アメリカ学生ビザ F1ビザとM1ビザの違い
アメリカ学生ビザにはFとMと、2つの種類があるのはご存知ですか?
FビザかMビザか申請するビザを自分で選ぶことができません。学校により申請する学生ビザの種類が決まります。
長期留学を考えて学生ビザを取得する場合には、この2つの学生ビザの特性を知ったうえで学校を選択する必要が出てきます。
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Fビザとは
学術的プログラムや英語プログラムを提供する学校の学生ビザ。
最も一般的な学生ビザで、語学留学をする場合はほとんどがこのFビザとなります。
Mビザとは
職業訓練学校の学生ビザ。
美容専門学校、ダンススクール、ビジネス専門学校などの専門学校がMビザとなります。
FビザとMビザの違い
Fビザ | Mビザ | |
就学可能期間 | 特に制限なし | 最大1年 |
滞在許可延長 | 学費を納めることで可 | 移民局への延長申請必須 |
米国内で他ビザへ切替え | 可 | 不可 |
滞在猶予期間 | 60日間 | 30日間 |
OPTビザの取得 | 可能 1年~3年 | 可能 最大3ヶ月程度 |
同行家族ビザ | F-2ビザで帯同可能 | M-2ビザで帯同可能 |
1年以上の長期アメリカ留学を検討している場合、Mビザは非常に厄介なビザになります。
滞在を延長するにも移民局への申請が必要、他の学校に転校ができない、滞在期間に制限がある、からです。
Mビザがこのように厳しい理由は、Mビザの対象校が「職業訓練校」のためです。
職業に直結しているだけに、修了後アメリカで就職をさせないようにこのような規定を設けています。
Mビザで身に着ける専門技術・知識と資格は、あくまでも「自国に帰国して活かす」ことが前提となっています。
このようにアメリカ学生ビザの特性をわからないまま、アメリカ留学プランを決めてしまうと、留学後に後悔するなんてこともあります。。
アメリカ留学のプランニングは、アメリカ留学のプロフェッショナルであるキャリアエクスチェンジにご相談ください!