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オーストラリアビジネス留学から就労・永住の可能性

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オーストラリアビジネス留学から就労・永住の可能性

【2020年6月18日追加】 タスマニアTAFE奨学金情報!!

タスマニア政府教育局はAUS$1000相当の奨学金がもらえる奨学生を募集いたします。奨学生は在校期間中、タスマニア政府教育局のアンバサダーとして、活躍していただきます。卒業時にはさらなるギフトとともに、特別なサーティフィケートが授与されます。人数限定での募集となりますので、オーストラリアTAFEをご検討中の方はお早めにご検討ください!

応募条件

  • 現在日本に住んでいて、初めてタスマニアTAFEに入学する予定の方。
  • 最低2年間のタスマニアTAFEプログラムに参加すること。
  • 2020年9月15日までに願書を提出すること
  • 2020年2月の新学期から受講を開始すること

タスマニアTAFE奨学生募集に興味をお持ちの方は、キャリアエクスチェンジ info@career-ex.com まで、「タスマニアTAFE奨学金」と明記の上お問い合わせください。


オーストラリアには、就職に結びつくような専門知識を身に付けるVocational Education and Training(VET)のコースを実施している学校がございます。
VETを提供している学校は私立と公立があり、公立職業訓練専門学校をTAFE(Technical and Further Education)と呼びます。TAFEはコースにより期間は様々ですが、数か月から2年ほどが一般的です。TAFEを卒業するとCertificate、またはDiploma取得、また大学への編入も可能になります。
オーストラリアでの永住権申請は年々難しくなっておりますが、このTAFEを利用し就労ビザや永住権申請の可能性があることをご存じですか?もちろん州によって厳しいところもございますが、エリアを選べば就労や永住も夢ではありません。
そこで弊社が注目しているのがタスマニアです!タスマニアは人材確保のため他州に比べ就労ビザや永住権が申請しやすいのが特徴です。
今日は、タスマニアのTAFEについて、またタスマニアでの留学⇒就労⇒永住方法についてご紹介いたします。

タスマニアについて

タスマニアはオーストラリア大陸の南にあり手つかずの大自然と多くの野生動物が生息する島です。面積は北海道とほぼ同じ。シドニーから飛行機で2時間、メルボルンからは1時間ほどで到着します。タスマニアの州都は南東にあるホバート(Hobart)になり、その他北部のデポンポート(Devonport)やロンセストン(Launceston)がメイン都市になります。ロンセストンは魔女の宅急便のモデルになったパン屋さんが観光地としても有名です。
気候は四季がはっきりしていますが夏でも平均気温が20度ほどと比較的涼しく、冬は雪が降ることも珍しくありません。また、大気汚染のもとになるような大きな工場がなく人口も少ないため「世界で最も空気がきれいな場所」とも言われています。

タスマニアTAFEのコース種類

Hospitality and Tourism
Information Technology
Engineering and Science
Children’s Services
Health
Community Services
English

※TasTAFEの詳細はこちらよりご覧いただけます。

タスマニアTAFEの入学条件

TAFEの授業は全て英語になるため一定の英語力が必要となります。コースによって基準は様々ですが目安としてIELTS5.5~6.0以上が求められます。
コースによっては関連した学歴や職歴が加味されることもあり、また芸術系の分野ではポートフォリオの提出が必要になる場合もございます。この基準をクリアしていない場合は、TAFEと提携している語学学校からスタートすることができます。

TAFEから大学編入

タスマニアTAFEの2年コース(Diploma or Advanced Diploma)を修了後タスマニア大学へ編入し1年間就学することでBachelor(学士号)を取得することができます。
TAFEから大学編入のメリット

●費用を抑えることができる
一般的に大学よりもTAFEの方が費用が安いため一から大学に入るよりも費用を抑えることができます。一般的な大学ですと年間の学費は180万~200万程度に対し、TAFEは年間70万~120万ほどとかなりリーズナブルです。

●英語レベルのハードルが低い
大学入学の英語レベルは、IELTS6.0~6.5に対して、TAFEはIELTS5.5~6.0になります。

●オーストラリア人との交流
TAFEにはローカルの学生も多く通っており、学生の80~90%を占めると言われております。そのため留学しながらオーストラリア人と交流を持つことができるため人脈作りはもちろんオーストラリアの文化や習慣を身近で感じることができます。

TAFE卒業後の就労・永住について

卒業ビザ

大学やTAFEを卒業後に発行される滞在&就労が認められているビザです。Temporary Graduate Visa(Subclass485)と呼ばれており、学校卒業後にそのままオーストラリアへ残り永住を目指す方が就労経験を積み移民に繋げることができます。
卒業ビザには2種類あります。

①Graduate Work Stream

Skilled Occupation List(SOL)と呼ばれる職業リストに記載されている職業に関連するコース(2年以上)を修了する必要があります。滞在可能期間は18ヶ月間です。

その他条件
●オーストラリア在住
●50歳以下
●有効なビザを持っていること
●英語スコア(IELTS6.0/ 各スコアが最低5.0以上)
●過去6ヶ月以内に、オーストラリアの就学条件(CRICOS登録の学校で92週間以上のコース)を満たしていること
●スキルアセスメントをパスしていること(スキルアセスメントとは、オーストラリアの機関に学歴や職歴を審査してもらい、申請した職種に対しスキルがあることを判定してもらうこと)

<Skilled Occupation List(SOL)職業リストの一部>

●看護師
●歯科医師
●ソーシャルワーカー
●エンジニア
●IT
●幼稚園教師・中学高校教師
●建築家
●会計士・税理士
●カイロプラクティック 等々

②Post-Study Work stream

こちらのビザは専攻等は関係なくBachelor以上の学位コースを修了していることが条件になります。また滞在可能期間は2年~4年と学位によって異なります。
その他条件
●オーストラリア在住
●50歳以下
●有効なビザを持っていること
●英語スコア(IELTS6.0/ 各スコアが最低5.0以上)
●過去6ヶ月以内に、オーストラリアの就学条件(CRICOS登録の学校で92週間以上のコース)を満たしていること
●スキルアセスメントは必要なし

州ノミネーション技術移住ビザ(Subclass 190)

シドニーやメルボルンなど人口の多い都市ではなく人口の少ない地域で働くことを条件に州政府のスポンサーを得て申請が可能になる移住ビザです。
タスマニア州内のCRICOS認定教育機関(TasTAFE、タスマニア大学など)で2年以上のコースを修了し、ビザ取得後も一定期間タスマニア州内に滞在することを約束、その他諸条件を満たすことで申請可能になります。

州政府が応募者の英語力、Nominateした関連職業経験や移民局のTotal Migration points(タスマニアは65ポイント(2020年4月現在))等で査定し、もし十分にその州で貢献できると判断した応募者へ州政府からInvitationが送られます。Nominationの査定は数週間ほど。Nominationの許可が州政府から届いたら、正式に移民局へオンラインにて190 Visaを申請出来ます。

申請条件
●45歳以下
●州ごとの職業リスト内に自分の職歴と関係のある職業があること(詳細はこちら
●指定の英語力(詳細はこちら
●Total Migration points65ポイント以上(ポイント計算はこちら

地方移住暫定スポンサービザ(Subclass491)

Subclass 190でポイントが不足している場合のオプションとして利用できるのがこの地方移住暫定スポンサービザになります。州政府のスポンサーを得て15ポイントの追加が得ることで申請の可能性が高まります。
Subclass491は暫定5年の移住ビザになりますので、将来的にスポンサーを得たエリアに最低3年間在住し、なおかつ3年以上完全雇用にて年収AU$53,900を得ることを条件に暫定切り替え技術永住移住ビザ(Subclass191)の申請が可能になります。

申請条件はS190と同じです。

TasTAFEの詳細はこちらよりご覧いただけます。

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