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【S. Mさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月 中間活動レポート

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【S. Mさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月 中間活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
S.Mさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9oh

インターン⽣の紹介

名前:S.Mさん
性別:女性
渡航時の年齢:23歳・新卒参加
担当学年:9、10、11、12年生(高校)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?

9年生は高校生になったばかりのため、90分の授業に集中して臨むことが難しいように見えます。友達と話すことが好きな子が多く、生徒間の英語での会話が多いです。

10年生は日本語の試験が来年にあるので、それに向けて主に試験対策の勉強をしています。文法の勉強もしているため、正しい日本語で話す練習を行っています。

11年生は12年生と合同クラスになって、昨年よりも落ち着いて勉強をしているのではないかと思います。

12年生は、大学の申し込み等でとても忙しそうで、日本語に対する集中力は低下してしまっているかもしれません。ただ、みんな自分の将来のため、一生懸命課題に取り組んでいます。

直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

日本のドラマ「Eye Love You」をベースに会話のスキットを作らせ、実際にクラスの前で登場人物になりきって演じさせるワークを行いました。みんな想像力が高く面白いスキットを作って、役になりきって楽しそうに演じていました。また、スキットを作ってもらう前に、YouTubeでドラマの胸キュンシーンを見せ、生徒たちの想像力を膨らますことができたため、このワークが成功したのではないかと思います。

直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

11年生と12年生はアメリカと日本の政治について勉強しています。学習目標が「アメリカと日本の政治について説明できるようになる」というもので、スピーキングとライティングが課されます。「衆議院議員」「国会」「抑制と均衡」など、普段の会話では使わないような単語を上記の目標を達成することができるように一生懸命覚えていた姿が印象に残っています。

直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

スピリットウィークが印象的でした。パジャマやカウボーイなど曜日によって服装が指定されており、生徒たちや先生はその曜日に合わせてコスプレをします。

金曜日にシニア(12年生)だけ特別に古代ギリシャの服装を着ることができ、シニアみんなでジムに集まりダンスを見たりしました。

また、日本語イマージョンには「生徒会」というイマージョンの生徒たちが運営しているクラブがあり、日本文化にまつわるイベントを企画し、生徒たちが日本の文化を楽しめるイベントを開いています。前回のイベントは餅パーティーで、生徒会のメンバーたちが餅を作り、100人以上の生徒たちが餅を食べにきました。

自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。

主に機関巡視をすることが私の役割です。生徒がタスクを理解できているか確認したり、支援が必要な生徒のサポートをしたり、先生の話を聞かない生徒には聞くように声をかけたりしています。 また、生徒たちは、私と日本語で会話をしながらお昼ご飯を一緒に食べるというタスクがあり、エクストラクレジットが欲しい生徒は私と一緒にお昼ご飯を食べています。

英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。

4月当初はホストファミリーたちの会話は50%ほどしか理解できていませんでしたが、今は70%ぐらいは基本聞き取れることができるようになりました。ただやはり自分に身近ではないトピックや会話のスピードが速くなったり、複数人の会話になると、リスニングに必死になってしまいます。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?

今はハロウィーンの時期なので、ホストファミリーと一緒にカボチャ狩りに行って、そのかぼちゃをジャックオーランタンのようにみんなで彫りました。他にも紅葉の時期にポートランドにある日本庭園に一緒に行って、落ち着いた休日を過ごせました。

直近3ヶ月間で困ったことはありますか?

前任のメンターの先生が急遽日本に帰国することになり、先生が不在の期間が1ヶ月ほどありました。その際に自分で授業をできる機会があったのですが、クラスルームマネージメントについて、とても悩みました。マネージメントができていないと、どんな良いアイディアやワークを持っていたとしても、教室が学級崩壊のような雰囲気になると、身をもって学べました。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

明確な指示を出すことに苦労したため、視覚情報を提示しつつシンプルで簡潔な日本語でワーク等の説明していきたいです。また、生徒に話しかけることがたまに億劫になってしまうことがあるため、積極的に話しかけたり、励まし等の声がけをしていきたいです。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

9月は何回か授業を実施できる機会に恵まれ、不安は持ちつつも逃げずに楽しんで授業できたことが自分の成長した点だと思います。

これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。

・教師アシスタント
9年生と11年生、12年生の授業を実施できたことです。主に文法指導を行いましたが、視覚の情報や例文を提示して、明確かつシンプルな指示がいかに大事であるかを学べました。また、クラスルームマネジメントにとても苦労しました。ルールを徹底することや、

・プライベート
ハイキングにハマっており、地元のmeet upのグループに参加して、自然の中、人と交流することを楽しんでいます。勇気を出して20、30代のハイキングmeet upに参加しました。急な斜面の中、休憩なしで早く歩いたため、良い運動でした。

写真の共有

①ホストマザーと日本庭園に行きました。ポートランドの日本庭園はとても落ち着いていて、日本の慎ましさや素朴な美を表していました。

②ホストファミリーとかぼちゃを彫りました。私が彫ったかぼちゃです。

③ドラァグブランチに行った際に、ドラァグクイーンと撮った写真です。ドラァグクイーンの人たちは歌を歌ったり、ダンスをしたりと、観客たちを楽しませてくれます。

その他(感想、伝えたいことなど)

9月は前任のメンターの先生がいなくなってしまったことはとても悲しかったですが、新しい先生が10月に赴任し授業観察をしている上で参考になることがとても多いです。今の時期は雨や曇りばかりで鬱々しやすい時期ですが、この経験が今後にいきるように残り5ヶ月頑張っていきたいです。


S.Mさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/




【S. Nさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月 活動レポート

今年の夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:S.Nさん
性別:女性
年齢:20歳・大学3年になる年に渡航
担当学年:キンダー
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

キンダーの青組と赤組を担当しています。青組赤組ともに非常に元気が良く、騒がしくなりすぎる時もあるが、それがキンダーらしくてかわいい。

担当の先生について紹介してください

担当の先生は、主に英語を使って日本語を教えており、歌や映像を使って、ビジュアルと音声を用いている。また、先生は私が気づいたことや困ったことがあったときはいつでも話しやすいような雰囲気を作ってくれる。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

子どもたちに日本語の絵本を読んだ。先生が読んでいるように子どもたちに本について問いかけたり、声色を変えたりしながら読んだ。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

各テーブルに一つずつ算数やひらがなを学べるおもちゃを置いて、子どもたちに遊びを通して学習させていた。子どもたちはそれらを互いに協力し合いながら行い、楽しんでいた。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

Back to school nightでは、教室内にある子どもたちが作った作品を保護者が見て回る行事に参加した。
Run 4 richmond では、子どもたちがトラックを走り、周回数だけ寄付金が集まる行事に参加した。

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

授業で使う道具の準備をしたり、子どもたちの作品を教室に飾ったりなど先生の業務をスムーズに進めるためのサポートをしている。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

英語の使用頻度は8割です。

1日のスケジュールについて教えてください。

【平日】
6時 起床
7時 登校
7時45分 業務開始
11時10分~ 11時40分 休憩
15時45分 業務終了
17時 帰宅
19時 夕飯
20時30分 お風呂 
21時30分 就寝

【週末】
6時30分 起床
8時30分 ランニング
12時 帰宅、シャワー
13時 昼食
自由時間(パーティーに行く日、買い物に行く日など)
18時 夕飯
20時 お風呂
22時 就寝

到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

休日は買い物に連れて行ってもらったり、ホストマザーと一緒にランニングをしたりしている。

これまで現地で困ったことはありますか?

クレジットカードを使ってネットで買い物をしようとしたが、ワンタイムパスワードが日本の電話番号に送られてしまったこと。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

ADHDや自閉症を持つ子どもたちに対する接し方や知識を持って、そのような子どもたちと関わっていきたい。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

日本のことについて考えることが多くなった点。日本に住んでいると当たり前に感じていたので深く考えることがなかったことも、アメリカでは全く違っており、「日本ではどのようだったか」と考えることが多くある。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

ポートランドのコミュニティーに参加し、英語で会話する人を増やしたい。 たくさん旅行をしたい。

写真の共有

①ピトック邸に行った時に撮った写真で、ポートランドが一望できる場所がきれいだった。

②ホストの誕生日に回転寿司に行った時に撮った写真で、アメリカの回転寿司は握りよりもロール系の種類が多くあり、日本と全く違う。

③コーンメイズにホストファミリーでいった際に撮った写真

その他(感想、伝えたいことなど)

 ポートランドに到着してからすぐに学校でインターンが始まり大変に感じることもありますが、ホストファミリーやメンターの先生、インターンに支えられ、徐々にこの生活に慣れてきています。今後もサポートをよろしくお願いします。


S.Nさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください!

アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/

【K. Hさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月 中間活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
K.Hさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9py

インターン⽣の紹介

名前:K.Hさん
性別:女性
年齢:22歳・新卒参加
担当学年:幼稚園生(kindergartner)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?

新学期がスタートしました。日本語や日本文化の背景がない子どもたちがたくさん入学してきました。今年の幼稚園児はヘルプが必要な子どもが多く、日本語指導だけでなく、態度や人と関わるスキルなども教えています。

直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

私が主体で行った活動はありません。

直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

日本語が全くわからない子どもたちにどうやって日本語を教え、日本語で指示し、英語と日本語を使い分けているのかなど、学級経営が印象に残っています。

直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

幼稚園児が保護者と学校を訪れ、教室の掲示物や先生の顔、棚の場所など確認するイベントに参加しました。

自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。

今年のK先生のクラスは去年と比べると、サポートが必要な子どもの割合、ビヘイビア(行動・態度)に問題があるこどもの割合が高いです。なので、K先生が全体を指導しているときにサポートが必要な子どもたちの近くに座って、K先生の言葉を復唱したり、活動に参加するよう促したり、個人の活動時のタスクを減らして、その子のレベルにあうように調節したり、アセスメントをしたり、1対1の指導を行う時間にしたり、授業で使うものの準備、掃除などをしています。

英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。

リスニング力が上がりました。場面によりますが、保護者との会話やアメリカ人教師との会話は以前より自信をもって話せます。しかし、まだ自分の言いたいことをフォーマルな言葉で的確に表現できません。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?

先週の土曜日に後半のホストにチェンジしました。なので、新しいホスト4日目です。日曜日にホストの友達ファミリーとハロウィンのパンプキンを選びに行きました。コーンメイズ(トウモロコシ畑で迷路)をしたり、ピクニックしたりと楽しかったです。

直近3ヶ月間で困ったことはありますか?

病院に行ったことです。英語もよくわからず、保険や治療のシステムもよくわからず、全てがパニックでした。あと、united health careの紙には十分な情報が記載されておらず、保険がおりませんでした。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

アメリカで教師をするのと日本で教師をするのではわけが違うなと痛感しています。その自分の気持ちと将来の進路をどうマッチングさせるか絶賛悩み中です。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

自分がどんな人なのかよりわかるようになった。英語力が上達した。

これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。

教師アシスタント
日本語の背景が全くない子どもたちに日本語を指導するのはとても大変ですが、1対1で子どもたちと日本語の練習をすることにやり甲斐を感じます。

プライベート
常に新しいことに挑戦しています。新しい場所に行って、新しい人に会って、新しいアクティビティをして、初めてを楽しんでいます。

写真の共有

①海岸沿いのビーチハウスで色んなアクティビティをしました。ここは湖で水温もちょうど良く、夏の終わりを楽しめた2日間でした。(ホストとは関係のないファミリーです。)

②パンプキンパッチに行った時の写真です。私とまなえちゃんの新しいホストと現地コーディネーターのはるかさんが仲がいいので、みんなで遊びに行きました。この子どもたちは全員リッチモンドに通っています。

その他(感想、伝えたいことなど)

インターン終了後の進路がわかりません。アメリカの保険のシステム、経済格差を考えると日本で生活した方が絶対安定すると思いますが、一個人として生きるのならポートランドにもう少し長くいたいです。コミュニティーカレッジ、4大(正規大学)、大学院のどれかに進学したい。学びたいことは子どもに関する人権、国際関係、教育。自分がなにを学びたいのかも、卒業後何をしたいのかもよくわからず、本当に困っています。進路相談をして欲しいです。


K.Hさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。


【K. Mさん】アトランタ教師インターン生 2024年10月活動レポート

今年の夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:K.Mさん
性別:女性
年齢:23歳・新卒参加
担当学年:3年生(小学校)
派遣時期:2024年7月
派遣エリア:アトランタ・ジョージア州

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

小学校3年生。英語クラスと日本語クラスに分かれています。日本人とアメリカ人の先生が一人ずついます。チームティーチングを行っています。活発な子どもが多いです。日本人は1割程度です。

担当の先生について紹介してください

ME先生:優しい人柄です。日本語のディーンとしても働いています。日本語と英語を使いながら指導しています。日本語の重要語句を教える時は歌の教材を多く取り入れています。クラス内には態度をランク付けするようなチャートが設置されています。教室内の態度や、学校のルールなどを厳しく指導しています。
MA先生:長く英語教師としてアメリカで働いている先生です。MA先生も優しく温厚です。効果的な掛け声やマテリアルを活用して楽しいクラスを作っている印象です。普段は日本クラスにいるので、ESLのクラス運用等はあまり知りません。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

日本語フラッシュカード、ワークシート、日本語の歌、態度を目視できるチャート制度、説明文を読み解く活動、漢字練習、いじめ防止のポスター作り。何度も消すことができるホワイトボードマーカーを使う教材は、何度もひらがな練習をする新入生の指導の際に活用しました。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

音楽の時間に、「あいうえうたお」という歌を教えました。子どもたちは幼稚園の時から歌っている慣れ親しんだ歌であるため、難解なパートもすらすらと歌うことができていました。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

  • Back to school(登校日に子どもたちが先生と顔を合わせたり、サプライを学校持ってきてくれる
  • No bullying(いじめ防止週間、ポスター作り、パレード)
  • Japan Festival(歌の発表)
  • Kabuki show(日本の文化に触れる)

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

新入生の日本語指導、カープール業務、授業準備、イベント準備、教材作成、添削

英語の使用頻度はどのくらいですか?

ホストファミリーとの会話、同僚との会話、子どもたちとの会話。
一日の70%は英語で会話しています。ホストファミリーの家庭は様々であり、話している言語も様々ですが、私の家庭は英語で話します。お母さんは時々インドの言葉で話しています。学校では子どもたちにできるだけ日本語で話すように心がけていますが、英語で話しかけてくることがほとんどですので、リスニング力が必要になります。

1日のスケジュールについて教えてください。

・平日
6:30 家を出発・朝ごはんは車で食べます
7:30 始業・カープール
11:30 お昼ご飯
12:00 雑務
14:45 カープール
15:30 終業
16:30 帰宅
17:00 夜ごはん→自由時間
22:00 就寝

・週末
9:00 起床・朝ごはん
10:30 教会
13:00 ランチを食べに行く
15:00 帰宅
17:00 夜ごはん
22:00 就寝


到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

ご飯を食べたり、映画を見たりして時間を過ごすことが多いです。子どもの宿題を見たり、皿洗いを担当したりして、手伝えることがあれば見つけて行動するようにしています。インド系の家族ですので、家族との交流が非常に多いです。ホストマザーが学部長として学校で働いているため、学校での相談をすることも多いです。

これまで現地で困ったことはありますか?

肌荒れです。たくさん製品を試しましたが、日本にいたときほど調子は良くないです。渡航して二か月までは自律神経の乱れから体に不調が現れました。日本と違い公共交通機関が発達していないため、自由に外出できることは難しいです。家の周りを散歩することはできますが、どこへ行くにも車が必要になるので、国際免許の発行を強く推奨したいです。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

  • 英語を使って日本語を指導する間接法を強化する。
  • 子どもの英語を聞き取り、教師としてふさわしい表現を使い会話する力。
  • 同僚の方に正確に情報を伝えることのできるような表現力を身に付ける。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

生活力、英語力、対人能力、子どもと英語で会話する能力

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

教師アシスタント
大学院進学

プライベート
メキシコ旅行、スペイン語の勉強

写真の共有

①明日で3年生の担当が終わるので、英語のクラス向けにメッセージカードを書きました。

②メキシコ料理を食べました。同僚の先生が、フィアンセとその家族と友人との食事会に招いてくださったときの写真です。あやのさんも一緒に行きました。火曜日の夜でしたが、テキーラとサングリアを飲みました。


K.Mさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・アトランタ教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

お知らせ:自分にあった進路が見つかるメディア『スタディチェーン』の”人気のおすすめ留学エージェントまとめ!”に取り上げていただきました!記事:https://studychain.jp/picks/ryugaku-agent/

【S. Mさん】ポートランド教師インターン生 2024年7月活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:S. Mさん
性別:女性
年齢:24歳
渡航前の職業:中学英語教師
担当学年:8年生(中学校)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

担当学年は8年生(中学生)で、日本語のクラスは文法などの言語そのものについて学ぶクラスと、様々な社会問題を研究し、考察する社会のクラスがあります。8年生は小学校からの日本語学習の集大成として4月もしくは5月にJRR(Japan Research Residency)という修学旅行に参加します。そこでは、言語運用能力を向上させるだけでなく、各々の研究テーマに沿って日本語で街頭インタビューや文化的側面を実際に見ることなどを通して調査をします。

担当の先生について紹介してください。

メンターの一人はS先生で、社会を担当されています。明るくて生徒に人気な先生で、いつも近くから生徒に接している姿をよく見かけます。生徒が主体になるような授業スタイルで、授業の最後に生徒たちがどうなっているべきか、理想像やゴールを明確に提示されています。

もう1人のメンターはB先生です。私はB先生の教室で授業に携わることが多かったため、先生からはたくさんのことを勉強させていただきました。B先生の授業は日本語の魅力が満載で、生徒も興味津々に耳を傾けます。4R (Rigor, Relevance, Relationship, Realness) をクラスマネジメントでは意識されていて、先生の授業は日本語をただ学ぶだけでなく、実際に日本語を使って、日本語を間近で感じられるような授業です。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

私自身がこれまで行った指導方法としては、スモールグループ(3〜4人)で活動し、フラッシュカード等を用いてクイズを出し合ったり、ロールプレイを通して日本に行く際に使うフレーズや状況に応じた問題解決方法など考えさせたりして、幅広く柔軟に日本語そのものや日本のことについて学べるように工夫しました。ワークシートも実際に活動する際に生徒が考えて行動できるような問題になるように作成していました。生徒には難しすぎる問題は出さずに、少し生徒の能力より高いレベルの問題を考えて出題していました。そうすることで、苦手意識を持つ生徒も実力とかけ離れていないことから頑張ってみようと思えて、こちらからも生徒の背中を押してやる気を与えることができます。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

B先生のクラスのアシスタントをすることが多かったのですが、B先生の教授スタイルから生徒は言語習得のその先を教わっています。特に、先生の授業に携わる中で、言語習得において大切なことは「文化的要素」を吸収することだと気付かされました。文法やその言語の特徴を理解することは、言語の形を形成する上で大切ですが、それ以上に言語の構成要素の「文化」という部分に触れなければ、生徒の言語学習への好奇心や興味は促すことはできません。多言語を学ぶ過程において、「なぜその言語を学ぶのか」という目的を生徒と共に考えた上で、生徒がその言語の使用を通してどうなるべきかという理想像を明確にしなければなりません。日本の学校で英語教員をしていた際には、英語は学習指導要領において中・高生の必修科目(小学校の高学年も含む)に規定されていることから、生徒はその言語を学ぶ目的を見出せずに、日本語と真逆の特徴を持つ英語の学習に嫌悪感を抱いていく生徒を多く見ました。私自身も英語を教える身であったにも関わらず、英語を学ぶ理由を生徒に聞かれても、正直なところ答えに迷う場面が多くありました。答えたとしても、いろんな人と話すことができるようになって自分の視野が広がるから、といった典型的な答えしか持ち出せずにいました。しかし、この言語学習の目的というのは、文化的側面と直結していることをベーコン先生の授業から学びました。日本語で言えば、公衆浴場などでお風呂に入る時の日本独特のマナーや長い歴史から受け継がれている日本食など、「文化的要素」を知っていくことでその言語の中の社会的な部分により魅力や興味を感じるようになり、もっと知りたいと生徒は思うようになります。そして、それが言語学習における意義および目的、そして価値を見出すことに繋がります。日本で英語を教えていた時に、もっと英語の持つ文化的要素や特質に触れていたら理想の授業に近づけられて、少しでも多くの生徒に言語学習の魅力を伝えられたのではないかと痛感しました。設問とは違う回答になってしまったかもしれませんが、この要素を学べたことが自分の指導スキルを向上させる上で大きな一歩になったのではないかと感じています。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。


・4月中旬  7年生遠足(Portland Japanese Garden)

・5/11     Richmond Elementary School Spring Festival

・5/17-27   JRR(Japan Research Residency) 8年生修学旅行

・6/11-12   東京・大阪班 お土産話

・6/14.     Promotion

・7/1-7/26  KURABU(日本語サマーキャンプ)

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

授業で使用するワークシートを作成したり、副教材のコピーをしたりします。また、サブの先生が日本語を話せないことがほとんどなので、前に立って授業を行うことがあります。生徒の登下校時や、授業の開始前に教室のドアの前に立って生徒を迎えたり見送ったりすることも業務内容の一つです。私は東京班の修学旅行にアシスタントとして参加したので、その時はほかに引率する保護者と一緒に放課後行われる準備会議に出ることもありました。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

ほぼ毎日使用します。家では日本語ですが、学校で他の先生たちと話すときや友人と話す時は英語です。

1日のスケジュールについて教えてください。

【平日】
6:00AM 起床・朝食・準備
8:00AM ホストファミリー宅を出てバスに乗る
8:30AM 学校到着・勤務開始
4:30PM 退勤(Tutoringがあれば5:00PM退勤)
5:00PM ホストファミリー宅に到着・夕食
6:00PM〜7:30PM フリータイム(ピアノ・ウクレレ・家族とアニメ鑑賞・会話etc)
7:30PM〜8:30PM トレーニング/ヨガetc
8:30PM シャワー
9:00PM〜10:00PM フリータイム(読書・勉強)
10:00PM 就寝

【週末(家で過ごす休日の場合)】
8:00AM 起床
8:30AM〜9:00AM 朝食
10:00AM 買い物(食料品など)
11:30AM 昼食
12:00PM〜4:30PM フリータイム(掃除・読書・勉強・映画・ピアノ・ウクレレ)
5:00PM 夕食
6:00PM フリータイム(子どもたちと遊ぶ)
7:00PM 家族とアニメ鑑賞会
9:00PM シャワー
10:00PM フリータイム
11:30PM 就寝

到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

ホストとは、日常の一コマ一コマを一緒に過ごしているという感じがします。特に特別なこともせず、ゆったりと毎日を過ごしています。平日の夜には、一緒にアニメを見たり、筋トレをしたりします。休日には、一緒にコストコに食料調達に行ったり、公園や本屋さんに一緒に行ったりして過ごします。ゆっくりと過ごせる環境がありがたいです。

これまで現地で困ったことはありますか?

現地で特に困ったことはありませんが、自分の体調と仕事のバランスを保つことが思った以上に大変でした。頑張りすぎてしまうことが自分の課題でもありますが、慌ただしい日常の中で自分の体調管理をすることは結構大変に感じました。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

改善点というよりは、今後のキャリアに繋げるための目標として、もっと毎日の授業からいろんなことを吸収し、自分なりに英語教育の視点で分析し、考えていきたいと思います。アメリカに来る前から考えていた通り、日本語と英語という目的の言語は違っても、言語学習という点で共通する場面は多くありました。いろいろな教授方法から実際に指導する上で活用できそうな方法を吸収し、記録していきたいです。そして、実践することで自分のものへと変える機会を得ていきたいです。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

学校での業務や授業だけでなく共通して言えることとして、違う国で働くこと、生活することで自分の心が強くなりました。自分の意見をはっきりと伝えなければ、コミュニケーションが取れないので、人のことを気にして言わないという選択肢を取るよりも、自分の思っていることや考えていることを意見として話し相手にしっかりと伝えようと思えるようになりました。日本では、相手の顔色を窺ってばかりいましたが、英語という言語を話す中で、自分の立場を明確にしていくことが自分を守ることでもあると気付き、この環境での生活が自分を成長させ、強くさせてくれました。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

・教師アシスタント
色々な指導方法や効果的なアクティビティを模索し、自分なりに考えをまとめていきたいと思います。また、疑問に思ったことはすぐにメンターの先生にも確認していき、実践から新たな視点を得てみたいです。
・プライベート  
プライベートでは、まず英語力を高めることが一番の目標です。特に、今の英語力をCEFRのC1〜C2レベルまで向上させたいです。日本に帰国した際に受ける英検1級の勉強も今進めているので、目標達成できるように頑張ります。

その他(感想、伝えたいことなど)

8年生の日本旅行にも引率として参加することができ、非常に充実した生活を送らせていただいています。これからも体調に気をつけながら、向上心を持って色々なことに挑戦し、頑張ります。

写真の共有

①修学旅行出発前集合写真


②修学旅行先の鎌倉大仏の前で集合写真

 ③KURABU(サマーキャンプ) 第1週目で日本語の劇を発表した後の集合写真

 ④KURABU(サマーキャンプ)第4週目を終えて教室のドアの前で撮った写真


S.Mさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

お問合せ

電話でお問合せ 03-6278-8750
(受付時間10:00~18:00 平日・土曜)