TESOL資格って何?海外で英語教師資格を取得しよう!
TESOLという言葉を知っていますか?
Teaching English to Speakers of Other Languages
の略で、英語を母国語としない人々のための英語教授法です。
TESOLには2種類あって、
①TESL は Teaching English as a Second Language (第二言語としての英語)
②TEFL は Teaching English as a Foreign Language (外国語としての英語)
となり、日本人に適しているのは、TEFLの教授法になります。
TESLは主に英語を第二言語として使用するフィリピン人などに適している教授法です。
TESOLは資格ではなく教授法であるため、この教授法を修めると、受講した教育機関から修了証(Certificate)が授与されます。
TESOLの修了証で一番権威のあるものが、イギリスの名門大学ケンブリッジ大学が認定している
CELTA(=Certificate in Teaching English to Speakers of Other Languages)
CELTAはネイティブスピーカーが英語を母国語としない人々にために教える英語教授法となり、
TESOLの中でも非常に取得が困難な修了証といわれており、国際資格として認知されています。
いづれにしても修了証を資格として、取得することを目的にした留学プログラムが、英語教師資格取得プログラムです。
それではTESOLとCELTAの比較をしてみましょう!
TESOL | CELTA | |
正式名称 | Teaching English to Speakers of Other Languages | Certificate in Teaching English to Speakers of Other Languages |
資格の種類 | 受講した教育機関の認定資格 | イギリス・ケンブリッジ大学認定資格 |
受講期間 | 4週間~8週間
学校カリキュラムにより異なる |
4週間 |
コース受講条件 | 18歳以上
高校卒業以上 中級の英語力(目安TOEFL45) |
18歳以上
短大・大学卒業以上 高い英語力(目安TOEFL80) |
受講可能な学校 | Rennert(アメリカ)
UCアーバイン(アメリカ) UCサンディエゴ(アメリカ) International House(オーストラリア) |
Embassy(イギリス)
|
その他 | TEFL(英語が第二外国語ではない国=日本などの人を教える)TESL(英語を第二外国語の国=フィリピンなどの人を教える)の2種類あり | 基本的にネイティブが外国人に英語を教える資格のため、資格取得は難関。またケンブリッジ大学認定校が少なく、受講できる教育機関が限られている。 |
いかがですか?
気軽に受講できるのがTESOLプログラムです。大学生の休学留学などにオススメです。
将来英語教師を目指す方、現状高い英語力をすでにお持ちの方は、CELTAプログラムをオススメします。CELTAは非常に難しいといわれている資格ですので、チャレンジしがいのあるプログラムです。
海外で英語教師資格取得を目指すかたは、是非キャリアエクスチェンジにお問合せください!