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【シンガポール有給インターン体験談】シンガポールでコンサルティング業務に挑戦。英語×AIを活用し、自ら考えて動く力を身につけた

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【シンガポール有給インターン体験談】シンガポールでコンサルティング業務に挑戦。英語×AIを活用し、自ら考えて動く力を身につけた

参加者プロフィール

体験談

 

バックパッカーとして多くの国を旅する中で、急速に成長する新興国と、その一方でインフラなどが十分に整備されていない地域との間にあるアンバランスさに触れ、社会課題をビジネスの力で解決したいと思うようになった彼。

まずは東南アジアのビジネスの現場を知りたい。そんな思いから、シンガポールのコンサルティング企業でインターンに参加しました。

実際の業務では、東南アジア展開を行うヘルスケアブランドのプロジェクトに携わり、シンガポールやベトナムのメンバーと英語で協働。さらに、AIを活用した業務効率化にも取り組み、自ら考えて行動することで、インターン生としてできることを広げていきました。

今回は、実際の仕事内容から英語の使用状況、学生からコンサルティングの現場に入って感じたギャップ、参加前に準備しておきたいことまで、彼のリアルな経験をご紹介します。

「指示された仕事をこなす」だけではない。自分で考えて動くコンサルインターン

彼が担当したのは、東南アジア展開を行うヘルスケアブランドの売上向上プロジェクト。

インターン先のコンサル企業の日本チーム、シンガポールチーム、ベトナムチームと協働しながら、議事録の作成や会議設定、多言語間のコミュニケーションの橋渡しなど、PMOアナリストとしてプロジェクトをサポートしています。

インターン生としてまず求められるのは、任された仕事を確実に遂行すること。

一方で、インターン先は比較的小規模な組織であるため、仕事に慣れてくると自分から意見を出す機会もあります。実際に彼自身の提案が採用されたこともありました。

ただし、「意見を言えばすぐに採用される」というわけではありません。

普段から任された仕事に責任を持って取り組み、信頼を積み重ねているからこそ、自分の意見にも耳を傾けてもらえる環境だと感じたそうです。

英語を使う割合は70%以上。ベトナムチームとの協働で実践的な英語力を磨く

業務で使用する言語は、英語が70%以上、日本語が約30%。

特に、ベトナムチームのアナリストと一緒に仕事をするため、日常的に英語を使う環境だったといいます。

一方、上司やシンガポールオフィス、日本チームとのやり取りでは日本語を使用する場面もあったとのこと。

英語が苦手な日本チームのスタッフのサポートに入ることもあったようです。

また、東南アジア拠点で働く日本人メンバーは英語が非常に流暢な人が多く、海外で働く日本人の英語力の高さを実感する機会にもなったそうです。

英語を「勉強する」のではなく、実際のプロジェクトを進めるために使うことで、ビジネスの現場での英語コミュニケーションを経験できることも、このインターンの大きな魅力です。

ちなみ、扱う案件について、元々は日系企業のシンガポール進出支援が中心であったが、現在はローカル企業による他地域への展開や、中東・ヨーロッパ企業の東南アジア展開など多様化しており、日系企業の割合は約30%程度に減少しているとのことでした。

「上司が教えてくれる」が当たり前ではない。自分で調べ、考え、動く力が必要

学生からコンサルティングの現場に入って、最も大きなギャップだったのが、手厚い教育を受けながら仕事を覚えていく環境ではないことでした。

入社初日から、自分で考えて動くことが求められます。

例えば、Excelやその他のツールの使い方が分からない場合は、まずAIやGoogleを使って自分で調べる。

一方で、「このプロジェクトでは何を優先すべきなのか」「現在どのような課題があるのか」といった、検索しても答えが出てこない内容については、上司に質問して確認する。

このように、「まず自分で調べる。そのうえで、必要なことを質問する」という姿勢が非常に重要だと感じたそうです。

また、上司も多忙なため、分からないことをすべて逐一聞くのではなく、自分なりに考えたうえで行動することが求められます。

そのため、誰かに細かく指示してもらいながら仕事を進めたい人よりも、自分で考えて動くことが好きな人に向いている環境だといえるでしょう。

個人で動く場面も多いからこそ、自走力が身につく

シンガポールチームのメンバーはリモート勤務が中心。

彼自身は自宅がオフィスに近かったこともあり、午前中は自宅で仕事をし、午後からオフィスへ出社するスタイルで勤務していました。

上司とはリモート環境でもチャットを使ってコミュニケーションを取ることができ、距離を感じることは特になかったそうです。

ただし、チームで常に密に連携しながら仕事を進めるというより、それぞれが担当する仕事を責任を持って進める、個人プレーに近い環境だったとのこと。

忙しい上司に頻繁に質問することは難しいため、「指示やサポートを待つ」という姿勢では仕事を進められません。

彼自身も、参加前に「チームで協力しながら仕事を進める」というイメージだけを持っていると、実際とのギャップを感じるかもしれないと振り返っています。

だからこそ、インターンを通して自分で考え、判断し、行動する力を鍛えることができます。

忙しい時期には夜遅くまで働くことも

インターン中の勤務時間は日によって異なり、忙しい時には夜10時過ぎまで業務を行うこともありました。

一般的に東南アジアではワークライフバランスを重視し、仕事とプライベートを分ける傾向がありますが、インターン先のコンサル企業では、プロジェクトの状況によって長時間働くこともあります。ただし、日本チームと比べるとシンガポールチームの残業時間は少ないように感じられたとのことです。

コンサルティング業界ならではのスピード感や忙しさも含めて、実際のビジネス環境を経験できるインターンといえるでしょう。

AIを活用して業務を効率化。自分なりの工夫が成果につながった

インターン期間中、彼が特に工夫したのがAIを活用した業務効率化です。

サポート業務が中心だったため、売上などの明確な数字で成果を示すことは難しい一方で、営業メールの自動送信ツールや問い合わせを選別するシステムを、CopilotやClaudeなどのAIを活用して構築しました。

その結果、それまで手作業で行っていた業務の作業量を大幅に削減することができました。

与えられた業務をこなすだけではなく、

「この作業はもっと効率化できないか?」

と考え、自分で方法を調べ、AIを活用して仕組みを作る。

こうした取り組みは、インターンという立場でも、自分の工夫次第で業務に価値を加えられることを示す経験になりました。

参加前に身につけておきたいのは「ビジネス知識」よりも実務スキル

「コンサルティングのインターン」と聞くと、経営学やマーケティング、戦略論などを事前に勉強しておいた方がいいのではないかと思うかもしれません。

しかし、彼は、参加前に専門的なビジネス知識を身につけることは必須ではないと考えています。

戦略の立案や実行方針の決定は、パートナーやディレクターなど上位のコンサルタントが担うため、インターン生はそのサポートを担当することが多いからです。

むしろ、参加前に準備しておくと役立つのは、次のような実務スキルです。

  • Excel・Wordなどの基本操作
  • 財務計算やLOOKUP系関数など、Excelの基本的な関数
  • ビジネスメールの書き方
  • 分からないことを自分で調べる習慣

特に、「分からないから誰かに教えてもらう」のではなく、まず自分で調べてみる姿勢は、インターン開始後すぐに求められる重要なスキルです。

会議で発言するなら、英語力はTOEIC 800~850以上が目安

英語での会議に参加し、実際に発言することを考えると、彼はTOEIC 800~850以上、スピーキング力まで含めると900点前後の英語力があると望ましいと感じています。

もちろん、スコアだけで仕事ができるかどうかが決まるわけではありません。

しかし、東南アジアの現地メンバーや海外拠点の日本人スタッフは英語が非常に流暢なことも多く、英語でのコミュニケーションに慣れている人たちと仕事をすることになります。

そのため、「英語を使って仕事をしてみたい」という気持ちだけでなく、実際に英語で情報を理解し、自分の考えを伝えられる力があると、より積極的に業務へ参加できるでしょう。

インターンを通して得られたもの

学生から、実際のコンサルティングの現場へ。

彼がこのインターンを通して経験したのは、単なる海外での就業経験だけではありません。

英語を使って異なる国のメンバーと協働する経験、自分で調べて問題を解決する経験、AIを活用して業務を効率化する経験、そして、与えられた仕事を確実にこなしながら、自分なりの提案をする経験。

特に大きかったのは、「自分で考えて動く」ことの重要性を実感できたことでした。

海外のコンサルティング環境で、実際のプロジェクトに関わりながら働いてみたい。

そして、英語力だけでなく、社会人としての自走力や課題解決力を身につけたい。

そんな方にとって、インターン先のコンサル企業での経験は、学生生活だけでは得られない実践的な経験になるでしょう。

 

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