ドバイ生活Q&A パート1
弊社ではドバイでの英語留学や有給インターンシップなどを紹介しています。
今回は、ドバイについて、よく聞かれる質問や基本情報をまとめてみました!
ドバイ渡航を検討されている方も、ドバイに行くことが決まっている方も、ぜひチェックしてみてください!
1 ドバイってどこ?
ドバイ(ドバイ首長国)はUAE(アラブ首長国連邦)を構成する7つの首長国の1つです。アラビア半島に位置しています。
ちなみにUAEの首都はアブダビ首長国のアブダビ市です。 UAEの国土の半分以上がアブダビで占めています。
その他にシャルジャ首長国、アジュマーン首長国、ウンムアルカイワイン首長国、フジャイラ首長国、ラスアルハイマ首長国も合わさりUAEは構成されています。
2 ドバイの通貨は何?
ディルハムです。AEDやDh(s)と表記されます。コインはフィルス(Fils)。
紙幣は5AED、10AED、20AED、50AED、100AED、200AED、500AED、1000AED
コインは1AED(大きい方の丸いコイン)、50fils(7角形のコイン)、25fils(小さい方の丸いコイン)
25fils×4枚=50fils×2枚=1AED
3 英語はどの程度使われている?
公用語はアラビア語ですが、様々な国籍の人が生活しているUAEでは共通語として英語が広く使われています。街中の看板や標識には英語が必ず書かれているため、アラビア語ができなくても英語を使って生活できます。アラビア語話者が少ないからか、挨拶程度のアラビア語を話すだけで喜ばれることも多かったです。
4 ドバイでの交通手段は?
ドバイメトロとバス、タクシーの3つの手段があります。そしてまず、ドバイでメトロやバスを使って移動する際は「nol card(ノルカード)」(PASMOやSuicaのようなもの)が必要です。メトロの各駅で購入&チャージ可能です。
ドバイメトロは、レッドラインとグリーンラインの2線で運行しています。2線しかないため乗り換えは分かり易いですが、日本の電車のように急行や特急がないため離れた駅に行く場合は時間がかかります。また、女性専用車が必ずあるので安心して乗車できます。
バスはとても安いですが、日本のバスのように現金で乗ることはできず、ドバイメトロでも使用する「ノルカード」がないと乗車できません。また、バス車内でチャージが出来ないため事前にチャージする必要があります。うっかりチャージをし忘れて、バスに乗車できないなんてことも。余裕を持ってチャージしておくことをお勧めします。
タクシーは、日本のタクシーに比べて安いため、非常に利用しやすいです。しかし、日本では考えられませんが、たまに指定した目的地や行き方が分からない、知らないという運転手に出会うこともあります。
一方で愉快な運転手に当たり、目的地に到着するまでおしゃべりを楽しむこともあるため運転手の巡り合わせは「運」です。
余談ですが、ドバイタクシーはメーター付きカード決済が可能ですが、シャルジャタクシーはメーター付き現金決済のみでした。また、他の首長国のウンムアルカイワインのタクシーはメーター無し現金決済のみ、運賃も行き先を伝えて金額交渉スタイル。車内も汚れており、日本人の感覚だとこれはタクシーなのか?と思う汚い車内でした。ただ良かった点は運賃交渉できるので目的地到着まで運転手とコミュニケーションをとることで安くまけてくれることもありました。
5 暑すぎて生活できなさそうですけど大丈夫ですか?
8月9月は1日中暑いです。外を歩くのはなかなか大変なので目的地まで公共交通機関を利用するなどしてなるべく日光を避けた方が良いです。
秋冬の日中は太陽が出ていても涼しい時はあります。しかし、日が沈むと急に冷えダウンジャケットやヒートテックが必要になる日も多いです。
基本的にモールなどの室内は年中クーラーで寒すぎるくらい冷えています。
寒暖差で体調を崩してしまわないように暑い時期は羽織る物を持ち歩くことをお勧めします。
そして、日差しもかなり強いのでドバイ生活にサングラスは必須です。
6 中東だけど治安は大丈夫?安全?
イスラム教徒の方が暮らしていることから、テロなどを思い浮かべ少し怖い印象を持っているかもしれませんが、ドバイは基本的に安全です。テロもありません。
夜中に人気の少ない道を1人で歩いたり、人が多すぎる場所に行ったりする時には気をつけないといけないのはドバイに限らず日本でも同じです。
ドバイよりも、むしろ近年の日本の方が危険な場面が多いかもしれないと日本のニュース番組を見て思ったりもします。
大きく2つに分けると、ドバイには裕福な人と出稼ぎの人がいます。出稼ぎでドバイに来ている人は、貧しいですが、UAE国内でスリなどの問題を起こすと国外追放で再入国が出来なくなります。そうすると仕事ができなくなり、収入が無くなり、生活が出来なくなるため、テロを含め問題を起こすような人は居ないと思います。
また、ドバイはさまざまな規則がありそれを守らないと罰金を払わなければなりません。(ちなみに、ドバイメトロ車内での居眠り、飲食も罰金対象です。)警察官が目を光らせているため少しの悪さもできないので逆に安全といえるでしょう。
パート1はここまでです!パート2も近日公開予定ですのでお楽しみに!