ILSC語学学校のインド女性教育支援プログラム
ILSCは1991年に創設され、現在では、カナダ・インド・オーストラリア全7校で展開しています。
世界 40 ヶ国以上から学生が集まる国際色豊かな環境を提供しているカナダを代表する語学学校であり、バンクーバー校は夏シーズンになると、1000人を超える留学生が世界中から集まってきます。
英語語学学校がなぜインドにキャンパスを持っているか気になりますよね。
実は、ILSCではインド人女性の教育を支援する活動を続けております。
LEARN TO EARN PROGRAM(インド女性教育支援プログラム)
インドは今後15-20年の間に中国の人口や経済発展をしのぐ勢いがあります。何百万人もの人々の間で大きな社会経済変化が見られるものの人口の42%の人々は未だ国連の国際貧困ライン以下の生活を余儀なくされています。この大多数の声なき大衆が同国の発展や近代化から置き去りにされています。
インドでは、貧しい人々は「The backwards people」と呼ばれ、そのほとんどが1日$2以下の生活費で暮らしています。インドは未だ非常に保守的で、家父長制で、かなり宗教的な社会でもあります。若い女性たちは持つ者と持たざる者、また、まともな教育を受けた者と受けていない者の間の格差のなかで最も影響を受けています。なかには路上での物乞い、卑しい仕事や骨の折れる仕事を強いられたり、大都市で売春婦として働く女性も数多く見られます。
「Learn to Earn」は非営利プログラムで、ILSCニューデリー校により設立されました。こうしたインドの経済的に恵まれない若い女性を対象に、彼女たちの生活向上を目的とし、無償英語教育や職業訓練を提供しています。英語はインドにおいて公用語のひとつです。貧困から抜け出すため、また、成長著しいサービス産業やホスピタリティー関連の仕事を得る第一歩を踏み出すためには、英語が彼女たちにとって必須の基本的な知識となります。
このプログラムの修了したインド人女性には、学生が安全な条件でより良い給料が得られるようILSCが地元企業との面談の手助けもしています。
家族を養う為勉強をあきらめ、働かざるを得ない状況にある地元の女性を対象とした英語プログラムです。生活支援を始め、読み書きから始まる英語の指導と将来への職業訓練により、貧富の激しい社会の中で生活向上を導くことを目的としています。
ILSC 各校では、さまざまな募金活動を行いILSC ニューデリー校の「Learn to Earn」プログラムを支援しています。またILSCの学生は学校にお支払した授業料の一部をこのプログラムの運営費として寄付されているそうです。
地元紙でもLEARN TO EARNについて取り上げられています。
https://timesofindia.indiatimes.com/home/education/news/Against-all-odds/articleshow/11962522.cms?referral=PM
現在ニューデリー校で働いているインド人女性も実はLEARN TO EARNの卒業生とのこと!
ILSC語学学校について
●国籍バランス:国籍制限をすることによりバランスの取れた国籍比率をキープ(カナダ・オーストラリアのキャンパスはどこも比較的南米の留学生が多い)
●130以上の選択制プログラム:目的や語学レベルに合わせて自由に選択
●ユニークな選択クラス(ヨガ・映画製作・医療映画等)があるので長期留学の方にも飽きることなく就学できる
●英語&フランス語のプログラム:カナダの公用語(英語・フランス語)両方を学ぶことができる(フランス語コースはモントリオール校のみ)
●バンクーバーキャンパスには30+の選択クラスがある
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