渡航先でのカルチャーショック!【カナダ編】
留学やインターンシップで海外に滞在すると、言葉や文化、ルールなどが異なるため、ホームシックにかかってしまう人も少なくありません。
そのホームシックも現地での生活に慣れ、お友達ができたらどんどん現地での生活が楽しくなり、しまいには帰りたくなくなる人もいますが、事前に文化や習慣の違いを知っておくと現地でのカルチャーショックも和らぐのでは!?ということで、今日は日本とカナダの異なるルールや文化の違いをご紹介します。
【喫煙について】
まず、カナダはタバコが高い!1箱大体$13~$15(約1300円~1500円)です。
そしてパッケージには、真っ黒い肺の写真やタバコが原因で病気になった患者のコメントなどが載っています。
日本ではそのようなパッケージはまずないので、衝撃的かもしれません。
タバコを購入できる場所も限られており、販売しているお店は、シャッターなどで目につかないようにしなければなりません。
これを知らないと、いつまでたっても購入場所は見つからないですよね。。。
購入する際は、IDをお忘れなく!特にアジア人は若く見られますので、30歳くらいの方でもID提示を求められますね。
喫煙エリアは、日本も大分厳しくなってきていますが、カナダは相当厳しいです。
室内はすべて禁煙です。レストラン、バー、コーヒーショップ、なんとナイトクラブなどもぜーんぶ禁煙です!
なので、レストランやバーには必ずパティオがあり、喫煙者はそこでたばこを吸います。
吸わない人からすると天国ですね。笑
もうひとつ、驚く習慣は、基本ポイ捨てです・・・・
日本人が、ポケット灰皿を持っていると、珍しそうに見てきます。
室内すべてが禁煙ならどこでたばこを吸うかというと、路上喫煙になります。
一応、エントランスから何フィートか離れなければならない。などのルールはあるようですが、
皆お店の前で吸っています。
ただ、灰皿等は一切ありませんし、もちろんポケット灰皿などももっていません。
カナダ人になぜポイ捨てをするのか聞いてみると、街がきれいだと街掃除をしている人たちの仕事を奪ってしまう。という意見も。
うん・・・確かに・・・・でも日本だってポイ捨てはほとんど見かけませんが、駅や街清掃はしていますよね。
だからきっと日本はきれいな国というイメージがついたのでしょう!
【飲酒について】
飲酒が可能な年齢は週によって異なります。
バンクーバーやビクトリアのあるブリティッシュコロンビア州やトロントや首都オタワのあるオンタリオ州では19歳から、
バンフやジャスパー、カルガリーがあるアルバータ州、モントリオールのあるケベック州、マニトバ州、プリンスエドワードアイランド州は18歳からとなっています。
カナダは喫煙だけでなく飲酒に対しても厳しく、一部の州を除き、州のライセンスを取得したリカーストアでしか買うことができず、レストランなども許可がなければアルコールを販売してはいけません。
日本のようにコンビニエンスストアやスーパー、自動販売機などではお酒を買うことができませんし、リカーショップも閉店時間がとにかく早い!しかもクリスマスはすべてのお店が閉店してしまいますので、
うっかりお酒を買い忘れてしまうと、お酒なしのクリスマスとなってしまいますのでご注意を!
お酒もたばこ同様必ずIDをお忘れなく。
また、公共の場所での飲酒も禁止です。
例えば、公園やビーチ、道端等でお酒を飲んでいると警察に声をかけられてしまいます。
日本では、伝統とも言えるお花見では、お酒はつきものですが、この法律を知らないで同じことをカナダでしてしまうと、大変なことになってしまいますのでご注意ください。
とは言っても、BBQやピクニックが大好きなカナダ人はどうしているんだろう・・・
カナダでは、BBQをするときは、ホームパーティを開くことが多いです。大体のお家に本格的なBBQコンロがありますし、敷地内でしたら誰にも文句は言われませんからね。週末は必ずどこかでホームパーティを開いています。
公園やビーチへは、読書をしたりリラックスしに行く目的で行きますので、お酒は特に必要ないのかなと思います♪
【無銭飲食?】
カナダのスーパーや食料品店では、店の中で商品を食べている人をたまに見かけます。購入前のお菓子等を開けて食べ始めます。え??とびっくりしてしまいますが、店員さんも別に気に留めません。そしてカラになった袋を持ってレジへ!レジでその袋に入っていたお菓子の料金を精算するというわけです。袋とか箱がある商品は、後払いOKなんですね。日本じゃ考えられません。。。カナダに行ったら一度はやってみたい!でもやっぱり抵抗ありますね。
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