する国の電子渡航認証システムに申請が必要な場合もありますのでご注意ください!

アメリカ:ESTAへの申請が必要
カナダ:ETAへの申請が必要
イギリス:ETAへの申請が必要
アイルランド:不要
オーストラリア:ETAへの申請が必要
フィリピン:eTravelへの申請が必要
ドバイ:不要

終わりに

「私の留学にビザは必要?」「ビザ申請する留学の方がいいの?」などお悩みの皆様!キャリアエクスチェンジのカウンセリングをご利用ください。皆様の目的やご状況に合わせてベストなプランを提案します!ビザが必要な場合には、ビザ申請代行もしております!

まずはご相談だけでも構いませんので、お気軽にカウンセリングをご利用ください。

お知らせ:自分にあった進路が見つかるメディア『スタディチェーン』の”人気のおすすめ留学エージェントまとめ!”に取り上げていただきました!記事:https://studychain.jp/picks/ryugaku-agent/

【S. Mさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月 中間活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
S.Mさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9oh

インターン⽣の紹介

名前:S.Mさん
性別:女性
渡航時の年齢:23歳・新卒参加
担当学年:9、10、11、12年生(高校)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?

9年生は高校生になったばかりのため、90分の授業に集中して臨むことが難しいように見えます。友達と話すことが好きな子が多く、生徒間の英語での会話が多いです。

10年生は日本語の試験が来年にあるので、それに向けて主に試験対策の勉強をしています。文法の勉強もしているため、正しい日本語で話す練習を行っています。

11年生は12年生と合同クラスになって、昨年よりも落ち着いて勉強をしているのではないかと思います。

12年生は、大学の申し込み等でとても忙しそうで、日本語に対する集中力は低下してしまっているかもしれません。ただ、みんな自分の将来のため、一生懸命課題に取り組んでいます。

直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

日本のドラマ「Eye Love You」をベースに会話のスキットを作らせ、実際にクラスの前で登場人物になりきって演じさせるワークを行いました。みんな想像力が高く面白いスキットを作って、役になりきって楽しそうに演じていました。また、スキットを作ってもらう前に、YouTubeでドラマの胸キュンシーンを見せ、生徒たちの想像力を膨らますことができたため、このワークが成功したのではないかと思います。

直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

11年生と12年生はアメリカと日本の政治について勉強しています。学習目標が「アメリカと日本の政治について説明できるようになる」というもので、スピーキングとライティングが課されます。「衆議院議員」「国会」「抑制と均衡」など、普段の会話では使わないような単語を上記の目標を達成することができるように一生懸命覚えていた姿が印象に残っています。

直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

スピリットウィークが印象的でした。パジャマやカウボーイなど曜日によって服装が指定されており、生徒たちや先生はその曜日に合わせてコスプレをします。

金曜日にシニア(12年生)だけ特別に古代ギリシャの服装を着ることができ、シニアみんなでジムに集まりダンスを見たりしました。

また、日本語イマージョンには「生徒会」というイマージョンの生徒たちが運営しているクラブがあり、日本文化にまつわるイベントを企画し、生徒たちが日本の文化を楽しめるイベントを開いています。前回のイベントは餅パーティーで、生徒会のメンバーたちが餅を作り、100人以上の生徒たちが餅を食べにきました。

自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。

主に机間巡視をすることが私の役割です。生徒がタスクを理解できているか確認したり、支援が必要な生徒のサポートをしたり、先生の話を聞かない生徒には聞くように声をかけたりしています。 また、生徒たちは、私と日本語で会話をしながらお昼ご飯を一緒に食べるというタスクがあり、エクストラクレジットが欲しい生徒は私と一緒にお昼ご飯を食べています。

英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。

4月当初はホストファミリーたちの会話は50%ほどしか理解できていませんでしたが、今は70%ぐらいは基本聞き取れることができるようになりました。ただやはり自分に身近ではないトピックや会話のスピードが速くなったり、複数人の会話になると、リスニングに必死になってしまいます。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?

今はハロウィーンの時期なので、ホストファミリーと一緒にカボチャ狩りに行って、そのかぼちゃをジャックオーランタンのようにみんなで彫りました。他にも紅葉の時期にポートランドにある日本庭園に一緒に行って、落ち着いた休日を過ごせました。

直近3ヶ月間で困ったことはありますか?

前任のメンターの先生が急遽日本に帰国することになり、先生が不在の期間が1ヶ月ほどありました。その際に自分で授業をできる機会があったのですが、クラスルームマネージメントについて、とても悩みました。マネージメントができていないと、どんな良いアイディアやワークを持っていたとしても、教室が学級崩壊のような雰囲気になると、身をもって学べました。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

明確な指示を出すことに苦労したため、視覚情報を提示しつつシンプルで簡潔な日本語でワーク等の説明していきたいです。また、生徒に話しかけることがたまに億劫になってしまうことがあるため、積極的に話しかけたり、励まし等の声がけをしていきたいです。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

9月は何回か授業を実施できる機会に恵まれ、不安は持ちつつも逃げずに楽しんで授業できたことが自分の成長した点だと思います。

これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。

・教師アシスタント
9年生と11年生、12年生の授業を実施できたことです。主に文法指導を行いましたが、視覚の情報や例文を提示して、明確かつシンプルな指示がいかに大事であるかを学べました。また、クラスルームマネジメントにとても苦労しました。

・プライベート
ハイキングにハマっており、地元のmeet upのグループに参加して、自然の中、人と交流することを楽しんでいます。勇気を出して20、30代のハイキングmeet upに参加しました。急な斜面の中、休憩なしで早く歩いたため、良い運動でした。

写真の共有

①ホストマザーと日本庭園に行きました。ポートランドの日本庭園はとても落ち着いていて、日本の慎ましさや素朴な美を表していました。

②ホストファミリーとかぼちゃを彫りました。私が彫ったかぼちゃです。

③ドラァグブランチに行った際に、ドラァグクイーンと撮った写真です。ドラァグクイーンの人たちは歌を歌ったり、ダンスをしたりと、観客たちを楽しませてくれます。

その他(感想、伝えたいことなど)

9月は前任のメンターの先生がいなくなってしまったことはとても悲しかったですが、新しい先生が10月に赴任し授業観察をしている上で参考になることがとても多いです。今の時期は雨や曇りばかりで鬱々しやすい時期ですが、この経験が今後にいきるように残り5ヶ月頑張っていきたいです。


S.Mさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/




【S. Nさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月 活動レポート

今年の夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:S.Nさん
性別:女性
年齢:20歳・大学3年になる年に渡航
担当学年:キンダー
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

キンダーの青組と赤組を担当しています。青組赤組ともに非常に元気が良く、騒がしくなりすぎる時もあるが、それがキンダーらしくてかわいい。

担当の先生について紹介してください

担当の先生は、主に英語を使って日本語を教えており、歌や映像を使って、ビジュアルと音声を用いている。また、先生は私が気づいたことや困ったことがあったときはいつでも話しやすいような雰囲気を作ってくれる。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

子どもたちに日本語の絵本を読んだ。先生が読んでいるように子どもたちに本について問いかけたり、声色を変えたりしながら読んだ。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

各テーブルに一つずつ算数やひらがなを学べるおもちゃを置いて、子どもたちに遊びを通して学習させていた。子どもたちはそれらを互いに協力し合いながら行い、楽しんでいた。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

Back to school nightでは、教室内にある子どもたちが作った作品を保護者が見て回る行事に参加した。
Run 4 richmond では、子どもたちがトラックを走り、周回数だけ寄付金が集まる行事に参加した。

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

授業で使う道具の準備をしたり、子どもたちの作品を教室に飾ったりなど先生の業務をスムーズに進めるためのサポートをしている。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

英語の使用頻度は8割です。

1日のスケジュールについて教えてください。

【平日】
6時 起床
7時 登校
7時45分 業務開始
11時10分~ 11時40分 休憩
15時45分 業務終了
17時 帰宅
19時 夕飯
20時30分 お風呂 
21時30分 就寝

【週末】
6時30分 起床
8時30分 ランニング
12時 帰宅、シャワー
13時 昼食
自由時間(パーティーに行く日、買い物に行く日など)
18時 夕飯
20時 お風呂
22時 就寝

到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

休日は買い物に連れて行ってもらったり、ホストマザーと一緒にランニングをしたりしている。

これまで現地で困ったことはありますか?

クレジットカードを使ってネットで買い物をしようとしたが、ワンタイムパスワードが日本の電話番号に送られてしまったこと。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

ADHDや自閉症を持つ子どもたちに対する接し方や知識を持って、そのような子どもたちと関わっていきたい。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

日本のことについて考えることが多くなった点。日本に住んでいると当たり前に感じていたので深く考えることがなかったことも、アメリカでは全く違っており、「日本ではどのようだったか」と考えることが多くある。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

ポートランドのコミュニティーに参加し、英語で会話する人を増やしたい。 たくさん旅行をしたい。

写真の共有

①ピトック邸に行った時に撮った写真で、ポートランドが一望できる場所がきれいだった。

②ホストの誕生日に回転寿司に行った時に撮った写真で、アメリカの回転寿司は握りよりもロール系の種類が多くあり、日本と全く違う。

③コーンメイズにホストファミリーでいった際に撮った写真

その他(感想、伝えたいことなど)

 ポートランドに到着してからすぐに学校でインターンが始まり大変に感じることもありますが、ホストファミリーやメンターの先生、インターンに支えられ、徐々にこの生活に慣れてきています。今後もサポートをよろしくお願いします。


S.Nさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください!

アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/

【K. Hさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月 中間活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
K.Hさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9py

インターン⽣の紹介

名前:K.Hさん
性別:女性
年齢:22歳・新卒参加
担当学年:幼稚園生(kindergartner)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?

新学期がスタートしました。日本語や日本文化の背景がない子どもたちがたくさん入学してきました。今年の幼稚園児はヘルプが必要な子どもが多く、日本語指導だけでなく、態度や人と関わるスキルなども教えています。

直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

私が主体で行った活動はありません。

直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

日本語が全くわからない子どもたちにどうやって日本語を教え、日本語で指示し、英語と日本語を使い分けているのかなど、学級経営が印象に残っています。

直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

幼稚園児が保護者と学校を訪れ、教室の掲示物や先生の顔、棚の場所など確認するイベントに参加しました。

自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。

今年のK先生のクラスは去年と比べると、サポートが必要な子どもの割合、ビヘイビア(行動・態度)に問題があるこどもの割合が高いです。なので、K先生が全体を指導しているときにサポートが必要な子どもたちの近くに座って、K先生の言葉を復唱したり、活動に参加するよう促したり、個人の活動時のタスクを減らして、その子のレベルにあうように調節したり、アセスメントをしたり、1対1の指導を行う時間にしたり、授業で使うものの準備、掃除などをしています。

英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。

リスニング力が上がりました。場面によりますが、保護者との会話やアメリカ人教師との会話は以前より自信をもって話せます。しかし、まだ自分の言いたいことをフォーマルな言葉で的確に表現できません。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?

先週の土曜日に後半のホストにチェンジしました。なので、新しいホスト4日目です。日曜日にホストの友達ファミリーとハロウィンのパンプキンを選びに行きました。コーンメイズ(トウモロコシ畑で迷路)をしたり、ピクニックしたりと楽しかったです。

直近3ヶ月間で困ったことはありますか?

病院に行ったことです。英語もよくわからず、保険や治療のシステムもよくわからず、全てがパニックでした。あと、united health careの紙には十分な情報が記載されておらず、保険がおりませんでした。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

アメリカで教師をするのと日本で教師をするのではわけが違うなと痛感しています。その自分の気持ちと将来の進路をどうマッチングさせるか絶賛悩み中です。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

自分がどんな人なのかよりわかるようになった。英語力が上達した。

これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。

教師アシスタント
日本語の背景が全くない子どもたちに日本語を指導するのはとても大変ですが、1対1で子どもたちと日本語の練習をすることにやり甲斐を感じます。

プライベート
常に新しいことに挑戦しています。新しい場所に行って、新しい人に会って、新しいアクティビティをして、初めてを楽しんでいます。

写真の共有

①海岸沿いのビーチハウスで色んなアクティビティをしました。ここは湖で水温もちょうど良く、夏の終わりを楽しめた2日間でした。(ホストとは関係のないファミリーです。)

②パンプキンパッチに行った時の写真です。私とまなえちゃんの新しいホストと現地コーディネーターのはるかさんが仲がいいので、みんなで遊びに行きました。この子どもたちは全員リッチモンドに通っています。

その他(感想、伝えたいことなど)

インターン終了後の進路がわかりません。アメリカの保険のシステム、経済格差を考えると日本で生活した方が絶対安定すると思いますが、一個人として生きるのならポートランドにもう少し長くいたいです。コミュニティーカレッジ、4大(正規大学)、大学院のどれかに進学したい。学びたいことは子どもに関する人権、国際関係、教育。自分がなにを学びたいのかも、卒業後何をしたいのかもよくわからず、本当に困っています。進路相談をして欲しいです。


K.Hさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。


【K. Sさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月活動レポート

今年の夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:K.Sさん
性別:女性
年齢:23歳・新卒参加
担当学年:2年生・3年生(小学校)
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

2年生:M先生のクラス(30名)
最近カタカナを習い始めました。7歳ぐらいなのでまだまだ幼いです。絵を描くのが好きな生徒が多く、教室の紙がすぐ無くなってしまいます。
3年生:S先生のクラス(29名)
本を読むのが好きな生徒が多いです。まだ幼さが残っていますが、少しずつ自立してきているのだろうと思います。その分2年生より接し方が少し難しく感じます。

担当の先生について紹介してください

M先生:ただ私に指示をするのではなく、私の意見を聞いてくださります。「K.S先生はどう思う?どうしたらいいと思う?」など。生徒の指導だけでなく、私の指導もしてくださっています。私をサポーターとしてではなく、クラスの一員として扱ってくださっていると感じます。特に歌を使って楽しく学べるようにされています。毎日数分、YouTubeを使って生徒が楽しくリフレッシュできる時間もあります。それから、優しくて堅くなく柔軟な先生だと思います。でも注意する時はビシッとされます。だから生徒はM先生の言うことは割とよく聞きます。

S先生:しっかりするべきところでは強く言う、でも時には授業中でもユーモアのある話し方やおもしろそうな活動を入れるなどメリハリのある指導をされていると思います。生徒がタスクに取り組むように誘導したり、発表した生徒にはシールをあげるなど生徒の意欲を引き出させたり、関心を惹きつけるのに長けていらっしゃると思います。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

指導方法についてはとにかくポジティブに、褒めることが重要だと思います。大げさなくらいがちょうどいいと思います。たとえ答えが間違っていても、できていることや頑張って解いたことなど良い点を見つけて笑顔で褒めます。実践して良かったと思ったのは、生徒に「これとこれどっちがいい?」と聞かれたとき、教師が選んだり、正解をただ教えるのではなくて「あなたはどっちがいいと思う?どっちが好き?」というように生徒自身に考えさせるように促したことです。これはM先生からいただいたアドバイスです。あと、褒めるときや挨拶のときは生徒の名前を呼ぶようにしています。そうすることで、先生はちゃんと自分を見てくれていると感じてくれるのではないかと思います。特に最初の方は私も全員の名前を覚えるのが大変だったので覚える習慣がついて良かったです。 自分で計画を立て、実行する活動はまだありません。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

・日付の読み方などは歌や体を使って楽しく覚えられるように指導(ついたち、ふつか、みっか~よっか♪)
・発表などをした生徒にシールをあげること。物でつるのはあまりよくないのではないかなと思っていましたが、それで生徒がやる気を出してくれるのならいいと思いました。
・基本的に配りもの、教室の電気を消すなどは生徒にさせること。できるだけ生徒に役割を与えていること。進んでやりたがる生徒がほとんどです。
・「箱の中は何でしょう?」:生徒が前に出て、単語が書いた紙を箱の中から出してそれが何かみんなにヒントを出す。聞いている生徒は質問をしながらそれ当てるゲーム。例えば、発表者「黄色い食べ物です」質問者「果物ですか?」発表者「はい、そうです」質問者「バナナですか?」…ゲームなので、毎回生徒はとても楽しんでいます。難易度は高くなく、特に名詞や形容詞の勉強になると思います。
・「ブルドックブロッサム」:これはおそらくリッチモンド小学校のシステムです。生徒が良い行い(道徳的なことを含める)をした時、教師が“ブルドックブロッサム“というカードを渡して瓶に入れされます。それが100枚たまると生徒は学校にぬいぐるみを持ってきてもいいというシステムです。日本の小学校では聞いたことのないシステムで驚きました。生徒のモチベーションにもなると思います。ちなみにブルドックはリッチモンドのキャラクターです。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

・Back to school night
放課後、生徒とその保護者が学校に来て教室や掲示物を見学したりする行事です。全員ではありませんが、保護者の方々にご挨拶できましたし、生徒との距離の少し縮まった良い機会になりました。

・Run for Richimond
再来週ですが,Run for Richimondに参加する予定です。マラソン大会のようなものらしく、走っても歩いてもいいそうです。沢山走るとその分、小学校に寄付が集まると聞きました。

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

2クラス共通の内容
・プリントのコピーや鉛筆を削るなどの雑務
・授業中のメンターの先生のサポート(おしゃべりしている生徒を注意する等)
・プリントの丸付け
・CBM(日本語のリーディング試験)の採点

2年生:M先生
・お誕生日カードの作成

3年生:S先生
・先生がお休みされたので、日本語の読みの練習の時間を担当

始まって一ヶ月ほどなので、おそらくこれから仕事は増えていくと思いますが、今のところメンターの先生がより良くクラスを運営するためのサポートや雑務です。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

基本日本語で話すようにしていますが、何度言っても、ジャスチャーを使っても通じないときや重要なことを伝えるときには使うので3割ほどだと思います。

1日のスケジュールについて教えてください。

平日
5時過ぎ 起床、身支度、朝食をとる
6時半 家を出発してバスに乗る
7時過ぎ 学校到着、勤務開始時間までスタッフルームで他のインターン生と談笑
7時45分 教室に行って勤務開始、授業や朝のプリントの準備などを始める
8時 2年生M先生クラス(朝のプリント)
8時半 S年生シャイマン先生クラスに移動
11時20分~50分 お昼ご飯
11時50分~12時5分 リセス(外で遊んでいる生徒たちの見回り)
12時5分~ 2年生M先生クラスに移動
14時半 生徒を送り出す、生徒帰宅
15時~15時45分 残業(丸付け・明日の準備など雑務)
17時頃 帰宅
18時 夕飯をとって、ホストマザーと談笑
20時頃 シャワーを浴びて、明日の準備などする・余裕があれば勉強
21時~22時頃 音楽を聴くなど趣味の時間・就寝

週末
※日によります
9時過ぎ 起床、身支度
10時頃 ブランチ
11時頃 洗濯や掃除などの家事
12時頃 近所を散歩
13時頃 趣味の時間
15時頃 軽食
18時頃 夕食
以下平日と同じような感じです。
出かける時もありますが、基本家でゆっくり過ごします。


到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

ホストマザーの仕事がお休みで家に居る時は、夕食後2時間ほど話すこともあります。日本の方なので英語の勉強にはなりませんが、いろいろ勉強になってますし、話がおもしろいです。ホストファザーや娘さんとも多くはないですが、挨拶などちょっとした会話は毎日します。先月は、サーカスやホストマザーの友人のパーティーに連れていってくださりました。他にはスーパーや図書館に着いて行ったりなど。

これまで現地で困ったことはありますか?

強いて言うなら、迷惑電話の量が尋常じゃなかったことです。simの会社を変えたので今はもう大丈夫です。それから朝晩と昼の寒暖差に衝撃を受けました。防寒着やあたたかいパジャマは持ってきたほうが良さそうです。あと薬やのど飴、マスクは日本のものの方が良いので自分に合ったもの。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

・基本的には日本語を話すことになっていますが、生徒は英語で話しかけてくることが多いです。何を言っているのかわからないことがあるので特に英語のリスニング力を高めたいです。
・もっと些細な事でも褒めて、その時は表情豊かに。やりすぎぐらいのリアクションでいいなと最近気づきました。
・本当に言うことのきかない生徒がまれにいますが、その生徒に対しては注意してばかりになってしまいます。いけないことを注意することは悪い事ではないですが、そればかりだと生徒にとって私は先生ではなく敵のような存在になって警戒されてしまいます。だから、良いところを見つけて褒めて、この人は自分のことをちゃんと見てくれて、嫌われているわけでないのだとわかってもらえるようにするべきだと思いました。 特に最初のほうは信頼関係を築くことが大切だと感じます。私もそういった生徒が沢山いる時や忙しいと余裕がなくなってしまうので、常にもっとメリハリと愛のある指導を心がけたいです。


現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

・コミュニケーションの取り方や人見知りがマシになったこと
・ネガティブなことなど、深く考え込むようなことが少なったこと
・人との交流を楽しむことができるようになったこと
・感情、特に嬉しい感情をより表に出すことができるようになった気がする ・早寝早起きをするようになったこと

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

教師アシスタント
・自分のことや日本のこと、ふるさとのことを詳しく紹介(動画を見せたりしたい)して生徒たちがたのしめるような授業
・日本の音楽やアニメなどを紹介して、それを使った学習
・他のインターン生がDo not(~しない)はあまり使わない方がいいと教えてくれたのですぐに実践したいです。(例:廊下を走らない➔歩きます)
プライベート
・何か新しい趣味を始める(特にスポーツなど体を動かすことを始めたいです)
・ホストファミリーに食べてもらえるくらいのクオリティの料理を作ること
・国内プチ旅行
・ひとりでダウンタウンを散策
・最近忘れていることが多いので日本語教育を学び直すこと
・英語での交流


写真の共有

①初めてリッチモンド小学校に行ったときの写真。おそらくこの日が5人そろった初めての日です。割とみんなすぐに仲良くなりました。

②インターン生とそのホストファミリーでパーティーをした時の写真。普段あまり会わない中学高校のインターン生とも仲良くなれました。料理はどれも本当に美味しかったです。

③ホストファミリーと初対面の時の写真。飛行機が欠航になったりと大変でしたが、無事に着くことができて安心しました。

その他(感想、伝えたいことなど)

日本とは文化が違うので、生徒の行動に最初は驚いたりもしました。言うことを聞かない生徒ややる気のない生徒との接し方が難しく正直、大変です。でも嬉しいこともあります。いつも挨拶を返してくれない生徒が手を振って「きくだせんせいさようなら」と言ってくれたり、私が注意しても言うことを聞かない・話さそうとしない生徒に「絵が上手だね!~が好きなの?」と話しかけると嬉しそうに自分の好きなことを話してくれたこと。そういうことがあるともっと頑張ろうって思えます。課題は沢山ありますが、教師としても人としても自分が少しずつ成長しているのも実感しています。

なによりの収穫は本当に良い人たちに出会えたことです。それだけでもここに来た価値は十分にあると思います。自分に利益はないかもしれないことでもやってみたり、損得勘定で動くことが以前より少なくなりました。まだ始まって一ヶ月なのでこれから苦労することもあると思いますが、後悔しないように、何事にも感謝の気持ちを忘れずに、毎日丁寧に過ごしていきたいです。



K.Sさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

【10月12日(土)午前10時~】アメリカ教師インターン無料オンライン説明会!

アメリカの公立学校で、日本語教師アシスタントとして活躍ができるアメリカ教師インターンシッププログラム。説明会では、2025年8月~2026年5月まで参加できるアメリカ教師インターンシップについて説明致します。現役&元インターン生が参加くださいますので、体験談を参考にしながら、プログラムについて深く知って頂ける機会になればと思っております!

セミナー日程


日時:2024年10月12日(土)午前10時~11時 ※日本時間

場所:オンライン

参加費:無料

セミナー内容

  1. アメリカ教師インターンシップとは
  2. 現役&元インターン生による体験談
  3. 応募要件
  4. プログラム料金
  5. お得な割引キャンペーンのご案内
  6. 質問コーナー

元インターン生に直接質問できるチャンス!

インターン生よりインターンシップの活動内容や、エリアの特徴、学校の特徴、プログラム参加を通じた成長などなど、あれこれを直接お話いただきます。最後には質問コーナーの時間も設けますので、気になることはなんでも質問してみましょう!


アトランタの教師インターン詳細はこちら☟

ユージーンの教師インターン詳細はこちら☟

【T. Kさん】ポートランド教師インターン生 2024年7月活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:T.Kさん
性別:男性
年齢:29歳
担当学年:小学校2年生、3年生
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

2年生を3クラス、3年生を1クラス担当しました。
3年生は全体的に静かな生徒が多い印象で、休み時間に男子全員がいっしょにボールで遊ぶクラスでした。担任の先生によると全員で遊ぶクラスはとても珍しいようです。
2年生は最初3クラス編成だったところを年度の途中で4クラスに変更した学年なので、気にかけるところやフォローすべき生徒が多い学年でした。

担当の先生について紹介してください

2年生ではH先生とM先生という2人の女性の先生について3つのクラスに入りました。2つのクラスを担当するH先生は強い語気で注意することが多い先生です。毎日放課後に生徒のことを想って頭を悩ませています。特に気にかける生徒は当然注意やコンタクトも多くなる中で厳しい先生と思われている姿を見ていて報われないなと思います。

1つのクラスを担当するM先生は明るい雰囲気の先生です。細かいところや手順よりも感覚派な印象です。

3年生ではお母さんが日本人のS先生という女性のバイリンガルの先生のクラスに入りました。3年生が静かなクラスなこともあり、H先生やM先生と違って大きな声を使う場面は見たことがありません。なにかをやめさせたり取り上げたりする強さの注意が必要そうな場面もないクラスだったので安定した時間が流れていました。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

私が理系出身なこともあり算数の授業で私の時間をもらえることが多かったです。
特にM先生のクラスに入る曜日は毎日M先生がレベルを考えて同じくらいのレベルの生徒を集めた複数のグループに算数を教える時間がありました。中身に対しての指示は特に無かったので数字をカウントするクリックカウンターやフラッシュ暗算などを使ってフォローアップを行いました。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

算数の教え方が日本と少し違っていました。計算の仕方を統一せずにいくつかの選択肢を教えて自分の感覚に合う方法を使うという形でした。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

春にスプリングフェスティバルという祭りを小学校で行いました。
2学年合わせて遠足に3回同行しました。

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

3人の先生でそれぞれ違いました。
H先生のクラスでは放課後に生徒について2人で話す時間も多く授業内容も相談することが多いです。授業中にゆっくりな生徒を何人か集めて見ることも多かったです。
M先生のクラスでは突発的に私が前に立つことが多かったです。フォローアップを行うのは時間が決まっていてその時間以外は授業中に流動的に合わせて動く形でした。
S先生のクラスでは遅れている生徒を1人ずつ1対1で見る時間がほとんどでした。授業時間内に私が前に立ったことはありません。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

日本語がほとんどわからない生徒がたくさんいるので説明の際にかなり英語を使っていました。今はそうすべきではなかったと感じています。

1日のスケジュールについて教えてください。

【平日】
06時15分 起床
07時00分 出発
15時30分 勤務終了
18時30分 夕食
20時00分 ホストと過ごす
21時00分 自由
【週末】
06時15分 起床
ホストとの予定がなければ自由
18時30分 夕食
20時00分 ホストと過ごす
21時00分 自由

到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

子どもたちと仲良くしています

これまで現地で困ったことはありますか?

物価が高いことくらいです。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

英語に頼りすぎていたのでもっと根気強く日本語を使わなければいけないと感じています。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

厳しく場を締めるのがとても苦手だったので厳しい担任の先生の姿を見て学ぶ場面がたくさんあります。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

・教師アシスタント
新年度は2年生のH先生の2クラスのみの担当になるので先生と短期的、長期的なゴールを共有しながら自分の考えを提案して試していきたいです。

・プライベート
日本からラケットを持ってきていてアメリカでもテニスをする相手が増えてきたので個人戦や団体戦の大会に出場してみたいと考えています。

その他(感想、伝えたいことなど)

このプログラムに参加して、一番に良かったことは私を1人の家族として接してくれるとても素敵なホストファミリーと出会えたこと、私を1人のインターンとしてだけではなく、未来の教師として接してくれるとても素敵なメンターの先生2人に出会えたことです。来年度はもっと生徒のことを知って、信頼関係を築いていきたいです!

写真の共有

①卒業する5年生たちと撮った写真です。担当していない学年でしたがイベントで関わってから日本語で毎日話しかけて来ていて最終日に私の教室に来て撮りました。

②&③3年生の生徒の家族に誘っていただいてシアトルに行った写真です。この生徒も担当はしていませんが他の生徒の誕生会などで知り合って呼んでいただきました。


T.Kさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

お問合せ

電話でお問合せ 03-6278-8750
(受付時間10:00~18:00 平日・土曜)