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【6月28日実施】ユージーン&ポートランド合同 アメリカ教師インターンオンライン説明会

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【6月28日実施】ユージーン&ポートランド合同 アメリカ教師インターンオンライン説明会

2026年派遣はポートランドフォーカスで説明会を実施しておりましたが、今回今年初ユージーン派遣も含めてプログラム説明会を実施いたします!日本語教育・言語教育・幼児教育に興味がある方にとっては大変濃い経験ができるプログラムですので、まずは説明会にてプログラムの詳細をお伝えさせていただきます!

実施日時:日本時間6月28日土曜日朝10時開始
所要時間:1時間程度
場所:オンライン(ZOOM)
参加申し込み:必須
申込フォーム:https://forms.gle/3z3sntLRbB7gjSBs6

アメリカ公立校の教育現場で長期にわたって教師アシスタントとして経験を積める大好評の【アメリカ教師アシスタントインターンプログラム】。派遣先はアメリカで日本語と英語のイマージョン教育を行っている小中高です。教育者としての経験値を高められる実践的なプログラムですので、幼児教育・児童教育・言語教育に興味や熱意のある方の参加をお待ちしております!滞在先や食事は無償提供ですので、アメリカの物価高が心配なお客様でも参加しやすいプログラムとなっております。

★長期の実務経験を通して、教員として経験値を上げる
★現地の子供たちと深くかかわり、成長に携わる内容であるため、幼児教育に関して学べる
★海外の言語教育メソッドを学ぶことができる
★ローカルな生活を通した異文化体験ができる
★毎年4月・8月開始で大学のスケジュールに合わせやすい
★ホームステイ無償提供(3食付)で低予算で参加ができる

●アメリカ教師アシスタントインターンプログラムとは
●ユージーン派遣・ポートランド派遣の違い
●参加要件
●参加費用
●事前選考
●インターン生による体験談
●Q&A

実施日時:日本時間6月28日土曜日朝10時開始
所要時間:1時間程度
場所:オンライン(ZOOM)
参加申し込み:必須

皆様の参加を心よりお待ちしています!

【H.Aさん】アトランタ教師インターン生 2025年1月 中間活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
H.Aさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒ https://wp.me/p5xkZc-9SI

インターン⽣の紹介

名前:H.Aさん
性別:女性
渡航時の年齢:21歳(大学3年生)・休学参加
担当学年:幼稚園、4・5年生と1年生(小学校)
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:アトランタ・ジョージア州

Q&A形式 活動レポート

折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?

担当するクラスは毎学期変わるため、8月から一貫して担当しているクラスはありませんが、全体として言えることが2つあります。1つ目は、8月と比べると、どの学年もだんだん落ち着いてきているということです。アメリカの学校は、5月に学校が終わり、2ヶ月の大型休暇があります。この2ヶ月の休暇の間に、子どもたちは学校でのあるべき態度や習慣を全て忘れてしまうため、8月はどの学年のどの生徒も暴れがちです。しかし、8月から約5ヶ月が経ち、彼らも学校生活に慣れてきたのか、ほとんどの先生が、8月はもっと酷かったが、彼らの態度はかなり良くなってきていると言っています。そして2つ目は、休暇明けは、多くの生徒が落ち着きをなくしているということです。先述したように、8月と比べ、彼らはかなり落ち着いてきていますが、やはりサンクスギビングやホリデーなどの休暇が明けた1週間目は、落ち着きがなく、先生に注意されることも多い印象があります。

直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

直近3ヶ月で私が行なった活動は、漢字の授業とスパイラルレビューの対策です。
私は、二学期の最終日に、5年生の漢字の授業を行いました。5年生には、日本語にレベル別に分けた5つのグループがあり、それぞれ、新入生のためのひらがなグループ、1年生漢字グループ、2年生漢字グループ、3年生漢字グループ、そして日本語を第一言語とする生徒のための5年生漢字グループとなっています。私は、このバラバラのグループに属する5年生を、ざっくりと3つのグループに分け、その中で各自助け合いながら進められる授業にしました。そして、授業では、漢字の成り立ちについて扱い、漢字にそこまで馴染みがないひらがなチームでも、興味を持って楽しく授業に参加できるように、特に象形文字について取り上げました。用意したワークシートに、山や川などの簡単な象形文字から、鳥や馬などの少し難しい象形文字までをレベル別に記載しました。そこから、各自好きな漢字を選び、その漢字がどのように成り立ったかということを意識して絵を描くというものです。

直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

私が印象に残っている授業は、5年生を担当していた時にH先生が行っていた授業です。それは、休暇に遊びに行くところは山にするか、海にするか悩んでいるH先生に、どちらが魅力的かを2人1組でプレゼンテーションするという内容でした。教室の席の配置が、日本語の授業の際に助け合いができるような配置になっているので、バディは隣の席の友達と組み、日本語が得意な生徒や、ICAGに長く通う生徒、日本語を第一言語とする生徒が新入生たちを助けながら、すべての生徒が一生懸命取り組んでいました。これは、日本によくある、先生のモデリングを中心とする授業展開とは大きく異なり、生徒主体の授業であったため、とても衝撃を受けました。生徒主体ではありますが、すべての生徒が積極的に授業に取り組んでおり、クラス内の秩序がなくなることで授業目標が達成できないという、生徒主体の授業で危惧される状況は起こりませんでした。これは、H先生のレッスンプランが生徒目線であり、彼らの興味を捉えていることや、日頃の彼女のクラスマネジメントの賜物であると感じました。このような授業展開は、日本でも積極的に取り入れていくべきであると考えています。

直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

秋から冬にかけて、たくさんのイベントがありました。サンクスギビング前には、上級生が下級生に本を読み聞かせするリーディングバディとおにぎりアクションがありました。リーディングバディでは、英語があまりわからない日本人生徒が、日本語がわからないアメリカ人生徒に対して、工夫しながら日本語の本を読み聞かせする姿も見られ、とても微笑ましく感じました。おにぎりアクションでは、保護者の方から寄付していただいたお米を炊き、全生徒、全先生がさまざまな具でおにぎりを作り、日本の文化を楽しみました。また、このおにぎりアクションの様子をFacebookやInstagramにアップロードすることで、他の企業や学校にも日本のおにぎりを広めることができました。サンクスギビングが終わると、本格的にウィンターホリデーに向けたイベントが始まりました。学校の近くのモールで開催されたお祭りのステージでホリデーソングを歌うHoliday Glowや、学校全体で行われたWinter Concertがありました。その際に、宗教の関係上、ホリデーソングを歌うことができない生徒は、無理に歌う必要がないことも知り、宗教の尊重についても学ぶことができました。そして、サンクスギビングとクリスマスの休暇前の最後の登校日は、パジャマ・デーとなっており、生徒たちが各々の可愛らしいパジャマを着て登校する姿を見たり、他の先生たちと一緒に、動物の着ぐるみを着たりして楽しむことができました。

自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。

以前担当していた4・5年生では、授業中は主にひらがなを勉強している新入生のサポートを行なっていました。スパイラルレビューと呼ばれるテストでは、言語としての日本語だけでなく、四季や俳句など日本文化についても問われたため、イラスト付きのわかりやすい教材を自分で作成し、それを用いて説明しました。また、5年生の先生であるH先生は、音楽の先生も兼任しており、Holiday GlowやWinter Concertの関係で、とてつもない量の仕事があったため、そのお手伝いをしました。楽譜に画用紙を貼って補強し、コンサート当日も楽譜や譜面台の用意、生徒を整列させるなどして運営に関わらせていただきました。そして、現在は1年生の担当をしているのですが、業務内容はそれほど大きく変わりません。授業中は主に、新入生やその教科に苦手を感じている生徒のヘルプをしています。そして、プレップタイムには生徒全員分のプリントをそれぞれのファイルに分類して、確認をした証拠となるステッカーを貼ったり、掲示板に生徒の作品やプリントを掲示したりしています。

英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。

私は、お店やレストラン、美容室などでお店の方と話すことに対して緊張や苦を感じなくなりました。以前は、欲しいものが見つからない時や、商品について質問がある時に、お店の方に尋ねることができませんでした。そのこと関しては、尋ね方がわからないことも原因の一つですが、もしうまく尋ねることができたとしても、自分の質問に対する答えがうまく聞き取れないのではないかという不安もありました。しかし、今ではもうそのような不安や緊張感はなくなり、お店の人とスムーズに会話できるようになりました。先日は美容院へ行き、髪の毛を黒く染めました。その際に、染める上でのアドバイスや、ほかにもオプションがあることを伝えられましたが、しっかりと自分の意志や選択を伝えることができました。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?

私は、サンクスギビング前にちょうどホストファミリーが変わりました。彼らとは、アトランティックステーションのクリスマスライトを見に行ったり、映画を見に行ったり、休暇中には、彼らの家族の家へ行き、一緒にご飯を食べたりしました。12月の末にホストシスターとホストマザーの誕生日があったので、誕生日パーティを行いました。

直近3ヶ月間で困ったことはありますか?

私は、あまり詳しく伝えられていなかったイベントや急な予定変更にとても悩みました。たいていはメールや連絡アプリなどで知らされるのですが、あまり詳しく教えてもらえない場合があり、蓋を開ければ自分が想定していたものと大幅に異なる内容であることが多々あります。担任の先生方もあまりよくわかっていない場合もあり、どう動いていいのか誰もわかっていないというイベントが約1ヶ月前にありました。たいていは、ディーンの先生がイベントを運営しており、彼女たちはよく把握しているはずです。しかし、彼女らがイベントを完全に仕切ってくれるわけではないので、想定外のことばかりが起きても、より臨機応変に動いていかなければならないと感じました。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

改善点としては、先述したような臨機応変に動く力や、想定外のことが起こる以前にあらかじめすべて確認して把握する癖をつけることです。また、一年生に移動したことで、先生からより詳しい支持を受けてスモールグループの生徒に教える機会以前よりが増えました。加えて、一年生は、以前私が担当していた四年生や五年生よりも集中力がなく、スモールグループとはいえ教えることが今の私には難しいと感じられました。そのため、教育的な観点からは、クラスマネジメントのやり方や、効果的な教え方を学ぶことが、改善点として挙げられます。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

私が成長したと感じる部分は、教材作りやプリントの仕分けなど、頭を使わない作業の時に、次やることや、今後の段取りなどをよく考えながら行右ことができるようになったことです。このように、作業中に頭を使って次やることを考えることは、日本でアルバイトをしていた時に店長さんから教わったことです。今まで、作業をすると作業に没頭してしまい、その間に次やることを考えるということができなかったのですが、直近1ヶ月で急にできるようになりました。そのため、次は、作業中以外でも、やらなければならないことを先読みして行動する癖をつけられるように努力するよう心がけます。

これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。

教師アシスタント
私は、二学期の最終日に、5年生のクラスで国語の授業を行いました。自分自身でレッスンプランや教材を作り、授業を行い、先生からフィードバックをいただきました。私は、大学で教職課程を履修しているのですが、小学校教師の免許ではなく、中学・高等学校の地歴社会科の免許なので、指導案や授業展開のやり方が全くわかりませんでした。しかし、私のメンターや、他の先生に相談をし、アドバイスを頂きながら、授業を完成させることができました。おそらく、今学期や来学期でも授業を行うことになると思うので、前回の反省や先生からのフィードバックを最大限生かしていきたいと考えています。

プライベート
私がプライベートで挑戦したことは、病院と美容院です。10月の半ばに、足の親指の巻き爪が悪化し、ひょう疽という怪我を負ってしまいました。学校の先生にも、アージェントケアに行って爪を取り除いてもらった方がいいと言われたので、病院へ行って簡易手術をしてもらいました。自分のホストファミリーや病院のナースに症状を英語で伝えることはとても難しかったですが、無事手術を終えることができました。そして、私は先日美容院に挑戦しました。髪色がかなり明るい状態で渡米したため、5ヶ月経った頃には髪の色がかなりひどいことになっていました。だらしない印象があったため、髪の毛を黒く染めることを決めて、美容院へ向かいました。予約はオンラインでできましたが、髪の毛をどうしたいか、どのようなステップで髪を染めるかなどについては、サロンで美容師と直接コミュニケーションを取らなければならなかったので、かなり不安でしたが、うまく行きました。私は今、鼻にピアッシングをしたいと考えているので、次はピアッシングに挑戦したいです。

写真の共有

①蕎麦

上の写真はアメリカ人のホストファザーに何も伝えずに蕎麦を渡したときに作ってくれた、アメリカンスタイルのそばです。野菜をいくつか入れ、蕎麦つゆにつけて食べるタイプのそばでした。

②ダンスパーティー

上の写真は、ダンスパーティがあった際に美月さんと撮った写真です。これは五年生と六年生のダンスパーティでした。私は、2月の半ばに行われる一年生のダンスパーティにも出席する予定です。

その他(感想、伝えたいことなど)

現時点で私のアメリカ生活も半分を切ってしまいました。自分の性格にもかなりポジティブな変化が見られ、成長できた面がとても多く、うれしく感じています。ここまでの6ヶ月は、とても早かったです。一月は行く、二月は逃げる、三月は去るという表現は、きっと日本でもアメリカでも同じなので、ここでやり残すことがないように、1日1日刻んでいきたいと思います。


H.Aさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・アトランタ教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

お知らせ:自分にあった進路が見つかるメディア『スタディチェーン』の”人気のおすすめ留学エージェントまとめ!”に取り上げていただきました!記事:https://studychain.jp/picks/ryugaku-agent/

【H.Fさん】ポートランド教師インターン生 2025年1月 中間活動レポート

2024年夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
H.Fさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9KP

インターン⽣の紹介

名前:H.Fさん
性別:女性
渡航時の年齢:23歳・新卒参加
担当学年:4年生・5年生(小学校)
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州

Q&A形式 活動レポート

折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?

半年前に比べて、生徒との距離はとても近くなりました。距離が近くなったことで日本語
をもっと踏み込んで教えることが増えました。

直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

・4年生と5年生では日本語レベルに差が結構ある子もおり、ひらがな・カタカナ・漢字を全く書けない子もいれば、ある程度できる子もいるのでその子のレベルに合った指導をすることが増えました。
・みんなゲーム感覚で日本語を学べると楽しそうに勉強している子がたくさんいるので、どんなゲームがいいのか考えて実践し、クラスに合っていたら取り入れたり、合わないと感じた場合にはまた考え直したりしていました。ひらがな・カタカナのマッチングゲームやジェスチャーで言葉の意味を伝える方法を取り入れていました。

直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

言葉での説明だけだと覚えることが難しいときがあります。その場合は先生が〇〇という単語を言うと、生徒はその意味をジェスチャーで行う方法を取っています。慣れてきたら生徒が一人前に出て、その生徒がジェスチャーする意味を当てるゲームをしていていいなと思いました。

直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

4年生の行事で日本のご飯をクラス皆で食べるという行事がありました。ちゃんとお茶碗とおわん、お箸を使ってどの位置にお椀を置くのかということも勉強しました。日本語イマ―ジョン教育を実施している学校には、ご両親には日本のルーツがない生徒もいるため、お箸を使ったことがない生徒や日本食文化が全く分からない生徒もいます。そういう生徒に、日本の文化やルールについて学んでもらいました。みんな楽しそうに勉強していていい行事だなと感じました。

自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。

先生のアシスタント(授業内で使うプリントを印刷、準備作成、掲示物作成、授業で使う道具を準備作成など)

英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。

耳は半年前より慣れてきました。大体こう言うことを言っているのかなとか考えられる余裕が出てきましたし、分からないときは聞き返したりしてコミュニケーションをとっています。しかし、ホストファミリーのお子さんが嫌々期に突入し、ホストと喧嘩ばかりしていたのもあり、この二カ月ホストと話す機会が少なくなって英語が出なかったり、伸びてると感じたことは正直あまりありません。日常会話の機会は以前より減ったと感じます。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?

一番印象に残ってるのはクリスマスです。クリスマスといっても日本とは全く違うもので、プレゼントがたくさんあったり家族の時間なんだなと感じました。その他にも感謝祭もとても貴重な時間でした。

直近3ヶ月間で困ったことはありますか?

すごく困っていると感じるようなことは特にありません。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

段取りよく準備すること。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

問題や悩み事があってもどうにかなるという精神、アメリカンなリアクションを取り入れられるようになりました。

これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。

・教師アシスタント
生徒との関係性を早く築いて、生徒が今どんなことでつまづいているのかをわかるようにしたこと。

・プライベート
ホストの集まりにはなるべく行ったこと

写真の共有

その他(感想、伝えたいことなど)

長いような短いような半年が過ぎていろんな悩みや問題もあったが、自分の気持ちを優先しないとあとから疲れていろんなアクティビティに参加したり人との集まりに行くのが億劫になるなと気づいた。自分の意思をはっきり示すことは、相手にも自分にもプラスなことなんだと勉強になった。濁すことで相手との関係がギクシャクしたりしてしまう。例えばホストから何か誘われたりした時に、行かないといけないかな。と思いながら参加するのは、自分が疲れてしまうだけになってしまうから、1度参加してみて自分に向いてないなと感じたらしっかり理由も言って、今回はパスするねというのが一番いいなと感じた。境界線を作ることも悪くないなと思った。あと何かをしてもらったりしたときはしっかり感謝の気持ちを伝えるのがいいと思う。


H.Fさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/

【K. Mさん】アトランタ教師インターン生 2025年1月 中間活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
K.Mさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9Hd

インターン⽣の紹介

名前:K.Mさん
性別:女性
渡航時の年齢:23歳・新卒参加
担当学年:6年生(小学校)
派遣時期:2024年7月
派遣エリア:アトランタ・ジョージア州

Q&A形式 活動レポート

折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?

今月から担当のクラスが一年生から六年生に変わりました。
二学期の間は一年生の担当だったのですが、生徒たちが私に慣れてきて甘えてくるような態度が増えました。しかし、ほとんどの生徒たちとは話せるようになりました。

直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

クラス全体でワードの復習をテレビを使って行いました。子どもたちの注意を引き付けながら、今まで習った単語を複数の児童を指名しながら到達度を確認することができました。

直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

印象に残っているのは、担当教師の子どもたちの注意の引き方です。歌やダンスを授業内でも多く取り入れており、子どもたちも中だるみすることなく授業に参加することができています。その中でも、「ぴぴぴのぴ」と言って授業前に気合を入れて姿勢を正す体遊びは特に印象的な活動の一つです。

直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

スピリットweek、クリスマスのプレゼント交換、冬の音楽会

自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。

主に一年生では、スモールグループで日本語を教えました。また掲示に使う教材作成や、授業プリントの整理整頓なども毎日行いました。

英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。

一年生のクラスは、日本語を話すことを徹底されていたので、私自身の英語力が少し下がったような気がしました。その分子どもたちと休み時間にたくさん話すようにしたり、ホストファミリーや友人と英語で積極的に話したりしました。また、放課後にも一人で英語の勉強をして英語力を保つことができるように励みました。ホストファザーに発音を訂正されることが多いのですが、空港へ送迎してくれた時に英語が上達してきていると言ってくれたことが嬉しかったです。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?

フロリダ旅行、クリスマスパーティー、ピアノ練習、日本レストラン

直近3ヶ月間で困ったことはありますか?

ホストファミリーに誘われた旅行が断れないこと、肌荒れ、指導教員の指導法が合わない時があったこと、車がないため自由に移動できないこと、物価

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

自身の改善として、生徒への指導の一貫性、またメリハリがないことです。子どもたちと話すことが楽しくて、静かにする場面であってもルールを守れていないことがあったので、アシスタントとして指導にメリハリをもっとつけていくべきであると感じました。また、日本語を使って簡単な会話をするときにも子どもたちの関心の持てる話題を常に出せるような会話力を身に付けていくべきだと感じました。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

他の先生方と連携して、授業や学校業務をアシストする力が身についたと感じています。今年からインターンは学期によって担当学年が変わるようになりました。多くの先生の元で様々な教授法を学ぶことができるのですが、その分クラスに適応することが困難だと感じることが時々ありました。今回で学年が変わるのは三回目ですが、先生とコミュニケーションをとり、どのように授業をアシストしていくのか慎重に話し合うことを心がけるようにしました。その結果、その学年が求めているような方法で子どもたちの日本語学習を支援していけているようになりました。

これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。

・教師アシスタント
自分自身が得意だと思う分野をアピールして、先生の授業準備や授業を精一杯アシストできるように心がけました。また、授業外の学校業務についても、日本語だけでなく英語をたくさん使ってアメリカ人の先生、日本人の先生の双方とコミュニケーションをとるようにしました。自分ができること、できないことを担当教員に伝え、無理のない範囲で業務に努めるようにしました。

・プライベート
誘ってくれた誘いには積極的に参加したり、家族とのコミュニケーションも躊躇せずに行いました。クリスマスパーティーにはホストファミリーの友人や家族が大勢来られました。緊張しましたが、全員と話すようにしました。

写真の共有

①あやのさんとサバンナへ行った時の写真です。

②クリスマスディナーのターキーです。

③カリフォルニアでクッキーを食べました。

④学校の掲示物です。

⑤いちばんおいしいベーグルでした。

⑥ホストファミリーへクリスマスプレゼントを買いました。

⑦銃弾が普通に売られています。

その他(感想、伝えたいことなど)

いつもお世話になっております。インターンも残り半分となりました。今は今後の進路も考えながら日々忙しく過ごしております。これからもよろしくお願いいたします。 


K.Mさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・アトランタ教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

お知らせ:自分にあった進路が見つかるメディア『スタディチェーン』の”人気のおすすめ留学エージェントまとめ!”に取り上げていただきました!記事:https://studychain.jp/picks/ryugaku-agent/

【T.Sさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月活動レポート

インターン⽣の紹介

名前:T.Sさん
性別:女性
渡航時の年齢:21歳(大学生)
担当学年:1年生
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

私は一年生のL先生のクラスを担当しています。午前と午後でクラススイッチがあり、関わりがあるのは1学年4クラスのうち、2クラスです。日本語ネイティブの子供は各クラス片手に収まる程度なため、まだまだ英語で教える割合が多い状態です。少しずつ生徒たちが理解できる日本語を増やしていっています。

担当の先生について紹介してください

メンターのL先生は一年生こそ厳しく指導するべきだという考えを持たれている先生です。クラスのルールを守らない生徒がいれば、見逃すことはせずに理解するまで話をしている印象があります。クラスのアクティビティに参加することを嫌がる子や、先生の話を集中して聞くことが苦手な子には一人一人に専用の目標達成シートを用意します。全員に同じ方法で向き合うのではなく、それぞれに会う形を探す姿勢が非常に印象的な先生です。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

授業内で自分が主導権を握って指導することはまだほとんどありませんが、生徒と関わる中で「~しないで」「やめて」といった否定的な言葉を使用する代わりに、「代わりに~しよう」「~やってみよう」と肯定的な言葉で生徒に声をかけるように心がけるべきだと感じました。思うように動いてくれない生徒には別の角度からのアプローチが必要なのでカーペットで先生の話を聞く時間にじっと座る事が苦手な子には立ちながら、または椅子に座りながら聞くことを許可するなどの柔軟な対応も学びました。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

リッチモンド小学校では午前と午後で日本語と英語をスイッチする方式をとっています。日本語クラスと英語クラスの先生が連携をとって特に算数の授業は英語で習ったものを日本語でもう一度学習するようになっています。日本語で算数を学ぶのはまだまだ難しいので、復習という形をとっています。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

Back to school night という放課後に生徒が保護者を連れて学校を案内する行事とRun 4 Richmondという生徒が校庭を走った回数に応じて学校にお金が寄付される行事に参加しました。前者は今期がスタートしてから初めて私を含めて対面で会う機会でした。保護者の方には積極的に挨拶をして信頼関係を築くように心がけました。後者のチャリティーイベントでは生徒たちが走った分だけ学校に寄付されるという仕組みが日本の小学校ではあまり見られないシステムだと感じ、新鮮に思いました。

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

授業教材の準備、課題のチェック、休み時間のグラウンドでの監督、授業中にメンターの先生と分担して演習の時間は進捗度を確認する、といった役割があります。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

一年生ということもあり授業中は5,6割ほど英語で生徒と話しています。一部の日本語ネイティブの生徒を除いてほぼ100%生徒は英語で話しかけてきます。授業中は英語を使う事も有りますが、日常会話をする際は必ず日本語で返すようにしています。

1日のスケジュールについて教えてください。

・平日
7時45分に出勤し午前クラスの授業を11時ごろまで行います。30分のランチ休憩の後は午後のクラスが2時30分まであります。そのあとは宿題のお手伝いやアフターワークをして日によって異なりますが4、5時に退勤します。
・週末
連休があれば旅行をします。通常の土日休みは一日家で休む日とダウンタウンに出て散歩をしたり、映画を見に行ったり、スポーツをしたりと活発的に動く日を設けています。

到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

平日は晩御飯を食べた後、テレビタイムでドラマや映画を一緒に見る時間があります。週末は朝ご飯を食べに出かけたり、スーパーに行ったり、映画を見に行ったりと積極的に様々な場所へ連れて行ってくれています。

これまで現地で困ったことはありますか?

ホストファミリーの気遣いもあって特に困ることなく快適に暮らせています。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

生徒の短期的な達成目標ばかりをみるのではなく、メンターの先生ともコミュニケーションをとって長期的な達成目標を共有していきたいと思いました。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

教育関係の専攻ではないため、教育分野の知識がほとんど無かったのですが、教育の仕事についている方々の苦労を身に染みて感じました。新しいことを学ぶときには、疑問に思ったこと、引っかかる事など小さなことであっても書き記しておいたり、先生に聞いたりする姿勢が後々自分の糧になると学びました。そういった習慣が身に付いたのがここ数か月で感じた自分自身の成長です。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

・教師アシスタント
授業内の演習中に本当に助けを求めている生徒を見逃さないように出来る授業形態を考えたいです。
・プライベート
ポートランドのダンスクラブがあれば参加してみたいと思っています。学校関係以外の人ともつながりを持てたらと考えています。

写真の共有

①Farmaers Marketでの花屋さん

②ナイキのレンタルサイクル

その他(感想、伝えたいことなど)

目的をもって過ごさないとあっという間にこの一年は終わってしまう事を実感しました。


S.Mさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/

【H.Aさん】アトランタ教師インターン生 2024年10月活動レポート

インターン⽣の紹介

名前:H.Aさん
性別:女性
年齢:21歳(大学3年生)・休学参加
担当学年:幼稚園、2年生・4年生・5年生(小学校)
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:アトランタ・ジョージア州

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

私は、1学期に小学校2年生を担当しました。2年生は45人くらいで、2クラスあります。日本語が第一言語の生徒は全体の3分の1くらいです。男女共に仲良く、助け合いができる学年です。モチベーションが非常に高い生徒が複数おり、活気に溢れています。今は2学期なのですが、小学校4年生と5年生を担当しています。4年生はどの生徒もとても元気で、毎日笑い声と笑顔が絶えません。5年生は先生の指示にすぐ従うことができ、学校内やクラス内のルールをほとんどの生徒がきちんと守ることができる、誠実な生徒が多い学年です。

担当の先生について紹介してください

U先生:2年生の担当であるU先生は、生徒全員から愛される、とても熱血的な先生です。いつもユーモアあふれる授業をしてくれて、生徒らはみんなU先生の授業に釘付けです。スモールグループに分ける授業と、全員で一緒に行う授業で分けており、教科やその単元において最も効果的な方法で教えているのだと感じました。

H先生:5年生の担当であるH先生は、人柄はとてもU先生と似ており、ユーモアに溢れていて、生徒一人一人についてしっかり認識している先生です。愉快な先生ですが、威厳があり、時と声で生徒たちの注目を集めて指示をします。H先生のクラスでもスモールグループを用いて行う授業と全員で一緒に行う授業がありますが、全員で一緒に行う授業においては、授業に参加しない生徒が出ないような工夫がなされた授業展開が多く、全員を参加させるためにすべきことがよく学べます。

到着~これまでに、自身が行った印象的な活動や指導方法を教えてください。

2年生では、おもに、日本語の発達度合いに応じて分けられたスモールグループのうちの1つについて、ひらがなを教えるということをしていました。その際には、マス付きのプリントにひらがな50音を書いて、なぞったり練習したりすることができるプリントを作っていました。また、5年生の日本語クラスでは、同じようにスモールグループの1つを担当し、そのグループでの活動で使うフラッシュカードを作っています。大きな字でひらがなを書き、絵も添えることで、イラストとセットでひらがなを覚えてもらうために、丁寧に作成しています。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

あいうえおの発音を覚えるために、国語の時間にあいうえおの歌を歌ったり、50音をつかった詩を朗読したりするアクティビティはとても効果的だと感じました。生徒らも、勉強には抵抗があるけれど、歌を歌うというアクティビティは大好きなので、抵抗感なく取り組めていたと感じます。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

 学校内ではさまざまなイベントがあります。いじめ防止のためのNo Bullying Paradeや、日本語を第一言語としない生徒へ向けた、読み聞かせ会などのファミリーエンゲージメントイベント、フィールドトリップなどに参加しました。加えて、ジョージア州で行われる日本の文化を広めるためのお祭りであるJapan Festでは、ICAGの学生たちがステージに出演し、日本語と英語が組み合わせられた曲を披露していました。このイベントにはジョージア州外からもたくさんの人々が訪れ、日本という国が多くの人々から愛されていることを認識しました。

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

このインターンシップはアシスタントティーチャーなので、先生のサポートがメインです。しかし、私の学校では、日本語の発達度合いに応じてグループ分けを行い、そのスモールグループでの活動をとりいれているため、そのグループのうち1つのグループを担当して教えることもあります。そのグループ活動で使うプリントや単語を覚えるためのフラッシュカードを作るなど、教材作成のお仕事をすることもあります。また、生徒が、教室の外へ出るときに彼らに付き添ったり、バスルームに行くときに見張りをしたり、先生が快適に授業を行えるように行動することもあります。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

ホストファミリーは日本語が話せないので、基本的に英語を使いますが、ホストシスターなどに日本語を教えるときなどは、日本語を使います。学校内では、自分が担当するクラスの先生によって使用頻度は異なります。日本語のクラスでも英語を使って説明を補足する先生もいますが、日本語のクラス内では英語を用いることを禁じ、徹底して日本語を用いる先生のクラスでは、一切英語を使いません。しかし、日本語の先生以外の先生は基本的に日本が話せないので、先生たちと会話するときは、英語を使います。そのため、1日の英語の使用割合としては、50%から60%です。

1日のスケジュールについて教えてください。

・平日
05:40 起床
06:30 出発
07:15 学校に到着
07:30 始業
15:30 退勤
17:00 家に到着
18:00 夕飯
23:00 就寝

・週末
10:00 起床
15:00 勉強
00:00 就寝

到着~これまでに、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

私は、2回ホストファミリーが変わったのですが、1家庭目のホストファミリーとは、休日にたくさんお出かけをしました。ストーンマウンテンやジョージア水族館、モールなどに連れて行ってもらい、小学生と幼稚園児のホストブラザーたちとも楽しく遊ぶことができました。次のホストファミリーは、ホストシスターがさまざまなアクティビティに参加しているので、休日は勉強とそのアクティビティで忙しく、あまりお出かけすることはできませんでした。しかし、平日仕事が終わった後に一緒にジムへ行ったり、ディナーに行ったりしました。また、ホストシスターがハイスクールで日本語を勉強していたので、日本語で会話をしたり、日本語や日本の文化を教えたりと、文化交流をすることもできました。

これまで現地で困ったことはありますか?

アメリカへ来て困ったことは、医療についてです。やはり、どれほど万全の状態で来てもこちらで体調を崩したり、怪我をしたりすることはあります。病院を受診する際に、自分が加入している保険が適用される病院を探さなければなりません。しかし、日本の留学生用の海外保険が適用される病院はほとんどなく、結局CHIの国際保険が適用されるところを探して病院を3件回りました。治療費は概ねカバーされるのですが、薬代がかなり高額でとても落胆しました。また、私はアトピー肌なので、渡米前は皮膚科に通院しており、薬も大量にもらっていたのですが、思いのほか早く使い切ってしまいました。資金も限られているので、むやみに受診はできず、今は市販の薬を用いているのですが、やはり効果は弱く、日々肌荒れに悩まされています。そのため、薬についてはもう少し考慮すべきであったと考えています。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

改善点としては、英語力の低さが第一に挙げられます。英語力に関しては、自分自身で勉強することや、生徒やホストファミリーとコミュニケーションをたくさん取ることなどによってインプットとアウトプットを繰り返して身につけていきたいと感じています。2つ目としては、威厳のなさが挙げられます。私はあくまでもアシスタントティーチャーなので、生徒らと親しく、近しい存在でありたいと感じていますが、やはり教師としての威厳がかけていると、指示や注意が通りづらいです。この威厳のなさには英語力の低さも関係していると考えているため、英語力を改善しつつ、他の改善策については模索していきたいです。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

今まで、人に相談することを苦手に感じていましたが、日本とは苦悩の数が日にならず、1人では解決することができないことが増えたことで、少しずつ相談する癖がついてきました。ランチタイムに、メンターの先生とお話しする機会があるので、その際に自分のことや、生徒の様子などをよく相談しています。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

・教師アシスタント
 新入生の子たちのひらがな学習方法として、かるたを取り入れてみたいです。絵を描くことが好きで、フラッシュカードも楽しく作ることができたので、次はカルタ作りに挑戦してみたいです。

・プライベート
 私はバレーボールをすることが趣味なので、どこかの大学や地域コミュニティのバレーボールチームに参加してみたいです。学校内にしか伝手がなく、今はまだ友達が少ないので、バレーボールなどを通して友達を増やしたいと感じています。また、季節ごとのイベントや、お休みの日にさまざまなところへ旅行してみたいです。

写真の共有

私がアメリカに来てとても印象的だったことは、空が広いことです。日本は高いビルが密集しているため、建物の間から覗く狭い空しか見えません。しかし、アメリカでは、高い建物ももちろんありますが、建物同士がかなり離れており、駐車場や道路の幅も広いため、空がひらけて見えます。

その他(感想、伝えたいことなど)

在学中に、外国で、社会の一員として働くという経験は、本当に貴重で、このインターンに参加して良かったと感じています。今は楽しいことよりも悩むことの方が多いですが、帰る頃にはすべていい思い出になっていると思うので、これからも頑張ります。


H.Aさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・アトランタ教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

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【S. Mさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月 中間活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
S.Mさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9oh

インターン⽣の紹介

名前:S.Mさん
性別:女性
渡航時の年齢:23歳・新卒参加
担当学年:9、10、11、12年生(高校)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?

9年生は高校生になったばかりのため、90分の授業に集中して臨むことが難しいように見えます。友達と話すことが好きな子が多く、生徒間の英語での会話が多いです。

10年生は日本語の試験が来年にあるので、それに向けて主に試験対策の勉強をしています。文法の勉強もしているため、正しい日本語で話す練習を行っています。

11年生は12年生と合同クラスになって、昨年よりも落ち着いて勉強をしているのではないかと思います。

12年生は、大学の申し込み等でとても忙しそうで、日本語に対する集中力は低下してしまっているかもしれません。ただ、みんな自分の将来のため、一生懸命課題に取り組んでいます。

直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

日本のドラマ「Eye Love You」をベースに会話のスキットを作らせ、実際にクラスの前で登場人物になりきって演じさせるワークを行いました。みんな想像力が高く面白いスキットを作って、役になりきって楽しそうに演じていました。また、スキットを作ってもらう前に、YouTubeでドラマの胸キュンシーンを見せ、生徒たちの想像力を膨らますことができたため、このワークが成功したのではないかと思います。

直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

11年生と12年生はアメリカと日本の政治について勉強しています。学習目標が「アメリカと日本の政治について説明できるようになる」というもので、スピーキングとライティングが課されます。「衆議院議員」「国会」「抑制と均衡」など、普段の会話では使わないような単語を上記の目標を達成することができるように一生懸命覚えていた姿が印象に残っています。

直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

スピリットウィークが印象的でした。パジャマやカウボーイなど曜日によって服装が指定されており、生徒たちや先生はその曜日に合わせてコスプレをします。

金曜日にシニア(12年生)だけ特別に古代ギリシャの服装を着ることができ、シニアみんなでジムに集まりダンスを見たりしました。

また、日本語イマージョンには「生徒会」というイマージョンの生徒たちが運営しているクラブがあり、日本文化にまつわるイベントを企画し、生徒たちが日本の文化を楽しめるイベントを開いています。前回のイベントは餅パーティーで、生徒会のメンバーたちが餅を作り、100人以上の生徒たちが餅を食べにきました。

自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。

主に机間巡視をすることが私の役割です。生徒がタスクを理解できているか確認したり、支援が必要な生徒のサポートをしたり、先生の話を聞かない生徒には聞くように声をかけたりしています。 また、生徒たちは、私と日本語で会話をしながらお昼ご飯を一緒に食べるというタスクがあり、エクストラクレジットが欲しい生徒は私と一緒にお昼ご飯を食べています。

英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。

4月当初はホストファミリーたちの会話は50%ほどしか理解できていませんでしたが、今は70%ぐらいは基本聞き取れることができるようになりました。ただやはり自分に身近ではないトピックや会話のスピードが速くなったり、複数人の会話になると、リスニングに必死になってしまいます。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?

今はハロウィーンの時期なので、ホストファミリーと一緒にカボチャ狩りに行って、そのかぼちゃをジャックオーランタンのようにみんなで彫りました。他にも紅葉の時期にポートランドにある日本庭園に一緒に行って、落ち着いた休日を過ごせました。

直近3ヶ月間で困ったことはありますか?

前任のメンターの先生が急遽日本に帰国することになり、先生が不在の期間が1ヶ月ほどありました。その際に自分で授業をできる機会があったのですが、クラスルームマネージメントについて、とても悩みました。マネージメントができていないと、どんな良いアイディアやワークを持っていたとしても、教室が学級崩壊のような雰囲気になると、身をもって学べました。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

明確な指示を出すことに苦労したため、視覚情報を提示しつつシンプルで簡潔な日本語でワーク等の説明していきたいです。また、生徒に話しかけることがたまに億劫になってしまうことがあるため、積極的に話しかけたり、励まし等の声がけをしていきたいです。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

9月は何回か授業を実施できる機会に恵まれ、不安は持ちつつも逃げずに楽しんで授業できたことが自分の成長した点だと思います。

これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。

・教師アシスタント
9年生と11年生、12年生の授業を実施できたことです。主に文法指導を行いましたが、視覚の情報や例文を提示して、明確かつシンプルな指示がいかに大事であるかを学べました。また、クラスルームマネジメントにとても苦労しました。

・プライベート
ハイキングにハマっており、地元のmeet upのグループに参加して、自然の中、人と交流することを楽しんでいます。勇気を出して20、30代のハイキングmeet upに参加しました。急な斜面の中、休憩なしで早く歩いたため、良い運動でした。

写真の共有

①ホストマザーと日本庭園に行きました。ポートランドの日本庭園はとても落ち着いていて、日本の慎ましさや素朴な美を表していました。

②ホストファミリーとかぼちゃを彫りました。私が彫ったかぼちゃです。

③ドラァグブランチに行った際に、ドラァグクイーンと撮った写真です。ドラァグクイーンの人たちは歌を歌ったり、ダンスをしたりと、観客たちを楽しませてくれます。

その他(感想、伝えたいことなど)

9月は前任のメンターの先生がいなくなってしまったことはとても悲しかったですが、新しい先生が10月に赴任し授業観察をしている上で参考になることがとても多いです。今の時期は雨や曇りばかりで鬱々しやすい時期ですが、この経験が今後にいきるように残り5ヶ月頑張っていきたいです。


S.Mさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/




【Y. Hさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月 活動レポート

今年の夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

インターン⽣の紹介

名前:Y.Hさん
性別:女性
年齢:22歳・大学4年になる年に渡航
担当学年:小学校1年生
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州

Q&A形式 活動レポート

担当するクラス、学年について紹介してください。

1年生は計4クラスあり、私はそのうちの2クラスを担当しています。私の担当しているクラスは全体的に元気な子どもが多く、にぎやかな印象です。子どもたちは創作的な活動が好きで、日本語の本作りに積極的な姿が見られます。子どもたちはテーマごとに絵を描いて、それにあった文を日本語で書きます。現在、授業で学習している内容としては、ひらがな、色の名前、1から10までの数字がメインとなっています。休み時間には、外の遊具やボールで元気に遊んだり、教室内だと粘土や折り紙、レゴで遊んだりしています。

担当の先生について紹介してください

私のメンターの先生はU先生です。いつも私にお菓子やドリンク、フルーツをくれる温かい先生です。これまで、アメリカ生活についての様々なことも教えてくださりました。指導に関してはメリハリのある先生で、子どもがその場にふさわしくない行動をすると、その場で厳しく指導します。しかし、子どもが頑張ったときには全力で褒めます。先生は何が子どもの学習にとってよいのか、ということをよく考えていて、教材の見直しもしておられました。

到着~これまでに、担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

現段階では、ひらがなの読み書きの定着が最優先事項です。これまでのなぞり書きからレベルアップし、自分自身で書く活動がメインになりました。自分自身で書く活動の時には、単にそのひらがなだけを書くのではなく、そのひらがなが含まれる言葉も書きます。例えば、「あ」を学習するときには、「あ」だけを書き続けるのではなく、「あり」「あめ」といった言葉も同時に学習します。

その過程で印象に残ったのは、単語の意味の確認の方法です。英語で単語の意味を確認するのは口頭のみで、実際に書いて学習するときには、子どもたちはその単語の意味を表す絵を描いて学習しています。また、子どもたちに配られている辞書も同様で、日本語の単語の横には英単語ではなく、イラストが描かれています。

到着~これまでに、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

先日、Back to Schoolという学校行事に参加しました。Back to Schoolとは、放課後に子どもと保護者が教室内を歩き回って、子どもが普段の学校生活やこれまでに作ってきた作品を紹介したり説明したりする行事です。メンターの先生から、アメリカには日本のような授業参観がないので、その代わりとしてこの行事があると伺いました。インターン生がすることは特段なく、保護者の方々と挨拶をする程度でした。子どもたちがはりきって学校生活を親に伝える姿がとても印象的でした。子どもの普段とは違った側面を見ることができてとても楽しかったです。

到着~これまでの自身の業務内容、学校での役割について教えてください。

授業中の主な役割は、子どもが授業に集中できるようにサポートすることです。それに加えて、授業のペースについていくことが難しい子どもについては、その子のそばで一緒にタスクに取り組むということをしています。インクルーシブな教室なので、一人一人に合った声掛けを心掛けています。授業以外の時間だと、メンターの先生のお手伝いをしています。授業で使う教材の準備やプリントの印刷、宿題のチェック、教室内の学習環境を整えるといった内容です。

英語の使用頻度はどのくらいですか?

学校で子どもの話すときは主に英語、メンターの先生と話すときは日本語で話しています。子どもとの会話について、既習事項や簡単な表現は日本語を使っていますが、注意といった日本語の学習より内容の伝達の方優先される場合は英語を使っています。

1日のスケジュールについて教えてください。

平日
5:30  起床
6:40  家を出る
7:20  学校に到着
7:45  勤務開始
11:20  休憩
11:50  午後の勤務開始
14:30  下校    
メンターの先生のお手伝い
15:45  退勤
17:00   帰宅
19:00  夕食
20:30   自分の部屋に戻る
22:00  就寝

週末
9:00  起床
9:30  ホストと一緒に朝ごはんを作って食べる
日中  一人で出かけることもあれば、ホストがどこかに連れて行ってくれることもあります
19:00   夕食
20:30   部屋に戻る
22:30  就寝

これまで現地で困ったことはありますか?

特に思い当たることはないです。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

現時点での課題は、一人一人の子どものニーズに本当に合ったアシスタントをすることだと思います。先ほども申し上げました通り、教室には様々な子どもがいます。上記の課題を乗り越えるには、アシスタント方法のいろいろな引き出しを持っておくことが必要だと感じています。多くの手段をもって、状況や子どもに応じてそれらを使い分けたいです。引き出しを増やすために、メンターの先生をはじめ、先生方のご指導の様子を観察し、真似できるところがあれば積極的に取り入れていきたいと思います。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

先生らしい態度で生活することです。これまで教育実習などで小学生と係わる機会はありましたが、1年生ほど小さい子どもとかかわったことがありませんでした。最初は子どもとの距離感を掴めず、姉のような存在として認識されてしまうような対応をしてしまっていました。そうするうちに、指導のときの言葉が子どもたちにとって響きにくくなり始めたのを感じました。そこで、教師らしい態度を心掛けるようにしました。甘えられたとしても、子どもを傷つけないようにやめてもらうように促し、その場の活動に目を向けてもらうといったことです。すると、だんだんと子どもが私を先生として見るようになったことを感じて、今では教師アシスタントとしてふさわしい指導ができるようになったと思います。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

教師アシスタント
子どもが日本語を学習するについてどのような認識をもっているのかを知ること

プライベート
おいしいチーズバーガーをたくさん食べること

写真の共有

①ハイキング

②休日の朝ごはん

その他(感想、伝えたいことなど)

自分が想像していたものよりも大変なこともありますが、いろいろな方々に支えられてこの留学が自分にとってよい成長になっていると感じています。


Y.Hさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がありましたら以下プログラムページをご確認ください!

アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/


【K. Kさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月 中間活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
K.Kさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9m8

インターン⽣の紹介

名前:K.Kさん
性別:男性
渡航時の年齢:23歳・新卒参加
担当学年:小学校4年生
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?

一般的に成長ホルモン的に自我が芽生えてくる段階なので、徐々に中だるみの片鱗が見えてきたように感じます。

直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

上のレベルの子向けのチャレンジスモールグループ。今後の扱いたい内容も提案しています。

直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

特になし

直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

Back to school nightで保護者と話しました。

自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。

生徒をサポートする立場。徐々に前に立ってリードする機会を増やしていただく予定です。

英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。

保護者に生徒の学習状況を伝えるときに以前よりもバリュエーション豊富に滑らかに言えるようになりました。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?

ワイナリーに行ってワインを一緒に飲みに行きました。

直近3ヶ月間で困ったことはありますか?

体調を崩した時、喉があまり治らなかったです。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

生徒と接する上での忍耐力。集中しない生徒に対してすぐあきらめてしまうのでそこを耐え抜く力を得たいです。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

上の者(ここで言うとメンターの先生)に自分の意見をはっきりと言う力です。

これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。

・教師アシスタント
➡授業の30分を貰って授業を行いました。
・プライベート
➡大学院入試にチャレンジしました。

写真の共有

その他(感想、伝えたいことなど)

半年はあっという間に過ぎてしまいました。残りの時間を大切に過ごしたいと思います。


K.Kさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/


【S. Mさん】ポートランド教師インターン生 2024年10月 中間活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
S. Mさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9mS

インターン⽣の紹介

名前:S. Mさん
性別:女性
渡航時の年齢:24歳
渡航前の職業:中学英語教師
担当学年:8年生(中学校)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?

9月から生徒たちは一つ学年が上がったので、正直初めて会う子どもたちばかりで、全く生徒たちを知らないままのスタートでした。まずは生徒たちを知ることから始めましたが、前回の8年生と同様に、一生懸命頑張ろうとする子が多いです。10月に私の出身でもある富山県の南砺市から国際交流の一環で中学生が来るので、生徒を迎え入れるために現在テーバーの生徒たちは自己紹介やポートランド市を説明するための練習を繰り返し行なっています。実際に日本語を活用する場面が明確になると、生徒たちのやる気も増し、言語活動に価値つけ及び意味をもたらすことができていると思います。10月も終わりに近づき、生徒とも普段の会話や授業内でわからないところを教えていくうちに距離が縮まったと感じています。

直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

新しい文法で受け身形を学習した際に、文法の構造や形だけを説明するのではなく、「実際にどのようなときに使うのか」に重点を置いて説明しました。特に、受け身形と聞いて、生徒たちは何を想像するのかを私自身も考えていました。例えば、「受け身」だから「受けること」であって、つまりは自分が相手から何かをしてもらうこと、または物や事が何かしらの要因によって影響を受けること、などを生徒たちにイメージさせていました。そのイメージが明確になった段階で、これまで習った動詞をできるだけ多く制限時間内に考えてもらい、受け身形の形に規則正しく直す活動をしました。受け身形への変換に関しては、動詞の原型が「食べる」であった場合、「食べれる」というひらがな表の母音または子音の行の第三音を取り、そのあとに「れる」を付けるだけだと説明すると、変換規則がはっきりとわかるので生徒たちも分かりやすかったようでした。

直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

社会の授業では、南砺市の生徒たちへのもてなす準備を進めてきており、生徒たちがポートランド市を紹介するために生徒たち自身ももっと自分の住んでいるまちについて知ろうという授業が多くありました。その中で特に、自分の街のマインドマップを作って、紹介したいカテゴリーを6つほど作ることにしたのですが、その活動が日本語のクラスで習った文法と結びついて生徒にとっては実際に習った知識を活用する場面になっていたと感じたので、このような形で日本に帰った際にもクラスを作りたいと思いました。

直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

10月上旬には、保護者と生徒が各教室や学校の校舎内を参観するBack To School Nightという行事がありました。そこで、8年生の保護者の方々とお話しし、実際に普段の学校や家庭での様子について伝えたり聞いたりして、信頼関係も少しは構築できたと思います。

自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。

8年生は行事や授業内で学ぶ事柄が多く、毎日忙しいです。行事やイベント等で使用する名簿の作成や、漢字練習問題やテストの作成、来年度の修学旅行に向けての準備も進めています。また、ワークシートの印刷はもちろんのこと、テストの点数記入も行なっています。

英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。

英語力は、今までの生活を通して大きく伸びていると思います。特に、ビジネス英語で頻繁に扱うことの多いメールの書き方の不安も特になく、保護者の方や教職員とのメールのやり取りも問題なく行えています。気づけば、日本語のように長くなりすぎず、かつ丁寧で簡潔に依頼文を作成することもできるようになっていました。また、日本に帰国した際にさらに英語教員として磨きがかった状態でいられるように、現在は発音指導の資格の取得に励んでいます。そこでは、エッセイの提出が求められるのですが、エッセイもアカデミックから専門的な表現で、要点を明確にして書くことができるようになっていました。自分の英語をESLの先生やホストに確認してもらうようにして、客観的に見てもらい、アドバイスをもらっています。普段の日記も英語で書くことや英語の本を読むこともコツコツ続けています。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?

10月になってホストファミリーも変わり、現在のホストとはパンプキンパッチに行ったり、そこで採ったかぼちゃを一緒にペイントしたりしました。特別なイベントがなくても、週末には一緒に買い物に行ったり、夕食を食べながら笑い合ったりと、毎日笑顔の溢れる生活を送っています。

直近3ヶ月間で困ったことはありますか?

生活面では特にありません。今はありませんが、仕事面では夏休みが明けてからインターンとしての仕事以上のことを実はやっているのではと思う場面が多々あり、困った時期がありました。その線引きが学校の先生の中でも曖昧になっているのではと思うこともあります。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

大切な行事の日程が決まっているにも関わらず、うまく情報共有がされていなかったことが原因で、土壇場になって焦って動く場面がいくつかありました。何事においてもそうですが、見通しを持って動くと計画に支障も出ず、物事はスムーズに運ぶので、今後は情報の共有を躊躇わずに依頼し、私が動けるところは他の先生方よりも先回りして動きたいです。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

自分の意見がしっかりと伝えられるようになりました。立場関係なく、自分の状況は〜なので、〇〇してほしい、などの自分にとっても相手にとっても大切な意見を言えるようになりました。意見が通るか通らないかは別として、まずは相手に伝えてみようという思いで自分から意見を伝えることはコミュニケーションも円滑に、かつ明確にしてくれるので、大切だと改めて感じています。

これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。

・教師アシスタント
「自分たっだらこうするだろう」という考えを常に持つようにして授業でのアシスタントを行なっています。想像力を働かせていると、自分が目指したい教授法やクラスの理想像が明確に見えてきます。先読みする行動力と想像力をこのアシスタントの仕事を通してさらに強くできました。

・プライベート
今後自身が歩みたい教育におけるキャリアの道が明確になったことで、自身が身につけておくべき資格や能力も分かり、前述したように資格の取得に取り組む決断をして、有言実行に向けて行動しています。プライベートの中でも勉強に取り組み、毎回新たな発見を得られています。帰国までに、英語発音指導の資格に加えて、CELTAも取得できるよう、タイミングを見極めながら着実に力をつけることができています。

写真の共有

①先日ミュージカルのWickedを見に行ったので、かぼちゃに描いてみました。

②小学校にインターンしている友人と、Corn Mazeの入り口で撮った写真です。

③前のホストとのお別れ前に、アイスを食べに行きました。

その他(感想、伝えたいことなど)

特にありません。


S.Mさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がありましたら以下プログラムページをご確認ください。

アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/



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