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Tamonさん シンガポール短期インターンシッププログラム 体験談

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Tamonさん シンガポール短期インターンシッププログラム 体験談

参加者プロフィール

お名前 Tamonさん
渡航前の職業 大学生
渡航時の年齢 25歳

参加プログラム詳細

プログラム名:シンガポール短期インターンシッププログラム
渡航エリア:シンガポール
受入企業:シンガポール進出時の法人をサポートする会計事務所
期間:1ヶ月

インターンシップについて教えてください

Q:インターンシップの参加動機を教えてください
語学力をアップしたいから, 専門分野でのスキルアップをしたいから, 海外生活を経験してみたかったから, 海外で就職をしたいから, 帰国して就職・転職に役立てたいから

Q:インターンをした受入企業に決めた理由は何ですか?
海外で会計の実務経験を積むことができるから

Q:インターンシップをされた企業/団体はどうでしたか?
思ったよりも良かった

 

Q:インターンシップ先について、良かった点を教えてください?

①スタッフの方々が親切、非常に働きやすい。 会社の行動指針として助け合うことを掲げており、 わからないことがあった際には 親身に対応していただきました。 また、仕事終わりやプライベートでも様々な場所に連れて行ってくださり、 シンガポールを満喫することができました。

②業務量が適切であり、プライベートが充実できる 基本的に17時半には帰宅できたため、業務終わりには 様々な場所に出かけることができました。 特にガーデンズバイザベイやその近くのフードコート、 インターン先の方に連れて行っていただいた オーチャードなどは強く印象に残っています。

Q:インターンシップ先について、悪かった点を教えてください

悪かった点は特にありませんが、インターンの目的に照らして 自分に向いていなかったと感じた点をいくつか挙げます。

①業務内容が普段の仕事と変わらない これは会計という専門分野の特徴ですが、 海外でも日本とほぼ変わらない会計基準のもとで仕事を行うことになります。 実務経験を見込まれ後半には連結財務諸表の作成という 難しい仕事を任せていただいたのですが、 内容があまりに普段の仕事と同じだったため 「これなら給料がもらえる分日本で働いていたほうが良かったのでは?」 と頭によぎることがありました。 もちろん完全に仕事が同一というわけではないですし、 海外・シンガポールの会計基準や法律・税制に関する学びがあり 全体としては良い経験ができました。 なお、会計実務の経験がない方にとっては上記の点は問題にならず、 とても良い経験ができるかと思います。

②意外に英語を話す機会がない インターン先は日本人にサービスを提供しているため、 外国人スタッフの方は少ないです。 加えてリモートワークおよび有給休暇の消化が定着しているため、 事務所に日本人の方しかいない、ということが何度かありました。 最初は英語を話さないでいいので楽だと感じていましたが、 次第にインターンの目的を果たすべきだと考えるようになり、後半からは 日本人の方ともある程度英語でコミュニケーションさせて頂くように努力しました。 「英語力の向上」という観点からは、 日本人スタッフの方の比率も考慮すべきかと思います。

Q:インターン中、楽しかったことは何ですか?

〇わからないことだらけで毎日が新鮮
来た初日はシンガポールでの生活の仕方や常識などを何も知らないので、毎日がわからないことだらけでした。

特に初日は電車の乗り方すらわからず、ここまで困り果てたのは幼稚園の頃迷子になった時以来かもしれないと思い逆に新鮮な気持ちを味わうことができました。

また、ゲームでもできることが増えていくのが楽しいように、現地の生活に適応し、日常の会話を無事こなせるようになったときは自分の成長を感じうれしくなりました。

 

〇安くておいしいご飯をたくさん食べられたこと
ホーカー(屋台)では1食6~8ドル程度で、味も悪くないです。
またシンガポールでは、10ドル程度で食べられるミシュラン星獲得の料理がいくつもあります。

ガーデンバイザベイ近くのジュラシックネストというフードコートはそういったレストランが軒を連ねており、仕事終わりによく通っていました。

〇週末に海外に出かけたこと(マレーシア、タイ、インドネシア)

〇フルマラソンに参加したこと

Q:インターン中、つらかったことは何ですか?

〇思ったより英語が聞き取れない。
以下の2点の理由から、英語が思ったより全然聞き取れません。

①音が違う
これまで勉強してきた英語はあくまで教材用のきれいで正確な発音であり、現地の人々のなまって省略された発音とは違います。

とにかく現地の人の英語のクセになれること、省略された生の英語に慣れることで改善されると思います。

②シチュエーションを知らない
どんな時にどんな会話が出てくるかわかりません。

例えば、フードコートで料理を注文する際、「for here or to go?(ここで食べますか、それとも持ち帰りですか)」といった内容のことを聞かれますが、このことを知らない最初のうちは聞こえてくる音を知っている英語に変換することができず、そのたびに何度も聞き返していました。

一事が万事このような次第で、次に何を言われるか予想できるようになるまでが大変だと思います。

〇思ったより英語が話せない

勉強して頭の中にはあるものの、すぐに使うことができない英語がたくさんありました。

教えてもらうまではわからないので、話したいことがあってもうまく表現できずもどかしい思いをすることが何度もありました。

そのたびにGoogle翻訳やChatGPTの力を借りて使える表現の幅を増やすようにしていました。

Q:インターン先の国籍比率を教えてください

日本人スタッフが多かった

シンガポールでの滞在方法について教えてください

Q:渡航先での滞在方法
ホームステイ(食事なし)

Q:滞在先はどうでしたか?
とても良かった、オススメしたい

Q:滞在先の良かった点を教えてください

①ホストファミリーが本当に親切
ホストマザーがとにかく親切な方で、「これ使って!」といった感じで日用品から医薬品まで様々なものを使わせていただきました。

洗濯機やお風呂等の使い方もジェスチャーを交えてわかりやすく説明してくださり、ホームステイ先で困ることはほぼ皆無と言ってよかったです。

ホストファザーも優しい方で、まるでおじいちゃんができたようで温かい気持ちになりました。

②家賃が非常に安い
1か月強の滞在で1400SGD(約15万円)でしたが、一般的なシンガポールでの滞在費としては非常に安価です。
当初はホテル代だけで35万ほどかかる見込みだったため、滞在費を大きく節約でき非常に助かりました。

③自然が豊か
近くには大きな川や海、コニー島などがあり、シンガポールには珍しく自然を感じることができます。

出勤の際には橋を渡って駅へ向かうのですが、朝日を受けてきらめく川を見ると「私は海外で働いているんだ、ここから新しい生活が始まるんだ!」と思い心が晴れやかになりました!

Q:滞在先の悪かった点を教えてください

ほとんどありません。強いて挙げるとするなら以下の2点です。

①いびき
ホストファザーが夜になると定期的に強めの欠伸をしていたため、ずっと室内にいると声が少しだけ気になりました。

とはいえ、家賃の安さやその他メリット考慮すれば全く気にならないレベルでした。

②中心部からやや離れた立地
オフィスまで1時間ほどかかるため、仕事終わりに観光した日には寝不足になることがしばしばありました。

基本的に外にいたので、睡眠時間だけを考えるのであれば同じ値段で事務所近くのカプセルホテルに連泊してもよかったかなと思います。

シンガポールでの生活について教えてください

Q:渡航先の都市での治安はどうでしたか?
全く問題なく安全だった

Q:1ヶ月滞在費・生活費はいくらでしたか?
10万円以上

Q:休みの日はどのように過ごされていましたか?

〇1週目
来週からの勤務に備え、EZリンクカードや服、日用品を近くのショッピングモールで買い揃えました。

〇2週目
陸路(バス)でマレーシアのジョホールバルに行ってきました。ナイトバザールで踊っていた(パフォーマーの)トランスフォーマーと一緒に写真を撮ってもらった時が1ヶ月間で1番楽しかったかもしれません。

〇3週目
1週目のころにインターン先の先輩にフルマラソンに誘われ、軽はずみでOKしてしまった結果日曜日にフルマラソンに出場してきました。

これまでマラソンの経験はありませんが、「どうせここから練習しても大して上手くならないだろうし、いっそのこと練習なしで出てやろう!成功しても失敗しても話のタネになるしお得」と考えていました。

1週間ほどかけて
・服や自分に合った靴
・走り方の計画
・アドバイス
・食料
(練習以外のすべて)を揃え当日に臨みました。

レースでは結果的に25キロ地点から膝を痛めてしまい、6時間半ほどかけて完走はしたものの3週間ほどは階段の上り下りすらままなりませんでした。

それでも、シンガポールの名所をめぐることができた上、人生初のフルマラソンを体験することができ、とても充実した1日になったと思います。

〇4週目
2泊3日でタイのバンコクに行きました。
シンガポールとは違い渋滞や夜の歓楽街など、東南アジアの持つ独特のエネルギーを感じることができました。

食事も非常においしく、特にプーパッポンカリー(カニのカレー炒め)は1ヶ月間の食事の中で3本の指に入るおいしさでした。

またタイは大麻が解禁されており、道端でガラス瓶入りの大麻を売っているのを見たときは相当な衝撃を受けました。

最後に近くの水上マーケットに行って帰りました。

2泊3日でタイを満喫でき、最高の旅行だったと思います。

〇5週目(帰国)
帰国前に、「せっかくならもう1ヵ国行ってみよう!」と思い立ちインドネシアのバタム島に行ってきました。

フェリーで約1時間、時差が1時間のため、21時発21時着という瞬間移動のような経験ができました。

時間に余裕がなく、海の前のレストランで海鮮料理を食べたくらいで帰ることになってしまいましたが、同じ東南アジアでも発展の度合いがさまざまであることを自分の目で確かめることができました。

総じて、シンガポールのアクセスの良さを生かし海外の様々な国に行っていました。
シンガポールに留学される方には、ぜひ週末に海外に行かれることをお勧めします。

 

Q:今回参加されたインターンシップに満足していますか?
ほぼ満足

Q:ご自身の経験から、海外インターンシップに行くか悩んでいる方に一言アドバイスを御願いします
迷ったら行くべきだと思います!お金は後で返ってきますが、経験を積むチャンスは容易に手に入りません。

キャリアエクスチェンジのサポートについて

Q:キャリアエクスチェンジのサポートについて良い点、悪い点を教えてください

〇良かった点
ビザをはじめとする入国手続のほとんどを代行していただき、仕事が忙しい中でも無事入国することができた。

〇悪かった点
なし。値段も最初は少し高いと感じていましたが、自分で1から行った場合の手間を考慮すれば決して高くないと思います。

Q:担当カウンセラーの対応に満足されていますか?
全ての面において満足している


Tamonさん、素敵な体験談をいただきありがとうございました!

Tamonさんは日本でも、会計監査関係のお仕事をされておりまして、海外の金融業界の現場を見てみたいということでシンガポールインターンプログラムに参加頂きました。体験談のなかでも、「会計という専門分野の特徴ですが、 海外でも日本とほぼ変わらない会計基準のもとで仕事を行うことになります。」とお話頂きましたが、海外で働いて初めて気づくのは、日本との違いばかりだけではないという部分も、海外で経験ができたからこその発見ですね!仕事だけでなく、プライベートの時間も大変充実した様子が伝わってきます!マラソン大会、海外インターン期間中の海外旅行、同僚とのシンガポール巡り等々、盛り沢山な1カ月でしたね。素敵な思い出がたくさんできたようで、私もとても嬉しいです。今後のご活躍をお祈り申し上げます!

 

  • 開始時期: 2023年11月
  • 期間: インターンシップ1ヶ月
  • 滞在タイプ: 自己手配(ホームステイ)

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