【10月12日(土)午前10時~】アメリカ教師インターン無料オンライン説明会!
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11月末が来年度派遣の最終申込み期限!お早目に情報ゲットしよう!
アメリカの公立学校で、日本語教師アシスタントとして活躍ができるアメリカ教師インターンシッププログラム。説明会では、2025年8月~2026年5月まで参加できるアメリカ教師インターンシップについて説明致します。現役&元インターン生が参加くださいますので、体験談を参考にしながら、プログラムについて深く知って頂ける機会になればと思っております!
セミナー日程
日時:2024年10月12日(土)午前10時~11時 ※日本時間
場所:オンライン
参加費:無料
セミナー内容
- アメリカ教師インターンシップとは
- 現役&元インターン生による体験談
- 応募要件
- プログラム料金
- お得な割引キャンペーンのご案内
- 質問コーナー
元インターン生に直接質問できるチャンス!
インターン生よりインターンシップの活動内容や、エリアの特徴、学校の特徴、プログラム参加を通じた成長などなど、あれこれを直接お話いただきます。最後には質問コーナーの時間も設けますので、気になることはなんでも質問してみましょう!
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【T. Kさん】ポートランド教師インターン生 2024年7月活動レポート
今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
インターン⽣の紹介
名前:T.Kさん
性別:男性
年齢:29歳
担当学年:小学校2年生、3年生
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド
Q&A形式 活動レポート
担当するクラス、学年について紹介してください。
2年生を3クラス、3年生を1クラス担当しました。
3年生は全体的に静かな生徒が多い印象で、休み時間に男子全員がいっしょにボールで遊ぶクラスでした。担任の先生によると全員で遊ぶクラスはとても珍しいようです。
2年生は最初3クラス編成だったところを年度の途中で4クラスに変更した学年なので、気にかけるところやフォローすべき生徒が多い学年でした。
担当の先生について紹介してください
2年生ではH先生とM先生という2人の女性の先生について3つのクラスに入りました。2つのクラスを担当するH先生は強い語気で注意することが多い先生です。毎日放課後に生徒のことを想って頭を悩ませています。特に気にかける生徒は当然注意やコンタクトも多くなる中で厳しい先生と思われている姿を見ていて報われないなと思います。
1つのクラスを担当するM先生は明るい雰囲気の先生です。細かいところや手順よりも感覚派な印象です。
3年生ではお母さんが日本人のS先生という女性のバイリンガルの先生のクラスに入りました。3年生が静かなクラスなこともあり、H先生やM先生と違って大きな声を使う場面は見たことがありません。なにかをやめさせたり取り上げたりする強さの注意が必要そうな場面もないクラスだったので安定した時間が流れていました。
到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。
私が理系出身なこともあり算数の授業で私の時間をもらえることが多かったです。
特にM先生のクラスに入る曜日は毎日M先生がレベルを考えて同じくらいのレベルの生徒を集めた複数のグループに算数を教える時間がありました。中身に対しての指示は特に無かったので数字をカウントするクリックカウンターやフラッシュ暗算などを使ってフォローアップを行いました。
到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。
算数の教え方が日本と少し違っていました。計算の仕方を統一せずにいくつかの選択肢を教えて自分の感覚に合う方法を使うという形でした。
到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。
春にスプリングフェスティバルという祭りを小学校で行いました。
2学年合わせて遠足に3回同行しました。
到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。
3人の先生でそれぞれ違いました。
H先生のクラスでは放課後に生徒について2人で話す時間も多く授業内容も相談することが多いです。授業中にゆっくりな生徒を何人か集めて見ることも多かったです。
M先生のクラスでは突発的に私が前に立つことが多かったです。フォローアップを行うのは時間が決まっていてその時間以外は授業中に流動的に合わせて動く形でした。
S先生のクラスでは遅れている生徒を1人ずつ1対1で見る時間がほとんどでした。授業時間内に私が前に立ったことはありません。
英語の使用頻度はどのくらいですか?
日本語がほとんどわからない生徒がたくさんいるので説明の際にかなり英語を使っていました。今はそうすべきではなかったと感じています。
1日のスケジュールについて教えてください。
【平日】
06時15分 起床
07時00分 出発
15時30分 勤務終了
18時30分 夕食
20時00分 ホストと過ごす
21時00分 自由
【週末】
06時15分 起床
ホストとの予定がなければ自由
18時30分 夕食
20時00分 ホストと過ごす
21時00分 自由
到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?
子どもたちと仲良くしています
これまで現地で困ったことはありますか?
物価が高いことくらいです。
教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。
英語に頼りすぎていたのでもっと根気強く日本語を使わなければいけないと感じています。
現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。
厳しく場を締めるのがとても苦手だったので厳しい担任の先生の姿を見て学ぶ場面がたくさんあります。
これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。
・教師アシスタント
新年度は2年生のH先生の2クラスのみの担当になるので先生と短期的、長期的なゴールを共有しながら自分の考えを提案して試していきたいです。
・プライベート
日本からラケットを持ってきていてアメリカでもテニスをする相手が増えてきたので個人戦や団体戦の大会に出場してみたいと考えています。
その他(感想、伝えたいことなど)
このプログラムに参加して、一番に良かったことは私を1人の家族として接してくれるとても素敵なホストファミリーと出会えたこと、私を1人のインターンとしてだけではなく、未来の教師として接してくれるとても素敵なメンターの先生2人に出会えたことです。来年度はもっと生徒のことを知って、信頼関係を築いていきたいです!
写真の共有
①卒業する5年生たちと撮った写真です。担当していない学年でしたがイベントで関わってから日本語で毎日話しかけて来ていて最終日に私の教室に来て撮りました。
②&③3年生の生徒の家族に誘っていただいてシアトルに行った写真です。この生徒も担当はしていませんが他の生徒の誕生会などで知り合って呼んでいただきました。
T.Kさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。
【S. Mさん】ポートランド教師インターン生 2024年7月活動レポート
今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
インターン⽣の紹介
名前:S. Mさん
性別:女性
年齢:24歳
渡航前の職業:中学英語教師
担当学年:8年生(中学校)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド
Q&A形式 活動レポート
担当するクラス、学年について紹介してください。
担当学年は8年生(中学生)で、日本語のクラスは文法などの言語そのものについて学ぶクラスと、様々な社会問題を研究し、考察する社会のクラスがあります。8年生は小学校からの日本語学習の集大成として4月もしくは5月にJRR(Japan Research Residency)という修学旅行に参加します。そこでは、言語運用能力を向上させるだけでなく、各々の研究テーマに沿って日本語で街頭インタビューや文化的側面を実際に見ることなどを通して調査をします。
担当の先生について紹介してください。
メンターの一人はS先生で、社会を担当されています。明るくて生徒に人気な先生で、いつも近くから生徒に接している姿をよく見かけます。生徒が主体になるような授業スタイルで、授業の最後に生徒たちがどうなっているべきか、理想像やゴールを明確に提示されています。
もう1人のメンターはB先生です。私はB先生の教室で授業に携わることが多かったため、先生からはたくさんのことを勉強させていただきました。B先生の授業は日本語の魅力が満載で、生徒も興味津々に耳を傾けます。4R (Rigor, Relevance, Relationship, Realness) をクラスマネジメントでは意識されていて、先生の授業は日本語をただ学ぶだけでなく、実際に日本語を使って、日本語を間近で感じられるような授業です。
到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。
私自身がこれまで行った指導方法としては、スモールグループ(3〜4人)で活動し、フラッシュカード等を用いてクイズを出し合ったり、ロールプレイを通して日本に行く際に使うフレーズや状況に応じた問題解決方法など考えさせたりして、幅広く柔軟に日本語そのものや日本のことについて学べるように工夫しました。ワークシートも実際に活動する際に生徒が考えて行動できるような問題になるように作成していました。生徒には難しすぎる問題は出さずに、少し生徒の能力より高いレベルの問題を考えて出題していました。そうすることで、苦手意識を持つ生徒も実力とかけ離れていないことから頑張ってみようと思えて、こちらからも生徒の背中を押してやる気を与えることができます。
到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。
B先生のクラスのアシスタントをすることが多かったのですが、B先生の教授スタイルから生徒は言語習得のその先を教わっています。特に、先生の授業に携わる中で、言語習得において大切なことは「文化的要素」を吸収することだと気付かされました。文法やその言語の特徴を理解することは、言語の形を形成する上で大切ですが、それ以上に言語の構成要素の「文化」という部分に触れなければ、生徒の言語学習への好奇心や興味は促すことはできません。多言語を学ぶ過程において、「なぜその言語を学ぶのか」という目的を生徒と共に考えた上で、生徒がその言語の使用を通してどうなるべきかという理想像を明確にしなければなりません。日本の学校で英語教員をしていた際には、英語は学習指導要領において中・高生の必修科目(小学校の高学年も含む)に規定されていることから、生徒はその言語を学ぶ目的を見出せずに、日本語と真逆の特徴を持つ英語の学習に嫌悪感を抱いていく生徒を多く見ました。私自身も英語を教える身であったにも関わらず、英語を学ぶ理由を生徒に聞かれても、正直なところ答えに迷う場面が多くありました。答えたとしても、いろんな人と話すことができるようになって自分の視野が広がるから、といった典型的な答えしか持ち出せずにいました。しかし、この言語学習の目的というのは、文化的側面と直結していることをベーコン先生の授業から学びました。日本語で言えば、公衆浴場などでお風呂に入る時の日本独特のマナーや長い歴史から受け継がれている日本食など、「文化的要素」を知っていくことでその言語の中の社会的な部分により魅力や興味を感じるようになり、もっと知りたいと生徒は思うようになります。そして、それが言語学習における意義および目的、そして価値を見出すことに繋がります。日本で英語を教えていた時に、もっと英語の持つ文化的要素や特質に触れていたら理想の授業に近づけられて、少しでも多くの生徒に言語学習の魅力を伝えられたのではないかと痛感しました。設問とは違う回答になってしまったかもしれませんが、この要素を学べたことが自分の指導スキルを向上させる上で大きな一歩になったのではないかと感じています。
到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。
・4月中旬 7年生遠足(Portland Japanese Garden)
・5/11 Richmond Elementary School Spring Festival
・5/17-27 JRR(Japan Research Residency) 8年生修学旅行
・6/11-12 東京・大阪班 お土産話
・6/14. Promotion
・7/1-7/26 KURABU(日本語サマーキャンプ)
到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。
授業で使用するワークシートを作成したり、副教材のコピーをしたりします。また、サブの先生が日本語を話せないことがほとんどなので、前に立って授業を行うことがあります。生徒の登下校時や、授業の開始前に教室のドアの前に立って生徒を迎えたり見送ったりすることも業務内容の一つです。私は東京班の修学旅行にアシスタントとして参加したので、その時はほかに引率する保護者と一緒に放課後行われる準備会議に出ることもありました。
英語の使用頻度はどのくらいですか?
ほぼ毎日使用します。家では日本語ですが、学校で他の先生たちと話すときや友人と話す時は英語です。
1日のスケジュールについて教えてください。
【平日】
6:00AM 起床・朝食・準備
8:00AM ホストファミリー宅を出てバスに乗る
8:30AM 学校到着・勤務開始
4:30PM 退勤(Tutoringがあれば5:00PM退勤)
5:00PM ホストファミリー宅に到着・夕食
6:00PM〜7:30PM フリータイム(ピアノ・ウクレレ・家族とアニメ鑑賞・会話etc)
7:30PM〜8:30PM トレーニング/ヨガetc
8:30PM シャワー
9:00PM〜10:00PM フリータイム(読書・勉強)
10:00PM 就寝
【週末(家で過ごす休日の場合)】
8:00AM 起床
8:30AM〜9:00AM 朝食
10:00AM 買い物(食料品など)
11:30AM 昼食
12:00PM〜4:30PM フリータイム(掃除・読書・勉強・映画・ピアノ・ウクレレ)
5:00PM 夕食
6:00PM フリータイム(子どもたちと遊ぶ)
7:00PM 家族とアニメ鑑賞会
9:00PM シャワー
10:00PM フリータイム
11:30PM 就寝
到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?
ホストとは、日常の一コマ一コマを一緒に過ごしているという感じがします。特に特別なこともせず、ゆったりと毎日を過ごしています。平日の夜には、一緒にアニメを見たり、筋トレをしたりします。休日には、一緒にコストコに食料調達に行ったり、公園や本屋さんに一緒に行ったりして過ごします。ゆっくりと過ごせる環境がありがたいです。
これまで現地で困ったことはありますか?
現地で特に困ったことはありませんが、自分の体調と仕事のバランスを保つことが思った以上に大変でした。頑張りすぎてしまうことが自分の課題でもありますが、慌ただしい日常の中で自分の体調管理をすることは結構大変に感じました。
教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。
改善点というよりは、今後のキャリアに繋げるための目標として、もっと毎日の授業からいろんなことを吸収し、自分なりに英語教育の視点で分析し、考えていきたいと思います。アメリカに来る前から考えていた通り、日本語と英語という目的の言語は違っても、言語学習という点で共通する場面は多くありました。いろいろな教授方法から実際に指導する上で活用できそうな方法を吸収し、記録していきたいです。そして、実践することで自分のものへと変える機会を得ていきたいです。
現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。
学校での業務や授業だけでなく共通して言えることとして、違う国で働くこと、生活することで自分の心が強くなりました。自分の意見をはっきりと伝えなければ、コミュニケーションが取れないので、人のことを気にして言わないという選択肢を取るよりも、自分の思っていることや考えていることを意見として話し相手にしっかりと伝えようと思えるようになりました。日本では、相手の顔色を窺ってばかりいましたが、英語という言語を話す中で、自分の立場を明確にしていくことが自分を守ることでもあると気付き、この環境での生活が自分を成長させ、強くさせてくれました。
これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。
・教師アシスタント
色々な指導方法や効果的なアクティビティを模索し、自分なりに考えをまとめていきたいと思います。また、疑問に思ったことはすぐにメンターの先生にも確認していき、実践から新たな視点を得てみたいです。
・プライベート
プライベートでは、まず英語力を高めることが一番の目標です。特に、今の英語力をCEFRのC1〜C2レベルまで向上させたいです。日本に帰国した際に受ける英検1級の勉強も今進めているので、目標達成できるように頑張ります。
その他(感想、伝えたいことなど)
8年生の日本旅行にも引率として参加することができ、非常に充実した生活を送らせていただいています。これからも体調に気をつけながら、向上心を持って色々なことに挑戦し、頑張ります。
写真の共有
①修学旅行出発前集合写真
②修学旅行先の鎌倉大仏の前で集合写真
③KURABU(サマーキャンプ) 第1週目で日本語の劇を発表した後の集合写真
④KURABU(サマーキャンプ)第4週目を終えて教室のドアの前で撮った写真
S.Mさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。
【K. Kさん】ポートランド教師インターン生 2024年7月活動レポート
今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
インターン⽣の紹介
名前:K.Kさん
性別:男性
年齢:23歳・新卒参加
担当学年:小学校3年生、4年生
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド
Q&A形式 活動レポート
担当するクラス、学年について紹介してください。
私は3年生を2クラス、4年生を2クラスと計4クラス担当しています。3年生の2クラスはスイッチクラスと言って、日本語の先生とアメリカ人の先生が午前と午後で交代して指導します。一方で4年生の2クラスはバイリンガルクラスで、日本人の先生が、日本語と英語の指導の両方を行います。
担当の先生について紹介してください
K先生(3年生):厳しい先生で常に生徒に対して規律を持って接している。それもこれも彼らはまだ子供だから敢えてそう接している部分もある。
T先生(4年生):基本的に生徒に対して優しい。怒るのは効果がなく、時々怒るから効果があるという考えを持っている。
I先生(4年生):とても優しい。生徒に心から寄り添おうとするタイプの先生
到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。
「漢字の成り立ち」を教えたことです。これは私が授業の内30分受け持った時に扱った内容です。生徒がいつも同じミスをする傾向があること、漢字への苦手意識があることなどから、視覚的に覚えさせようと思って決めた内容なのですが、生徒の反応は良かったです。生徒がその学年で扱った漢字の成り立ちを扱ったのですが、「あーなるほど!」というリアクションを多くの生徒がしていました。また質問も積極的に行っていました。レッスンプランとしては20分講義、10分確認テストを行いました。その中でPPTのアニメーションを用いてクイズ形式にすることが大切です。この「漢字の成り立ち」を扱うことで、将来その漢字に出会ったときに、あんな形をしていたな、と思い出して貰えたらいいなという気持ちで作りました。
到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。
担当の先生がやっていたことではないですが、学校として行われていたCBM(カリキュラムベースラーニング)には強く関心を持ちました。1人1人に対して用意された音読材料を1分間で読んでもらい各個人の日本語レベルのデータを取り、今後のなるべく1人1人に沿ったカリキュラム作りに反映させていくことを目的としたシステムです。
到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。
到着してから今まで様々な活動に参加しています。学校内の行事ですと不定期で、先生内で行われるピックルボールと言う球技をやる会に参加しています。他のインターンも含めその場所を使って交流を深めています。
学校外ですと、主に2点あります。1点目は現地の日本人サッカーチームに参加しています。毎週練習が行われていて、定期的に練習試合を行ったりします。2点目は私の大学のOB・OG会です。メンバーはほとんどかなり年上の方々ですが、先輩たちの話を伺って刺激を受けています。
到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。
基本的には文字通り「補助役」です。具体的には、騒がしい生徒を統制したり、授業の準備を行ったり、時にはスモールグループを担当したりもします。個人的に意識していることは2点あります。1点目は、メイン教師の1重苦を背負う、です。日本語イマージョンプログラムで学んでいる生徒は、通常のような「学校に対する苦」に加えて、「第2言語で授業を受ける」という2重苦の状態で学んでおり、生徒の集中力の欠け具合は、通常の学校の2倍であると感じます。よって教師の苦労も2倍ですが、私がインターン生としてメイン教師をサポートし、授業が進行しやすくなれば良いなと考えています。2点目は小さなニーズへの対応です。私のクラスは平均30人程度生徒がいて、先生は1人1人の挙手に対応していくわけにはいきません。一方で生徒にとっては不慣れな言語で授業がどんどん進んでいってしまう不安があることが分かるので、私自身がなるべく生徒に駆け寄ってなんとか解決することを心掛けています。
英語の使用頻度はどのくらいですか?
英語の使用頻度は、起きている時間の内5割ほどです。勤務中の使用言語は日本語になるので自然と日本語の使用頻度は高くなります。何もしていないと日本語の使用割合が10割になってしまいますが、ホストファミリーが両方アメリカ人であるというアドバンテージを活かして、積極的に自宅で英語を使用しています。
1日のスケジュールについて教えてください。
【平日(学校がある日)】
➡起床:7時
➡勤務:8時~(15時半~16時15分)
➡運動も兼ねて徒歩で帰宅:16時15分~17時15分
➡夕食:18時~18時半
➡ホストファミリーと雑談:20時~22時
➡就寝:22時~23時の間
【週末(とある1日)】
➡起床:9時
➡サッカーの試合:10時~12時
➡インターンバドミントン会:13時30分~15時30分
➡大学同窓会(夕食):16時~20時
➡ホストファミリーと雑談:20時~22時
➡就寝:22時~23時の間
到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?
基本的に外出は滅多にしません。夕食時や、家の中でお酒を飲みながら長い時は2~3時間雑談をしてコミュニケーションを取ることが主な関わり方です。最近はなくなりましたが、前は毎週のようにスーパーマーケットに行って食材を買いに行ったりしていました。
これまで現地で困ったことはありますか?
公共交通機関使用時と、天気です。
公共交通機関は想像通りですが時間通りに来ることは半分くらいです。加えてなぜかGoogle Mapが効率の良いルートを提案してくれないので乗り間違い・方向間違いが多発します。また車で15分のところがバス・電車だと迂回するルートのせいで平気で1時間くらいかかるので不便です。
また天気は、昼間がどれだけ暑かろうが朝はたいてい寒いです。雨も多く朝どんな格好で出ればいいのか迷います。荷物になるので厚着は大体避けるのですが、その場合朝の寒さを耐えなければなりません。
教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。
「落ち着き」です。とは言っても人前で何かをするのに緊張しないことに関しては比較的自信はあるのですが、想定外の事態においても落ち着いて対応出来れば尚良いなと言う風に感じました。
そう思ったのは、私が30分間授業を持たせてもらった時のことです。私は各クラス計4クラスとも授業を行ったのですが、そのクラスの内の特に普段授業を集中して聞かないクラスがなぜかいつもよりも遥かに集中して聞いてくれていました。想定外の事態に少し動揺し、本来の予定時間の10~15分ほど巻いて授業を終えてしまいました。この経験からどんな場合でも一定のパフォーマンスが出来るようになれればいいなと思いました。
現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。
「物怖じせずにチャレンジする力」です。以前までは何か決断に迫られた時は、優柔不断で中々物事をすぐに決定することは難しかったです。ただ自分の中のルールで、このアメリカ滞在中は「どんな誘いもYESで返す」というルールを作りました。というのも現時点でもあらゆる人から色々な招待を受けることがあります。その中でどの誘いにも取り敢えず行ってみることをしていたら、いつのまにか物おじせずチャレンジできる力が身についていました。
これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。
教師アシスタント
・保護者と生徒に関しての面談
・カリキュラム作成ミーティングへの参加
・もう一度30分程度の授業を持つこと
プライベート
・旅行で北米を制覇する。(メキシコ・カナダ)
・ポートランドでゴルフをする。
・ポッドキャストで配信する。
・歌を習っていたので、どこかのタイミングで発表したい
その他(感想、伝えたいことなど)
この活動はもちろん要所要所でやりがいはありますが、基本的には大変で疲労感が凄いです。なので、この活動での肝は、オフをいかに鮮やかにするかだと思います。学校で疲れたからと言って寝ることを目指して働いていたら、日本にいるのと何ら変わらなくなってしまうので、オフをいかに充実させて、生活を豊かにしていくかが今回のインターンをやりきる上でのカギであると感じました。
写真について:左から、授業最終日に貰ったもの、自分の誕生日に貰ったもの、Teacher Appliciation Week に貰ったもの。
K.Kさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。
【8月17日(土)午前10時~】アメリカ教師インターン座談会のお知らせ
アメリカの公立学校で、日本語教師アシスタントとして活躍ができるアメリカ教師インターンシッププログラム。アトランタ・ユージーン・ポートランドにてインターン生を募集を開始しております!
キャリアエクスチェンジでは定期的なオンライン説明会にてプログラムのご案内をしておりますが、座談会では、元&現役インターン生との楽しい雑談を通じてプログラムについての理解を深めていただき、不安や疑問を解消していただけたらと思っております。
座談会日程
日時:2024年8月17日(土)午前10時~11時 ※日本時間
場所:オンライン
参加費:無料
※できればカメラ・マイクONでご参加ください
※座談会は人数制限を設けておりますので、キャンセルされる場合には事前にお知らせください。
参加にあたって
対話重視の場にさせていただくため、座談会でのプログラムの概要説明は最小限にさせていただきます。事前にプログラムの説明をお聞きになりたい場合には、7月13日開催のプログラム説明会にご参加いただくか、カウンセリングをご予約ください。説明会やカウンセリングは必須ではありませんので、座談会のみお申込みいただいても構いません。
プログラム説明会参加希望の方
カウンセリング希望の方
プログラム紹介ページのご案内
【7月13日(土)午前10時~】3エリア合同アメリカ教師インターン無料オンライン説明会!アトランタ・ユージーン・ポートランドより元インターン生集結!
アメリカの公立学校で、日本語教師アシスタントとして活躍ができるアメリカ教師インターンシッププログラム。アトランタ・ユージーン・ポートランドにてインターン生を募集を開始しております!
説明会では、2025年8月~2026年5月まで参加できるアトランタ&ユージーンの教師インターンシップおよび、2025年4月~2026年3月末まで参加できるポートランド教師インターンシップについて説明致します。それぞれのエリアより元インターン生が参加くださいますので、体験談を参考にしながら、皆様にぴったりの派遣校を探してみましょう!このプログラムを知ったばかりの方から、参加を検討中の方まで皆さまのセミナー参加をお待ちしております!
セミナー日程
日時:2024年7月13日(土)午前10時~11時 ※日本時間
場所:オンライン
参加費:無料
セミナー内容
1.アメリカ教師インターンシップとは
2.元アトランタ派遣インターン生による体験談
3.元ユージーン派遣インターン生による体験談
4.ポートランド派遣インターン生による体験談
5.応募要件
6.プログラム料金
7.質問コーナー
元インターン生に直接質問できるチャンス!
3エリアのインターン生よりインターンシップの活動内容や、エリアの特徴、学校の特徴、プログラム参加を通じた成長などなど、あれこれを直接お話いただきます。最後には質問コーナーの時間も設けますので、気になることはなんでも質問してみましょう!
アトランタの教師インターン詳細はこちら☟
ユージーンの教師インターン詳細はこちら☟
ポートランドの教師インターン詳細はこちら☟
12月9日(土)アメリカ日本語教師インターン無料説明会!社会人インターン生による体験談あり!
「日本語のイマージョン教育」を行うポートランドの公立校が日本人インターン生を募集中!
★日本語イマージョン教育とは??
英語ネイティブの子供たちに日本語を使用して日本文化や算数などの一般教科を教えることで、自然な日本語の習得を実現する実践的な学習方法です。
長年にわたって大好評なこちらのインターンシッププログラムの無料オンライン説明会を開催致します!体験談もあるのでぜひこの機会にご参加ください!
セミナー日程
日時:12月9日(土)午前10時~午前11時30分(日本時間)
プログラム説明&体験談:午前10時〜午前11時
質問コーナー:午前11時〜(30分程度)
セミナー内容
- 日本窓口キャリアエクスチェンジとは
- 日本語教師アシスタントインターンシップとは
- 現地運営コーディネーターによるお話
- ポートランド公立校現役インターンとして活躍中の大学生による体験談
- 大学卒業後に社会人経験を経て参加した元インターン生による体験談
- 応募要件
- プログラム料金
- 超お得な割引キャンペーンのお知らせ
- 質問コーナー
参加者体験談あり!
- どんな学校でインターンするの?
- 活動内容は?
- 一日のスケジュールは?
現役インターン生と元インターン生、さらに現地運営スタッフより直接お話をお聞きし、アメリカでの長期にわたる教育実習の様子を知るチャンスです!直接質問していただける大変貴重な機会をお見逃しなく!
体験談を共有してくださるのは現役インターン生と元インターン生!現役生はオレゴン州ポートランドの学校で絶賛大活躍中!既に帰国された元インターン生は大学卒業後に社会人経験を経て参加されました。街の様子から卒業後の進路、参加するタイミングに関する不安等についても質問してみましょう!
アメリカ日本語教師アシスタントインターン募集!【2024年派遣】
目次
1、日本語教師アシスタントインターンって?
2、インターン生募集中3つのエリアの特徴
3、体験談
4、応募要件
5、費用
6、派遣時期
7、相談窓口リンク
1、日本語教師アシスタントインターンって?
現在2024年度のインターンシップ参加者を募集中です。
- こんな人にお勧め!
★ 教師を目指している大学生・新卒の方
★ 教育分野で働いていて、アメリカの教育を見てみたい方
★通常の留学とは異なる体験をしたい方
- どんな業務があるの?
★アメリカの公立学校で教師アシスタント!対象生徒は幼稚園児〜高校生!
★ 日本語で日本語や日本文化、教科をアメリカ人に教える「イマージョン教育」のお手伝い!
- アメリカンな暮らしを体験できるプログラム
★無償のホームステイでアメリカンな暮らしを体験
★派遣先の街は、観光都市ではないためローカルな生活を体験できる
★英語での生活(授業中は日本語を使用することが基本ですが、学校外では英語を使用するため、英語環境での生活を体験できます)
2、インターン生募集中3つのエリアの特徴
ポートランドは、アメリカ国内最も住みやすい都市ランキング上位10位以内に2年連続でランクインしています。その他にも、「全米で最もおいしいレストランが集まる都市」「全米で最も環境にやさしい街」などとして注目を集め続けています。
アトランタは、アメリカ内でもトップクラスの大都市で、大企業が集結しています。代表的な会社として、コカ・コーラやHome Depot、宅配便United Parcel Service (UPS)、電話会社のAT&T Mobility 、CNNなどが本社をアトランタに置いています。教師アシスタントインターンに加え、ビジネス都市での生活をすることは、刺激的な体験になるでしょう。
3、体験談
ポートランドの公立校に派遣された宮崎さんより体験談を共有頂きました。
動画で体験談:https://youtu.be/ZTyMTs3LBwA
4、応募要件
●年齢:20歳以上35歳以下
●学生の方⇒
大学、短大、大学院での専攻が教育関連(教育学部・教職課程選択)、または教育に関わる科目を3科目以上履修している方
●社会人の方⇒
短大卒以上で教育関連の学歴がある方:フルタイムまたはパートタイムでの指導・教授経験が1年以上必要
高卒・専門卒あるいは、教育関連の学歴がない方:フルタイムまたはパートタイムでの指導・教授経験が5年以上必要
※教育関連の学歴とは:大学、短大、大学院での専攻が教育関連(教育学部・教職課程選択)だった、または教育に関わる科目を3科目以上履修していた方
5、費用
- ポートランド:330,000円(税込)
- ユージン:290,000円(税込)
- アトランタ:290,000円(税込)
6、派遣時期
ポートランド(2024年4月あるいは8開始出発)
ユージン&アトランタ(2024年8月開始出発)
*インターン生の募集枠には限りがありますのでお早めにお申込みください。