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【M.Nさん】アメリカ日本語教師インターン体験談~ISP2025年派遣~中間活動レポート

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【M.Nさん】アメリカ日本語教師インターン体験談~ISP2025年派遣~中間活動レポート

2025年8月派遣、ポートランド私立(ISP)のインターン生から活動レポートが届きました!
活動から8か月程度経った現時点でのご経験について共有いただきました。

これまでの活動レポート

インターン⽣の紹介

名前:N.Nさん
性別:女性
渡航時の年齢:22歳(大学4年次休学で渡米)
担当学年:小学1・2・4・5年生
派遣時期:2025年8月
派遣校:ポートランド私立小学校(ISP)

Q&A形式 活動レポート

折り返し地点ですが、担当するクラスの生徒達に変化はありますか?

どの学年も総じてですが、注意をしなくても自主的に日本語を話す時間がとても増えたと感じています。

1年生

ひらがなとカタカナの暗記を終え、今は漢字学習に入っています。9月にはまだひらがなのテストをしていた児童たちが、今では漢字を読んだり習ったばかりの漢字を使って日記を書いたりしている様子をみてとても成長したなと感じています。

2年生

最初の頃から感じていたinquiryの力(ISPが目標とする能力)がさらに伸びたと感じています。ユニット学習では、どの学年にも負けないぐらいの強い興味・関心を持ち、9月の頃に比べて、自分の考えの言語化がとても上手になったと思います。

4年生

私が担当しているクラスの中で今のところ、一番変化した学年だと感じています。最初は何度注意しても英語が絶えず、反抗してばかりだったのですが、最近は素直に受け入れ、日本語で会話をする場面が多くみられます。また、授業時間と休み時間などの切り替えがとにかく苦手なクラスだったのですが、先生からの指示だけではなくお互いで注意し合って切り替えができるようになったと思います。

5年生

日常生活の中での会話がすごくスムーズになったと思います。もちろん、最初の頃から他の学年に比べると日本語力は高かったのですが、今では文法の細かい部分も自分で気づいて修正できるようになったり、exivisionという最後の卒業発表に向けて準備している中で、難しい単語も使えるようになりました。

直近3カ月間に自身がやったもので、成功した活動や指導方法を教えてください。

2年生のユニット学習の関連で、沖縄の正月文化について紹介しました。

今までの経験上、模擬授業や教育実習を行った際には何十枚ものスライドを用意していたのですが、ISPの学びの目標に合わせて、スライドは最小限、写真などだけを用意し、子どもたちの質問ベースで進めてみました。

最初はこれで大丈夫なのか不安でしたが、当日は子どもたちから時間内で答えられないほどたくさんの質問が出て、子どもたちのユニット学習の理解を深めることが出来たと感じました。ユニットの内容としては、土地や言語の違いが人々や文化、そのコミュニティにどのように影響するのかというものでした。年明けということもあり、日本の正月について学習していたのですが、同じ日本である沖縄には違いがあるのか、それはどんな要因で違うのかなどという話をしました。沖

縄は旧正月を祝う文化があるので、そこから中国とつながりがあること、また、沖縄で豚を使った料理が多いことについても、戦後にハワイからたくさんの豚が送られてきたことに関連があるなど、小学2年生には難しいと思われる内容にまで発展していきました。この授業を通して、以前に比べより明確に受け身の授業と生徒主体の授業の違いを理解できたと思います。それと同時に、予想もしない視点からの質問が多々あったため、私自身も常に様々なことに興味を持って知識の引き出しを多く持つ必要があることに気付かされました。

直近3カ月間に担当の先生がやっていたことで、印象に残っている授業やアクティビティについて教えてください。

4年生

4年生の授業で人の体のつくりについて学習をしていたのですが、一人の生徒の母親が内科医として近くの大学病院で働いているため、ゲストスピーカーとしてクラスに招き、ユニットで学習した内容をさらに細かく追及していくとともに、これもまた生徒の質問ベースで進めていました。

これも最初から計画していたことではなく、ユニット学習を通して生徒が予想以上に体のつくりについて興味を持ったこと、専門的な疑問が多く出たことで、担任の先生が依頼して決まったことでした。ただ計画通りに進めるのではなく、生徒の反応をみて柔軟に学びの機会を広げる姿勢がとても素晴らしいなと感じました。

2年生

2年生のユニットで水や地形について学習していたのですが、実際に生徒が行ったことのある場所の写真を保護者から集め、個人個人でその場所の今の地形、昔の地形、どのような変化があるのかなどを調べる学習がとても印象に残っています。(子どもたちがアメリカ国内だけではなく、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、南米など世界中に旅をしているのもまた驚きでした。だからこそ成り立った活動だったとも思います。)

また、どの学習の流れで、画用紙や砂、土、など身の回りにあるものを利用して水の働きによって地形がどのように変化するかという実験をしていたのもすごく印象的でした。(授業中だけではなく、休み時間などにも生徒が自分たちで水を流したりして、変化を楽しんでいました。)

直近3ヶ月間で、参加した学校内の行事やイベントを教えてください。

2月に行われたインターナショナルフェスティバルがとても印象に残っています。特に、4・5年生は合同でソーラン節を踊ったのですが、最初から最後までつきっきりで練習をしたので本番当日、舞台袖からみた生徒の姿にとても感動しました。
他にも、中国語のluner’s yearのイベントや、deaf taikoの方々のパフォーマンスもとても楽しかったです。

自身の最近の業務内容、学校での役割について教えてください。

特に変わりはなく、それぞれ担当する学年で全体の机間指導をしながらサポートが必要な子どもについています。また、生徒が書いた日本語を添削したり、ステーション学習の一つのグループで進行をしたりしています。授業で使用するプリントや掲示物の作成も手伝うことがあり、常に色々な先生方の素晴らしいアイディアを盗んでいます。

英語力について、活動の中で、伸びや壁を感じたエピソードがありましたら教えてください。

リスニングに関してはどんどん右肩上がりに伸びていると感じています。また、最近では初めて会うネイティブの方にも英語力をほめていただく機会が増え、自信につながっています。一方でスピーキングに関してはまだまだ課題を感じており。以前に比べてスムーズに会話はできていますが、同じような言い回しばかり使っていたり、自分の得意分野でない話をするときにワードが思いつかなかったりということがあります。また、発音に関しても、英語を知れば知るほどやはりRやLの発音の難しさに壁を感じてしまいます。

直近3ヶ月間で、ホストファミリーと遊びに行ったところや、一緒にやったことなどはありますか?

以前からよくBroadwayのミュージカルに連れて行ってくれていて、今年に入ってからも3回ほど見に行きました。映画は4回ほど見に行ったと思います。1月には2泊3日でスノボをしに行きました。2月には、バレンタインの日にお菓子作りをしました。また、家族のバケーションでホストファミリーが1週間ほどメキシコに行っていたため、以前から仲良くさせていただいていた別の家族のお家でステイさせてもらいました。週末にhot tubがあるホテルに泊まりに行ったり、ローラースケートをしに行ったり、お父さんがナイキのデザイナーをしているため、バッグにスプレーでデザインを書かせてもらうなど短期間でたくさんの楽しい経験をさせてもらいました。3月は、この春休みにホストファミリーに一緒にカナダに連れて行ってもらいました。ポートランドから電車でシアトルに行き、そこで一泊してVictoria Clipper でVictoriaに行き、そこで2泊して、次はseairでVancouver に行き、ホストファミリーのおばあちゃんの家に4泊しました。この3か月で本当にたくさんの経験をさせてもらっていて、感謝してもしきれないです。
特に今のホストマザーとは性格的にもとても相性がいいと感じていて、一緒にネイルに連れて行ってもらったり、休日はショッピングに行ったり、映画を見に行ったり、2人でお寿司を食べに行くこともあります。また、ホストマザーと夜な夜な1話ずつ韓国ドラマを見ていて、すでに2作品ほど見終えました。毎日のリラックスできる時間であると同時に、韓国語音声の英語字幕で見ているので、英語学習にもなっています。

直近3ヶ月の間のインターン活動や生活の中で、不安を感じること、気になることや困ったこと、改善してほしい点などがあれば、教えてください。

特にないです。

教師アシスタントにおける今後に向けてのご自身の改善点や課題を教えてください。

今までたくさん吸収してきたことを自分の中で解釈するだけではなく、今のうちに先生方に自分の意見を聞いてもらい、アドバイスがもらえるようにしたいです。これまでは、先生方の指導法を学んで質問して終わりだったので、これらを自分の軸にできるようにさらにかみ砕いて考えて、将来自分が高校教員になるに当たって具体的にどう活かせるかというのを明確にしていきたいです。

現時点までの経験を通して、ご自身が成長したと思う点を教えてください。

以前に比べて、生徒の言葉の裏を読み取る努力ができるようになったと思います。これまでは、生徒が発する言葉をそのまま受け取ることも多く、どうして生徒がこのような反応をするのかわからないと感じることも多かったのですが、最近では担任の先生方とより深いコミュニケーションを取ったり、違う視点から生徒を観察することで、生徒の細かい変化や様子の違いに気付けるようになったと思います。

これまでに教師アシスタントとしてチャレンジできたことを教えてください。

4学年をまわってたくさんのクラスを見るということが私的には一つのチャレンジだったと思います。クラスの雰囲気、担任の先生方の指導法もそれぞれ全く違うため、最初は慣れるのが大変で、逆にどのクラスでも中途半端になってしまうのではないかという不安もありました。しかし、周りの先生方のサポートもあり、それぞれのクラスで自分の役割を確立させ、様々な学習に関わらせてもらうことで学びの多い毎日になっています。

これまでにプライベートでチャレンジできたことを教えてください。

PSU(ポートランド州立大学)のダンスクラブに飛び込みで参加したことです。最初はほとんど情報がなく不安でしたが、継続して参加させてもらえています。

ISPに授業の一環できているPSUの学生と連絡先を交換して休日にランチに行ったことです。関わる機会が少ない人と友達になることに難しさを感じていましたが、とても楽しかったので誘って良かったと感じました。

JASOの日本語大会にボランティアとして参加したことです。日本語を勉強している高校生に刺激を受けました。

写真の共有

授業内での写真①出身地の紹介

授業内での写真②水と地形

授業内での写真③地形

カナダ旅行での写真①

カナダ旅行での写真②スノボ

活動レポートのご提出をありがとうございます!

ポートランド私立小学校(ISP)派遣については以下プログラム紹介ページをご覧ください。

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