カナダの消費税について。州によって税率が変わります
カナダの消費税には3つの種類があり、州によって制のタイプが異なります。
GST(国税)とPST(州税)の2つの税金がかかる州もあれば、GSTとPSTを合わせたHST(Harmonized Sales Tax)1つの州もあります。
であれば、1つの税の方がお得!?と思われるかもしれませんが、そうでもないんです。
商品によっては、国税がかからないものもあります。しかし、国税・州税を合わせたHSTの場合、消費税の一部を免除!なんてことはできませんからね。
ちなみに、現在の税率は、GST(国税)5%、PST(州税)0~10%、HST13%となります。
それでは、それぞれの税の特徴をご紹介!
★GST(Goods and Services Tax)国税
カナダ連邦政府により、カナダ全土共通で課せられる物品・サービス税で、税率は5%。ただし、家賃や食料品(一部除く)、医療機器、医療サービスは非課税となる。また、低所得者には、確定申告をするとGSTの還付がある。
【非課税の例】
●食料品(嗜好品や一部の品は除く)
●公共交通機関の運賃
●電気料金
●医者や歯医者の処方箋で購入する薬
●チャイルドケア・教育サービス
●身体障害者や慢性病のための治療器具など
★PST(Provincial Sales Tax)州税
HSTが導入されている州とアルバータ州を除くカナダ各州では、GSTとは別に州政府により課される小売税がある。アルコールやタバコなどの嗜好品にはより高い課税がされる。
ケベック州の州税は、PSTではなくQST(Quebec Sales Tax) となる。
★HST(Harmonized Sales Tax)
オンタリオ州、ノバスコシア州、ニューブランズウィック州、ニューファンドランド&ラブラドール州、プリンスエドワードアイランド州で導入されている税金制度。オンタリオ州の税金はカナダ政府によるGST(5%)と州政府によるPST(8%)が別々に計算されて課されていたが、2010年7月1日よりHSTとして13%が課されるようになった。この新制度により、HST施行以前にはGSTのみが課されていたガソリン代や電気料金は、結果として増税されたことになる。
「これ安い!」と思ってレジに持っていくと、思った以上に高かった・・・・
例えば、$100の洋服を購入するとしたら、消費税だけで$13~15もするんです。日本に置き換えると、1万円の洋服を買うのに消費税が1500円も取られるということ!日本円にするとわかりやすいですね。
また、カナダはチップを払い習慣があります。通常10~15%のチップを払うのですが、$100のお会計だとすると、$100+TAX$15+チップ$15=$130となります。(1万円で済むところ3000円もプラスされてしまう!!)
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