トランプ大統領効果?カナダ留学が今年人気な理由
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今回は2017年に入ってからものすごく人気が上がってきている、カナダ留学についてご紹介させていただきます。
さてカナダの学校のスタッフと話す機会が最近たくさんありますが、そこで聞くのはカナダへの留学生がものすごく増えているということ。いくつかの学校では、すでに7月~8月の夏休みの留学の募集を満席のために締め切りしました。通常のクラスルーム数だけでは満席のため、近くのビルに急遽クラスルームを借りて対応する学校もあるそうです。
カナダへの留学生が増えている理由はずばり「ビザ」の問題です。トランプ大統領の「入国禁止令」の後、アメリカ入国に不安を持つ留学生がアメリカを避け、カナダへの留学を選択しているようです。と言いますのも、カナダ留学で増加している留学生の国籍は、日本ではなくメキシコなど南米の国々だからです。
ますます入国やビザの規定を厳格化し外国人の入国を歓迎しないトランプ大統領よりも、「外国人のカナダ訪問を歓迎します」というコメントを真っ先に出したトルドー首相のほうが、「留学生の獲得」という点では勝利しているようです。
参考までに語学学校から頂いた最新(2017年6月現在)の国籍比率を下記にご案内します。
1位 28% 南米(メキシコ/チリ/コロンビア/アルゼンチン/ベネズエラ)
2位 25% 日本
2位 23% プラジル
4位 16% 韓国
5位 8% その他(スペイン/台湾/ベトナム/中国)
1位 23% メキシコ
2位 16% コロンビア
3位 12% ヨーロッパ
3位 12% ブラジル
5位 10% 韓国
いかがですか?メキシコ、ブラジル、コロンビアなど、南米の国からの留学生が多いことが一目瞭然かと思います。カナダ留学=日本人がものすごく多い、というイメージを持っている方が多いのですが、実際はそんなことはありません。バランスのとれた国籍比率の中、英語を学ぶことができます。
さてお隣同士の国カナダとアメリカですが、短期留学の場合の滞在可能期間や就学時間数のビザ規定には、かなり大きな違いがあります。これもカナダ留学人気を後押ししている大きな理由の1つです。
ビザを取得しないで滞在できる期間
- アメリカ(ESTA)- 90日まで
- カナダ(eTA)- 180日まで
ビザを取得しないで就学できる時間数
- アメリカ- 週18時間以下のコースのみ *週18時間以上の場合は学生ビザ取得が必須
- カナダ- 就学時間数に制限なし
短期留学の場合、短い滞在期間でもたくさん英語を学ぶことができる、カナダ留学のほうにメリットを感じますね。
また為替レートもアメリカドルとカナダドルでは全く異なります。2017年6月現在、アメリカドルは1ドル=約110円位、カナダドルは1ドル=約85円位です。留学費用も全体的にカナダのほうが安くなります。アメリカとカナダの留学プランのお見積もりを見て、カナダ留学を選択される方も多いんですよ。
いかがですか?カナダ留学が人気の理由がわかりましたか??外国人留学生ウェルカムなカナダが多くの留学生にとって魅力的なことは間違いなしですね。またカナダは気候が良い、人が優しい、そして多くの学校に日本人スタッフが常駐していることから、初めての留学の方にもオススメの国です。
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