キャリアアップ海外留学とインターンシップ

受付 10:00〜18:00(平日・土曜)

【K.Hさん】ポートランド教師インターン生 2025年10月 中間活動レポート

HOME / ブログ / 【K.Hさん】ポートランド教師インターン生 2025年10月 中間活動レポート

【K.Hさん】ポートランド教師インターン生 2025年10月 中間活動レポート

今年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
K.Hさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://x.gd/Hm6XR

インターン⽣の紹介

名前:K.Hさん
性別:女性
渡航時の年齢:20歳(大学3年次休学で渡米)
担当学年:キンダー
派遣時期:2025年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?

去年に引き続き今回も、キンダークラス、同じメンターの先生のもとでインターンシップをしていますが、新しく子どもたちが入学してきたので様子が去年とまるで違います。今まで見てきた子達よりももっと幼い部分が多く、できないことも沢山あります。それでも、一生懸命学習しようとしといて、毎日感動させてくれます。

直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

キンダーの歳の子は、まだ勉強という時間が少なく歌を歌いながらや、体を使って日本語を覚える学習方法が有効だと思います。

直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

キンダーにいる子どもたちはまだまだ心が幼い子たちばかりです。言い方を変えると、コミュニティの中で生きていくために教えなくてはいけないことが沢山あります。しかし教えるのも一苦労です。言葉で指導をするのはまだ通用しない子が多いです。そのため私のメンターの先生は、実際にクラスで起きた子どもたちを指導しなくてはいけない出来事をstuffyを使って教えます。そうすることで、目の前でstuffy たちが喧嘩をしている状況や、嫌なことをされている様子を見ると、まだこの歳の子たちには難しい、相手の気持ちになって考えることが可能になります。この授業の光景をみて、ビジュアルを使った指導の有効性を感じました。

直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

Run for Richmond という、小学校のフィールドを30分間走るイベントに参加しました。先生は走らなくてよかったのですが、私は子どもと一緒に走りたかったので、30分ひたすら走り続けました。走ってる中で、座ってはいけない所で座ってる子を注意しつつ走るように促したり、転んじゃって泣いちゃった子を助けたり、走りたくないと、自分を見にきてる親にくっついてる子を励まして走らせたり、競争しようって言ってくる子と走ったり、たった30分という時間でしたが、沢山のタスクをこなした大変楽しい時間でした。走って良かったって心から思います。

自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。

今までペアで活動していたのですが、新年度から1人で業務をするようになりました。ペアがいないので、すぐに気軽に相談ができないため、心細いことも多いですが、子どもと関わるとき特にトラブルを解決するときはこの7ヶ月間でメンターの先生から学んだことを思い出して自力で対応することを頑張っています。放課後の残業は効率的に、テキパキと仕事をするようにして、今まで2人でやってきたタスクを1人でこなせるようにしています。

英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。

英語力が伸びてるかは自信がないですが、英語を自信を持って話せることが多くなったと感じています。しかしまだまだボキャブラリー不足であり、発音も改善しないといけないことが沢山あります。そのため、あと5ヶ月、もっとホストファミリーやネイティブスピーカーとの会話を積極的にして少しでもより英語が話せるようになって日本に帰りたいです。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?

アメリカのハロウィンをホストファミリーのおかげで経験できました。家の外の入り口に飾るためのパンプキンカービングをして、トトロの顔のジャックオーランタンを作ったり、ホストファミリーの子供たちとトリックオアトリートをしに行ったりして、アメリカと言えば!を経験できたと感じ、とても嬉しかったです。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

自分自身が完璧主義すぎて、自分のタスクに時間がかかりすぎてしまうことです。もう少し、効率的に動くことができるようにならなくてはいけないと思っています。また、この先きっと先生の代わりに私がクラス全体を動かす場面が出てくると思います。その時私は今までメンターの先生を見てきて学んだことをきちんと活かせるのか、これからの課題です。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

自分が成長したと思う部分は、心が強くなったと思います。今までは自信がなくて、考えすぎて、行動力もなかったですが、アメリカに来て、困ったら近くの知らない人に英語で話かけて解決したり、友達と関わる上でも、前よりも少し、自分軸を持って接することができるようになったのではないかなと思っています。

これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたことを教えてください。

メンターの先生がお休みの時、去年は、サブの先生がずっと授業を進めていました。しかし今年は私が日本語のワークの際にリードの先生になって子どもたちに説明したり、一緒にひらがなを読んだりして、私も、尊敬するメンター先生のように日本語を教えることができたんじゃないかなと少し思っています。

これまでにプライベートでチャレンジできたことを教えてください。

プライベートのチャレンジはYes manでいることです。チャレンジなのかはちょっとわからないのですが、何事にもYesと答えるようにしています。たとえ今までは怖くて挑戦してこなかったようなことでもです。そのおかげでやるって言って良かったと思う経験ばかりです。このチャレンジはずっと続けていこうと思います。

直近3ヶ月の間のインターン活動や生活の中で、不安を感じること、気になることや困ったこと、改善してほしい点などがあれば、教えてください。

困ったことは、ここ最近空気がどんどんドライになってきて、日本で全く体調を崩さなかったのに、何回も風邪をひくようになってしまったことです。すでにこの7ヶ月あまりで、6回風邪をひきました。

その他(感想、伝えたいことなど)

ようやく業務に慣れてきて、より楽しいと思えるようになってきました。毎日子どもたちの頑張っている姿や、成長した姿を見て、感動すると同時に、あと5ヶ月でインターンが終了してしまうのかととても寂しくなってしまうほどにこのインターンが好きです。

写真の共有

1枚目

ホストファミリーとの写真です。りんご狩りに行きました。アメリカは最後に測った量でお金を払うので沢山りんごを食べ比べて楽しかったです。

2枚目

働いているリッチモンド小学校で見た2時です。ポートランドはこの時期雨が沢山降ります。ジメジメしていつも天気暗くて嫌だけど、こういう瞬間が度々あって感動します。

3枚目

パンプキンカービングの写真です。トトロを彫りました。完璧主義の私は、気づいたら家族のみんな全員終わってるのに彫り続けてました。

4枚目

家族で行ったハイキングです。秋のハイキングは、葉っぱたちがかわいくて、気温も暑すぎず楽しかったです。

5枚目

ホストファザーの職場である消防署に行った時の写真です。ホストファザーが沢山解説してくれて、改めて消防士ってかっこいいってなりました。


活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

お問合せ

電話でお問合せ 03-6278-8750
(受付時間10:00~18:00 平日・土曜)