7月1日はCanada Day! カナダ建国記念日
本日7月1日はカナダの建国記念日「Canada Day」!!今年で、建国152年になります!!
1867年7月1日にカナダが一つの連邦として自治を開始したことを記念して祝日に制定されました。カナダは10の州と3つの準州を持ちます。
毎年Canada Dayでは、首都オタワの国会議事堂で式典が行われ、その他各地方の自治体が主催するパレードや野外イベント、コンサート、花火大会などが行われています!
この日は、カナダの国旗やカエデの葉をペイントした人が溢れ盛大に記念日をお祝いします!
Canada Dayの由来(ウィキペディアより抜粋)
「カナダの誕生日」といわれることも多いカナダの日は、当時すでにイギリス連合王国の一部であり現在のオンタリオ州とケベック州からなるカナダ州(Province of Canada)に、ノバスコシア植民地、ニューブランズウィック植民地を加えて、ひとつの自治領(ドミニオン)であるカナダ連邦が1867年7月1日に誕生したことを記念する日として制定された。
カナダには公用語が二つ!
カナダの公用語は、英語とフランス語の二つ。ケベック州のみフランス語圏となります。ここで疑問。なぜケベック州だけフランス語圏になったのでしょうか。。。調べてみました!
これもカナダ建国の歴史にあるようです。
1942年のコロンブスのアメリカ大陸到達からヨーロッパ各国がアメリカ大陸に植民地を広げ始めその時カナダはイギリスとフランスの2国によって植民地とされました。
その後フランスはセントローレンス川流域にケベック植民地を作ったことで、フランスとイギリスはカナダをめぐって敵対するように。。。
1763年に2国の争いに決着がつき、フランスはカナダの植民地を手放すことになりました。
パリ条約によりカナダはイギリスのものになったのですが、すでにフランスからカナダに移り住んだ人たちが皆国に帰るわけではありませんでした。
完全にイギリス領になってからも元のフランス植民地に残った多くのフランス系移民に配慮した結果、第二言語のフランス語が使われるようになったと考えられています。
Canada Dayイベント特集
日本語の現地情報サイトには、カナダデー当日のイベント情報がまとめてありとても便利!現在カナダにいてまだ予定が入っていない方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか!
トロント:Life Toronto
https://lifetoronto.jp/canada-day-2019
ライブコンサートやフェイスペイントなどができるイベント情報から花火が見れる場所までリストアップされています!
バンクーバー:Life Vancouver
https://lifevancouver.jp/canada-day-event-matome10
あまり知られていない?日本人街「スティーブストン」のサーモンフェスティバルがおすすめ!1945年から続くこのイベントでは、毎年1,200ポンド(約540キロ)以上のサーモンを焼くバーベキューパーティ!!
カルガリー:Global News(英語サイト)
https://globalnews.ca/news/5438310/canada-day-calgary-2019/
無料コンサートや出店、花火大会など11のイベント情報が記載されています!
(やはり日本人が少ない街は日本語情報サイトも少ないですね。。。)
カナダの先住民(First Nations)
カナダ大使館のサイトによるとカナダには人口の約1.8%、約54万人の先住民族が存在します。部族によって伝統的な言葉や文化が異なります。
カナダでは、先住民族の登録をすると連邦法によって一定の権利や特典、社会保 障などを受 けることのできるインディアンとして認定されます。登録したインディアンのうち約55%が、彼らのために確保された「保留地」と呼ばれる特定地域に住んでいます。
残念ながらカナダと先住民族の間にはとても悲しい歴史があり、今現在も社会問題として根強く残っています。
ただ、現在のカナダにはたくさんの先住民族の言葉が残っています。
カナダ→イロコイ族の言葉で「集落」を意味する「Kanata」に由来
オンタリオ→イロコイ族の言葉で「美しい湖」という意味
トロント→モホーク族の言葉で「水の中に木がある場所」という意味
オタワ→アルゴンキン族の言葉で「物々交換」もしくは「森の人」という意味
ケベック→アルゴンキン族の言葉語で「狭い水路」または「水の狭まる場所」という意味
サスカトゥーン→クリー族の言葉で「多くの枝言葉でのある木になる果実」という意味
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