タイ&その他アジア地域|ホテル有給インターンシッププログラム
タイ&その他アジア地域有給ホテルインターンシッププログラムは、将来ホスピタリティ業界への就職を希望している学生・新卒の方に大変おすすめです。タイをはじめとするアジア地域のホテルで経験を積むことで、その後、どの国のホスピタリティ業界でも通じるスキルを得ることができます。また、ホスピタリティ業界に限らず、プログラム参加を通じて得られる「語学力」「コミュニケーション能力」「多文化適応能力」「ホスピタリティスキル(愛嬌、話しやすさ、お客様のニーズに対する気配りなど)」「問題解決スキル」「自信」などは多くの企業から高く評価されています。
本ホテルインターンシップは滞在先が無償提供、さらに勤務日の食事も無償提供の求人がほとんどのため、費用を抑えて海外経験を積むことができます。
候補ホテルは複数ありますが、どれも高い評価を受けたホテル。ポジションはフード&ビバレッジ、フロント、調理、ハウスキーピングなどがあり、インターン生の希望やスキル、経験に応じて配属先が決定します。
タイの魅力
タイにとって観光産業は基幹産業の一つであり、豊富な観光資源を活かし、堅調に観光客数、観光収入を増加させてきました。熱帯のビーチ、豪華な王宮、古代の遺跡、そして仏像が飾られた華麗な寺院などの観光名所が世界中の旅行者を魅了しています。
タイではなんと国内総生産(GDP)の20.3%が観光産業からの収益によるものです。タイを訪れる海外観光客の数は、日本に訪れる海外観光客の数を上回り(2021年の調査)、タイが日本を超える観光立国であることをおわかりいただけるかと思います。今後もさらに成長していくと予想されるタイの観光業界ですので、国内のホテルやリゾートでは、人材の需要が急速に増加しております。タイの主要な話し言葉はタイ語です。しかし、英語は第二言語として広く話されておりますし、またホテルの利用者はほとんどが外国人ですので、インターン先の言語環境は英語となります。活動を通して英語力も伸ばして頂けることでしょう!
『微笑みの国』とも呼ばれるタイですが、タイでよく使われる言葉に「マイペンライ」があります。「大丈夫だよ」という意味の言葉ですが、そのニュアンスは哲学的で奥深く、タイ人の気質をよく表しています。タイの学校の教科書では、次のように説明がされています。「マイペンライは、すべての人の日常に浸透した言葉です。この言葉を使ったことがない人はきっといないでしょう。この言葉をたくさん言う人とは、美しく穏やかな心を持つ人のこと。礼節を持ち、他者を許すというタイ人の哲学なのです」インターンに参加しながら、微笑みの国・タイの哲学に触れる機会が沢山あるかもしれません。
タイでホテルインターンをするメリット
- 文化体験と多様性の理解: タイは豊かな文化と歴史を持つ国です。インターンシップを通じて現地の文化や習慣を深く理解することができます。タイのホスピタリティ産業は特に多文化共生が進んでおり、多様なバックグラウンドを持つ人々と共に働くことで、国際的な視野を広げることができます。
- 治安が良いエリアで生活できる: タイの主要観光地や都市部は比較的治安が良く、多くのエリアで安心して生活することができます。特にバンコクやプーケット、チェンマイなどの観光地は治安が良く、インターンシップ期間中も安心して滞在できます。
- 国際的な人材になれる: タイのホテルは世界各国からの観光客を迎え入れており、様々な文化や国籍の人々と交流する機会が豊富にあります。このような環境で働くことは、国際的なホスピタリティ業界でのキャリアを築く上で貴重な経験となります。
- 英語力を伸ばせる: タイでは観光業において英語が広く使用されています。スタッフやゲストとのコミュニケーションは英語が基本となるため、実践的な英語力を向上させることができます。
- 高いサービススタンダードを学べる: タイの高級ホテルやリゾートは、世界クラスのサービスと施設で知られています。インターンシップを通じて、高いサービススタンダードを学ぶことができ、将来のキャリアに大いに役立つでしょう。
- 正規雇用の可能性あり: タイのホスピタリティ業界は観光産業の成長に伴い、常に優秀な人材を求めています。インターンシップ終了後には、正規雇用として採用される可能性も高く、長期的なキャリア形成に繋がります。
その他アジア地域派遣国
●香港
公用語は広東語と英語です。人州構成は 約9割が中国人で、残り 1割程度がフィリピンやインドネシア、英国人です。経済的自由度が世界でトップクラスであることが特徴です。
●モルディブ
公用語はディベヒ語ですが、英語は市内やリゾートで通じます。50万人程度の人口のうち、外国人25%を占めています。青い海、数々のサンゴ礁などの大自然を楽しめる世界有数のリゾート地です。
●ベトナム
公用語はベトナム語です。人口のほとんどがベトナム人ですが、少数民族や中国系の方もいらっしゃいます。儒教や仏教の教えを大切にする価値観が広く根付いており、心優しい素朴で真面目な人々が多い国です。
●マレーシア
公用語はマレー語です。人種構成はマレー系60%、華人系23%、インド系7%、外国人その他10%となっています。マレーシアはマレー系、インド系、中国系などの多くの民族で形成された多民族国家です。各民族間の様々な宗教が織り交ざり、食文化においても互いに影響しながら独自の発展をしてきました。日本人の移住先として15年連続「住みたい国ランキング」一位にランクインしています。
●インドネシア
公用語はインドネシア語です。マレー語とインドネシア語はほとんど同じだとよく言われます。インドネシアの民族は約300種族ですが、大半がマレー系です。イスラム教徒が国民の約85%を占めており、次にキリスト教、ヒンドゥー教、仏教と続きます。イスラム教徒が大半の国ですので、イスラム教徒の信仰に配慮したエチケットやマナーが多くあります。
インターンシップのポジション
フロント業務、フード&ビバレッジ、調理、ハウスキーピング 等
※無料事前インタビューを実施し、ご経歴・英語力からご希望のポジションで受入可能か事前審査させていただきます。
求人例
タイの一流ホテルの求人を豊富に紹介しております。
一例にはなりますが、以下のような高級ホテルでインターンができるチャンスがございます!
応募条件
- 18歳以上35歳以下であること
- 日常会話レベル以上の英語力があること
- 専門学校、短大、大学、大学院のいずれかに在籍中あるいは、卒業後2年以内であること
(ホスピタリティ以外の専攻でもOK) - 最終学歴の学校から推薦書を取り寄せられること
- ホスピタリティ精神のあること
- 適応能力があること
- 変則的なシフトに適応できること
ほとんどのホテルが、週48時間シフト、夜勤もあります。 - 心身共に健康であること
健康診断を受けていただく必要があります。派遣先ホテルによって項目は異なります。
待遇について
タイ&その他アジア地域のホテルインターンシップの報酬は多くありません。滞在先や食事、通勤費はホテルが負担するため、生活費はほとんどかかりませんが、貯金ができるようなプログラムではありませんので、稼ぐことが目的ではなく、「タイという地で経験をしたい」方のご応募をお待ちしております。
報酬:平均 200 USD to 400 USD(30,000円~60,000円)/月
※滞在先(シェア)無償提供
※勤務日は1日3食無償提供(ホテルによっては休日も支給あり)
※ビザ費用会社負担(ビザタイプ:労働ビザ)
※タイ政府指定従業員保険提供
プログラム料金
280,000円(税込)
プログラム料金に含まれるもの
カウンセリング、プログラム登録費、履歴書添削、各種事務手続き、書類選考手配、企業紹介、企業インタビューアレンジ、企業情報提供、受入確認書取寄せ、通信・郵送費、現地生活情報提供、出発前オリエンテーション、現地滞在費、ビザ申請費用、海外送金手数料、留学生危機管理サービス、消費税
※含まれないもの
渡航費(航空券)、現地生活費(家賃および勤務日の食事以外)、海外旅行保険費用
プログラム参加の流れ
①お問い合わせ・カウンセリング
②無料事前インタビュー実施 渡航の半年前まで
ご経歴・英語力からご希望のポジションで受入可能か事前審査させていただきます。
英文履歴書をご用意ください。その後、担当者とオンラインで、英語でインタビューを実施します。
③正式お申込み(55,000円のお支払い *プログラム料金の一部金)
※お申込後の研修参加者の個人的都合によるキャンセル・返金には、一切応じられません。
④企業プレイスメント開始
候補のホテルをご案内いたします。2つ以上候補がある場合、すべてご案内いたします。
ホテル向けの英文履歴書を作成いただき、インタビューを受けていただきます。
⑤企業決定、残金のお支払い(220,000円のお支払い)
⑥ビザ申請開始
ビザの取得まで2~3カ月ほどお時間を要しますので、お早目にお申し込みください。
ビザ取得後に、インターン開始日の最終調整を行います。
⑦航空券の手配(自己手配)・渡航前オリエンテーション
⑧インターンシップ開始
- 開始時期: 随時
- 期間: 3ヶ月~12ヶ月
- 年齢条件: 18歳以上 ※学生もしくは卒業から2年以内であること
- 英語レベル条件: 日常会話レベル以上の英語力
- 滞在タイプ: シェアルーム(無償提供)
- ビザの種類: 労働ビザ