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2021年5月現在|各国ワーキングホリデービザの状況

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2021年5月現在|各国ワーキングホリデービザの状況

ワーキングホリデー制度は、日本国籍の18歳-30歳が申請でき、国によっては最大2年間まで自由にアルバイトができるというビザ制度です。カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・フランス・ドイツ・イギリス・アイルランドなどの国と協定があります。

人気なのはやはり英語圏の国!留学するよりもコストが抑えられる海外生活経験ができるのが魅力です。しかしコロナウィルス感染拡大の影響で2020年より各国募集をストップしている状況があります。多くの方にお問い合わせいただいておりますので、2021年5月現在の各国のワーキングホリデービザの状況をご案内いたします。

カナダオーストラリアイギリスアイルランドシンガポール
申請受付
審査状況遅い例年通り抽選遅い
渡航許可証必要必要必要
現地隔離ありありあり
その他Job Offer Letter必要国境封鎖中1回目1月に終了
2回目7月募集予定
再開予定なし渡航許可証が下りない
2021年5月21日現在の情報

一番人気にあるオーストラリアのワーキングホリデーですが、少なくとも10月までは国際便の再開をしないため、2021年内のワーキングホリデー募集はないであろうと予測しています。オーストラリアへは留学も今は行くことができません。

アイルランドは毎年1月に募集があるのですが、2021年は募集のアナウンスがありませんでした。

カナダは3月より申請受付をしております。ただし、カナダ国内の企業で働くことが決まっている方のみ、企業からのJob Offer Letterがないと許可がされないようになっております。現地に行ってから仕事を探すという従来のスタイルでは渡航ができなくなっています。キャリアエクスチェンジでは、Job Offer Letterが取得できるインターンシッププログラムをいくつか提供していますので、カナダへのワーキングホリデーを希望している方はご相談ください。

カナダ・トロント ワーキングホリデービザでのインターンシッププログラム

イギリスは例年通り、1月に2021年募集がありました。毎年1000名の募集ですが、1月に800名ほどが許可されます。7月の募集では残枠があれば200名程度の募集があるようです。ワーキングホリデーで渡航後に仕事を見つけられるかどうか、その点がポイントになりそうです。

シンガポールはワークホリデー制度で、6ヶ月までの滞在が可能な制度です。主に大学生を対象としています。現在、ワーホリ許可証は2-4週間で取得できていますが、別に申請しなければならない、シンガポールへの渡航許可が下りないという事態になっています。ワーホリ許可証が取得できても、渡航ができませんので、結果的に現時点では見通しが立たないという状況になっています。

ワーキングホリデーはアルバイトすることを第一に希望される参加者が多いので、仮にビザが取得できても現地のビジネス再開状況によっては仕事を得られない可能性もあります。2021年にワーキングホリデーに参加するのは、あまり得策ではないかもしれません。ワーキングホリデーに参加したいという希望があれば2022年の参加を是非検討してみてください。

それでも2021年に海外で働く経験がしたい!というのであれば、ワーキングホリデー制度がないアメリカにおいて、J1ビザ有給インターンシッププログラムがございます。ご興味がありましたら是非お問い合わせください。

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