ニューヨークのタクシーはイエロー?グリーン??
ニューヨークのタクシーといえば、「イエローキャブ」といわれる黄色のタクシーです。
しかし、ニューヨークに行くと、「イエロー」だけでなく、「グリーン」のタクシーも走っています。
なぜ????
ニューヨークのイエローキャブは、マンハッタン内限られたエリアでしか利用できません。
マンハッタンから、クイーンズやブルックリンに行きたいというと、乗車拒否に合います。
クイーンズやブルックリンにはイエローキャブが走っていませんから、タクシーを捕まえることができません。
観光でニューヨークを訪れるのであれば、行動範囲はマンハッタン内だけですから、問題ないのですが、
ニューヨークで生活するとなると、これはとっても不便なんですね。
というのも、留学生の大半が、クイーンズやブルックリンに住んでいるからです。
そこで2013年に導入されたのが「アウターボロタクシー」イエローキャブとの差別化を図るため、車体をアップルグリーンで統一し、通称「グリーンキャブ」と呼ばれています。
アウターボロータクシーはマンハッタンと空港を除いたクイーンズ、ブルックリン、ブロンクス、スタテン・アイランドでの営業が許可されていますので、
クイーンズからブルックリン、ブルックリンからクイーンズというように、グリーンタクシーで移動できるようになりました。
これからニューヨークに旅立つ皆さん、遅くなったときなどはタクシーをうまく利用して、安全なニューヨーク生活をお送りましょう!