バンクーバーCovid-19の現状&インターンや就職先について(Vanwest)
カナダBC州の今後の方針が発表されました。
段階的な緩和になりますが、今月中にもレストランやカフェ、美容室、小売店、オフィスワークなどは再開の見込みです。
学校は9月を目途に再開予定と発表がありましたが、それよりも前にオンラインクラスを組み合わせるかたちで、一部開けられる可能性もあると発表されています。私の学校へのガイドラインはまだ明確にされていませんが、ようやく明るい兆しが見え、ほっとしております。
VanWestのCo-opについて
<<在校生への対応>>
・プラン通りにCo-opをする
・休学し、緊急事態宣言が解除されるまで様子を見る
・アカデミックタームを先にオンラインで受講し、Co-op期間を後に回す(1年以上のプログラムの場合)
新型コロナウィルスの影響で経済状況の悪化が懸念されています。この状況を受け、皆様からCo-opとワーホリのお仕事について心配されている方が多くいらっしゃるかと思いますのでご安心を頂く為に、現状をご報告いたします。
VanwestのCo-op部門による調査の結果、下記のように需要と共有のバランスが変わっているそうです。
減るポジションもあれば増えるポジションもあるということです。例えばピンポイントで「空港で働きたい」と言われてしまうと、今は国境が閉鎖されているので難しいですが、例えば英語環境の接客であれば、Take outができるお店やスーパー、ドラッグストアなどは人が足りていません。インターネットビジネスやサプライチェーンのビジネスもかなり人手不足です。夏前に終息に向かう場合、観光業はいっきに夏に向けて人を雇います。高い賃金を払わなくても良く、期間限定で働いてくれるCo-op生は会社の現状を考えるとメリットが高いです。
<<カナダ政府の対応>>
カナダは日本と違い、一時解雇が普段からよくあります。現在恐らく半数近い人口が一時解雇になっていると思います。ただ、一時解雇になった場合働かなくても国から$2,000/月支給され+家賃補助も受けられています。(16週間)時間短縮になるのであれば、一時解雇された方がメリットがあるので、フルタイムで働けない限り、一時解雇を会社にお願いすることが多いそうです。会社が通常通り始業できる状態になり次第、必要な人からまた同じ会社から再雇用されることがほとんどです。上記は留学生(ワーホリ/Co-op)も同じサポートを受けられます。
また座学期間のパートタイム(オフキャンパス)は通常週20時間と決まっていますが、現在、エッセンシャルワークはフルタイムで働くことが認められています。もともと税金が高い国なので、国からのサポートが手厚いですね。
経済への影響はもちろんあると思いますが、しっかり需要と供給を把握していれば問題ありません。
Vanwest卒業後の内定報告
明るい話をいたしましょう!
Vanwestは中小規模の学校ですので、なんと言っても生徒との距離がとっても近いです!SNSの普及もあり、学校スタッフも卒業後に生徒様から内定の報告をもらうことが多くあるそうです。「これが1番嬉しい瞬間!時に、泣きながら、文句を言いながら、必死に修了したCo-opのあかつきに、夢を1つ叶えられた報告だから。」と仰っていました。
以下が2018 – 2020年の日本人卒業生の内定先の例です。
ザ・リッツカールトン東京(フロント)
ウェディングプランナー(グアム・ハワイ勤務)
シンガポールホテル(カジノ)
アメックス(日本支社)
エクスペディア(日本支社)
楽天(Web部門)
バンクーバーホテル(ワークビザ)
ケロウナホテル(ワークビザ)
ケロウナレストラン(ワークビザ)
ケロウナカフェ(ワークビザ)
メルカリ(エンジニア部門)
ANA グランドスタッフ(沖縄)
JAL客室乗務員(東京)
シンガポールエアライン客室乗務員
ケロウナウェディングコーディネーター(今年帰国)
外資製薬会社(東京)
大手英会話スクール総合職(東京)
大手英会話スール教師(名古屋)
国際人材派遣会社(名古屋)
貿易事務(大阪)
HONDA人事部(海外派遣あり)
などなど
有名企業から夢のある業種まで本当に素晴らしいです!
Vanwest卒業生体験談
VanWest Collegeバンクーバー校
グローバルカスタマーサービスCo-opサティフィケート
Masakiくん(大学生)
一企業の一員として働いていることに、とてもやりがいを感じました!
Q, なぜカスタマーサービスCo-opサティフィケートを受講しようと思いましたか?
自分は大学の硬式野球部に所属していて、引退までの3年半、ほとんど休み無く部活動をしていました。自分の大学にも交換留学や、単位を振り替えて貰える留学プランもたくさんあるのですが、部活動をしていたこともあって、引退後から、就活が始まる前に1年間のプランで、休学して留学をしようと思い、決めました。その中でも、長期インターンシップが組み込まれているコープは将来の自分のキャリアに活きてくると思い、英語力も伸ばせると思ったのでこのプログラムにしました。
Q, ESLの期間中、好きなクラスは何でしたか?具体的に何を学びましたか
GENERAL ENGLISHとEAPの両方とも好きでした。中でもEAP300とスピーキングのクラスは充実していました。EAPでは毎週末に個人やグループプレゼンテーションがあって、スピーキングに自信をつけることができました。座学で先生の話を聞くという授業よりかは、コミュニケーション、グループワークなどが多く、英語をとにかくアウトプットする機会が多く、とても楽しかったです。バンクーバーは移民大国なので、留学に人気ということもあって、かなり色んな国籍の友達ができました。8時半から始まる授業が15時には終わるので、友達とダウンタウンのカフェや、ファストフード店で宿題をしたり、ビーチに行ったり、とても充実していました。授業後の学校のアクティビティも色々あって、自分はよくバスケをしに近くのジムに行って3on3をしたりするのが好きでした!
Q. カナダでの就活経験について教えて下さい。(苦労した事、日本と違う事、最終的にどんな仕事をゲットできたか等)
基本的な就活スタイルは日本と同じでした。書類選考→面接→面接→内定でした。一番今でも覚えているのが第一志望の企業から電話面接がいきなりかかってきて、そのとき自分はノースバンクーバーに遊びに行く途中のバスで30分くらい電波も音質も悪い中、マナー的なこともあり、状況が最悪でした。何も言うことを準備していなかったので頭が真っ白でした。なんとかそれが通り、次の面接は完璧でした。それでDufryから内定を貰えました!面接は英語なので最初は苦労すると思うんですが、暗記は意味が無いです。場数と英語が勝手に出てくる感覚を身につければ面接もうまくいき、内定採れると思います。履歴書も日本同様、隅々まで見直し、何回も添削することをおすすめします。カナダはボランティア経験を重視するみたいなのでやっておくと良いリアクションをして貰えます!
Q, Co-op先での経験について、教えて下さい!
バンクーバー国際空港のWorldDutyFreeStoreという免税店でSales Associateとしてインターンシップをしました。この仕事にはとてもやりがいを感じました。時給も$15.25からスタート、売り上げによってボーナスが出ると高いですし、ユニフォーム支給、交通費負担などとかなりベネフィットが充実していました。その理由としては、この仕事はかなり責任が重大ということです。他の小売り店と違う点は、カスタマーが乗客で、フライトを控えています。迅速かつ正確なPOS、パッキングが要求されます。そして、お酒やたばこ、液体などを売るときは、乗り継ぎや行き先によって、国の規制が変わってくるので、免税のリミットもそれぞれ説明しなくてはなりません。制限を超えた液体の購入を許してしまうと、税関やセキュリティで引っかかってしまい、商品を取り上げられるか税金を取られてしまうので、正確な指示が必要になってきます。そして、空港ということで、英語を話せない観光客もたくさんいました。その人たちにも分かるような簡単な英語で説明してあげるなど、臨機応変に動いていました。この企業はトレーニングも充実していて、バンクーバー国際空港の歴史、セキュリティ、構内を勉強したり、ミーティングで会社の営業成績を会社全体で振り返ったりしました。お客さんに品物を勧めるには、商品を知っていないといけないので、例えば、チョコレートのLINDORのブランド代表が講義をしに来てくれます。このトレーニングやミーティングなども勤労時間に入るので、給料が出ます。まだ自分は社会に出る前の大学生なので、こういった早いうちから会社の一員として、企業の流れ、責任などを感じることができて本当に良い経験をしたと思います。完全英語の環境で、一企業の一員として働いていることにとてもやりがいを感じられたと同時に、今の英語力の自信にもつながりました。
Q, Co-opを通して、何のスキルが身に付いたと思いますか?(英語力も含めて)
挑戦する力とコミュニケーション力が身についたと思います。現地の会社に飛び込んで、英語で長期インターンシップしたことは大きな挑戦でした。この挑戦を乗り越えたことで英語力だけではなくて、一社員として周りの同僚とコミュニケーションを図ったり、積極的に相談したりできるようになりました。言葉と業務の両方が分からなかった時の焦ったあの感覚は今でも覚えていて、良い経験・糧になった気がします!
Q, これからの意気込みをどうぞ!
将来のプランとしては、英語環境の空港の免税店で働いたという経験と自信を元に、日本でも引き続き、英語環境の企業に就職したいとおもっています。バンクーバーで専攻し、働いた環境はカスタマーサ-ビスですが、日本ではB to Bの業界に興味を持っています。B to CとB to Bは業界が違うけど、対人、営業という意味では通ずる物があると思います。なので、異文化体験、sales associateとしての経験を元に、将来はいろんな国でグローバルに働く、外資系商社・日系商社の国際営業に就職を希望しています。
Q, Masakiくんと同じように、大学生で就活前の留学を考えている・迷っている方へ、何かアドバイスをお願いします!
英語を前提に、何かを専攻したいと思っている人にはぴったりだと思います。でも、専門学校に通うだけではなく、そこで得た知識を元に、カナダなら、Co-opというプログラムを使って、インターンシップをするべきだと思います。治安もよく、過ごしやすいです。公共交通機関も安く、便利です。色んな国籍の友達を作って、異文化を体験したいなら本当におすすめです!
Vanwest学校情報はこちら⇒https://career-ex.com/program/8651/
※資料はこちら⇒https://career-ex.com/wp-content/uploads/2020/05/VanwestCCP_2020.pdf
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