アイルランド ワーホリ制度についておさらいしよう!
パンデミックが明け、渡航制限等が緩和、海外渡航のハードルがパンデミック前と同程度まで下がってきたとはいえ、円安が進み、日本人が欧米に渡航するのは経済的なハードルが高くなってしまったと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
日本の給与水準が先進国と比べて低いことが注目を集め、海外に出稼ぎに行く日本人が増えてきたり、日本の将来に不安を感じ、海外就労を目指す増えてきたりと、以前とは違った理由で海外渡航をされる方が増えてきました。
そんな中じわじわと関心を集めているワーキングホリデーというシステム(通称ワーホリ)。
日本がワーキングホリデー制度の協定を結んでいる国は2023年現在全部で29か国あります。当記事では、アイルランドのワーホリに関して基本的な情報のおさらいから、皆さまの疑問にお答えしていきます。カナダやオーストラリアのワーホリが注目を集めがちですが、アイルランドも一味違うワーホリ生活を体験されたい方にお勧め致します!
アイルランドのワーホリ制度についておさらい
アイルランドワーホリの名称
アイルランドのワーホリは、『ワーキングホリデー・プログラム』と呼ばれます。
アイルランドのワーホリビザでできること
日本の若者がアイルランドの文化、自然、人々と触れ合いながら、就労や英語学習の機会を得ることを目的に許可証(ワーキング・ホリデー・オーソリゼーション)が発行され、最長 1 年間アイルランドに滞在し、休暇の付随的側面として就労が許可されます。
アイルランドワーホリビザの対象者
日本国籍の日本に在住している 18 歳から 30 歳までの人。
※申請日に18歳以上で31歳になっていない事。
アイルランドワーホリビザの有効期間
入国時から12ヶ月間。
ワーホリビザで学校に通える期間に制限があるって本当?
就学期間や時間に関して制限はございません。
ワーホリビザの就労先や就労期間に制限はある?
仕事の種類に関して制限はありません。フルタイムでの就労が認められ、1週間に最大39時間まで就労が可能です。
ワーホリ申請は通年可能?
アイルランド大使館では、年2回ワーキング・ホリデー・オーソリゼーション(許可証)の申請受付期間を設けております。申請書は申請受付期間外には、受領していません。
2023年の場合、以下の通り受付期間が設定されておりました。
・第1回申請期間 2023年1月16日(月)~2月10日(金)※終了
※2023年9月30日以前のご出発を希望される方対象。
・第2回申請期間 2023年7月20日(木)~8月10日(木)※終了
※2023年10月1日以降、2024年3月20日以前の渡航を希望される方対象
ワーホリ発行後、いつまでに入国が必要?
申請受付期間によって、渡航時期が異なり、申請書に出発予定日を記載します。2023年1月に受付が開始された申請ですと、2023年9月30日以前のご出発を希望される方が対象でしたので、日本を出発する日はその年の9月30日までである必要がありました。 2023年7月に受付が開始された申請では2023年10月1日以降、2024年3月20日以前の渡航を希望される方が対象でしたので、日本を出発する日はその期間内である必要があります。
アイルランドワーホリの年間発給枠は?
2023年度の発給枠は800人でした。過去に400人だったこともあり、変動の可能性がございます。
アイルランドワーホリは複数回利用できる?
アイルランドワーホリプログラムに参加できるのは一度のみです。
ワーホリ申請費用は?
15,200円
(2023年度の費用)
ワーホリビザ申請要件を満たしているかチェック!
- 日本国籍を持っていること
- 現在日本に居住していること(申請時を含む)
- 一定期間(最長 1 年)アイルランドで休暇を過ごすことを本来の目的とすること
- 申請書受理時点で、年齢が 18 歳以上 30 歳以下であること。
- 扶養家族(配偶者含む)を同伴しないこと。配偶者に申請資格がある場合は、それぞれ申請することが可能です。
- 有効なパスポートと帰国用航空券、または、それが購入できる充分な資金を保持していること。
- アイルランド滞在中、生活に必要な資金として 50 万円以上の預金があること。
- 以前「ワーキングホリデー・プログラム」でアイルランドへ渡航した経験がないこと。
- 健康かつ、犯罪歴が無いこと。
- 滞在期間をカバーする医療保険に加入すること。
キャリアエクスチェンジがサポート アイルランドワーホリプログラム
キャリアエクスチェンジではアイルランド留学・インターンシップ手配だけではなく、アイルランドビザ申請サポートも同時に手配させていただいております。勿論、ビザ申請サポートのみのお手配も承っております。
アイルランドへワーホリ渡航を検討されている方はこちら⇒
アイルランドへワーホリ制度を使った渡航を検討されている方はキャリアエクスチェンジまでご相談ください。
カナダのワーホリ基本情報をおさらいしたい方はこちら⇒ 「カナダのワーホリ制度についておさらいしよう!【2023年発給枠残りわずか!お早めに!】」
オーストラリアのワーホリ基本情報をおさらいしたい方はこちら⇒ 「オーストラリア ワーホリ制度についておさらいしよう!」