カナダのワーホリ制度についておさらいしよう!【2023年発給枠残りわずか!お早めに!】
パンデミックが明け、渡航制限の緩和が進みました。海外渡航のハードルがパンデミック前と同程度まで下がってきた一方、円安が進み、欧米に渡航する経済的なハードルが高くなったと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
日本の給与水準が先進国と比べて低いことが注目を集め、海外に出稼ぎに行く日本人が増えてきたり、日本の将来に不安を感じ、海外就労を目指す増えてきたりと、以前とは違った理由で海外渡航をされる方が増えてきました。
そんな中じわじわと関心を集めているワーキングホリデーというシステム(通称ワーホリ)。
日本がワーキングホリデー制度の協定を結んでいる国は2023年現在全部で29か国あります。当記事では、その中でも大人気、カナダのワーホリに関して基本的な情報のおさらいから、皆さまの疑問にお答えしていきます。
カナダのワーホリ制度についておさらい
カナダワーホリの正式名称を知っていますか?
カナダのワーキングホリデーは、正式には「 International Experience Canada(IEC、インターナショナル・エクスペリエンス・カナダ)」と呼ばれています。
カナダのワーホリビザでできること
最長一年間カナダで滞在し、就労、就学、観光すること
カナダワーホリビザの対象者
日本国籍の日本に在住している 18 歳から 30 歳までの人
カナダワーホリの有効期間
入国時から12ヶ月間
ワーホリビザで学校に通える期間に制限があるって本当?
ワーホリを使用して学校に通えるのは最長6ヶ月までです。就学を希望する場合、6カ月以内に修了するコースを受講する必要があります。
ワーホリビザの就労先や就労期間に制限はある?
基本的に制限はありません。
カナダワーホリに参加される方は、就労許可証(Open work permit)を取得して頂くことで、ワーホリ期間の就労が可能になります。公式サイトには、Open work permitでの就労規制に関して、性的サービスや違法ビジネスを除いたすべての職種で就労を許可すると説明があります。
カナダワーホリの年間発給枠に制限はある?
ワーホリビザは毎年無制限に発行されるわけではございません。
カナダのワーキングホリデー・ビザの発給数は6500です。発給数を超えると、その年の受付が終了し、翌年の申請を待つことになります。
※2023年8月16日現時点で残りの発給枠は703となっております。ワーホリ検討中の方はお早めに!
ワーホリ申請費用は?
CAN$346(約37,453円)
内訳は以下の通りです。
●International Experience Canada(IEC)の申請:CAN$161(約23,457円)
●バイオメトリクス(生体認証)費用:CAN$85(約9,199円)
●就労許可証(Open work permit)の申請:CAN$100(約10,822円)
=合計CAN$346(約37,453円)
*日本円は2023年8月16日現在のレートで計算した場合です。
ワーホリビザ申請要件を満たしているかチェック!
●日本国民である
●カナダワーホリ滞在期間中に有効な日本国パスポートを持っている
※就労許可証(work permit)の期間がパスポートの有効期限を過ぎていたとしても、あなたがカナダに滞在できるのはパスポートの有効期限まで
●申請時に日本に居住していることを証明できる
※申請時に日本の住所が必要
●18 歳から 30 歳までの人
●最低のCAN$2,500(363,781円*2023年8月現在)の貯金がある
※カナダ滞在中に生活費等を賄えることを証明するため
●滞在期間をカバーする海外用健康保険に加入している
●帰路の航空券を持っている。あるいは、帰国時に帰路の航空券を購入できる経済的な余裕がある
●申請費用を支払える
キャリアエクスチェンジがサポート カナダワーホリプログラム
キャリアエクスチェンジでは、初めてのカナダワーホリ生活をより経済的に、スムーズにスタートできるように、最低限のサポートだけをパックにしたプログラムを提供しております。カナダ到着後の最初の4週間ホームステイに滞在しながら、現地日本語オフィスでのサポートを受け、銀行口座開設など仕事探しに必要な手続きを行い、また仕事探しの仕方などを教えてもらうことができます。1年間という限られた時間を無駄にすることなく、充実した生活が送れるようにサポートさせていただきます。
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カナダへワーホリ制度を使った渡航を検討されている方はキャリアエクスチェンジまでご相談ください。