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オーストラリア ワーホリ制度についておさらいしよう!

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オーストラリア ワーホリ制度についておさらいしよう!

パンデミックが明け、渡航制限等が緩和、海外渡航のハードルがパンデミック前と同程度まで下がってきたとはいえ、円安が進み、日本人が欧米に渡航するのは経済的なハードルが高くなってしまったと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

日本の給与水準が先進国と比べて低いことが注目を集め、海外に出稼ぎに行く日本人が増えてきたり、日本の将来に不安を感じ、海外就労を目指す増えてきたりと、以前とは違った理由で海外渡航をされる方が増えてきました。

そんな中じわじわと関心を集めているワーキングホリデーというシステム(通称ワーホリ)。

日本がワーキングホリデー制度の協定を結んでいる国は2023年現在全部で29か国あります。当記事では、その中でも大人気、オーストラリアのワーホリに関して基本的な情報のおさらいから、皆さまの疑問にお答えしていきます。

オーストラリアのワーホリ制度についておさらい

オーストラリアワーホリの名称

オーストラリアのワーキングホリデービザはSubclass 417と呼ばれます。First Working Holiday visa、Second Working Holiday Visa、Third Working Holiday Visaに分かれており、はじめてワーホリに参加される方はFirst Working Holiday visaの申請をします。

オーストラリアのワーホリビザでできること

最長一年間滞在し、就労、就学、観光。

ワーホリ滞在中のオーストラリアの出入りは自由です。

オーストラリアワーホリビザの対象者

日本国籍の日本に在住している 18 歳から 30 歳までの人。

※申請日に18歳以上で31歳になっていない事。

オーストラリアワーホリビザの有効期間

入国時から12ヶ月間。

ワーホリビザで学校に通える期間に制限があるって本当?

ワーホリビザで学校に通えるのは4ヶ月間(17週間)までです。4カ月以内に修了するコースを受講する必要があります。

ワーホリビザの就労先や就労期間に制限はある?

ひとつの雇用主の下、最長6ヶ月間働くことができます。一年間まるまる就労期間に使われたい方は最低でも1度現地で転職する必要があります。仕事内容については基本的に制限はありませんが、セカンドワーホリやサードワーホリの参加を検討されている方は、指定職種(※記事内説明あり)に決まった期間従事しておく必要があります。

ワーホリビザ取得後、いつまでに入国が必要?

ワーキングホリデービザ発行日から1年以内の入国が必要です。

オーストラリアワーホリビザの年間発給枠は?

発給数に上限はありません。よって倍率もありません。

オーストラリアワーホリは複数回利用できる?

オーストラリアのワーキングホリデービザはFirst Working Holiday visa、Second Working Holiday Visa、Third Working Holiday Visaに分かれており、最大3回参加することができます。しかし、First Working Holidayの参加要件を満たしていた全ての人が申請できるわけではございません。

Second Working Holiday Visaの申請には、First Working Holiday visa有効期間内に指定職種に最低3か月間従事していたことを証明する必要があります。

Third Working Holiday Visaの申請には、過去のワーホリビザ有効期間内に指定職種で6か月間従事していたことを証明する必要があります。

指定職種って?

指定職種(Approved industries and areas for specified work)には細かな規定がありますが、ざっくりと以下の通りです。

・食物生産または家畜飼育

・漁業または真珠養殖

・樹木の栽培と伐採

・採鉱

・建築

・洪水被害の復旧作業

・森林火災被害からの復旧作業

・新型コロナウィルス感染症関連の医療関係職

・指定地域の観光業

より詳細に知りたい方は政府公式サイトをチェック:https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417/specified-work

ワーホリ申請費用は?

635オーストラリアドル(59,431円)

*日本円は2023年8月現在のレートで計算した場合です。

ファーストワーホリビザ申請要件を満たしているかチェック!

●日本国パスポートを保持している

●申請日に18歳以上31歳になっていない

●過去にWorking Holiday visa (subclass 417)やWork and Holiday visa (subclass 462)を取得したことがない

●滞在中に必要な資金がある

※滞在にあたり十分な資金として最低5,000オーストラリアドル(467,987円)と帰国時の航空券購入するための資金があることを証明できる

●健康上の基準を満たしている

※健康診断書等の提出を求められる場合がございます(詳細:https://immi.homeaffairs.gov.au/help-support/meeting-our-requirements/health )

●人物審査の基準を満たしている

※犯罪歴がない等の基準です。(詳細:http://www8.austlii.edu.au/cgi-bin/viewdoc/au/legis/cth/consol_act/ma1958118/s501.html )

●過去にビザの申請却下歴がない

●扶養する子供が同行しない

キャリアエクスチェンジがサポート オーストラリアワーホリプログラム

キャリアエクスチェンジのオーストラリアワーキングホリデーサポートは、初めてのオーストラリアワーホリ生活をより経済的にスムーズにスタートできるように、最低限のサポートだけをパックにしたプログラムです。オーストラリア到着後、現地日本語オフィスでのサポートを受け、銀行口座開設など仕事探しに必要な手続きを行い、また仕事探しの仕方などを教えてもらうことができます。1年間という限られた時間を無駄にすることなく、充実した生活が送れるようにサポートさせていただきます。

オーストラリアへワーホリ渡航を検討されている方はこちら⇒

オーストラリアへワーホリ制度を使った渡航を検討されている方はキャリアエクスチェンジまでご相談ください。

カナダのワーホリ基本情報をおさらいしたい方はこちら⇒ 「カナダのワーホリ制度についておさらいしよう!【2023年発給枠残りわずか!お早めに!】」

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