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【H. Kさん】ポートランド教師インターン生 2025年3月 最終活動レポート

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【H. Kさん】ポートランド教師インターン生 2025年3月 最終活動レポート

昨年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

これまでの活動レポート

インターン⽣の紹介

名前:H.Kさん
性別:男性
年齢:23歳・新卒参加
担当学年:6年生・7年生(中学校)
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

改めて、担当したクラス、学年を紹介してほしいのですが、各クラスや各学年の特徴、生徒の様子・雰囲気なども交えて紹介してください。

私が担当した6年生と7年生は中学校の中でも、生徒の変化の大きい学年だと感じました。6年生は中学校に在籍するのは1年目ということもあって、7年生よりも落ち着いていて、クラスの統率も取りやすいと感じました。7年生は在籍2年目ということもあり、学校への慣れと反抗期への移行が重なり、中学校の中でも一番大変な学年という印象が強いです。

全体に通じて言えることとしては、日本の生徒と比較して圧倒的に自己主張が強く、自分の意見をはっきりと伝え、質問なども臆せず(ある意味空気を読まずに)行います。一方で責任感が乏しいと感じる生徒も多く、日本人からの目線からすると、外見に反してかなり幼稚に見えるなと感じることが最初は多かったと思います。

担当の先生から学んだ教授法や、クラスマネージメントのコツ等を教えてください。

クラス運営の方法が根本的に日本とは違い、基本的に静かに先生の話を聞くということはしません。(できないという事よりも、そのような文化で育っていないと言うのが適切だと思います。)授業を進めていくうえで、日本のように静かに席に座って先生の説明をきき続けるといった時間はほとんどありません。生徒が積極的に活動に参加し、課題をクリアしていくという活動スタイルが多く取り入れられます。

自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

私が授業のプランニングをすることはあまりありませんでしたが、上でも述べたように、生徒は静かに話を聞くことをしませんので、生徒の良い所である説教性を生かすことができるように、発問を多めに、そして、生徒の発言が授業内容で取り扱う題材につながる様に臨機応変に発問を行うことが重要だと感じました。

担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

ある帝国の成り立ちと繁栄を勉強するためにロールプレイをしていたのはこれまでに日本で経験したことが無い授業アクティビティだなと思いました。

直近3ヶ月間で参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

オークションやファーウェル

自身の業務内容、学校での役割について教えてください。最初と変化はありましたか?

学校での役割としては、日本語のクラス中は、理解が遅れている子のお手伝いと日本語が得意で簡単すぎる生徒と上級レベルの課題を一緒にする事でした。授業がない準備時間は宿題の作成や採点などをメインに、掲示物の作成など日本語のクラスに関わることのお手伝いをします。役割はクラスにいる生徒によって左右されることがありますが、概ねの内容は変わりません。

英語力の成長を感じますか?

日常会話で困難を感じることは無くなりました。個人的には英語力の向上よりもコミュニケーション能力の成長を感じる1年でした。わからないことを英語で質問して、英語で知識を身に着けるといったことができるようになりました。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

これまでと大きな変化はありません。帰国の1か月前くらいから、最後にアメリカで食べておきたいものをリクエストして、1つずつ消化していくといったことをしていました。

直近3ヶ月間で、困ったことはありますか?

全体を通してですが、ものすごく困ったという記憶はあまり残っていません。

このプログラムを通して、ご自身が成長した点、これからの課題点や課題に感じる点を教えてください。

アメリカで一人で生活していくためには、まだまだ英語力が必要だなと心から感じました。私は日本の大学を卒業し、中・高の教員免許を持って渡米しましたが、アメリカに行ってみると、ただの紙切れでしかなく、国際的に効力のあるスキルを身に着けるべきだと感じました。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

帰国後のキャリア
中学校講師(1年)→USCPA取得→転職

プライベート
・サーフィンを始める
・柔術を習う

インターン期間中にできた新たな趣味や、みつけたお気に入りスポットなどを教えてください

ポートランドはどのカフェに行ってもコーヒーが美味しいのでカフェ巡りを行っていました。
一番のお気に入りはポートランドのHAZY IPAという種類のビールです。

写真の共有

①親の会オークションパーティ(ホストファミリーと)

②第2回インターン バドミントン部

③カラオケナイト

④フットサル試合後のビールタイム

その他(感想、伝えたいことなど)

私にとってポートランドという場所は、物凄く居心地の良い場所でした。差別を受けることもなく、なんといっても独特の気質が私には合っていたと思います。気を張ることなく、ゆるりと自分らしくいられる。ありのままの自分を受け入れてくれる懐の深さがあります。出会う人々も一癖も二癖もあって、とても刺激的な場所です。


H.Kさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

【K. Kさん】ポートランド教師インターン生 2025年3月 最終活動レポート

昨年の春に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!

これまでの活動レポート

インターン⽣の紹介

名前:K.Kさん
性別:男性
渡航時の年齢:23歳・新卒参加
担当学年:小学校4年生
派遣時期:2024年4月
派遣エリア:ポートランド

Q&A形式 活動レポート

改めて、担当したクラス、学年を紹介してほしいのですが、各クラスや各学年の特徴、生徒の様子・雰囲気なども交えて紹介してください。

僕の担当学年は4年生で2クラス持っています。恐らく、全学年の中で一番態度がいいと思います。半分以上は先生の言うことに耳を傾け、勉強に励んでいると思います。ただ学年始めと比べて成長ホルモンの影響で徐々にだれてきている印象です。

担当の先生から学んだ教授法や、クラスマネージメントのコツ等を教えてください。

先生はジェスチャーなどを多用していた印象があります。なにを説明するにしても言葉と体を一体にさせて生徒に覚えさせることによって、記憶力の定着を促進していました。

自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

自分は放課後の保護者向けの日本語教室を提案し、実施しました。色々反省点は浮き彫りで成功したとは言えないかもしれませんが、一応最後まで参加してくれた保護者への授業を30分間やりきったことが個人的な成功した活動です。

担当の先生がやっていた中で、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

先生は先ほど記述した通り、ジェスチャーを多用する人です。そして他にも言葉の中にリズムを持たせて覚えさせるようなことをしていました。それが無意識的に脳に刷り込まれそうでいいなと思いました。

直近3ヶ月間で参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

オークションに参加しました。大勢の前で僕らは用意したパフォーマンスを行いとてもいい経験になりました。また実際のオークション実施様子も目の当たりにできたので面白かったです。

自身の業務内容、学校での役割について教えてください。最初と変化はありましたか?

学校では主にスモールグループを持っていました。主にはサポートが必要な子に対してのケアですが、最近ではチャレンジと言ったアドバンスの子向けのスモールグループなども提案し、実施していたりします。

英語力の成長を感じますか?

はい。ESLやホストファミリーがアメリカ人など、基本的に日本語をしゃべる日常でしたがそんな中でも使用する機会が多かったので、前よりストレスが少なく人と会話が出来るようになったと思います。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーとは、どう過ごしていますか?

あまり深くは関わっていないです。年越しは、年越しそばを食べ花火をあげるなど時間を共有しましたが、それ以外はたまに夕食を共にして会話をする程度です。

直近3ヶ月間で、困ったことはありますか?

電気自動車で遠くに旅行に行ったときに電欠になったことです。半ばパニックになりましたが、レッカー車を呼び、なんとか自分で解決することが出来ました。

このプログラムを通して、ご自身が成長した点、これからの課題点や課題に感じる点を教えてください。

自分の課題点として、生徒を平等に見られないことが課題点だと思いました。問題がある生徒と普段から態度が良い生徒だとどうしても後者の方に想いが偏ってしまう傾向がありますが、先生たちをみていると当然平等に接しているので、伸ばすべき部分だなと感じました。

これからチャレンジしたいこと、やってみたいことを教えてください。

・帰国後のキャリア
今後は就職活動に励んでいくと思います。こっちに来て駐在をしている人に憧れを持ったので、日本ではまず地に足を付けるために就職活動を頑張って、職を得たいと思います。
・プライベート
今回色々な場所に旅行に行って改めて海外に旅に出ることの魅力に気が付きました。今後も定期的に色々な場所に興味を持ち、足を運んでみたいと思います。

インターン期間中にできた新たな趣味や、みつけたお気に入りスポットなどを教えてください

ポートランドはカフェが多くあって色々なカフェを巡ることにハマりました。他にも初めてミュージカルに触れ、感動してしまいました。

写真の共有

①オークション時にみんなで正装した時に撮った写真です。

②保護者向けの日本語教室を行ってる時の写真です。

その他(感想、伝えたいことなど)

最後のインターントレーニングにて考えていることをありのまま伝えたので、ここでは特にはないです。


K.Kさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

【K. Sさん】ポートランド教師インターン生 2025年1月 中間活動レポート

今年の夏に出発したインターン生から活動レポートが届きましたのでご紹介します!
K.Sさんの第一回活動レポートはここからご確認ください。⇒https://wp.me/p5xkZc-9HG

インターン⽣の紹介

名前:K.Sさん
性別:女性
渡航時の年齢:23歳・新卒参加
担当学年:2年生・3年生(小学校)
派遣時期:2024年8月
派遣エリア:ポートランド・オレゴン州

Q&A形式 活動レポート

折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?

・担任の先生がお休みされる時、日本語の時間は私が担当することになるのでそのおかげで生徒との距離が近くなったと思います。

・以前は私がなにかしてもほとんど反応がなかったのに、最近「ありがとう」を言えるようになった子がいる。

・サンクスギビングや冬休みなどの長いお休みのあとは2年生も3年生と集中力が普段に比べて持たない。イベントが多いと楽しそうでいいのですが落ち着きがなくなる生徒も多い。

直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

「これはなんでしょうゲーム(2年生)」

例えば、お題をリンゴとするなら、「これは赤いです。これは丸いです。」など順番にそのお題のヒントを言って生徒にそれは何かを当てさせる。慣れてきたら、生徒に質問させる。(例:それは食べ物ですか?果物ですか?) 今度は生徒が出題者になってもらう。

直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

↑の「これはなんでしょうゲーム」生徒の反応が楽しそうで良かったし、形容詞など日本語の勉強にもいいと思います。先生がされるのを見ていてずっと自分のクラスでも取り入れたいと思っていたので実行できて良かったです。

直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

学校のイベント等はありませんでした。

自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。

先生がお休みの日は日本語の時間は私が担当しますが、いらっしゃる日は担任の先生のサポートをします。生徒がちゃんと取り組んでいるか見回ったり、ついてこれない生徒のサポート。3年生では毎週月曜に週末のことについての作文を書くのでそのときのわからないことばや単語の質問の多くは私が受けます。3年生のwinの時間(ランチ前の自習のようなもの30分)スモールグループは毎日します。2年生のwinは担任の先生が忙しいときは急遽私がすることもあります。その他、コピーや丸付けなど雑務。

英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。

少しは伸びたとは思いますが、まだ生徒の言っていることがわからないときは多々あります。でもその場の、状況やジャスチャーでなんとなく察します。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?

・バレエ「くるみ割り人形」
・ピトック邸
・オーケストラコンサート
・韓国料理
・エチオピア料理
・冬休みに、ホストマザーの姪っ子さんが遊びに来ていたのであちこち一緒にに連れっていってくれました。
・クリスマスプレゼント開封
・サンクスギビングとクリスマスにはホストファミリーのお友達のお家でご馳走になりました

直近3ヶ月間で困ったことはありますか?

・大学を卒業してしばらくたったからなのかこのタイミングで、ワードの使用期限が完全に切れて困っています。

・朝学校に向かうためバスを待っていると、ホームレスらしき人が話しかけてきた時は、朝早くて真っ暗だったというのもあって怖かったです。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

少しずつ自主的に行動できるようになりましたが、まだまだ足りないと思います。もっと意見を出したり、もっと積極的に生徒に関わっていきたいです。 それからルールは大事だけど、あまり決め決めなのもよくないなと思い始めました。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

良い意味で、あまり細かいことは気にしなくなって前よりも神経質が少し治ったような気がします。あと柔軟性が身についたと思います。少しは余裕が持てるようになりました。先生にそこまで重要なことでなければわざわざ確認しなくても、自分で考えて行動したり、先生にもっとこうしたらいいと思うことなどを提案できるようになったことです。

これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたこと、プライベートでチャレンジできたことを教えてください。

・教師アシスタント
シャイマン先生がやられていた「これはなんでしょうゲーム」を2年生でできたこと。その日は担任の先生がお休みで不安でしたが、割とよくできたと思いますし、生徒たちも楽しそうにしてくれてとても嬉しかったです。 クリスマスに生徒から沢山プレゼントをもらったので、お返しにカードを作ってみんなに渡したことです。

・プライベート
強いて言うなら、できるだけパーティーや集まりには顔を出すようにしていること。

写真の共有

①ブラックビュート登山

インターンと親の会でブラックビュートに登りました。かなりきつかったけど本当に綺麗でした。同じ家で暮らすことでより距離が近くなれて嬉しかったです。それまであまり知らなかった4月組とも仲良くなれたし、いろんな話ができました。

②クリスマスツリー点灯式

インターンのみんなとダウンタウンのクリスマスツリーの点灯式に行きました。なかなか点灯しなくて寒い中みんなでまだかまだかと待ったのもいい思い出です。

③ピトック邸

ホストファミリー(娘さん)と紅葉が綺麗な公園で。その後、ずっと行きたかったピトック邸にも連れて行ってもらいました。日本とはまた違った素敵な秋がいっぱいでした。

その他(感想、伝えたいことなど)

半分が過ぎたと聞くと、早いようにも感じるし、ここに来たのがすごく昔のようにも感じます。たまに自分今アメリカにいたんだったとふと気づくようなことが最近多いです。安定してきたこの環境は心地の良いものであるけど、最近ちゃんと自分と向き合うのを避けたり、チャレンジ精神というか情熱があまりないような気がします。そのために、たまに立ち止まって自分の目標や気持ちを整理したいと思います。それから新しい何かを始めたり何か挑戦したいと思っています。あと半分、後悔のないように毎日大切に丁寧に過ごしていきたいです。


K.Sさん、活動レポートをご提出いただきありがとうございました!
アメリカ・ポートランド教師アシスタントインターンにご興味がおありでしたら以下プログラムページをご確認ください。

アメリカ・オレゴン州ポートランド市 教師アシスタントインターンシップ
https://career-ex.com/program/29698/

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