【S. Mさん】ポートランド教師インターン生 2025年3月 最終活動レポート
【S. Mさん】ポートランド教師インターン生 2025年3月 最終活動レポート
昨年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
これまでの活動レポート
- 第一回活動レポート⇒https://wp.me/p5xkZc-9mS
- 第二回中間活動レポート⇒https://wp.me/p5xkZc-9PM
インターン⽣の紹介
名前:S. Mさん
性別:女性
渡航時の年齢:24歳
渡航前の職業:中学英語教師
担当学年:8年生(中学校)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド
Q&A形式 活動レポート
改めて、担当したクラス、学年を紹介してほしいのですが、各クラスや各学年の特徴、生徒の様子・雰囲気なども交えて紹介してください。
担当した学年は8年生で、年齢的には日本の中学2年生と同じです。高校進学を控えているという点では、日本の中学3年生と同じ立場となります。日本語プログラムの8年生は3クラスあるのですが、どの生徒もとても活発で、とても愛らしい生徒たちが多く、毎日生徒たちから元気をもらっていました。また、誕生日にはたくさんのメッセージや手紙をくれるような、たくさんの愛情を持った子供達に囲まれて日本語を教えること、それ以上に信頼関係を構築できることが幸せでした。授業中には、集中しているものの、時には集中力が散ってうるさくなることもありましたが、どの生徒たちも日本語を一生懸命使ったり、学んだりしていました。
担当の先生から学んだ教授法や、クラスマネージメントのコツ等を教えてください。
F先生は中学校に昨年の9月に来られて、その前は小学校でサブの先生をされていたので、日頃から生徒の私語がうるさくなった時や集中力が切れてきた頃にTPR(Total Physical Response)を授業に取り入れていたことが私にとっては新鮮で、日本で教員生活に戻る際もクラスで活用したいと思いました。通常、TPRは小学校などで言語教育の初歩段階で言語を体系的に覚えるための動作(例:先生が「頭は上」と言えば同じことを繰り返し言って手を頭に置くなど)なので、中学生に効力はあるのかと思っていましたが、TPRで呼びかけられた時に中学生の生徒たちも動きや喋りをすぐに止めて、注目の目線を先生に向けるようにしていました。特に生徒たちが中心になって授業のグループ活動をする際などにはメリハリが生まれて、生徒の集中力も向きやすいので私も活用したいと思いました。
自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。
私がこれまでに力を入れてきたことは、漢字の部首が覚えられない生徒が多いことを踏まえ、教室の中の空いている掲示板4枚を活用して「集まれ!漢字部首の森」という部首とこれまでに習った漢字を集めていって、木を作り上げていくという視覚的にわかりやすく一体型で楽しく学習できる学習用掲示板も作ったり、クラスの中で守るべきルールを言葉だけでなく、絵も貼って生徒が明確にできるようにしたりしました。これは生徒が毎日小さなことから日本語がイマージョンされるべき場所である教室で目に入って学習に繋げられていたと思い、このイマージョン教育に私自身のアイデアを自分のスキルを活かして貢献できていたと思います。
また、言語と文化の中にある「平和」を結びつけることにも力を入れていました。私自身、英語を学ぶものとして、そして英語と日本語を教える者として、過去の歴史を知った上で言語を教えることがとても大切にしています。特に、今教えている8年生は4月に日本に修学旅行に行って、東京に行く生徒たちは空襲資料館、大阪方面に行く生徒たちは広島の平和記念公園および原爆資料館にも行くことになるので、戦争や平和について学ぶことは必要だと強く感じていたため、私自身から社会の時間に平和について授業をさせてもらえないかと依頼し、2時間平和について授業をしました。私はこのアメリカにいる間に、ハワイの真珠湾へ行って日本では習ってこなかった真珠湾の事実や平和についてさらに知識を深めたので、そこで得たことも生徒たちに話したり、実際の映像を見せたりしながら、私たちが考える「平和」とは一体何なのか、そして、言語を学ぶ私たちが大切にしないといけないことは何かを一緒に考えました。生徒たちは戦争のことについてこれまで詳しく聞いたことがないようで、目を逸らさずに真剣に話を聞き、戦争について学んだ時間を忘れないと言ってくれました。言語を学ぶ背景には過去の歴史が強く結びついているということ、そして今このような環境で第二言語を学べることのありがたみを感じてもらえたと思います。
担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。
F先生も生徒たちが日本に行った時に、文化的な違いで困ることがないよう、そして文化や人々に敬意を払えるように、敬語やホームステイをした時の礼儀作法に力を入れていました。特に、畳の部屋や和風な家での立ち居振る舞い方は実際に畳と低いテーブルを持ってきて、空き教室を和室にセットアップして授業をされていました。座る時は正座、そして疲れたらそっと足を崩す、靴は揃えて脱ぐ、「失礼します」と言うこと、そして家でもレストランでもご飯を食べ終わったら皿を重ねて箸の向きを揃えることなど、生徒が日本に行ってから困らないように配慮されて授業を考えて、とても印象に残っています。文化的な面が言語に与える影響は非常に大きいと思うので、私も英語を教える際に、言語をこの言語が持つ文化的側面を考えながら授業を作成したいと思いました。
直近3ヶ月間で参加した学校内の行事やイベントを教えてください。
この3ヶ月は学校内外も毎日が多忙でした。学校の行事では、2月に社会のカリキュラムの一環で8年生と一緒にポートランド市の裁判所へ行って、実際の裁判を視聴してきました。また、札幌市の高校生が日本語プログラムの生徒たちと交流し、1日授業を受けていました。この3ヶ月間でいろいろな行事がありましたが、私にとって大きな1日は、春休み前の最後の1日、そして私の学校勤務最終日でした。たくさんの生徒たちが朝から目に涙を浮かべてきて、帰らないでくださいと何度も言われ、心が苦しくなりましたが、最終日にいつもはツンとしている中学生がこんなにも自分の感情に素直になって、気持ちを伝えることができることに驚いた一方で、本当に私はありがたいことに子供たちから愛されていたのだと実感しました。私ももちろん生徒たちのことが大好きでしたが、それ以上に私のことが大好きでいてくれたからこその反応だったのではないかと思います。また、生徒だけでなく、日本語のプログラムではない学校の先生全体からもたくさんの感謝と激励の言葉をいただきました。生徒たち、先生方からのあたたかさ、そして愛情に包まれた1日でした。また、学校外でもイベントは多くあり、親の会のオークションやFarewell&Appreciationなどでたくさんの方々と関わる機会があり、支えていただいたことに感謝を伝えることができました。
自身の業務内容、学校での役割について教えてください。最初と変化はありましたか?
私の学校での業務は、日本語と社会の授業のアシストはもちろんのこと、それ以外に学校で元気に日本語プログラムの生徒たちにも、近隣に住む生徒たちにも元気に日本語と英語で挨拶をし、声をかけることであったと思います。私の明るい声で日本語の挨拶をまったく日本語がわからない生徒にしていくことで、たくさんの生徒が次第に「おはようございます」と顔を見るたびしてくれるようになり、私に「あなたは1番の日本語の先生です」と一生懸命練習した日本語で伝えてくれるようになりました。最初に日本語の挨拶をいろんな生徒にし始めた時は、もちろんその生徒たちの顔には不思議そうな表情が浮かんでいましたが、英語で日本語の意味を教えてあげると、とても嬉しそうに挨拶をしてくれるようになったのが印象的です。日本語を少しでも身近に感じてもらったり、私の明るいエネルギーを学校全体に広められたりしたのではないかと思います。
英語力の成長を感じますか?
英語はこの1年でとても伸びたと思います。話すことに対してもう怖いと思わないで、失敗してもいい、という考えで話すことができます。以前は、英語に伸び悩んでいましたが、気が入るとどうしても間違えたことを責めたり、できない自分を認められなかったりします。そうではなく、気楽に取り組むことを意識すると、自然と力が抜けて今自分の国を抜け出して挑戦できていることを誇らしく思えるようになり、そこから英語が伸びたと思います。だからこそ、他の先生方とも一緒にご飯を談笑しながら食べたり、世間話をして楽しみながら働いたりすることができたのだと思います。日本語のプログラムに入っていない生徒たちと話すことも私の英語力を高める上で欠かせない要素だったと思います。また、日本にいるとき以上に日本語の歌を聞いたり、日本語の本を読むようになったりして、ちょうどよく英語とのバランスが取れているからか、英語と日本語をわざわざ切り替えるスイッチを入れなくても二か国の言語を話せるようになりました。ここにいる間に目標だった、英語発音指導の資格も取り終えて、自分の発音にももっと興味が湧くようになり、客観的に改善するためにはどうしたらいいかを考えられるようにもまり、これまでの英語力よりもさらに磨きがかかった気がします。
直近3ヶ月間で、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?
ホストとは順調に、日々笑い合いながら楽しく過ごしています。私たちが家の中で話す言語は日本語ですが、この日本語を話す環境で安心できることがこのアメリカ生活の支えだったと思います。私は考え方や思考が日本人らしくないところもあるものの、心の中は日本人なので、日本と同じような環境で生活できることが本当にありがたかったです。心が疲れたら美味しいご飯、そして大好きな焼き鮭、豆腐を食べられる環境があって本当に幸せでした。
直近3ヶ月間で、困ったことはありますか?
特にありません。日本に帰国してから、大好きなポートランドのコーヒーやセンスのいい古着にこれから頻繁にアクセスできなくなると考えると、とても困ると思います。
このプログラムを通して、ご自身が成長した点、これからの課題点や課題に感じる点を教えてください。
このプログラムでは、私が思っていた以上に指導力、言語運用能力、信頼関係の構築への自信など、あらゆる面で成長できました。昨年の4月にはこんなに成長できると思っていませんでしたが、それも悩みや葛藤を乗り越えてきたからこそ見えた光だと思っています。これからも、大好きな教育の現場で、教員として、言語学習が大好きな1人の人間として、日本の英語教育の現場に戻って励みたいと思います。これからもたくさんの壁に突き当たるかもしれませんが、その度に立ち止まって解決策を考えて、乗り越えていきたいと思います。
これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。
・帰国後のキャリア
高校の英語教員。帰国後は、世界に通用するような英語教師になれるように、CELTAという資格取得に励みます。また、英検一級の取得も今年度中に達成します。
・プライベート
プライベートでは、小学校の頃にずっとやっていた水泳を再度始めようと思っています。また、海が大好きなので、自分らしくいられる場所で時間を過ごして、サーフィンにも挑戦したいと思っています。アクティブに自然の中で過ごしたいです。
インターン期間中にできた新たな趣味や、みつけたお気に入りスポットなどを教えてください
古着が昔から好きだったのですが、ポートランドに来てからはもっと好きになって、ほぼ毎週末ビンテージを探しに行っていました。また、アメリカのポートランド・シアトル版の「ライトハウス」というマガジンの2月号に掲載させていただく機会をいただき、ポートランドのおすすめを書かせていただきました。コーヒーとローカルなお店でのお買い物、そして橋を渡ることが大好きです。

ライトハウス 2月号↓
https://www.youmaga.com/magazine/lighthouse_bn/lighthouse_bn0225/
※Sさんの記事は33ページ
ライトハウスブログ JWPDX ポートランド、私のお気に入り2025年https://www.youmaga.com/portland/columns/jwpdx/2025-p/
写真の共有
①親の会のオークション後の写真

②Farewell&Appreciationにて、中学校の先生方との記念撮影

③日本語クラス(1時間目)の生徒との写真

その他(感想、伝えたいことなど)
このインターンシップでたくさんの思い出と共に、自分自身も成長できる良い機会となりました。日本で渡航前からサポートをしていただいたことに心から感謝いたします。ありがとうございました。
活動レポートをご提出いただきありがとうございました!アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。
アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/
【H. Kさん】ポートランド教師インターン生 2025年3月 最終活動レポート
昨年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
これまでの活動レポート
- 第一回活動レポート⇒https://wp.me/p5xkZc-9nl
- 第二回中間活動レポート⇒https://wp.me/p5xkZc-9LS
インターン⽣の紹介
名前:H.Kさん
性別:男性
年齢:23歳・新卒参加
担当学年:6年生・7年生(中学校)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド
Q&A形式 活動レポート
改めて、担当したクラス、学年を紹介してほしいのですが、各クラスや各学年の特徴、生徒の様子・雰囲気なども交えて紹介してください。
私が担当した6年生と7年生は中学校の中でも、生徒の変化の大きい学年だと感じました。6年生は中学校に在籍するのは1年目ということもあって、7年生よりも落ち着いていて、クラスの統率も取りやすいと感じました。7年生は在籍2年目ということもあり、学校への慣れと反抗期への移行が重なり、中学校の中でも一番大変な学年という印象が強いです。
全体に通じて言えることとしては、日本の生徒と比較して圧倒的に自己主張が強く、自分の意見をはっきりと伝え、質問なども臆せず(ある意味空気を読まずに)行います。一方で責任感が乏しいと感じる生徒も多く、日本人からの目線からすると、外見に反してかなり幼稚に見えるなと感じることが最初は多かったと思います。
担当の先生から学んだ教授法や、クラスマネージメントのコツ等を教えてください。
クラス運営の方法が根本的に日本とは違い、基本的に静かに先生の話を聞くということはしません。(できないという事よりも、そのような文化で育っていないと言うのが適切だと思います。)授業を進めていくうえで、日本のように静かに席に座って先生の説明をきき続けるといった時間はほとんどありません。生徒が積極的に活動に参加し、課題をクリアしていくという活動スタイルが多く取り入れられます。
自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。
私が授業のプランニングをすることはあまりありませんでしたが、上でも述べたように、生徒は静かに話を聞くことをしませんので、生徒の良い所である説教性を生かすことができるように、発問を多めに、そして、生徒の発言が授業内容で取り扱う題材につながる様に臨機応変に発問を行うことが重要だと感じました。
担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。
ある帝国の成り立ちと繁栄を勉強するためにロールプレイをしていたのはこれまでに日本で経験したことが無い授業アクティビティだなと思いました。
直近3ヶ月間で参加した学校内の行事やイベントを教えてください。
オークションやファーウェル
自身の業務内容、学校での役割について教えてください。最初と変化はありましたか?
学校での役割としては、日本語のクラス中は、理解が遅れている子のお手伝いと日本語が得意で簡単すぎる生徒と上級レベルの課題を一緒にする事でした。授業がない準備時間は宿題の作成や採点などをメインに、掲示物の作成など日本語のクラスに関わることのお手伝いをします。役割はクラスにいる生徒によって左右されることがありますが、概ねの内容は変わりません。
英語力の成長を感じますか?
日常会話で困難を感じることは無くなりました。個人的には英語力の向上よりもコミュニケーション能力の成長を感じる1年でした。わからないことを英語で質問して、英語で知識を身に着けるといったことができるようになりました。
直近3ヶ月間で、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?
これまでと大きな変化はありません。帰国の1か月前くらいから、最後にアメリカで食べておきたいものをリクエストして、1つずつ消化していくといったことをしていました。
直近3ヶ月間で、困ったことはありますか?
全体を通してですが、ものすごく困ったという記憶はあまり残っていません。
このプログラムを通して、ご自身が成長した点、これからの課題点や課題に感じる点を教えてください。
アメリカで一人で生活していくためには、まだまだ英語力が必要だなと心から感じました。私は日本の大学を卒業し、中・高の教員免許を持って渡米しましたが、アメリカに行ってみると、ただの紙切れでしかなく、国際的に効力のあるスキルを身に着けるべきだと感じました。
これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。
帰国後のキャリア
中学校講師(1年)→USCPA取得→転職
プライベート
・サーフィンを始める
・柔術を習う
インターン期間中にできた新たな趣味や、みつけたお気に入りスポットなどを教えてください
ポートランドはどのカフェに行ってもコーヒーが美味しいのでカフェ巡りを行っていました。
一番のお気に入りはポートランドのHAZY IPAという種類のビールです。
写真の共有
①親の会オークションパーティ(ホストファミリーと)

②第2回インターン バドミントン部

③カラオケナイト

④フットサル試合後のビールタイム

その他(感想、伝えたいことなど)
私にとってポートランドという場所は、物凄く居心地の良い場所でした。差別を受けることもなく、なんといっても独特の気質が私には合っていたと思います。気を張ることなく、ゆるりと自分らしくいられる。ありのままの自分を受け入れてくれる懐の深さがあります。出会う人々も一癖も二癖もあって、とても刺激的な場所です。
H.Kさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。
【2026年派遣募集開始】アメリカ公立校で教師アシスタントインターン生募集中!
お待たせしました!大好評アメリカ教師アシスタントインターンプログラムの2026年派遣生を募集します!定員が埋まり次第募集終了となりますので、お早目にお問合せくださいね!

目次
1、アメリカ教師アシスタントインターンプログラムって?
2、インターン生募集2エリアのご紹介
3、体験談
4、申込受付期間
5、説明会のお知らせ(2025年7月19日開催)
1、アメリカ教師アシスタントインターンプログラムって?
アメリカには英語ネイティブの子供たちに日本語で授業を行う公立校があります。担任教師のアシスタントとして活躍してくれるインターン生を募集しています。アメリカの教育現場で実践的な経験を積むことで、異文化理解力や英語力を高め、将来のキャリアに役立つ貴重な体験をすることができます。ぜひ、この機会を活かして、成長と学びの場を見つけましょう!滞在先や食事は無償提供ですので、アメリカの物価高が心配なお客様でも参加しやすいプログラムとなっております。
こんな人にお勧め!
- 日本の言葉や文化を海外で発信したい方
- 教員や日本語教師を目指している方
- 幼児教育に興味がある方
- 言語教育に興味がある方
- 海外の教育に興味がある方
- 現在教育分野で働いている方
- 英語力を伸ばしたい方
- アメリカに低予算で⾧期間滞在したい方
- ローカルな生活を通した異文化体験がしたい方
業務内容
担任補助・生徒への指導や注意・学習サポート・教壇に立ち授業・学校行事サポート 等
プログラム特典
- 無償のホームステイ(3食付き)
- 定期的な英語レッスン
- 通勤手段の無償提供(例:車での送迎あるいは、公共交通機関のフリーパス提供)
2、インターン生募集2エリアのご紹介~ポートランド・ユージーン~
アメリカは西海岸のオレゴン州内ポートランドとユージーンにてインターン生を募集しています!
①ポートランド

ポートランドは、アメリカ国内で最も住みやすい都市ランキングで、2021年&2022年連続で上位10位以内にランクインしています。その他にも、「全米で最もおいしいレストランが集まる都市」「全米で最も環境にやさしい街」などとして注目を集め続けています。ポートランドでは日本語のイマージョン教育を行う小学校・中学校・高校でインターン生が待っています!イベント盛りだくさん、現地Oya No Kaiのサポートが手厚く、はじめての海外生活・教育分野でのお仕事という方にも安心して参加頂けます。
もっと知りたい方はこちら→ポートランド教師インターン
②ユージーン

ユージーンにはオレゴン大学などが立地し、教育環境に恵まれた学園都市です。
自然が豊かでのんびりした雰囲気の街でもあります。この周辺では、映画 『スタンド・バイ・ミー』 が撮影されていました。大都会ではなく、人や自然豊かな街が好きな人におすすめの街です。アメリカではじめて日本語のイマージョン教育を始めた長い歴史のある信頼の厚い派遣校がインターン生を待っています。インターン生は一名で、学校や生徒のイマージョン教育をサポートしていただきますので、責任感があり、大きなやりがいと成長を感じて頂けることでしょう。インターン生が一人だからこそ学校スタッフの手厚いサポ―トが行き届き、安心して参加いただける環境です。
もっと知りたい方はこちら→ユージーン教師インターン
3、体験談

体験談① 宮崎さん(ポートランド)
『言語を教える』ことに対しての様々なアプローチを学び、異文化の特徴に寄り添った指導法を学び、生徒の成長を身近に感じるだけでなくこれからの自分のための大きな成長にもつながりました。現在、実際に教員をしていてもここでの経験があったからこその指導法や生徒とのかかわり方を実践し、一先生としても一人間としても大きくなれたと思っています。体験談動画:https://youtu.be/ZTyMTs3LBwA
体験談② 萱沼さん(ユージーン)
年度初めから日々成⾧していく子どもたちの姿を見ることがやりがいです。様々な学年をサポートすることで、発達段階の違いを比較したり、様々な先生のスキルを学ぶことができています。教え方や学校の運営の仕方も日本の学校とは違い、毎日が新しい発見です。教師経験が積みながら、ホームステイで英語や異文化体験にふれることもでき、本当に充実した毎日を過ごしています。
※ユージンインターン生(高橋さん)体験談動画:https://youtu.be/EeMANjA7j3o?si=IJhT7O2zcFPIZxVJインターン生達の最新活動レポートはブログ記事一覧で確認いただけます!
→https://career-ex.com/category/blog/
4、申込受付期間
申込受付期間:2025年3月15日~7月31日
・2026年4月初旬〜2027年3月19日(12カ月間/ポートランド)
・2025年8月~2026年5月末(10カ月間/ユージーン)
※先着順、定員に達し次第締め切り

5、説明会のお知らせ
無料オンライン説明会開催!参加登録はこちら(1分で入力完了):登録フォーム

プログラムにご興味がありましたら、オンライン説明会にご参加ください!(事前登録必須:登録フォーム)
【K. Kさん】ポートランド教師インターン生 2025年3月 最終活動レポート
昨年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
これまでの活動レポート
- 第一回活動レポート⇒https://wp.me/p5xkZc-9m8
- 第二回中間活動レポート⇒https://wp.me/p5xkZc-9Qt
インターン⽣の紹介
名前:K.Kさん
性別:男性
渡航時の年齢:23歳・新卒参加
担当学年:小学校4年生
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド
Q&A形式 活動レポート
改めて、担当したクラス、学年を紹介してほしいのですが、各クラスや各学年の特徴、生徒の様子・雰囲気なども交えて紹介してください。
僕の担当学年は4年生で2クラス持っています。恐らく、全学年の中で一番態度がいいと思います。半分以上は先生の言うことに耳を傾け、勉強に励んでいると思います。ただ学年始めと比べて成長ホルモンの影響で徐々にだれてきている印象です。
担当の先生から学んだ教授法や、クラスマネージメントのコツ等を教えてください。
先生はジェスチャーなどを多用していた印象があります。なにを説明するにしても言葉と体を一体にさせて生徒に覚えさせることによって、記憶力の定着を促進していました。
自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。
自分は放課後の保護者向けの日本語教室を提案し、実施しました。色々反省点は浮き彫りで成功したとは言えないかもしれませんが、一応最後まで参加してくれた保護者への授業を30分間やりきったことが個人的な成功した活動です。
担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。
先生は先ほど記述した通り、ジェスチャーを多用する人です。そして他にも言葉の中にリズムを持たせて覚えさせるようなことをしていました。それが無意識的に脳に刷り込まれそうでいいなと思いました。
直近3ヶ月間で参加した学校内の行事やイベントを教えてください。
オークションに参加しました。大勢の前で僕らは用意したパフォーマンスを行いとてもいい経験になりました。また実際のオークション実施様子も目の当たりにできたので面白かったです。
自身の業務内容、学校での役割について教えてください。最初と変化はありましたか?
学校では主にスモールグループを持っていました。主にはサポートが必要な子に対してのケアですが、最近ではチャレンジと言ったアドバンスの子向けのスモールグループなども提案し、実施していたりします。
英語力の成長を感じますか?
はい。ESLやホストファミリーがアメリカ人など、基本的に日本語をしゃべる日常でしたがそんな中でも使用する機会が多かったので、前よりストレスが少なく人と会話が出来るようになったと思います。
直近3ヶ月間で、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?
あまり深くは関わっていないです。年越しは、年越しそばを食べ花火をあげるなど時間を共有しましたが、それ以外はたまに夕食を共にして会話をする程度です。
直近3ヶ月間で、困ったことはありますか?
電気自動車で遠くに旅行に行ったときに電欠になったことです。半ばパニックになりましたが、レッカー車を呼び、なんとか自分で解決することが出来ました。
このプログラムを通して、ご自身が成長した点、これからの課題点や課題に感じる点を教えてください。
自分の課題点として、生徒を平等に見られないことが課題点だと思いました。問題がある生徒と普段から態度が良い生徒だとどうしても後者の方に想いが偏ってしまう傾向がありますが、先生たちをみていると当然平等に接しているので、伸ばすべき部分だなと感じました。
これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。
・帰国後のキャリア
今後は就職活動に励んでいくと思います。こっちに来て駐在をしている人に憧れを持ったので、日本ではまず地に足を付けるために就職活動を頑張って、職を得たいと思います。
・プライベート
今回色々な場所に旅行に行って改めて海外に旅に出ることの魅力に気が付きました。今後も定期的に色々な場所に興味を持ち、足を運んでみたいと思います。
インターン期間中にできた新たな趣味や、みつけたお気に入りスポットなどを教えてください
ポートランドはカフェが多くあって色々なカフェを巡ることにハマりました。他にも初めてミュージカルに触れ、感動してしまいました。
写真の共有
①オークション時にみんなで正装した時に撮った写真です。

②保護者向けの日本語教室を行ってる時の写真です。

その他(感想、伝えたいことなど)
最後のインターントレーニングにて考えていることをありのまま伝えたので、ここでは特にはないです。
K.Kさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。
【2026年派遣募集開始】第一回ポートランド教師インターン説明会実施決定【4月26日】
毎年大好評ポートランド教師インターンの募集がはじまります!
2026年派遣向け初の説明会開催となりますので、ぜひご参加ください!
セミナー参加者向けの特典を用意していますので、参加検討をしている方は出席しておくことをおすすめします!
第一回ポートランド教師インターン説明会
実施日時:日本時間4月26日土曜日朝10時開始
所要時間:1時間程度
場所:オンライン(ZOOM)
参加申し込み:必須
申込フォーム:https://forms.gle/3z3sntLRbB7gjSBs6

プログラム概要
アメリカ公立校の教育現場で長期にわたって教師アシスタントとして経験を積める大好評の【アメリカ教師アシスタントインターンプログラム】。派遣先はアメリカで日本語と英語のイマージョン教育を行っている小中高です。教育者としての経験値を高められる実践的なプログラムですので、幼児教育・児童教育・言語教育に興味や熱意のある方の参加をお待ちしております!滞在先や食事は無償提供ですので、アメリカの物価高が心配なお客様でも参加しやすいプログラムとなっております。
おすすめポイント
★長期の実務経験を通して、教員として経験値を上げる
★海外の言語教育メソッドを学ぶことができる
★ローカルな生活を通した異文化体験ができる
★毎年4月開始で大学のスケジュールに合わせやすい
★ホームステイ無償提供(3食付)で低予算で参加ができる(※通常一年間アメリカに滞在される場合、滞在費と生活費合わせて300万円近くかかります。)
セミナーで聞けること
●アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンプログラムとは
●参加要件
●参加費用
●事前選考
●現地コーディネーターのお話
●インターン生による体験談
●セミナー参加特典(プログラム費用割引…!?)
●Q&A
セミナー参加申し込みフォーム
実施日時:日本時間4月26日土曜日朝10時開始
所要時間:1時間程度
場所:オンライン(ZOOM)
参加申し込み:必須

皆様の参加を心よりお待ちしています!
【S.Nさん】ポートランド教師インターン生 2025年1月 中間活動レポート
2024年夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
S.Nさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9Oi
インターン⽣の紹介
名前:S.Nさん
性別:女性
渡航時の年齢:20歳・大学3年になる年に渡航
担当学年:キンダー
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州
Q&A形式 活動レポート
折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?
学ぶひらがなの数が増えていくが、習ったひらがなを覚えている子が多くいる。徐々に単語も覚えられているように見える。
直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。
冬休み明けの週に年賀状を作るという活動をした。スライドに年賀状の例を出して、年賀状に書いてあることや物を説明した。そして、用意した年賀状のデザインに子どもたちが色を塗る。
直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。
日本のお正月のおもちゃを作ったこと。こまやけん玉、福笑いなどを作った。こまと福笑いのデザインは子どもたちがすべて描いた物なので子どもたちの想像力や表現力が出ているものが多くあった。
直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。
ニューイヤーズフェスティバルにボランティアとして参加し、お餅を他のボランティアの方と協力しながら売った。
自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。
授業で使う物の準備、生徒がやったワークシートの確認、ひらがなの学習進度が遅れている子どもとの1対1での指導。
英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。
英語でどのように言ったら良いのかわからないことを、自分が知っている文法と単語に言い換えられるようになった。だが、クラスの前に立って、説明するとなると緊張して英語が出てこないことが多くある。
直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?
・マルトノマ滝
・クリスマスツリーに飾り付け
直近3ヶ月間で困ったことはありますか?
帰りの飛行機に関して、自分で予約するのか行きと同様に会社を通すのかわからなかったこと。
教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。
子どもたちの前に立って、ワークシートの説明をするのが難しい。メンターの先生がいつもしていて見ているはずだが、うまく説明できているのかわからない。
現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。
生徒との関係性が深まってきたこともあり、一人ひとりの特徴に合わせて接し方を変えたり、教えたりできるようになったと思う。
これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。
教師アシスタント
・年賀状のプロジェクトをしたこと
プライベート
・カナダに行って、初めてスノーボードに挑戦した
・ハーフマラソンに参加したこと。
・メキシコのティファナに行った。
写真の共有
①ホストファミリーとマルトノマ滝に行った時に撮った写真

②元日に親の会の方の家でパーティーをしたときの写真

③数名のインターンでブレイザーズの観戦に行ったときの写真

その他(感想、伝えたいことなど)
約半年間のインターンとしての生活ももう少しとなって、意外とあっという間だったと感じる。大変なことも多いが、その分楽しいこともたくさん経験できた。この半年間は人生の中でも貴重な経験となるのではないかと思う。あと少しのポートランド生活を存分に楽しみたい。
S.Nさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください!
アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
【H.Fさん】ポートランド教師インターン生 2025年1月 中間活動レポート
2024年夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
H.Fさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9KP
インターン⽣の紹介
名前:H.Fさん
性別:女性
渡航時の年齢:23歳・新卒参加
担当学年:4年生・5年生(小学校)
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州
Q&A形式 活動レポート
折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?
半年前に比べて、生徒との距離はとても近くなりました。距離が近くなったことで日本語
をもっと踏み込んで教えることが増えました。
直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。
・4年生と5年生では日本語レベルに差が結構ある子もおり、ひらがな・カタカナ・漢字を全く書けない子もいれば、ある程度できる子もいるのでその子のレベルに合った指導をすることが増えました。
・みんなゲーム感覚で日本語を学べると楽しそうに勉強している子がたくさんいるので、どんなゲームがいいのか考えて実践し、クラスに合っていたら取り入れたり、合わないと感じた場合にはまた考え直したりしていました。ひらがな・カタカナのマッチングゲームやジェスチャーで言葉の意味を伝える方法を取り入れていました。
直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。
言葉での説明だけだと覚えることが難しいときがあります。その場合は先生が〇〇という単語を言うと、生徒はその意味をジェスチャーで行う方法を取っています。慣れてきたら生徒が一人前に出て、その生徒がジェスチャーする意味を当てるゲームをしていていいなと思いました。
直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。
4年生の行事で日本のご飯をクラス皆で食べるという行事がありました。ちゃんとお茶碗とおわん、お箸を使ってどの位置にお椀を置くのかということも勉強しました。日本語イマ―ジョン教育を実施している学校には、ご両親には日本のルーツがない生徒もいるため、お箸を使ったことがない生徒や日本食文化が全く分からない生徒もいます。そういう生徒に、日本の文化やルールについて学んでもらいました。みんな楽しそうに勉強していていい行事だなと感じました。
自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。
先生のアシスタント(授業内で使うプリントを印刷、準備作成、掲示物作成、授業で使う道具を準備作成など)
英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。
耳は半年前より慣れてきました。大体こう言うことを言っているのかなとか考えられる余裕が出てきましたし、分からないときは聞き返したりしてコミュニケーションをとっています。しかし、ホストファミリーのお子さんが嫌々期に突入し、ホストと喧嘩ばかりしていたのもあり、この二カ月ホストと話す機会が少なくなって英語が出なかったり、伸びてると感じたことは正直あまりありません。日常会話の機会は以前より減ったと感じます。
直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?
一番印象に残ってるのはクリスマスです。クリスマスといっても日本とは全く違うもので、プレゼントがたくさんあったり家族の時間なんだなと感じました。その他にも感謝祭もとても貴重な時間でした。
直近3ヶ月間で困ったことはありますか?
すごく困っていると感じるようなことは特にありません。
教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。
段取りよく準備すること。
現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。
問題や悩み事があってもどうにかなるという精神、アメリカンなリアクションを取り入れられるようになりました。
これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。
・教師アシスタント
生徒との関係性を早く築いて、生徒が今どんなことでつまづいているのかをわかるようにしたこと。
・プライベート
ホストの集まりにはなるべく行ったこと
写真の共有



その他(感想、伝えたいことなど)
長いような短いような半年が過ぎていろんな悩みや問題もあったが、自分の気持ちを優先しないとあとから疲れていろんなアクティビティに参加したり人との集まりに行くのが億劫になるなと気づいた。自分の意思をはっきり示すことは、相手にも自分にもプラスなことなんだと勉強になった。濁すことで相手との関係がギクシャクしたりしてしまう。例えばホストから何か誘われたりした時に、行かないといけないかな。と思いながら参加するのは、自分が疲れてしまうだけになってしまうから、1度参加してみて自分に向いてないなと感じたらしっかり理由も言って、今回はパスするねというのが一番いいなと感じた。境界線を作ることも悪くないなと思った。あと何かをしてもらったりしたときはしっかり感謝の気持ちを伝えるのがいいと思う。
H.Fさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。
アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/
【Y. Hさん】ポートランド教師インターン生 2025年1月 中間活動レポート
2024年夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
Y.Hさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9Q9
インターン⽣の紹介
名前:Y.Hさん
性別:女性
年齢:22歳・大学4年になる年に渡航
担当学年:小学校1年生
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州
Q&A形式 活動レポート
折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?
子どもの日本語の吸収速度に驚かされます。アメリカでは9月が年度初めなのですが、その頃に比べて、ひらがなの習得度が格段にアップしていると感じます。2ヶ月に1回ほど、ひらがなの読みのテストがあるのですが、最初は半分も読めなかった子どもが、今になっては8割ほど読めるようになりました。私自身の英語学習と比べてみてもこの伸び率は圧倒的で、子どもたちには本当に驚かされます。
直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。
個別指導では、一人ひとりにあったレベルの教材を提供することを意識しています。具体的には、子どもが少し頑張ったり、少しの助けを借りたりすればクリアできるような教材を作っています。そうすることで子どもたちは、分からなかったことができたという満足感と達成感の両方を感じることができるのではないかと考えています。
直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。
学習に歌を取り入れることの効果の大きさを学びました。年が明けてから、子どもたちは日本文化の一つとして、十二支を学習しています。十二支の動物を覚えるために、歌が授業に取り入れられています。書き取りの練習のときにも、それぞれのがその歌を口ずさみながら書いている様子が見られます。メロディーをつけることで親しみを持たせることができるだけでなく、記憶にも残りやすくすることができると学びました。
直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。
冬休みが明け、日本の正月文化を体験するということで、子どもたちの保護者が所属するカルチャーコミュニティの方々が子どもたちにもちを作ってくれました。味も、しょうゆ、小豆、きなこやのりとバリエーション豊富で、子どもたちもぺろりと完食していました。子どもたちはもちを食べながら、もちがどのように作られるのかを動画で見ていて、関心を寄せていました。私ももちをいただきまして、まさかアメリカで日本文化をこんなにも感じることができるのかと驚きました。
自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。
授業中の主な役割は、子どもが授業に集中できるようにサポートすることです。それに加えて、授業のペースについていくことが難しい子どもについては、その子のそばで一緒にタスクに取り組むということをしています。インクルーシブな教室なので、一人一人に合った声掛けを心掛けています。授業以外の時間だと、メンターの先生のお手伝いをしています。授業で使う教材の準備やプリントの印刷、宿題のチェック、教室内の学習環境を整えるといった内容です。
英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。
普段英語を使うのは子どもや、家でのホストファミリーとの会話のみなのですが、私に話している内容はなんとなく分かっても、子ども同士、ホストファミリー同士での会話は聞き取れないことも多いです。しかし、TOIECのリスニング問題を解いてみると、前よりは格段にできるようになったので、その程度は英語が伸びているのかな?と思います。
普段英語を使うのは子どもや、家でのホストファミリーとの会話のみなのですが、私に話している内容はなんとなく分かっても、子ども同士、ホストファミリー同士での会話は聞き取れないことも多いです。しかし、TOIECのリスニング問題を解いてみると、前よりは格段にできるようになったので、その程度は英語が伸びているのかな?と思います。
直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?
ありがたいことにホストファミリーにはよく旅行に連れて行ってもらいました。サンクスギビングにはカリフォルニア州にあるマザーの実家に行きました。車でゴールデンゲートブリッジを渡ったことが1番の思い出です。みんなで料理を作って、リアルなアメリカのサンクスギビングを体験できました。冬休みには、海岸に旅行に行きました。海辺を散歩して、おいしいクラムチャウダーを食べました。
直近3ヶ月間で困ったことはありますか?
特にないです。
教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。
最近は、ルーティン化された授業の一部をメンターの先生に任せてもらうこともあり、その中で今後意識したいことは間を大切にすることです。振り返ってみると、緊張しているときには「次は○○をして、その次は○○をして~」と淡々と進みすぎてしまっていることに気付きました。そうすると、子どももついていけないし、自分もそれに気付けないので、次からは子どもの反応を見ながら進めていきたいと思います。
現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。
今まで日本では狭い人間関係でしたが、留学に来て様々な人と出会っていろいろな価値観に触れたことで、物事に対してそれだけ多くの視点からとらえることができるようになったと感じます。自分だけの考えだと悪くとらえてしまうことも、ポジティブに考えられるようになり、生活の満足度が上がりました。
これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。
・教師アシスタント
子どもたちと何気ない会話を楽しむことで、だんだんと私に頼ってくれるようになってきたと感じています。子どもと教師の関係性の構築は授業の中だけするものではないと、改めて実感しました。
・プライベート
日本にいたときよりも健康的な生活ができているので、いっそのこと「もっと健康的になるぞ!」と思って、散歩をよくしています。
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①ゴールデンゲートブリッジ

②海辺を散歩

その他(感想、伝えたいことなど)
残り2か月楽しみながら頑張ります。
Y.Hさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。
アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
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【K. Mさん】アトランタ教師インターン生 2025年1月 中間活動レポート
今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
K.Mさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9Hd
インターン⽣の紹介
名前:K.Mさん
性別:女性
渡航時の年齢:23歳・新卒参加
担当学年:6年生(小学校)
派遣時期:2024年7月
派遣エリア:アトランタ・ジョージア州
Q&A形式 活動レポート
折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?
今月から担当のクラスが一年生から六年生に変わりました。
二学期の間は一年生の担当だったのですが、生徒たちが私に慣れてきて甘えてくるような態度が増えました。しかし、ほとんどの生徒たちとは話せるようになりました。
直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。
クラス全体でワードの復習をテレビを使って行いました。子どもたちの注意を引き付けながら、今まで習った単語を複数の児童を指名しながら到達度を確認することができました。
直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。
印象に残っているのは、担当教師の子どもたちの注意の引き方です。歌やダンスを授業内でも多く取り入れており、子どもたちも中だるみすることなく授業に参加することができています。その中でも、「ぴぴぴのぴ」と言って授業前に気合を入れて姿勢を正す体遊びは特に印象的な活動の一つです。
直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。
スピリットweek、クリスマスのプレゼント交換、冬の音楽会
自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。
主に一年生では、スモールグループで日本語を教えました。また掲示に使う教材作成や、授業プリントの整理整頓なども毎日行いました。
英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。
一年生のクラスは、日本語を話すことを徹底されていたので、私自身の英語力が少し下がったような気がしました。その分子どもたちと休み時間にたくさん話すようにしたり、ホストファミリーや友人と英語で積極的に話したりしました。また、放課後にも一人で英語の勉強をして英語力を保つことができるように励みました。ホストファザーに発音を訂正されることが多いのですが、空港へ送迎してくれた時に英語が上達してきていると言ってくれたことが嬉しかったです。
直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?
フロリダ旅行、クリスマスパーティー、ピアノ練習、日本レストラン
直近3ヶ月間で困ったことはありますか?
ホストファミリーに誘われた旅行が断れないこと、肌荒れ、指導教員の指導法が合わない時があったこと、車がないため自由に移動できないこと、物価
教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。
自身の改善として、生徒への指導の一貫性、またメリハリがないことです。子どもたちと話すことが楽しくて、静かにする場面であってもルールを守れていないことがあったので、アシスタントとして指導にメリハリをもっとつけていくべきであると感じました。また、日本語を使って簡単な会話をするときにも子どもたちの関心の持てる話題を常に出せるような会話力を身に付けていくべきだと感じました。
現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。
他の先生方と連携して、授業や学校業務をアシストする力が身についたと感じています。今年からインターンは学期によって担当学年が変わるようになりました。多くの先生の元で様々な教授法を学ぶことができるのですが、その分クラスに適応することが困難だと感じることが時々ありました。今回で学年が変わるのは三回目ですが、先生とコミュニケーションをとり、どのように授業をアシストしていくのか慎重に話し合うことを心がけるようにしました。その結果、その学年が求めているような方法で子どもたちの日本語学習を支援していけているようになりました。
これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。
・教師アシスタント
自分自身が得意だと思う分野をアピールして、先生の授業準備や授業を精一杯アシストできるように心がけました。また、授業外の学校業務についても、日本語だけでなく英語をたくさん使ってアメリカ人の先生、日本人の先生の双方とコミュニケーションをとるようにしました。自分ができること、できないことを担当教員に伝え、無理のない範囲で業務に努めるようにしました。
・プライベート
誘ってくれた誘いには積極的に参加したり、家族とのコミュニケーションも躊躇せずに行いました。クリスマスパーティーにはホストファミリーの友人や家族が大勢来られました。緊張しましたが、全員と話すようにしました。
写真の共有
①あやのさんとサバンナへ行った時の写真です。

②クリスマスディナーのターキーです。

③カリフォルニアでクッキーを食べました。

④学校の掲示物です。

⑤いちばんおいしいベーグルでした。

⑥ホストファミリーへクリスマスプレゼントを買いました。

⑦銃弾が普通に売られています。

その他(感想、伝えたいことなど)
いつもお世話になっております。インターンも残り半分となりました。今は今後の進路も考えながら日々忙しく過ごしております。これからもよろしくお願いいたします。
K.Mさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・アトランタ教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

お知らせ:自分にあった進路が見つかるメディア『スタディチェーン』の”人気のおすすめ留学エージェントまとめ!”に取り上げていただきました!記事:https://studychain.jp/picks/ryugaku-agent/
【K. Sさん】ポートランド教師インターン生 2025年1月 中間活動レポート
今年の夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
K.Sさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9HG
インターン⽣の紹介
名前:K.Sさん
性別:女性
渡航時の年齢:23歳・新卒参加
担当学年:2年生・3年生(小学校)
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州
Q&A形式 活動レポート
折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?
・担任の先生がお休みされる時、日本語の時間は私が担当することになるのでそのおかげで生徒との距離が近くなったと思います。
・以前は私がなにかしてもほとんど反応がなかったのに、最近「ありがとう」を言えるようになった子がいる。
・サンクスギビングや冬休みなどの長いお休みのあとは2年生も3年生と集中力が普段に比べて持たない。イベントが多いと楽しそうでいいのですが落ち着きがなくなる生徒も多い。
直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。
「これはなんでしょうゲーム(2年生)」
例えば、お題をリンゴとするなら、「これは赤いです。これは丸いです。」など順番にそのお題のヒントを言って生徒にそれは何かを当てさせる。慣れてきたら、生徒に質問させる。(例:それは食べ物ですか?果物ですか?) 今度は生徒が出題者になってもらう。
直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。
↑の「これはなんでしょうゲーム」生徒の反応が楽しそうで良かったし、形容詞など日本語の勉強にもいいと思います。先生がされるのを見ていてずっと自分のクラスでも取り入れたいと思っていたので実行できて良かったです。
直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。
学校のイベント等はありませんでした。
自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。
先生がお休みの日は日本語の時間は私が担当しますが、いらっしゃる日は担任の先生のサポートをします。生徒がちゃんと取り組んでいるか見回ったり、ついてこれない生徒のサポート。3年生では毎週月曜に週末のことについての作文を書くのでそのときのわからないことばや単語の質問の多くは私が受けます。3年生のwinの時間(ランチ前の自習のようなもの30分)スモールグループは毎日します。2年生のwinは担任の先生が忙しいときは急遽私がすることもあります。その他、コピーや丸付けなど雑務。
英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。
少しは伸びたとは思いますが、まだ生徒の言っていることがわからないときは多々あります。でもその場の、状況やジャスチャーでなんとなく察します。
直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?
・バレエ「くるみ割り人形」
・ピトック邸
・オーケストラコンサート
・韓国料理
・エチオピア料理
・冬休みに、ホストマザーの姪っ子さんが遊びに来ていたのであちこち一緒にに連れっていってくれました。
・クリスマスプレゼント開封
・サンクスギビングとクリスマスにはホストファミリーのお友達のお家でご馳走になりました
直近3ヶ月間で困ったことはありますか?
・大学を卒業してしばらくたったからなのかこのタイミングで、ワードの使用期限が完全に切れて困っています。
・朝学校に向かうためバスを待っていると、ホームレスらしき人が話しかけてきた時は、朝早くて真っ暗だったというのもあって怖かったです。
教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。
少しずつ自主的に行動できるようになりましたが、まだまだ足りないと思います。もっと意見を出したり、もっと積極的に生徒に関わっていきたいです。 それからルールは大事だけど、あまり決め決めなのもよくないなと思い始めました。
現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。
良い意味で、あまり細かいことは気にしなくなって前よりも神経質が少し治ったような気がします。あと柔軟性が身についたと思います。少しは余裕が持てるようになりました。先生にそこまで重要なことでなければわざわざ確認しなくても、自分で考えて行動したり、先生にもっとこうしたらいいと思うことなどを提案できるようになったことです。
これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。
・教師アシスタント
シャイマン先生がやられていた「これはなんでしょうゲーム」を2年生でできたこと。その日は担任の先生がお休みで不安でしたが、割とよくできたと思いますし、生徒たちも楽しそうにしてくれてとても嬉しかったです。 クリスマスに生徒から沢山プレゼントをもらったので、お返しにカードを作ってみんなに渡したことです。
・プライベート
強いて言うなら、できるだけパーティーや集まりには顔を出すようにしていること。
写真の共有
①ブラックビュート登山

インターンと親の会でブラックビュートに登りました。かなりきつかったけど本当に綺麗でした。同じ家で暮らすことでより距離が近くなれて嬉しかったです。それまであまり知らなかった4月組とも仲良くなれたし、いろんな話ができました。
②クリスマスツリー点灯式

インターンのみんなとダウンタウンのクリスマスツリーの点灯式に行きました。なかなか点灯しなくて寒い中みんなでまだかまだかと待ったのもいい思い出です。
③ピトック邸

ホストファミリー(娘さん)と紅葉が綺麗な公園で。その後、ずっと行きたかったピトック邸にも連れて行ってもらいました。日本とはまた違った素敵な秋がいっぱいでした。
その他(感想、伝えたいことなど)
半分が過ぎたと聞くと、早いようにも感じるし、ここに来たのがすごく昔のようにも感じます。たまに自分今アメリカにいたんだったとふと気づくようなことが最近多いです。安定してきたこの環境は心地の良いものであるけど、最近ちゃんと自分と向き合うのを避けたり、チャレンジ精神というか情熱があまりないような気がします。そのために、たまに立ち止まって自分の目標や気持ちを整理したいと思います。それから新しい何かを始めたり何か挑戦したいと思っています。あと半分、後悔のないように毎日大切に丁寧に過ごしていきたいです。
K.Sさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。
アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/




