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【更新追加】これからどうなる?アメリカJ-1ビザ有給インターンシップの現状と見通し

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【更新追加】これからどうなる?アメリカJ-1ビザ有給インターンシップの現状と見通し

【追記】2020年6月23日 最新情報

ネットニュース等でも報道されている通り、現地時間6月22日トランプ大統領がアメリカの一部就労ビザ発給停止に関する大統領令に署名をし公布されました。この就労ビザの1つとしてJ-1ビザが含まれているため、弊社アメリカJ-1有給インターンシッププログラムも影響を受けることになります。

ホワイトハウスが発表した大統領令全文は ここをクリックして ご覧いただけます。

この大統領令により、
2020年年末まで6ヶ月間、専門職のH―1B、熟練・非熟練労働者のH―2B、企業の駐在員らのL、交流訪問者のJのビザが発給停止。帯同する家族へのビザも発給停止。となりました。すでにビザを取得していて、有効なビザを持っている場合は影響はありません。

大統領令が途中で破棄されない限り、2020年内はJビザが発給されない、ということに決定しました。そのため、2020年年内の渡航は不可、アメリカJ-1有給インターンシッププログラムに最短で出発できるのは2021年1月(予定)となります。

キャリアエクスチェンジでは2021年1月以降の渡航で参加希望の方のご登録を受け付けております。弊社の見通しとしては、アメリカ国内のコロナウィルス感染状況が落ち着き、また経済面でもビジネスが再開し落ち着きを取り戻すことが、この半年でできると考えています。アメリカ国内の雇用も安定してきますと、外国人の需要はかつてないほど高まることになるでしょう。

尚、2020年渡航を予定していた方が多くいらっしゃるため、来年度のJ-1ビザ発給枠が争奪戦になることが予想されています。2021年渡航を予定していた方は、できるだけ早くお問い合わせいただきまして、申請が可能になりましたらすぐに提出できるよう、2020年内にご準備することをお勧めいたします。

アメリカJ-1有給インターンシッププログラムに関しまして、ご興味がある方はキャリアエクスチェンジまでお問い合わせください。

 


コロナウィルスの影響で2020年がすっかり変わってしまいました。。これほど世界を巻き込む事態が起こるとはだれが想像していたでしょうか。。特に2020年に海外に飛び立とうとしていた方々にとっては、出発ができず、またこの先の見通しも立たず、大変つらい思いをされていると思います。

キャリアエクスチェンジといえばアメリカJ-1ビザ有給インターンシッププログラム。今回は現在の状況、そしてこれからの見通しについてご案内したいと思います。アメリカJ-1有給インターンシッププログラム参加に興味がある方は必見です。

アメリカJ-1有給インターンシッププログラムの詳細はここをクリック

 

 

1.J-1ビザの状況

毎年4月はアメリカJ-1有給インターンシップで渡米される方が非常に多い時期。新卒の方は卒業してすぐに、社会人の方は期末まで仕事をして、というように3月~4月は渡米する方が1年で最も多くなります。キャリアエクスチェンジでは、5月29日現在、4月~6月渡米予定の5名の参加者の方が渡米ができずに日本に待機されています。

渡米ができていない理由ですが、J1ビザをすでに取得済みの方はアメリカ国務省の指示で6月15日まで渡米が禁止、まだJ1ビザを取得していない方は、これまた国務省管轄のアメリカ大使館ビザ申請が中止となっているからです。

アメリカ国務省は6月8日(月)から一部業務を再開する予定となっており、アメリカ大使館ビザ申請もそれ以降に開始される見通しとなっています。

2.DS2019発行NPO団体の状況

全米各地に位置する、DS2019(滞在許可証)発行権限を持つNPO団体の多くはリモートでの対応をしています。申請書類受付をストップしている団体もありますが、ロックダウンの解除がされている都市にあるNPO団体は、徐々に申請書類の受付や審査の一つである英語インタビュー受付を開始しており、6月15日以降に順次DS2019の発行を再開する予定です。

DS2019申請に関しては規定の変更もなく、また発行ができないということもありませんのでご安心ください。

3.アメリカ受入企業(Host Company)の状況

ニューヨーク市はいまだにロックダウンが解除されておらず完全なビジネス再開は8月~9月の見通し、ロサンゼルスも一部ビジネスが再開されていますが完全再開まではもう1ステップ進まなければなりません。日本の報道においても、アメリカの失業率や景気悪化のニュースがありますが、もちろんJ-1ビザインターンシッププログラムも影響を免れることはできません。

コロナウィルスの影響を受けてビジネスを縮小する企業、倒産する企業、またアメリカ撤退する企業もあります。確実に求人の数は減少すると予測されます。

もちろん、ビジネスが再開して人材の需要が高まる業界もまた出てきますので、意外な業種で求人が出てくる可能性もあります。現在、ロックダウンで需要が増した「食品」に関わる業種は人材不足だそうで、逆に求人の募集が増加しています。

この状況下にもかかわらず、2020年9月~2021年3月の間の研修開始で、J-1インターン生を引き続き募集をしている企業がございますので、キャリアエクスチェンジまでご相談ください。

4.アメリカ現地生活の状況

現在、キャリアエクスチェンジでは10-15名のJ-1インターン生がアメリカで研修中です。そのうちコロナウィルスの影響を受けて日本に帰国された研修生が3割ほど、残りの方は引き続きアメリカに滞在されています。

ロックダウン後は多くの企業でリモートワークとなり、リモートで引き続き研修を続けています。受け入れ先がサービス業の場合は、自宅待機になってしまった研修生もいます。現在は徐々にビジネスが再開されてきていますので、今後の研修の見通しが立ってきているようです。

治安に関しては多くの日本人研修生が治安の良いエリアに滞在されていることもあり、特に治安の悪化や被害は報告されていません。失業者が増加すると治安の悪化につながると懸念がありますが、大都市は経済が再開されれば失業者が仕事に戻りやすい環境にあります。またコロナウィルス拡大後、アジア人差別が増加しているという報道もありますが、差別による事件に巻き込まれたという報告もありません。日本で目にする報道と、現地報道が異なることがかなり多くありますので、現実の状況を知りたいのであればウェブサイトにある現地のローカル新聞に目を通されると良いかと思います。

知らない土地で自宅から出られず、リモートワークや自宅待機をしなければならない状況はかなりストレスフルだと思いますが、7割の研修生の方はアメリカに引き続き滞在を希望されてそのまま滞在されています。ロックダウンがあったとしても、感染が世界一拡大している国だとしても、実際に生活されている日本人研修生にとっては、アメリカ生活が心地良いものであることは間違いなさそうです。

 

これから渡航される方は、当分の間14日間の自己隔離が必須となると予測されます。食事が提供される学生寮やホームステイに滞在されることで解決できるでしょう。J-1ビザでは研修開始の30日前からアメリカ入国ができますので、14-30日前に渡米して現地での準備を整えると良いでしょう。

こういった状況になるとどうしてもネガティブな情報が出回るので、実際の現状と今後の見通しをお知らせしたいと思いました。現実は意外とポジティブです。2020年内のアメリカ渡航を予定して、アメリカJ-1有給インターンシッププログラムに今お申込されている方もいらっしゃいます。

J-1ビザ有給インターンシッププログラムの手配を20年もしており、これまでもニューヨークWTC911テロ、リーマンショックなど様々なネガティブな出来事が起こりました。このようなことが起こって、渡米を断念された方も多いのではないでしょうか?しかし振り返ってみると、ピンチはチャンスではありませんが、こういった時期に渡米を決心したことでご自身の夢をかなえられている方が多いのもまた事実です。それはなぜか?個人的な意見なのでここではお話ししませんが、ご興味がある方はキャリアエクスチェンジのカウンセリングをご利用いただき、直接質問していただければお答えいたします。

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